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夏の富良野・美瑛・トマム観光でおすすめのスポット22選 2024.06.22 富良野・美瑛・トマム
雄大な風景とおいしいグルメを求め、旅行先として大人気の北海道。特に夏は避暑を兼ねて、北海道で過ごしたいという人も多いのではないでしょうか。
そんな北海道の中でも、道北に位置する富良野・美瑛・トマムは、夏を満喫できるおすすめのエリア!ラベンダーやヒマワリなど夏の花が咲き誇り、空知川を舞台にしたリバーアクティビティも楽しめます。
今回は、夏に楽しめる富良野・美瑛・トマムのおすすめ観光スポットを紹介していきます。ぜひ、北海道旅行の参考にしてくださいね。
【目次】
1.四季彩の丘
2.パッチワークの路
3.富良野・美瑛ノロッコ号
4.美瑛放牧酪農場
5.白金青い池
6.白ひげの滝
7.十勝岳
8.富良野岳
9.フラワーランドかみふらの
10.ファーム富田
11.ハイランドふらの
12.鳥沼公園
13.空知川カヌー
14.新富良野プリンスホテル
- ニングルテラス
- 風のガーデン
- セグウェイ
15.富良野サイクリング
16.富良野ホーストレッキング
17.富良野チーズ工房
18.ふらのワインハウス
19.カンパーナ六花亭
20.ふらのジャム園
21.かなやま湖
22.雲海テラス
<<富良野・美瑛・トマムで体験できるアクティビティの一覧を見る>>
1.夏の花とアルパカに心癒やされる「四季彩の丘」
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旭川空港を利用して富良野方面にアクセスする人にとって、最初に訪れることになるのが美瑛。旭川空港から車で約30分、「四季彩の丘」は名前の通り、四季折々の花を楽しめるエンターテインメント・ガーデンです。
夏に開花するのはラベンダーやルピナス、姫金魚草、ゴテチア、サルビア、ヒマワリ、ストックなど。色鮮やかな花々が丘の斜面を彩ります。
のんびりと歩きながら眺めるのはもちろん、トラクターバスの「ノロッコ号」に乗ったり、バギーやカートを自ら運転して散策したり、楽しみ方もいろいろ!
花を観賞する合間には、美瑛産の食材を使った料理やスイーツを味わい、アルパカ牧場でアルパカとふれあうのもおすすめです。
- 北海道上川郡美瑛町新星第三
- 0166-95-2758
・営業時間:8:40~17:30 ※季節によって変動あり
・入場料(7〜9月):高校生以上500円、小・中学生300円
※アルパカ牧場の入場には別途料金が発生
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2.有名スポットを巡ろう!ドライブにぴったりな「パッチワークの路」
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美瑛の丘陵にさまざまな花や作物が植えられることで、まるでパッチワークのような風景が続く「パッチワークの路」。JR富良野線「美瑛」駅の北西、国道237号と452号に挟まれた農道の辺りを指し、牧歌的な風景が広がる人気のドライブスポットです。
夏はそばの白い花が可憐に咲き誇り、小麦の刈り取り後には北海道名物ともいえる麦稈(ばっかん)ロールを見られることも!
パッチワークの路といわれる一帯には、テレビCMで有名になった「ケンとメリーの木」やタバコのパッケージに使用された「セブンスターの木」もあり、多くの観光客を魅了しています。
- 北海道上川郡美瑛町字北瑛~大久保協生
3.北海道の夏を車窓から堪能!「富良野・美瑛ノロッコ号」
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夏から秋までの期間限定で、JR北海道が旭川から富良野間で運行するトロッコ列車「富良野・美瑛ノロッコ号」。木製ベンチ風の座席に座り、爽やかな風を感じながら、車窓の向こうに広がる夏の風景を堪能できます。
期間中には「中富良野」駅と「上富良野」駅の間に、臨時駅「ラベンダー畑」駅が登場!ラベンダー畑で有名な「ファーム富田」へはここから徒歩7分ほどです。
沿線の見どころでは、速度を落としてゆっくりと走行してくれるサービスも!富良野・美瑛の絶景を一度に満喫できるおすすめの乗りものです。
- 北海道 JR旭川駅〜富良野駅
- 011-222-7111(JR北海道)
・運転日:2024年6月8・9日、6月15日〜8月12日の毎日、8月17日〜9月23日の土日祝
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4.絶品ソフトクリームを味わおう!「美瑛放牧酪農場」
四季彩の丘から車で約6分、東京ドーム4個分という広大な牧場で4種類の牛を放牧している「美瑛放牧酪農場」があります。
4種類の牛とは、コクのある牛乳を出すジャージー牛、乳タンパク率が多く、チーズなどの加工品に向く牛乳を出すブラウン・スイス牛、さっぱりした牛乳を出すホルスタイン牛、フランス原産で日本では希少なモンベリアード牛。
