秋に那須を観光するなら!紅葉の楽しみ方20選 2023.09.10 那須
日中はまだ暑いものの、朝晩には秋の空気を感じられるようになってきました。秋の楽しみ方はたくさんありますが、自然を感じたいならやっぱり紅葉狩りは外せません!
都心から新幹線で1時間ちょっとの場所、栃木県の那須エリアは9月下旬から11月上旬ころまでが紅葉のシーズンです。
今回は那須の紅葉狩りをスタイル別でご紹介します。秋に那須へ行く際は、ぜひ参考にしてくださいね。
【目次】
■紅葉の名所で美しい風景を堪能!
- 1.駒止の滝(駒ヶ滝)
- 2.那須ゴンドラ
- 3.那須温泉神社
- 4.那須高原線
- 5.もみじ谷大吊橋
- 6.大正浪漫街道
- 7.紅の吊橋
【column】秋色の絶景を楽しむ「那須フラワーワールド」
■紅葉×アクティビティで体を動かそう!
- 8.茶臼岳でトレッキング
- 9.空から紅葉を眺めるパラグライダー
- 10.紅葉の中を爽快サイクリング
- 11.板室湖で紅葉カヤック
- 12.那須高原りんどう湖ファミリー牧場
■紅葉×温泉で心身をリフレッシュ!
- 13.大丸温泉旅館
- 14.那須温泉 山楽
- 15.ホテルエピナール那須
■紅葉×グルメで秋を満喫!
- 16.NASU SHOZO CAFE
- 17.那須高原ビール
- 18.森林ノ牧場
- 19.コミュニティガーデン那須倶楽部
- 20.カフェレストラン洋燈
<<那須エリアで体験できるアクティビティツア一の一覧を見る>>
紅葉の名所で美しい風景を堪能!
神社や滝、つり橋など、情緒あふれる雰囲気の中で見る紅葉は格別、かつフォトジェニック!日本ならではの紅葉狩りを楽しみつつ、絶景を写真に収めてはいかが。
1.“映え”スポットとして有名!「駒止の滝(駒ヶ滝)」
別名“駒ヶ滝”とも呼ばれる「駒止(こまどめ)の滝」は、翡翠色の滝つぼが美しく、季節を問わず人気のある滝です。
以前は那須御用邸の敷地内にあったのを、2011年に「那須平成の森」として開園。観瀑台からにはなりますが、観光客も自由に観賞できるようになりました。
落差は約20mで、断崖から流れ落ちる壮大な滝の姿と周囲を彩る紅葉のコントラストは、一度見たら忘れられない光景ですよ!
- 栃木県那須郡那須町湯本
- 0287-74-6808(那須平成の森フィールドセンター)
[紅葉の見頃]10月中旬
2.ペットも乗車OK!ゴンドラに乗って紅葉を眺めよう「那須ゴンドラ」
那須高原の秋は山々が紅・黄・橙と鮮やかに色付き、とても穏やかな空気に包まれます。冬季はスキー場としてにぎわう「マウントジーンズ那須」ですが、紅葉シーズンには美しい山々の姿を「那須ゴンドラ」に乗って楽しめます。
ゴンドラ山頂駅からは散策コースやトレッキングコースが用意されているので、自分に合ったコースで紅葉狩りをしましょう。散策コースの途中にはハンモックがあったり、山頂自然広場にはトランポリンやジップラインがあったりと、風景を楽しむだけでなく、しっかり遊べます。
コーヒーやパン、ピザなどをいただける山頂カフェも登場!那須ゴンドラはゲージなしでペットも乗車できますが、山頂カフェも同伴OKでドッグメニューも用意されています。ペットと一緒に紅葉狩りを満喫できますね。
- 栃木県那須郡那須町大字大島
- 0287-77-2300
[那須ゴンドラ]
・営業日:2023年9月1〜3日、8〜10日、15日〜11月12日
・営業時間:8:30〜15:00
・料金(往復):大人1,700円、3歳〜小学生900円、ペット1,200円
[紅葉の見頃]山麓駅10月中旬〜11月上旬、山頂駅10月初旬〜中旬
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3.足湯も楽しみたい!「那須温泉神社」でしっとりと紅葉狩り
平安時代末期の武将・那須与一(なすのよいち)とゆかりが深く、九尾の狐が毒石になったものとされる“殺生石”が神社の後方にあることで有名な「那須温泉神社(ゆぜんじんじゃ)」。
境内にはモミジがあり、秋になると燃えるような紅葉が美しいスポットに変わります。
神社の厳かな雰囲気の中に映える見事な紅葉に、思わずため息がもれそう…。ひとつめの鳥居の手前には足湯「こんばいろの湯」があり、散策の疲れを癒やすのにぴったりです。
- 栃木県那須郡那須町大字湯本182
- 0287-76-2306
[紅葉の見頃]10月中旬〜11月中旬
4.愛車とともにドライブしながら紅葉狩り「那須高原線」
那須湯本から茶臼岳へと上っていく県道17号「那須高原線」。その一部は、以前「ボルケーノハイウェイ」という有料道路でしたが、現在は無料で通行ができます。
