神戸を観光したら必ず食べたい!ご当地グルメ14選 2023.01.23 明石・神戸
神戸は開港以来、西洋文化がいち早く取り入れられた異国情緒あふれる街として、観光客が途絶えません。ご当地グルメや飲食店の数も非常に多く、いざ観光に行ったものの「何を食べよう!?」なんて迷ってしまう人も多いはず。
そこで今回は、絶対外せない神戸の“ご当地グルメ14選”をご紹介!併せて、おすすめの飲食店もピックアップしたので、楽しくておいしい神戸観光の参考にしてください。
【目次】
1.ぼっかけそばめし -「青森」
2.神戸牛 -「神戸牛ステーキ 彩ダイニング」
3.南京町の中華料理 -「老祥記(豚饅頭)」
4.洋食 -「グリルミヤコ」
5.パン・スイーツ -「GREEN HOUSE Silva」
6.朝食 -「ホテルピエナ神戸」
7.お好み焼き -「ゆき」
8.イカナゴのくぎ煮 -「兵庫津 樽屋五兵衛 本店」
9.穴子の箱寿司 -「檜垣」
10.明石焼き -「たこ庵」
11.餃子 -「ぎょうざの店 ひょうたん 元町店」
12.ラーメン -「麺屋 天孫降臨 三宮本店」
13.コロッケ -「森谷商店」
14.日本酒 -「白鷹禄水苑」
■神戸周辺でアウトドアも楽しもう!
- 乗馬トレッキング
- パラグライダー
<<神戸で体験できるレジャー・アウトドアスポーツの一覧はこちら>>
1.長田区から生まれた神戸B級グルメ「ぼっかけそばめし」
「そばめし」は神戸市長田区の代表的なB級グルメとして、全国的に知られています。この「ぼっかけそばめし」ももちろん、この地が発祥。街の中ではソースの甘い香りを漂わす店舗が軒を連ね、地元住民に愛され続けています。
“ぼっかけ”とは、牛スジとコンニャクを甘辛く炊いたもの。これを神戸のソウルフードであるそばめしに混ぜたり乗せたりしたものが、ぼっかけそばめしと呼ばれています。基本の味付けは意外と薄味。自分の好みに合わせてソースを足し、ちょうどいい濃さにして食べるのが基本的な食べ方です。
神戸のソウルフードとぼっかけのコラボ!そばめし発祥の有名店「青森」
神戸のソウルフード“そばめし”発祥のお店として有名な「お好み焼 青森」。昭和32年に創業して以来、地元の人はもちろん、他県からも訪れる人が多い人気店です。
看板メニューは「すじそばめし」で、油を使わずに強火で炒めるのがこちらのスタイル。じっくり煮込んだぼっかけと、ウスター&とんかつの甘辛ソース2種で味付けし、鉄板上での絶妙なコテさばきでパラパラに仕上げてくれます。
意外とあっさりとした味わいですが、ソースとすじ肉の深いうま味が口の中に広がり、どんどん食が進むこと間違いなし!神戸で長年愛されてきた地元のおいしさをぜひ堪能してください。
- 兵庫県神戸市長田区久保町4-8-6
- 078-611-1701
・営業時間:11:30~14:30/17:00~21:00
・定休日:火曜日
2.霜降りと赤身の絶妙なバランス!「神戸牛」
日本三大和牛の1つとして、国内外問わず高い人気を誇る「神戸牛」。兵庫県産の純血但馬牛の血統に支えられたきめ細かな口どけの良さが特徴で、ひと口頬張れば、ジューシーな甘みと香りが口の中いっぱいに広がります。
世界一のブランド牛と称されるだけに、神戸を訪れるなら絶対に食べておきたい鉄板グルメ!その上質な味わいをじっくり噛みしめるなら、ボリュームある厚切りステーキがおすすめです。
極上の神戸牛をシンプルに味わえる「彩ダイニング」
神戸牛を最高のシチュエーションで味わいたいなら、JR、阪神電鉄「元町」駅から徒歩4分、JR「三ノ宮」駅から徒歩6分という立ち寄りやすい絶好の場所に店を構える「彩ダイニング」がおすすめです。
ランチ・ディナーともにメインはコース料理。A5等級および最上位の受賞牛のみに厳選した神戸牛や黒毛和牛をはじめ、野菜ソムリエが選んだ旬の野菜や市場直送の魚介など、こだわり食材をふんだんに使用した最高級のおいしさを提供しています。特にランチタイムのコースは、3,500円~と驚くほどにリーズナブル!それでいて神戸牛の希少部位のステーキや熟成したうま味が楽しめるハンバーグなど、コースの種類も多彩なのがうれしいかぎりです。
店内はモノトーンを基調としたスタイリッシュな雰囲気で、大人のデートスポットにもぴったり。全席カウンター席となっているので、目の前で焼き上げる厳選食材のおいしさを五感を使ってたっぷり堪能できますよ。
- 兵庫県神戸市中央区下山手通3-1-9 コスモビルB1F
- 078-331-5638
・営業時間:平日11:30~15:00(L.0.14:00)/17:30~22:30(L.0.21:00)、土日祝日11:30~22:30(L.0.21:00)
・定休日:12月31日、1月1日のみ
■関連情報
【関西編】夏休みに行きたい注目のお出かけスポット32選
3.食べ歩きに絶対訪れたい神戸中華街!「南京町の中華料理」
JR、阪神電鉄「元町」駅東口から歩いて数分のところにある「南京町」は、横浜中華街、長崎新地中華街と並ぶ「日本三大チャイナタウン」の1つに数えられる人気の観光スポット。
通り沿いには、豚まんや焼き小籠包といった食べ歩きに最適なたくさんの店が並び、おいしそうなにおいを漂わせています。チャイナタウンらしいグルメに舌鼓を打ちながら、中華街の雰囲気を満喫しましょう!