のびのびとストレスなく育てられた牛の生乳を利用した牛乳やソフトクリームは絶品で「これだけのために行く価値がある!」と評判です。併設するカフェでは、のどかな牧草地と牛たちを眺めながら乳製品をいただけます。14時ごろからは、牛たちの行進が見られることもあるそう。
- 北海道上川郡美瑛町字新星平和5235
- 0166-68-6777
・営業時間(カフェ&ショップ):10:00~17:00(11~4月は16:00まで)
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5.夏に訪れれば爽快感な気分に!「白金青い池」
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こちらも美瑛を代表する風景のひとつ!美瑛川のほとりには、神秘的な青色をたたえる「白金青い池」があります。
近くにある「白ひげの滝」などからアルミニウム成分を含んだ水が流れ、美瑛川と混ざることで微細な粒子「コロイド」を生成。太陽の光を散乱させることで青く見えるといわれています。
そのため、天候によってさまざまな青色に変化するのも特徴です。夏は周囲の緑と池の青とのコントラストが美しく、立ち枯れのカラマツが幻想さを際立たせます。
- 北海道上川郡美瑛町白金
- 0166-94-3355(道の駅びえい白金ビルケ)
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6.白×青の絶景ならこちら!美瑛川に流れ落ちる「白ひげの滝」
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白金青い池から車で約5分、落差約30mの「白ひげの滝」もぜひ立ち寄りたいスポット。十勝岳に染み込んだ雪解け水や雨水が岩肌から幾筋も流れ落ちる滝で、通称“ブルーリバー”と呼ばれる青色の美瑛川へと注がれます。
ブルーリバー橋の上からは、滝全体を見渡すことができ、白く流れる滝と美瑛川の青色とのコントラストが美しい幻想的な風景を楽しめます。滝の周囲には木々が茂り、夏には深緑、秋には紅葉と四季の変化を感じられますよ。
びえい白金温泉郷の中にあるので、散策のあとには温泉を満喫していってはいかが。
- 北海道上川郡美瑛町字白金
- 0166-92-4321(美瑛町商工観光交流課)
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7.人気の登山スポット「十勝岳」でリフレッシュ
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十勝岳連峰の主峰である「十勝岳」は標高2,077m、日本百名山と花の百名山に選ばれた活火山です。十勝岳は登山コースが複数あり、初心者でも登山を楽しめる人気のスポット。
6月下旬まで残雪があるため、雪が解ける夏は登山にぴったりのシーズン!コケモモやウサギギク、エゾツツジなど多彩な高山植物も楽しめます。
標高930m地点には十勝岳登山の玄関口である「十勝岳望岳台」があり、そこまでは車でアクセスが可能。山登りはちょっと…という人はこちらの望岳台へ足を運んでみてはいかが。360度大パノラマ、十勝岳をはじめ美瑛や富良野ののどかな風景と澄み切った山の空気を十分に感じられます。
- 北海道上川郡美瑛町白金
- 0166-92-4378(美瑛町観光協会)
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8.花の百名山!可憐な草花に魅了される「富良野岳」
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十勝岳連峰の南西部に位置する「富良野岳」は標高が1,912mあり、花の百名山に選ばれています。
登山コースは、北の十勝岳温泉口からと、南の原始ヶ原登山口からの2つ。十勝岳温泉登山口はバスでアクセスが可能で、標高約1,300mから出発できるため初心者にもおすすめ!登山道がしっかりと整備されているのもポイントです。
富良野岳は花の百名山に数えられるだけあって、高山植物が豊富!特に7月下旬から8月上旬にかけては、山頂近くに花畑が広がります。エゾルリソウやエゾノツガザクラなど、北海道以外ではなかなか見られない可憐な花に魅了されること間違いなしです。
山頂からは十勝岳連峰の山並みはもちろん、富良野の街並みを一望できる眺望の良さ!登山の疲れも一瞬で吹き飛んでしまいます。下山したあとは、十勝岳温泉に立ち寄って温泉を堪能していってはいかが。「カミホロ荘」と「湯元 凌雲閣」で日帰り入浴を受け入れています。
- 北海道空知郡上富良野町吹上
- 0167-45-3150(かみふらの十勝岳観光協会)
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9.広大な丘に花畑が広がる「フラワーランドかみふらの」
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富良野エリアの北に位置する上富良野には、10万平方メートルの丘に四季折々の花が咲き誇る「フラワーランドかみふらの」があります。花畑越しに十勝岳連峰が広がる絶景も魅力!