この那須高原線は四季折々の風景を楽しめるため、ツーリングルートとして人気!途中にある恋人の聖地として有名な「那須高原展望台」からの景色も格別です。
秋は美しい紅葉と天気が良ければ雲海も見られるので、ドライブが好きな方はぜひこちらの道を通ってみてください。那須高原線に入る前には、先に紹介した那須温泉神社の前も通ります。
- 栃木県那須郡那須町湯本
[紅葉の見頃]9月下旬〜10月下旬
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5.橋の上から360度の紅葉を堪能!「もみじ谷大吊橋」
那須町のお隣、那須塩原市も紅葉スポットが豊富です。「もみじ谷大吊橋」は塩原ダム湖に架かる全長320mのつり橋で、秋になると湖畔の木々が赤や黄に染まり、美しい光景を織りなします。
つり橋をゆっくり歩きながら、360度広がる風景をさまざまな角度から楽しんでみてください。
つり橋の入り口にある「森林の駅」には、ソフトクリームをいただける売店のほか、食事ができるレストランもあって休憩するのにぴったりです。
- 栃木県那須塩原市関谷1425-60
- 0287-34-1037
・利用時間:8:30〜18:00(11〜3月は〜16:00)
・利用料:大人300円、小中学生200円
[紅葉の見頃]11月上旬〜中旬
6.紅葉のトンネルの下をのんびり散策!「大正浪漫街道」
塩原温泉街へと続く国道400号(塩原街道)のがま石トンネル開通にともない、交通量が減少した旧道を散策路として整備されたのが、「大正浪漫街道」です。全長1.3kmにおよぶ渓谷沿いのなだらかな舗装路で、頭上を彩る美しい紅葉のトンネルの下をのんびり散策できます。
道中には、塩原ゆかりの文人たちの歌や句を刻んだ文学碑や数々の滝を観賞できるスポットが点在しており、見ごたえ十分!少し足を延ばせば、つり橋や塩原渓谷遊歩道もあり、変化に富んだコースも楽しめます。
歩行者専用道路ではないので、ドライブしながら紅葉狩りをすることもOK!車の場合は一方通行となり、猿岩方面からは入れないので注意が必要です。街道の入口近くには先に紹介した「もみじ谷大吊橋」があるので、あわせて訪れてみてはいかがでしょうか。
紅葉がピークを迎える10月下旬~中旬の期間中は、野点やガイド付きの文学散歩といったイベントも例年開催しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
- 栃木県那須塩原市関谷
- 0287-32-4000(塩原温泉観光協会)
[紅葉の見頃]10月下旬〜11月中旬
7.那須塩原を代表する紅葉スポット!「紅の吊橋」
名前の通り、真っ赤に染まるモミジとつり橋のコラボレーションが圧巻な「紅の吊橋」。大正浪漫街道を過ぎた先にあります。
つり橋の長さは短く、高さもそれほどないので、小さな子供と一緒でも渡りながら紅葉を楽しめますよ。
つり橋の下を流れる箒川(ほうきがわ)のせせらぎに耳を澄ませながら、渓流沿いの紅葉をゆっくり眺めれば心安らぐこと間違いなしです。
- 栃木県那須塩原市塩原字古町
- 0287-32-4000(塩原温泉観光協)
[紅葉の見頃]11月上旬〜11月中旬
秋色の絶景!「那須フラワーワールド」でケイトウの地上絵を楽しむ
紅葉狩りの合間に、那須高原にある花の名所「那須フラワーワールド」で、秋色の絶景を楽しんでみませんか?
なだらかな丘陵地をキャンバスに、四季折々の彩り豊かな草花が描く“那須花(なすか)の地上絵”は、一見の価値あり!春のチューリップや夏のルピナス、バラも見事ですが、赤やピンク、黄色といった300万本以上ものケイトウが織りなす秋の花畑は圧巻です。
色鮮やかなケイトウによるグラデーションの背景には、雄大な那須連山がどーんとお目見え!まさに美しい絵画のようなパノラマの風景を目の前に、心癒やされること間違いなしですよ。
8月中旬から登場し、晩秋に向けて彩りを深めるケイトウが楽しめるのは、10月中旬ごろまで。その後は、可憐なコスモスへとバトンタッチ!また趣の異なる秋の花畑に出会えます。(写真/PIXTA)
- 栃木県那須郡那須町豊原丙那須道下5341-1
- 0287-77-0400
・開園期間:4月下旬~10月下旬(霜降り)まで
・営業時間:9:00~17:00
・定休日:無休
・料金:大人500円~1,000円(天候・開花状況によって変動)、中・高校生300円、小学生200円
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