この冬行きたい!那須の魅力あふれる観光スポット16選 2023.11.13 那須
栃木県の那須といえば、暑い夏を涼しく過ごせる避暑地のイメージを持つ人も多いはず。その一方で、冬は寒さが厳しく積雪もあり、観光には不向きのように感じるかもしれませんが…そんなことはありません!
雪が降るからこそ、雪遊びを楽しめるのが冬の那須の魅力。にぎわいも落ち着く冬は人気の名所をゆっくりと観光できる上に、天候に左右されない屋内スポットも充実しています。
今回は冬だからこそ訪れたい、那須の観光スポットやレジャーを紹介します!
【目次】
1.那須どうぶつ王国
2.那須で楽しむスノーシュー
3.マウントジーンズ那須
4.那須温泉神社
5.北温泉旅館
6.藤城清治美術館
7.那須高原 南ヶ丘牧場
8.那須高原りんどう湖ファミリー牧場
9.フィンランドの森
10.那須ステンドグラス美術館
11.那須ハミルの森
12.キャンドルハウスシュシュ
13.お菓子の城 那須ハートランド
14.那須ガーデンアウトレット
15.ハンターマウンテン塩原
16.塩原温泉
【column】冬の那須はどのくらい寒い?冬の気温と服装
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1.冬季は入国料がリーズナブルに!「那須どうぶつ王国」
那須で人気のレジャースポットである「那須どうぶつ王国」。施設内は王国タウンと王国ファームの2エリアで構成されています。
屋根付きの通路で雨や雪の日でも濡れずに移動できる王国タウンには、アムールトラやホッキョクオオカミなどの猛獣からペンギンやアザラシ、オットセイなど海の生き物まで、さまざまな動物が暮らしています。フタユビナマケモノやマヌルネコなど珍しい動物も多く、見学しながらの散策が楽しいですよ。
12月8日〜3月15日までの冬季は休園となる王国ファームですが、その前後には馬やヒツジ、ウサギなど牧場でおなじみの動物たちが待っています。猛禽類たちのパフォーマンス「BROAD」、ネコ本来の能力を垣間見られるショー「ザ・キャッツ」も人気なので、時期が合えばぜひ楽しんでくださいね。
冬季は通常期間と比べ、入国料がリーズナブルになっているのもポイントです。
- 栃木県那須郡那須町大島1042-1
- 0287-77-1110
・冬季営業時間(12月8日〜3月15日):10:00〜16:00
・休園日:水曜 ※1月9日〜2月末は祝日以外の平日は休園
・入国料:[通常]大人2,600円、3歳〜小学生1,200円
[冬季]大人1,600円、3歳〜小学生900円
2.気軽に体験できる本格雪遊び!「スノーシュー」
標高1,915mを誇る活火山・茶臼岳を中心とした那須連山。夏は美しい緑、秋は鮮やかな紅葉を楽しめることから人気のトレッキングスポットですが、雪深い冬も実は見どころがいっぱいです!
雪原を徒歩で散策するのはなかなか難しいですが、スノーシューと呼ばれる西洋版かんじきを装着すれば、快適にトレッキングを楽しめますよ。
「カエルアドベンチャー」では那須連山周辺を舞台にした“スノーシューダウンヒルツアー”を開催。ゴンドラに乗ってスタート地点まで移動し、標高差約500mのダウンヒルに挑戦します。
ツアー中はパウダースノーに埋もれて遊んだり、冬山の様子を細かく観察したりと、雪山のさまざまな楽しみ方を体験できますよ。集合場所である「モンゴリアビレッジ テンゲル」には温泉があり、ツアー後は温泉で温まってゆったりとしたひとときを過ごせます。
- 栃木県那須郡那須町大字高久丙1577-9 モンゴリアビレッジ テンゲル
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3.眺望抜群!山頂のキッズパークで雪遊び「マウントジーンズ那須」
秋には紅葉ゴンドラが人気の「マウントジーンズ那須」。2023年12月23日からはスキー場がオープンします。
初級コースから上級コースまでありますが、特に中級コースが充実しているのが特徴で、雪原で楽しむファットバイクやブナの森をトレッキングするスノーシューのツアーも開催しています。
山頂にはキッズパークもあり、ファミリーにおすすめのスキー場!那須連山を見渡せる眺望の良い場所で、ソリや雪遊びを満喫できますよ。ドッグランも山頂にあるので、愛犬家の人もゴンドラに乗ってぜひ山頂へどうぞ。
- 栃木県那須郡那須町大字大島
- 0287-77-2300
・営業期間:2023年12月23日〜2024年3月10日
・リフト運行時間:8:30〜16:00
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4.弓の名手、那須与一が崇敬した神社「那須温泉神社」
時は平安末期、かの有名な屋島の戦いで見事に扇の的を射た源氏の兵士、那須与一が崇敬していたとされるのが「那須温泉(ゆぜん)神社」です。
那須与一が戦いの前に祈願し、見事に成果を上げたことから今でも必勝祈願に参詣する人が多くいるそう。歴史のある神社だけに派手さはなく落ち着いた雰囲気ですが、境内には足湯「こんばいろの湯」や、神社から出る湧水でお水取りができる場所もあるなど、うれしいおもてなしも随所にあります。
紅葉の季節に訪れるのもいいですが、厳かに初詣として訪れるのもおすすめですよ。
- 栃木県那須郡那須町大字湯本182
- 0287-76-2306
5.あの”テルマエロマエ”の舞台となったインパクトのある温泉!「北温泉旅館」
湯治場として昔から定評のある秘湯「北温泉旅館」は、映画『テルマエ・ロマエ』でヒロインの実家として登場した実に味のある温泉宿です。歴史ある硬派な温泉かと思いきや、実は意外と“ぶっ飛んでいる”のがこの温泉のユニークなところ。
まず、名物「天狗の湯」では巨大すぎる天狗の面が壁にかかっており、天狗の監視(!?)のもと湯に入っているような気分になります。そして、屋外には露天風呂以外に「泳ぎの湯」という名の温泉プールがありますが、ここもなんと源泉掛け流し! 設置された滑り台からプール…ではなく、れっきとした温泉にドボンと入るのはぜいたくな体験ですよね。
湯治として連泊する人の多い温泉宿ですが、温泉は日帰り利用も可能です。ちなみにプールでは水着着用なので、訪れる際には水着もお忘れなく!