南京町へ行くなら要チェック!元祖・豚饅頭のお店「老祥記」
南京町で食べ歩きを楽しむなら、‟豚饅頭(ぶたまんじゅう)”で知られる「老祥記」は欠かせません!今や中華街グルメの定番として人気の豚まんを生み出した、元祖豚饅頭のお店でもあります。
豚饅頭は中国・天津地方の天津包子(テンチンパオツー)と呼ばれる饅頭を、初代店主が日本人向けの味付けに改良して売り出したのがはじまり。1915年より開業した老祥記は、100年以上続く南京町の老舗になりました。
現在1日に作られる豚まんの総数はなんと1万3,000個!1つひとつ丁寧にスタッフの手によって包まれ、店内の大きなせいろで蒸しあげられた豚まんはいつでも出来たてアツアツです。豚まんの中の餡は肉のうま味が凝縮された濃厚な味わい。こぶりな大きさで、思わずいくつも食べ進めてしまうサイズ感になっています。
週末や休日は店前に長蛇の列をつくることもしばしば。平日の10:00~11:00、17:25~18:15ごろが比較的空いていて狙い目ですよ!
- 兵庫県神戸市中央区元町通2-1-14
- 078-331-7714
・営業時間:10:00~18:30(売切次第終了)
・定休日:月曜日(祝日の際は翌日に振替)
4.異国文化が息づく神戸ならではの「洋食」
開港以来、多くの外国人や外国文化を受け入れてきた「神戸」。この街を語るのに欠かせないグルメが「洋食」文化です。
オムライスやハンバーグ、ビーフシチューにカツレツと、子供も大人も大好きなメニューが勢ぞろい!また神戸ならではの洋館をリノベーションしたお店も多く、街の歴史漂う雰囲気に包まれながら洋食に舌鼓を打つのもすてきです。
「グリルミヤコ」の原点は船上の洋食!奇跡のドゥミグラスソースをご賞味あれ
“街の洋食屋さん”として地元民から愛されてきた、老舗の洋食レストラン「グリルミヤコ」。そのルーツは外国船の洋食なんだそう。
船のコックだった先代が降船時に持ち帰ったドゥミグラスソースは、1965年の創業以来、追い足しながら受け継いできた店の命ともいえるもの。神戸を訪れたなら、阪神淡路大震災も乗り越えてきた奇跡のソースを味わってみてください。
名物のテールシチュー、ビーフシチュー、タンシチューは、マッシュポテトで防波堤のようにお皿を縁どった芸術的な盛り付けが特徴。船の上で揺れてもシチューがこぼれない工夫が、こんなところにも息づいているんです。
そのほか、ハンバーグやハヤシライスなど洋食の定番メニューが盛りだくさん。神戸の歴史に思いを馳せながらご賞味あれ。
- 兵庫県神戸市中央区元町通5-3-5 ヴィラ元町ビル1F
- 078-362-0168
・営業時間:11:30~14:00/17:30~20:00
・定休日:金曜日
■関連情報
【関西】デートにおすすめ!のんびり派もアクティブ派も満足なスポット22選
5.カフェとともに神戸らしい進化を続ける「パン・スイーツ」
港町である「神戸」は、パンやスイーツも独自の発展を遂げてきました。今や全国展開している有名店が"神戸発祥"ということも珍しくありません。
「おしゃれなご当地グルメを食べたい」と考えている人は、ぜひカフェへ。神戸にはところ狭しとおしゃれなカフェが軒を連ねています。
神戸女子に大人気!癒やしの空間で絶品ケーキ「グリーンハウスシルバ」
おいしいスイーツと癒やしの空間を求めるなら、神戸の女性に大人気の森カフェ「GREEN HOUSE Silva (グリーンハウス シルバ)」がおすすめです。JR「三ノ宮」駅から3分ほどのビル街にありながら、エントランスには木々が生い茂り、まるで森の中に佇む隠れ家のような心地良さ。
ここでしか味わえないオリジナルケーキは、関西を中心に人気があるパティシエ・ジベールYUKIKOさんが手がけた逸品!濃厚なチョコの風味が口の中に広がる「タルト オ ショコラ フランボワーズ」やふわふわ食感がたまらない「メープルシフォンケーキ」など、フランス菓子を中心とした独創的なメニューで、目にも楽しいスイーツばかりがそろいます。
また、ランチやディナーのメニューも充実。観光の合間の好きなタイミングで訪れて、おいしさに包まれる幸せなひとときを過ごしてください。ビールやワインのほか、約300種ものカクテルも用意されているので、ゆったりお酒を楽しむスポットとしてもおすすめです。
