
【関東】これぞ保存版!秋を満喫できる紅葉スポット20選 2019.10.03 関東
うだるような暑さも落ち着き、涼しさを感じるといよいよあの季節がやってきます…そう、紅葉シーズンです!
今回は秋をたっぷり満喫できる関東の紅葉スポットを都県別にまとめてみました。紅葉期間中のイベントや周辺の温泉、アウトドア情報も併せて紹介するので、ぜひ秋のお出かけの参考にしてくださいね。
【目次】
■茨城県の紅葉スポット
- 1.袋田の滝
- 2.竜神大吊橋
【column】紅葉した峡谷へバンジージャンプ!
- 3.筑波山
■栃木県の紅葉スポット
- 4.いろは坂
- 5.那須高原
【column】秋の森をホーストレッキングで散策
■群馬県の紅葉スポット
- 6.谷川岳
【column】谷川岳の麓で自然と戯れる!
- 7.尾瀬
■埼玉県の紅葉スポット
- 8.長瀞渓谷
【column】ラフティングで水上から紅葉狩り
- 9.東郷公園
■千葉県の紅葉スポット
- 10.養老渓谷
- 11.本土寺
- 12.もみじロード
【column】空から秋の風景を楽しもう!
■東京都の紅葉スポット
- 13.六義園
【column】都会の夜景を水上から堪能
- 14.小石川後楽園
- 15.高尾山
- 16.秋川渓谷
- 17.奥多摩湖
【column】カヌーを漕ぎながら紅葉を愛でる
■神奈川県の紅葉スポット
- 18.三溪園
- 19.芦ノ湖
- 20.大山寺
茨城県の紅葉スポット
季節を問わず人気のある観光スポットで、秋ならではの風景を堪能しましょう。紅葉した峡谷へ真っ逆さまに飛び込むバンジージャンプという楽しみ方もありますよ。
1.日本三名瀑!紅葉も格別な「袋田の滝」
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高さ120m、幅73mの大きな滝で、日本三名瀑の1つに数えられる「袋田の滝」。国の名勝にも指定されています。
滝の流れが岩壁を四段に落下することから、別名“四度の滝”とも呼ばれています。また平安時代の武士であり僧侶でもあった西行法師が、「四季に一度ずつ来てみなければ真の風趣は味わえない」と称賛したことからとも伝えられています。
春は新緑がまぶしく、夏は涼を感じられ、冬は神秘的な氷瀑と、四季それぞれに見どころがある袋田の滝。もちろん、雄大な滝の周囲を彩る秋の紅葉も見事!
地名にちなんで「大子来人〜ダイゴライト〜」と称したライトアップは、なんと11~1月と長期にわたり開催されているので、冬には氷瀑がライトアップされる幻想的な姿も見ることができます。
- 茨城県久慈郡大子町袋田3-19
- 0295-72-4036
・袋田の滝トンネル利用料(観瀑施設):大人300円、小・中学生150円
・紅葉の見頃:11月上旬〜中旬
2.高さ100mから眺める竜神峡の紅葉は圧巻!「竜神大吊橋」
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茨城百景の1つである「竜神大吊橋」は、全長466mの日本最大級となる歩行者用吊橋。その高さはなんと100m!
奥久慈県立自然公園の中にあるこの橋の周囲には、切り立った竜神峡を覆うようにイロハモミジやウルシ、カエデなどの広葉樹が茂っており、紅葉のシーズンの橋からの風景は圧巻!
11月に開かれる「竜神峡紅葉まつり」は、常陸秋そばの新そばを食べられる要チェックのイベントです。
- 城県常陸太田市天下野町~下高倉町
- 0294-87-0375
・営業時間:8:30〜17:00
・渡橋料:大人310円、小・中学生210円
・紅葉の見頃:11月上旬〜下旬
高さ100mからのバンジージャンプに挑戦!
竜神大吊橋といえば、やっぱり“バンジージャンプ”!
橋から飛び降りるブリッジバンジーができる場所であり、その高さはなんと100mを誇ります。
色とりどりの紅葉が美しい竜神峡へ飛び込んでいくスリルは、ほかのどんなものにも代えがたい爽快感ですよ!
- 茨城県常陸太田市天下野町2133-6 BUNGY JAPAN竜神バンジー
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3.ライトアップされた紅葉を見に行こう「筑波山」
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ブナやモミジ、ミズナラ、カエデなど、豊富な種類の紅葉を見ることができる「筑波山」。
標高は877mと麓からの登山も難しくなく、ケーブルカーやロープウェイも利用できるので、幅広い年齢層の人が気軽に山頂まで訪れることができます。
11月2日~12月1日の週末にはライトアップもされ、関東平野が一望できる夜景が楽しめるスポットに!この期間にはケーブルカーも夜間運行されるので、行き帰りも安心です。
- 茨城県つくば市筑波
- 029-869-8333(つくば観光コンベンション協会)
・ライトアップ:2019年11月2日〜12月1日
・紅葉の見頃:11月上旬〜下旬
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栃木県の紅葉スポット
年間を通しても、秋が断然おすすめといえる日光と那須。歴史ある神社仏閣や癒やしの温泉巡りと併せて紅葉狩りを満喫しませんか。
4.日光の紅葉狩りといえば!「いろは坂」
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日光の秋のドライブといえば、やっぱり「いろは坂」!