- 栃木県那須郡那須町湯本151
- 0287-76-2008
・日帰り入浴:8:30~17:30(最終受付16:30)
・入浴料:大人700円、子供(4歳〜)400円
6.影絵の巨匠、藤城清治の世界観がぎっしり詰まった「藤城清治美術館」
影絵作家として数々の名作を生み出してきた藤城清治氏。99歳となった現在も精力的に活動を続けていますが、なんとSNSにまで活動領域を広げているというから驚きです。
そんな藤城氏の作品の集大成ともいえる空間を堪能できるのが、那須高原にある「藤城清治美術館」です。館内には影絵劇を再現した回転舞台や藤城氏のアトリエを再現した展示があるほか、藤城氏がデザインしたステンドグラスのあるチャペルを併設するなど、まさに美術館全体がひとつの劇場のようになっています。
そのほかにも見どころがいっぱいあるので、たっぷりと時間をとって幻想的な世界に没頭しましょう!
- 栃木県那須郡那須町湯本203
- 0287-74-2581
・開園時間:9:30~16:30(最終入館16:00)
・休館日:火曜(祝日の場合開館)、年末年始 ※その他、メンテナンス期間あり
・入館料: 大人2,000円、3歳〜中学生1,300円
7.牧場体験からグルメまで充実!入場無料がうれしい「那須高原 南ヶ丘牧場」
那須でも屈指の人気観光スポット「那須高原 南ヶ丘牧場」は、なんと入場無料!年中無休で、いつでも気軽にのどかな牧場の風景を楽しめます。
モルモットとのふれあいや乗馬、ソーセージやアイスクリーム作りなど牧場らしい体験のほか、パターゴルフ、アーチェリーといった多彩な体験ができるのも魅力!
雪に覆われる冬には、雪を活用した遊び場が登場します。広々とした場所に雪の滑り台が作られ、子供はもちろん大人も無料で大興奮のソリ滑りを堪能できますよ。
食事処や売店もあって、一日満喫できるほど充実しています。那須へお出かけの際は、ぜひ南ヶ丘牧場に立ち寄ってみましょう!
- 栃木県那須郡那須町湯本579
- 0287-76-2150
・営業時間:9:00〜17:30 ※季節・天候により変更になる場合あり
・定休日:無休
・入場料:無料
8.一日中遊べる総合テーマパーク!「那須高原りんどう湖ファミリー牧場」
りんどう湖を中心に動物園やアトラクション、レストランも充実している「那須高原りんどう湖ファミリー牧場」は、那須屈指の人気観光スポット。
園内のさまざまな場所に用意された撮影スポットや、季節ごとのユニークなイベントなど、どの季節に訪れても楽しめる仕掛けがいっぱいです。湖上を滑空するジップラインや、国内最長クラスの林間コースを走れるゴーカートなど、刺激的なアトラクションもあります。
特に人気なのが「ちびっこ牧場」「ふれあい広場」にいるアルパカやヤギなどが、走って牧舎に戻る「動物たちのGoGoラッシュ!」。かわいらしい姿に、思わずほっこりしちゃいます。馬に乗ったり、アルパカを散歩させたりといったふれあい体験も多数!
寒い冬も動物にふれて、温かい気持ちになれそうですね。
- 栃木県那須郡那須町高久丙414-2
- 0287-76-3111
・開園時間:10:00~16:00 ※時期によって異なる
・休園日:冬季は不定休
・入園料:大人1,600円、3歳〜小学生800円
※アトラクションは別料金
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