関東で楽しめる!空や森を一直線に滑るジップラインとは? 2024.08.25 ジップライン 関東
海外でも人気が高く、日本でも体験できる場所が増えている「ジップライン」。
木々の間や湖の上などに張ったワイヤーを滑車で滑り降りる爽快なアクティビティで、施設によっては「ジップスライド」「フライングフォックス」とも呼びます。関東では群馬県みなかみ町や埼玉県秩父市など、自然が豊かなスポットで体験できます。
今回は関東各地にあるジップラインスポットを紹介しながら、その魅力に迫ります!
【目次】
1.名峰・筑波山の麓で絶景ジップラインを楽しむ!|茨城県
2.スケボーでジップライン!?キャノピーコースも◎|栃木県
3.爽やかな水上高原で9つのジップラインを堪能|群馬県
4.東京ドーム約2個分の森でのびのびジップライン|埼玉県
5.60m超えの高さで100m×2回のスリル体験!|埼玉県
【column】ジップラインを体験するときの準備と心がまえ
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1.名峰・筑波山の麓で絶景ジップラインを楽しむ!|茨城県
「西の富士、東の筑波」と称される日本百名山の1つ、筑波山。その麓で、最長100mの爽快ジップラインを楽しめるのが「フォレストアドベンチャー・つくば」です。
小学4年生もしくは身長140cm以上から参加できる“アドベンチャーコース”では、パーク内の4つのルートを巡ります。木と木の間に張り巡らされたロープや足場を渡り歩く、全56種類のブリッジアクティビティと4つのジップラインに挑戦しましょう。
フィールドにはスギやヒノキ、モミ、カシの木などが茂り、四季折々の表情を見せてくれます。天気が良ければ木々の間から東京スカイツリーや富士山を遠望できることも!最終ルートのジップラインは、約1,000本の梅林の上を滑空します。満開のシーズンには美しい景色を楽しめますよ。
ジップラインでスリルと爽快感を満喫したあとは、周辺を観光するのもおすすめ!ケーブルカーで筑波山の頂上へ行ったり、美肌の湯として知られる筑波山温泉に入ったり、近場でたくさん遊べます。
- 茨城県つくば市沼田1688 フォレストアドベンチャー・つくば
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2.スケボーに乗ってジップライン!?キャノピーコースも◎|栃木県
東京都心から車で約1時間半で行けるのが、栃木県にある「フォレストアドベンチャー・おおひら」。ここには全国的にも珍しい、竹林を通るジップラインがあるんです!
本格派におすすめの“アドベンチャーコース”には、5つのコースに34種類のブリッジアクティビティと、5つのジップラインが用意されています。竹林を通るジップラインは、なんとスケートボードに乗りながら滑る変わったスタイル!コツをつかめばかっこよく滑れますよ。
小学校低学年の子供や、ハードルを下げて楽しみたい人には、小学1年生から体験できる“キャノピーコース”がおすすめ。4つに分かれたルートには、22種類のブリッジアクティビティ、4つのジップラインがあります。
敷地内の中央部にあり、高さも低いため、地上から子供を見守りやすくなっています。親子三世代で楽しく体を動かすのもいいですね。
- 栃木県栃木市大平町西山田857 フォレストアドベンチャー・おおひら
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3.爽やかな水上高原で9つのジップラインを堪能!|群馬県
アウトドアのメッカである群馬みなかみ町では、「水上高原ホテル200」にて“水上高原フォレストジップライン”を体験できます。
ラインは9つあり、全長は約1.3km。どのラインもそれぞれ100m超えですが、ひと度スタートすればゴールまではあっという間!
各ラインで特徴が異なり、さまざまな楽しみ方があります。例えば「ハイスピードライン」は、全ラインの中で最長の210m。傾斜がもっともあり、森の中をその名の通りハイスピードで滑っていきます。風と一体になるような爽快感がたまりません!
