
神戸を観光したら必ず食べたい!ご当地グルメ11選 2019.08.14 明石・神戸
神戸は開港以来、西洋文化がいち早く取り入れられた異国情緒あふれる街として、観光客が途絶えません。そのためご当地グルメや飲食店が多く、「何を食べよう!?」と迷ってしまう人も多いでしょう。
そこで、絶対外せない神戸の“ご当地グルメ11選”をご紹介!併せて、おすすめの飲食店もピックアップしたので、楽しくておいしい神戸旅行の参考にしてください。
【目次】
1.ぼっかけそばめし- 「青森」
2.神戸牛- 「神戸牛ステーキ 彩ダイニング」
3.南京町の中華料理
4.洋食- 「グリルミヤコ」
5.パン・スイーツ- 「GREEN HOUSE Silva」
6.朝食- 「ホテルピエナ神戸」
7.お好み焼き- 「ゆき」
8.いかなごのくぎ煮- 「兵庫津 樽屋五兵衛 本店」
9.明石焼き- 「たこ庵」
10.餃子- 「瓢たん 元町本店」
11.ラーメン- 「麺屋 天孫降臨」
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1.長田区から生まれた神戸B級グルメ「ぼっかけそばめし」
「そばめし」は神戸市長田区の代表的なB級グルメとして、全国的に知られています。この「ぼっかけそばめし」ももちろん、この地が発祥。街の中ではソースの甘い香りを漂わす店舗が軒を連ね、地元住民に愛され続けています。
“ぼっかけ”とは、牛スジとコンニャクを甘辛く炊いたもの。これを神戸のソウルフード“そばめし”に混ぜたり、乗せたりしたものが“ぼっかけそばめし”と呼ばれています。基本の味付けは意外と薄味。自分の好みに合わせてソースを足し、ちょうどいい濃さにして食べるのが基本的な食べ方です。
神戸のソウルフードとぼっかけのコラボ!そばめし発祥の有名店「青森」
神戸のソウルフード“そばめし”発祥のお店として有名な「青森」。昭和32年に創業して以来、地元の人はもちろん、他県からも訪れる人が多い人気店です。
看板メニューは“すじそばめし”。油を使わずに強火で炒めるのがこちらのスタイル。じっくり煮込んだ“ぼっかけ”と、ウスター&とんかつの甘辛ソース2種で味付けし、鉄板上での絶妙なコテさばきでパラパラに仕上げてくれます。
意外とあっさりとした味わいですが、ソースとすじ肉の深いうま味が口の中に広がり、どんどん食が進んじゃいます。神戸で長年愛されてきた味をぜひ、お試しあれ。
- 兵庫県神戸市長田区久保町4-8-6
- 078-611-1701
・営業時間:11:30~14:30/17:00~22:30
・定休日:火曜日
2.霜降りと赤身の絶妙なバランス!「神戸牛」
「神戸牛」は日本三大和牛の1つとして名高く、霜降りと赤身のバランスがよく、甘みのある深い味わいがたまりません。
世界に誇る神戸牛は、ご当地グルメの中でも最高峰。その上質な味わいをじっくり噛みしめるなら、ジューシーな厚切り肉ステーキがおすすめです。
極上の神戸牛をシンプルに味わえる「彩ダイニング」
神戸牛を最高のシチュエーションで味わいたいなら「彩ダイニング」へ!JR「三ノ宮」駅から徒歩6分と、観光の合間に立ち寄りやすい場所にあります。
A5ランクの厳選された神戸牛とともに、野菜ソムリエが選んだ旬の野菜や市場直送の魚介など、こだわり食材を使ったコース料理を堪能できます。お肉のうま味をこだわりの岩塩とポン酢が引き出し、素材本来の味わいを感じられるとってもジューシーな味わいが口の中に広がります。
店内はモノトーンを基調としたスタイリッシュな雰囲気。カウンター越しにシェフと会話をしながら、自分好みの焼き加減に仕上げてもらいましょう。コースは神戸牛ステーキや神戸牛ハンバーグなどが味わえて3,000円台からとかなりリーズナブル!家族と一緒に、この深みのあるジューシーな肉の味わいを楽しみましょう。
- 兵庫県神戸市中央区下山手通3-1-9 コスモビルB1F
- 078-331-5638
