
キャンプ初心者は必読!今さら聞けない基本的な疑問を解決します 2020.05.12 山遊び
キャンプをしてみたいけれど、道具や交通手段、現地での過ごし方などがわからず、始めるのを戸惑っていませんか?
この記事では、キャンプデビューする前の基本的な疑問にお答えします。今のうちに予習をしておきましょう!
【目次】
■ キャンプ場にはどんな設備がある?
■ キャンプの道具はどうすればいい?
■ テントで寝るのはまだ不安。でもキャンプはしたい
■ 車はあったほうがいい?
■ 話題のグランピングがしたい
■ キャンプに行った後は何をすればいい?
- アクティブ派におすすめ!多摩川で爽快ラフティング
- 湖上をゆったりとお散歩しよう!カナディアンカヌーツアー
キャンプ場にはどんな設備がある?
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トイレはあるの?水道は?お風呂は?初歩的な疑問ですが、行ったことがないと設備は何があるのか気になりますよね。そんな疑問にお答えします。
トイレ、水道
管理キャンプ場は、基本的にトイレと水道はあります。キャンプ場は、トイレと水道があるところがほとんど。
多くの場合、水道の水は飲めますが、夏中心のシーズンしか使用していないと錆び臭いこともあるので、飲用にはミネラルウォーターを持参するとよいでしょう。
トイレはたいてい屋外にあるので、テントから夜道を歩いて行くときは懐中電灯もしくはヘッドライトを携行するのがおすすめ。暗くなってからだと場所がわかりづらい場合もあるので、明るいうちにしっかり確認しておきましょう。
お風呂
キャンプ場の規模によりますが、施設内にコインシャワーや有料のお風呂を備えている場合もあります。近隣に温泉施設があれば、積極的に利用しましょう。こちらも事前にリサーチしておくとよいです。
夜は暗くなってしまうので、入浴のタイミングとしては、夕食の少し前がおすすめ。
キャンプの醍醐味である食事はゆっくり時間を取りたいので、その後となると遅い時間になってしまいます。日が沈む前に入って、あとの時間はゆったり過ごしましょう。
キャンプ場で出たゴミについて
ゴミは基本的に持ち帰りです。一部のキャンプ場ではゴミ置き場が用意されていたり、缶、瓶、ペットボトルの回収を行っているところもあるようですが、持ち帰るものだと思ってゴミ袋は用意しておきましょう。
最初からゴミが出ないように調理済みのものをジップロックなどに入れてもっていくなど、ゴミを減らす工夫もして行きましょう。自然の美観を守るのもキャンパーとして大事な心がけです。
キャンプの道具はどうすればいい?
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キャンプで必要なテントや寝袋、ランタン、テーブル&チェア、コンロなどの調理器具は、最初のうちは購入する必要はありません。キャンプ場でのレンタルや、レンタル業者などを上手に利用しましょう。全国配送を行っている業者もあるので、旅行先や音楽フェスで使いたい場合にも利用できて便利です。
また、すべてのキャンプ用品をレンタルできるキャンプ場もあります。例えば山梨県にある「ビッグホーンオートキャンプ場」では、BBQセット付きの手ぶらキャンププランが人気。
テント設営もプロがやってくれるので、きれいに張られて快適に使えます。まだ手のかかる小さな子供がいる家庭には、うれしいプランですよね。家族キャンプですてきなアウトドアデビューを飾りましょう。
- 山梨県甲斐市上芦沢1159
- 055-277-0080
テントで寝るのはまだ不安。でもキャンプはしたい
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テントで寝るだけがキャンプではありません。野外で寝るのに不安がある人にはコテージがおすすめ。初心者や小さな子供がいる家族連れならぜひ利用して、まずはアウトドアの良さを感じてみましょう。
東京都の秋川渓谷にある「コテージ森林村」では、バス・トイレ付き、冷暖房完備のログハウスのコテージに泊まれるので、虫や気温を気にせず快適に過ごせます。精肉店が運営している施設のためBBQの質に自信あり!手軽に宿泊して豪華な味を楽しみましょう。
もちろんホテルや観光地とは違うので、常に自然の音を聞きながら、川で遊んだり、ぼーっと火を眺めたり、家族と団らんしたりして癒やされること間違いありません。都会の喧噪を忘れて、ゆっくりとした時間を過ごしてくださいね。
- 東京都あきる野市乙津810
- 042-595-2210
車はあったほうがいい?