2本のロープが平行に張られている「Wライン」では、友達やカップル、家族などでどちらが早く着くかを競い合って楽しめます。ほかにも両手を離して自由なポーズで滑ったり、後ろ向きや逆さまになって滑ったりもできるので、ぜひ試してみてはいかが。
アスレチックゾーンでは、ジップラインとはまた違ったスリルを味わえます。子供も体験できるツリートレッキングでは、木の上で10種類のアトラクションに挑戦できますよ。
- 群馬県利根郡みなかみ町藤原6152-1 水上高原ホテル200内アクティビティカウンター
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4.東京ドーム約2個分の森でのびのびジップライン!|埼玉県
全国に展開しているフォレストアドベンチャーの中でも、最大級の規模を誇る「フォレストアドベンチャー・秩父」。東京ドーム約2個分の敷地には全長889mの6つのルートがあり、“アドベンチャーコース”では29種のブリッジアクティビティと6種のジップラインに挑戦できます。
最長のジップラインは長さ140m、高低差約20m!ケーブルとハーネスでしっかりと体をつなげているので、勇気を出して足を踏み出しましょう。森の中を鳥のように滑り抜ける爽快体験があなたを待っています!
森で思いっきり体を動かしたあとは、体験場所がある「秩父ミューズパーク」を満喫しましょう。自転車や本格的なカートに乗ったり、「PICA秩父」でBBQや温泉を楽しんだりと、自然の中でたくさん遊べます。子供はもちろん、大人も大満足できること間違いなし!
- 埼玉県秩父市久那637-2 秩父ミューズパーク・スポーツの森内、フォレストアドベンチャー・秩父
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5.60m超えの高さで100m×2回のスリル体験!|埼玉県
秩父ではもう1ヶ所、ジップラインを楽しめる場所があります。秩父鉄道秩父本線「三峰口」駅から徒歩約5分、「秩父ジオグラビティパーク」では荒川渓谷を舞台にスリリングな体験をさせてくれます。
“キャニオンウォーク&フライコース”は、まず高さ50m、長さ100mのつり橋のウォーキングからスタートします。左右にゆらゆら揺れるつり橋はスリリング!友人や恋人とわいわい渡るのも楽しそうですね。
100mのつり橋を往復したら、いよいよジップライン。つり橋の上に設置されたワイヤーを滑走します。ビルの20階に相当する高さ60mをハイスピードで移動するのは、遊園地の絶叫マシンに匹敵するほどのスリルと爽快さ!帰りのジップラインでは、ぜひ風景も楽しみながら渓谷を駆け抜けてくださいね。
- 埼玉県秩父市荒川贄川730-4
ジップラインを体験するときの準備と心がまえ
ジップラインには特別な体力や技術は必要ありません。安全に滑るためのハーネスを装着したら、ガイドから注意事項や楽しむためのアドバイスをしっかりと聞きましょう。
ジップラインは木々の間を滑空することもあるため、長袖・長ズボンなど肌の露出が少なく動きやすい服装がおすすめ。スカートはもちろん、ショートパンツでも断られる場合があるので注意してください。
足元はサンダルやハイヒールはNG。スニーカーやハイキングシューズなど、動きやすく履き慣れた靴がベストです。ツアーによっては手袋や軍手が必要な場合もあるので、事前に確認しておきましょう。
爽快ジップラインで心身をリフレッシュ!
森の中をさっそうと駆け抜けるジップライン。大人も童心に返ってはしゃげる上に、手軽に体験できるおすすめのアクティビティです。今回紹介したスポットは、観光も楽しめるところばかり。ぜひお出かけにジップラインを加えて、リフレッシュしてくださいね。
アウトドアレジャー専門の予約サイト「SOTOASOBI(そとあそび)」では、ジップライン以外にも関東で体験できるアクティビティを多数紹介しています。ぜひチェックしてください!
(編集部注*2020年9月7日に公開された記事を再編集したものです)
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
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