夏はラベンダーをはじめ、マルーゴールドやサルビア、ダリアなどの鮮やかな花が見頃を迎え、一年でもっともにぎやかな風景を楽しめます。景色の良いポイントを巡ってくれるトラクターバスに乗って散策するのもおすすめです。
ポプリや押し花を使った手作り体験もぜひ挑戦したいところ。7〜9月は富良野で育ったメロンのカット販売があるので、こちらも堪能して帰りましょう。
- 北海道空知郡上富良野町西5線北27号
- 0167-45-9480
・開園時間:9:00~18:00 ※時期によって異なる
・休園日:12~2月は冬季休園
・入園料:無料
10.色彩に香りに癒やされる!ラベンダー畑といえば「ファーム富田」
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富良野にラベンダーのイメージを定着させたのが、こちら「ファーム富田」。言わずと知れた富良野の人気スポットです。
ラベンダー栽培が盛んな富良野でも老舗の農園で、現在は約15haもの敷地にラベンダーを栽培しています。花畑はラベンダー以外にも複数あり、夏には色とりどりの花で何色もの帯が延びる絶景を堪能できます。
花畑以外にも「花人の舎」「ドライフラワーの遮」「香水の舎」など、趣向の異なる「舎(いえ)」がいくつも並ぶので、興味のある舎に入ってみましょう。カフェではラベンダーエキスを利用したソフトクリームやスイーツ、北海道産食材を使ったカレーなどを味わえますよ。
先に紹介した「富良野・美瑛ノロッコ号」に乗れば、「ラベンダー畑」駅で下車して徒歩7分ほどでファーム富田へ。また、ファーム富田から車で7分ほど離れた日本最大級のラベンダー畑「ラベンダーイースト」も必見!車でアクセスする際は、こちらでラベンダーを眺めながら足湯で疲れを癒やしてはいかがでしょうか。
- 北海道空知郡中富良野町基線北15号
- 0167-39-3939
・開園時間:24時間 ※各舎・カフェなどの施設はそれぞれ営業時間あり
・休園日:なし
11.温泉に浸かりながらラベンダー畑を満喫「ハイランドふらの」
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目の前は3haのラベンダー畑、背後は森林に抱かれる「ハイランドふらの」。宿泊施設ですが、日帰り入浴も受け入れています。
7月初旬から7月下旬にはラベンダーが咲き誇り、露天風呂に入りながら紫色に染まる美しい景色を堪能できるのが魅力!遊歩道も整備されており、鳥のさえずりを聞きながら富良野の大自然をのんびりと散策するのもおすすめです。
ランチとディナーは宿泊者以外も利用できるので、ラベンダー畑と温泉を満喫する前後に富良野の食材をたっぷり使った料理を味わうのもいいですね。
- 北海道富良野市島の下
- 0167-22-5700
[日帰り入浴]
・営業時間:6:00〜23:00
・料金:大人640円(8:00までは540円)、中学生410円、小学生260円
12.静かな公園でリフレクション写真を撮ろう「鳥沼公園」
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JR「富良野」駅から車で約10分、アイヌ語の「チカプ・ウン・トー(鳥のいる沼)」に由来する「鳥沼公園」。
これまでラベンダーなど色鮮やかな風景が魅力のスポットを続けて紹介しましたが、こちらはミズナラやハンノキ、ヤチダモなどの原生林が生い茂る静かな公園で、野鳥やエゾリスなど40種以上の野生動物も生息しています。
花畑のような派手な見どころはありませんが、湧水による透明度が高い沼があり、水面に木々が映し出される美しい景色が見もの!風がないときを狙えば、幻想的なリフレクション写真が撮れるかもしれません。
無料で手漕ぎボートの貸し出しを行っているので、水上散策に出かけてみてはいかが。
- 北海道富良野市東鳥沼1-527
- 0167-23-3388(ふらの観光協会)
・ボート貸し出し期間:2024年4月下旬〜10月の土日祝、7月27日〜8月26日の毎日
13.空知川カヌーで爽快に富良野の風景を満喫!
富良野を南北に流れる空知川。アイヌ語の「ソー・ラㇷ゚チ・ペッ(滝が幾重にもかかる川)」が名前の由来で、石狩川の支流の中でもっとも長い一級河川です。
そんな空知川ではラフティングやカヌーなどのリバーアクティビティが人気!せっかく富良野に来たなら、川遊びも堪能していきませんか?
「Wokkys(ウッキーズ)」が主催する“富良野カヤック&カナディアンカヌーツアー”の体験時間は2時間弱なので、観光の合間に楽しむのにぴったり(1日コースは約6時間)!
視点が低く、小回りが利くカヤックか、1艇に2〜3人で乗り込めるカナディアンカヌーか、好みの艇で体験できます。どちらも1グループごとの貸し切り制!旅のすてきな思い出を作れること間違いなしです。川の流れに身を任せ、水上から富良野の風景を堪能しましょう。
- 海道富良野市島の下1945-1 ハイランドふらの駐車場
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