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自家用車を持たず必要なときにレンタカーやカーシェアを利用する人が増えている近年では、道が混んでいる時期は運転を敬遠してしまいがちなのではないでしょうか。
そこでおすすめなのが、電車やバスで行けるキャンプ場です。近年、都市近郊で気軽にアクセスできるキャンプ場が増えています。
首都圏なら若洲公園キャンプ場や城南島海浜公園、関西圏なら兵庫県のキャンプリゾート森のひとときなどが人気です。仕事の帰りにも簡単に行けますのでぜひ利用してみてください。
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話題のグランピングがしたい
「グランピング」という言葉をご存知でしょうか。最近ブームになっている豪華なキャンプのことを「グラマラス」と「キャンピング」を掛け合わせた造語で「グランピング」といいます。元々は海外のセレブリティの間で人気でしたが、日本でも注目のキャンプスタイルです。
「UFUFU VILLAGE(ウフフ ヴィレッジ)」は、伊豆大自然を堪能できるリゾートキャンプ施設。アメリカンインディアンの気分を味わえるティピー(円すい型のテント)やドーム型テントで本格的なグランピングを楽しめます。
キャンプ場には源泉掛け流しの温泉や星空を眺められるウッドデッキ、ドッグランなど充実の施設が揃っています。ぜひ、ぜいたくなスタイルでキャンプの魅力を感じてください!
- 静岡県伊豆市月ケ瀬425-1
- 0558-75-8000
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キャンプ場チェックアウトの後の遊び方
キャンプ場のチェックアウトは一般的に午前10〜11時に設定されている所がほとんど。そのあとの時間をどう過ごすかで、旅行の充実度も格段に変わってきます。
編集部おすすめの過ごし方は、アウトドアアクティビティのツアーに参加すること!せっかく自然豊かな場所を訪ねたら、とことん楽しみましょう!
アクティブ派におすすめ!多摩川で爽快ラフティング
年間を通して水量が安定している多摩川は、ラフティングにぴったりのスポット。「コンセプト」の“奥多摩(多摩川)ラフティング”は、どの季節でもスリルと爽快感満点の川下りにチャレンジできます。
ツアーでは、ラフティングのやり方についてしっかりとしたレクチャーがあり、各ボートに1人ずつガイドが乗り込みますので安心して参加してください。時には水しぶきを全身に浴び、時にはのんびり漂いながら多摩川の自然を満喫しましょう!
ツアーでは、水着とタオル以外の装備はすべてレンタルできますし、更衣室も個室ですので安心です。キャンプの帰りに気軽に参加してみてください。
- 東京都青梅市御岳本町265 コンセプト リバーハウス
湖上をゆったり散歩しよう!カナディアンカヌーツアー
アウトドアレジャーにチャレンジしてみたいけど、あんまり激しいのはちょっと…という人におすすめなのが、「ぼちぼちアドベンチャーすその」の“カナディアンカヌーツアー”です。
カヌーは水面との距離が近いのが特徴。水面に映る木々や野花を間近で見ることができ、水鳥になったかのような感覚を味わえます。また人力で進むので、エンジン音などに邪魔されることなく自然の音を満喫できるのもポイントです。
ツアーの舞台は、東京都内にありながらも緑豊かな渓谷に囲まれた白丸湖。カヌーに関する丁寧なレクチャーはもちろんのこと、山岳自然ガイドの資格を持つガイドが奥多摩の魅力を伝えてくれます。ツアーは1グループ貸し切り制なので、自分たちのペースで、湖上を散歩するようにゆったり自然を楽しみましょう。
- 東京都西多摩郡奥多摩町白丸313 奥多摩町営白丸駐車場
意外と気軽!キャンプにチャレンジしてみよう
道具がなくても、車がなくても大丈夫!あとはキャンプに行きたい気持ちと一歩踏み出す勇気だけ!ぜひこの機会にアウトドアデビューしてみましょう。
レジャー・アクティビティの予約サイト「SOTOASOBI(そとあそび)」では初心者から参加できるアクティビティツアーを多数用意しています。ぜひお出かけの参考にしてみてください。
(編集部注*2016年7月22日に公開された記事を再編集したものです)
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
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