- 神戸市中央区琴ノ緒町5-5-25
078-262-7044
・営業時間:11:00~24:00(L.O.フード23:00/ドリンク23:30)
・定休日:無休(年始休みあり)
6.グルメタウン“神戸”ならではのとっておきな「朝食」
上質な1日のはじまりは、おいしい朝食から!ということで、いつもより早起きして、グルメタウン神戸のとっておきのモーニングをいただきに出かけましょう。
オーベルジュスタイルの「神戸北野ホテル」は、“世界一の朝食”と称賛されるヨーロピアン・ブレックファーストで大人気。ここの朝食を食べたいがために宿泊するという人も多いんだそう。また、神戸港に面した「ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド」のレストランでは、地産地消の食材を使ったぜいたくな洋食コースが味わえると評判です。
このようなホテルの朝食をはじめ、「ブーランジェリー コム・シノワ」といった人気のベーカリーやおしゃれなカフェ、老舗喫茶店など、パン好きにはたまらない朝食も!ぜひ、神戸ならではのモーニング情報を集めておいしい朝のひとときを満喫してください。
ビュッフェで大満足!朝食のおいしいホテルに選ばれた「ホテルピエナ神戸」
数ある神戸のホテルの中でも「ホテルピエナ神戸」は、朝食のおいしいホテルとして口コミサイトで7年連続で日本一に選出されたブレックファーストの名店。7:00~12:00(最終入店11:00)まで営業しているので、観光疲れで起きるのが遅くなっても大丈夫なのがうれしいポイントです。
朝食は心弾むビュッフェスタイル。近郊の食材を使った鮮やかな前菜をはじめ、ヨーロッパ各地のクラシックな料理や季節の果物を取り入れた色とりどりのデザートが並びます。ローストビーフや旬の魚料理といったランチやディナーのような料理もあるので、朝からしっかり食べたい人も満足すること間違いなしです。
こだわりのパンには、ホテル自家製のジャムを付けるのが定番の食べ方。中でも人気の「ミルキッシュジャム」は、神戸の人気お取り寄せグルメとしても知られるおいしさです。お土産としても購入できるので、ぜひチェックしてみてください。
- 兵庫県神戸市中央区二宮町4-20-5
- 078-241-1010
・営業時間:平日7:00~12:00(L.O.11:00)
・料金(宿泊客以外):大人3,520円、3歳~小学生1,650円
■関連記事
【関西】子連れ旅行するならどう選ぶ?年齢別・男女別ベストチョイス!
7.薄焼きにどろソースが神戸スタイルの「お好み焼き」
「お好み焼き」といえば大阪のイメージがありますが、神戸のお好み焼きは“薄焼き”が特徴で、ネギ焼きの原点ともいわれています。
具には牛スジとコンニャク、そしてたっぷりのネギを入れ、もちもちの生地に包み込むのがポイント。基本的にはマヨネーズは使わずに、青のりと神戸発祥の“どろソース”と呼ばれるウスターソースをかけて食べるのが神戸流です。
神戸“粉もん文化”の代表格!地元民に愛されるお好み焼き「ゆき」
神戸の下町エリアである長田区には、数多くのお好み焼き店がひしめきあっています。そんな全国屈指のお好み焼き激戦区で、地元民から愛され、いつも行列のできるお店が「ゆき」。味はもちろん、家族経営ならではの温かみのある接客にも定評があります。
市営地下鉄「駒ヶ林」駅から徒歩3分。レトロな雰囲気が漂う商店街「西神戸センター街」の入り口に店を構え、食欲を誘う甘いソースの香りを外まで漂わせています。
お好み焼きはスタンダードなメニューもありますが、牛スジ肉とコンニャクを甘辛く煮た“ぼっかけ”入りの「すじ焼」や、ぼっかけとネギがたっぷりの「にくてん焼」がおすすめです。調理されたお好み焼きがテーブルの鉄板に運ばれてくるスタイルなので、手間いらずで楽ちん!熱々のうちにいただきましょう。
- 兵庫県神戸市長田区久保町4-2-5
- 078-611-4785
・営業時間:11:30~15:00/17:00~21:00(L.O 閉店15分前)
・定休日:水曜日、第3火曜日、12月31日~1月3日 ※臨時休業が多いため要電話確認
最新記事
ピックアップ
マンスリーチョイス
その他の記事
人気の記事