下り専用の「第一いろは坂」と、上り専用の「第二いろは坂」の2つの坂を合わせると48ヶ所もの急カーブがあることから、“いろは”の48文字にちなんで名付けられたそう。
それぞれのカーブには「い」「ろ」「は」の順に文字の書かれた看板が立てられており、紅葉を眺めながら、文字をたどっていくのもここならではの楽しみ方!第二いろは坂の途中にある明智平展望台からの眺めが絶景と評判なので、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょう。
「日本の道100選」にも選ばれている人気道のため、紅葉シーズンは渋滞を覚悟しておいたほうがいいかもしれません。
- 栃木県日光市馬返〜国道120号
- 0288-54-2496(日光市観光協会日光支部)
・紅葉の見頃:10月中旬〜下旬
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5.ロープウェイからの眺めも◎県内でいち早く紅葉が訪れる「那須高原」
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「那須高原」も栃木県では外せない紅葉スポット。10月中旬ともなるとモミジやナナカマド、ドウダンツツジなどが赤~黄色とさまざまな色合いで紅葉し、那須岳をはじめ茶臼岳や朝日岳が秋色に染まります。
おすすめの観賞方法は、茶臼岳にかかる「那須ロープウェイ」!麓から見上げるのとはまた違う、360度広がる開放的な視点からの紅葉をぜひ楽しんでください。
- 栃木県那須郡那須町
- 0287-76-2619(那須町観光協会)
・那須ロープウェイ営業期間:2019年3月20日〜11月30日8:30〜16:30
(※毎時00分、20分、40分の20分間隔での運行)
・紅葉の見頃:10月上旬〜中旬
秋の森をホーストレッキングで散策
那須エリアには素晴らしい自然の中で体験できるアクティビティが豊富!
那須町の北にある大田原市では、約53万平方メートルにも及ぶ広大な丘陵で乗馬ができる「アイランドホースリゾート那須」があります。
“フォレストコース”は、丘陵のほかに森の中でもホーストレッキングができる、秋におすすめのツアー。秋の清々しい森を馬に乗って満喫しましょう。
ランチオプションを付ければ、乗馬の前後に併設のレストランで優雅なランチもいただけます。身長120㎝以上、体重80kg以下であれば誰でも体験できるので、ファミリーで楽しむのにもぴったり!
- 栃木県大田原市狭原1291-7
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群馬県の紅葉スポット
長野県や新潟県との境には山岳地帯が広がり、登山やスキーなどアウトドアを満喫できる群馬県。紅葉狩りもアクティブに楽しむのがおすすめです!
6.アウトドアの聖地!「谷川岳」周辺でアクティビティも楽しもう
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日本百名山の1つにも数えられる「谷川岳」は、群馬が誇る名山。頂上からの眺めの素晴らしさはもちろんですが、紅葉を楽しむなら地上からがおすすめ。
10月上旬頃にナナカマドから徐々に赤く染まり出し、山肌が赤~黄色~緑と美しいグラデーションに変化!
谷川岳の麓であるみなかみ町はアウトドアの聖地としても知られており、さまざまなアクティビティツアーを開催。アクティブに紅葉を楽しみたい人は、ぜひ挑戦してみましょう。
- 群馬県利根郡みなかみ町
- 0278-62-0401(みなかみ町観光協会)
・紅葉の見頃:10月中旬〜下旬
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谷川岳の麓・みなかみ町で自然と戯れる!
谷川岳周辺の自然の中で思いっきり遊びたいなら、進化した木登りに挑戦できる“ツリーイング”や“マウンテンバイク”など、緑いっぱいの中で満喫できるツアーがおすすめ!
また湖での“カヌー・カヤック”や、利根川での“ラフティング”では、水上から紅葉を眺める貴重な体験ができます。
秋の爽やかな空気をたっぷり吸って、のびのびと紅葉狩りを楽しみましょう!
<<みなかみエリアで体験できるアクティビティツア一の一覧はこちら>>
7.湿原に広がる草紅葉に注目!「尾瀬」
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福島県、新潟県、群馬県の3県にまたがる「尾瀬」。高層湿原である尾瀬ヶ原一帯は、秋になると黄金色に色づく草紅葉が一面に広がり、この季節ならではの美しい風景が青空に映えます。
湿原から眺める燧ヶ岳(ひうちがたけ)も見どころの1つで、日本百名山にも選ばれているその姿は尾瀬のシンボル的な存在。
ナナカマドやツタウルシなど、木々の紅葉も鮮やかです。春とは異なる、しっとりしと落ち着いた尾瀬をゆっくりと散策してくださいね。
- 群馬県利根郡片品村
- 027-220-4431(尾瀬保護財団)
・紅葉の見頃:9月下旬〜10月上旬
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