・営業時間:平日11:30~15:00(L.0.14:00)/17:30~22:30(L.0.21:00)、土日祝日11:30~22:30(L.0.21:00)
・定休日:12月31日、1月1日のみ
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3.食べ歩きに絶対訪れたい神戸中華街!「南京町の中華料理」
PIXTA
JR、阪神電鉄「元町」駅東口から歩いて数分のところにある「南京町」は横浜中華街、長崎新地中華街に並び、“日本三大チャイナタウン”の1つに数えられています。
通り沿いにはたくさんの店が立ち並び、おいしそうなにおいを漂わせています。老舗「老祥記」の豚まんや「YUNYUN」の焼き小籠包など、行列ができる店がたくさん!食べ歩き三昧しながら、中華街の雰囲気とグルメをじっくり味わってください。
- 神戸市中央区栄町通1-3-18
- 078-332-2896
・営業時間:各店舗による
・定休日:各店舗による
4.異国文化が息づく神戸ならではの「洋食」
開港以来、多くの外国人や外国文化を受け入れてきた「神戸」。この街を語るのに欠かせないグルメが「洋食」文化です。
オムライスやハンバーグ、ビーフシチューにカツレツと、子供も大人も大好きなメニューが勢ぞろい!また神戸ならではの洋館をリノベーションしたお店も多く、街の歴史漂う雰囲気に包まれながら洋食に舌鼓を打つのも素敵です。
「グリルミヤコ」の原点は船上の洋食!奇跡のドゥミグラスソースをご賞味あれ
“街の洋食屋さん”として地元民から愛されてきた、老舗の洋食レストラン「グリルミヤコ」。そのルーツは外国船の洋食なんだそう。
船のコックだった先代が降船時に持ち帰った“ドゥミグラスソース”は1965年の創業以来、追い足しながら受け継いできた店の命ともいえるもの。神戸を訪れたなら、阪神淡路大震災も乗り越えてきた奇跡のソースを味わってみてください。
名物のテールシチュー、ビーフシチュー、タンシチューは、マッシュポテトで防波堤のようにお皿を縁どった芸術的な盛り付けが特徴。船の上で揺れてもシチューがこぼれない工夫が、こんなところにも息づいているんです。
そのほか、ハンバーグやハヤシライスなど洋食の定番メニューが盛りだくさん。神戸の歴史に思いをはせながらご賞味あれ。
- 兵庫県神戸市中央区元町通5-3-5 ヴィラ元町ビル1F
- 078-362-0168
・営業時間:11:30~14:30/17:00~20:00
・定休日:金曜日
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5.カフェとともに神戸らしい進化を続ける「パン・スイーツ」
港町である「神戸」は、パンやスイーツも独自の発展を遂げてきました。今や全国展開している有名店が"神戸発祥"ということも珍しくありません。
「おしゃれなご当地グルメを食べたい」と考えている人はぜひ、カフェへ。神戸にはところ狭しとおしゃれなカフェが軒を連ねています。
神戸女子に大人気!癒やしの空間で絶品ケーキ「グリーンハウスシルバ」
おいしいスイーツと癒やしの空間を求めるなら、神戸の女性に大人気の森カフェ「GREEN HOUSE Silva (グリーンハウス シルバ)」がおすすめです。JR「三ノ宮」駅から3分ほどのビル街にありながら、エントランスには木々が生い茂り、まるで森の中に佇む隠れ家のような心地よさ。
ここでしか味わうことができないオリジナルケーキは、関西を中心に人気があるパティシエ“ジベール・由紀子”さんによるもの。フランス菓子を中心とした独創的なメニューで、目にも楽しいスイーツばかり!ランチやディナー、バー利用で訪れた人たちも、ぜひチェックしてください。
- 神戸市中央区琴ノ緒町5-5-25
078-262-7044
・営業時間:11:00~24:00(L.O.フード23:00/ドリンク23:30)
・定休日:無休(年始休みあり)
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