
【沖縄編】夏休みに行きたい注目のお出かけスポット18選 2017.06.22 沖縄県
「今年の夏はどこへ行こう」そろそろ頭にそんな思いが浮かぶ頃ではないでしょうか。
どこへ行こうか考える、そのわくわくするような時間からすでに旅ははじまっているのかもしれません。
今回Outfitterがおすすめする夏のお出かけの舞台は沖縄。輝くエメラルドグリーンの海、白い砂浜、風に揺れるハイビスカス‥‥。
この記事を読んで夏の沖縄を満喫しに出かけせんか?
1.大石林山|本島・国頭村
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大石林山は辺戸岬のすぐ近くにあり、やんばる国立公園に指定されいます。ここでは、沖縄北部に広がる山原(やんばる)と呼ばれる緑豊かな山や森を楽しく散策できます。
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散策コースは全部で4つ。巨岩・石林感動コースと、美ら海展望台コース、バリアフリーコース、亜熱帯自然林コースがあり、エリアも違えば見られる景観も異なります。コースを回る時間は約20~35分なので、体力に自信のある方は全コース制覇を目指してみては?
https://www.instagram.com/p/BTtxPkZFemk/
また、歩き疲れたときは大石林山の中央にある精気小屋・テラスで休憩ができます。綺麗な水洗トイレやソフトドリンク、沖縄ぜんざいなどの販売もあります。一息入れたら再び亜熱帯の森へ出発!親子三世代でやんばるを満喫できるスポットです。
- 国頭郡国頭村宜名真1241
- 0980-41-8117
・アクセス:那覇市内より車で約2時間
・営業時間:9:00〜17:00(18:00閉園)
※10〜3月は16:00まで(17:30閉園)
・定休日:無休
・料金:大人(高校生以上)820円、小人(4歳~中学生)520円
2.今帰仁城|本島・今帰仁村
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沖縄のお城といえば首里城が有名ですが、今帰仁城(なきじんじょう)は国頭郡今帰仁村にある城跡で、こちらも世界遺産に登録されています。
その歴史は13世紀まで遡ります。琉球王国成立以前、北山、中山、南山の3地域で勢力争いをしていた三山時代、今帰仁城は北山王の居城でした。
標高100mに位置し、堅牢な城壁は高さ3〜8m、長さ1.5km!今帰仁城はやんばるの地を守る要の城でしたが、1416年中山軍によって滅ぼされました。
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今帰仁城でおすすめなのが、北殿跡の北側にある御内原(うーちばる)と呼ばれる場所からの眺望。城壁のほとんどを見ることができ、国頭の山並みから伊平屋・伊是名の島々までを一望することができます。
御内原はかつて女官部屋があったといわれている城内でも崇高な場所で、御嶽「テンチジアマチジ」があります。昔は御内原とこの区域は男子禁制だったとか。
今でも今帰仁ノロ(祝女)によって祭祀が執り行われています。
- 国頭郡今帰仁村字今泊5101
- 0980-56-4400
・アクセス:沖縄自動車道「那覇IC」より「許田IC」、県道494号線・505号線を経由して今帰仁城跡入り口を右折
・営業時間:8:00〜18:00
※季節により開園時間、閉園時間の変動あり
・入園料:大人400円、小人300円、小学生未満無料
3.古宇利大橋|屋我地島〜古宇利島
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古宇利大橋(こうりおおはし)は古宇利島と屋我地島(やがじしま)を結ぶ全長1960mの橋で、平成17年2月8日に開通しました。橋の通行は無料で、通行無料の橋としては国内で2番目に長い橋です。
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古宇利大橋の開通によって交通面での利便性が向上したのはもちろん、とにかく海が綺麗!エメラルドグリーンの透明度抜群の海に挟まれた古宇利大橋をドライブするだけでも感動ものです。
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古宇利大橋のすぐ脇には古宇利ビーチが、また、古宇利島へ入って北東へしばらく行くと古宇利ブルーが一望できる古宇利オーシャンタワーがあり、多くの観光客で賑わいます。
ドライブスポットとしても人気の古宇利大橋を渡って古宇利島へGO!
- 国頭郡今帰仁村古宇利
- 0980-56-2256(今帰仁村経済課)
・アクセス:那覇空港より車で約1時間30分
4.沖縄美ら海水族館|本島・本部町
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国営沖縄記念公園・海洋博覧会地区内にある美ら海水族館は、年間270万人が訪れる沖縄本島で大人気のスポット。巨大水槽の中、全長8.6mのジンベエザメをはじめ、マンタ、エイが優雅に泳ぐ姿は圧巻!
まるで自分も小さな魚になって海の中にいるような不思議な感覚を味わえます。
お魚観賞にちょっと疲れたら、ジンベエザメやマンタが泳ぐ姿を見ながら軽食やドリンクをいただけるカフェ「オーシャンブルー」で休憩するのがおすすめ。
「サンゴの海」に広がる幻想的な世界
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「サンゴの海」では300平方メートルもの大水槽でサンゴが飼育されています。
サンゴのさまざまな色どりによってつくられる幻想的な水中世界は感動の一言!酔いしれるような光景を目に焼き付けてくださいね。
屋外のプールで行われるイルカショーも人気です。
- 国頭郡本部町字石川424
- 0980-48-3748
・アクセス:沖縄自動車道「許田IC」より国道58号、国道449号、浦崎交差点左折、国道114号
・営業時間:[10月〜2月]8:30〜18:30
[3月〜9月]8:30〜20:00
・休園日:12月第1水曜日とその翌日
・入園料:[16:00までの入館]大人1,850円、高校生1,230円、小・中学生610円
[16時以降の入館]大人1,290円、高校生860円、小・中学生430円
※6歳未満はどちらも無料
5.備瀬のフクギ並木|本島・本部町
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備瀬のフクギ並木は美ら海水族館近くにある癒しスポット。約2万本ものフクギが立ち並び、中には樹齢300年と推定されているものあります。
フクギとはオトギリソウ科の常緑高木で、東南アジアに多く見られます。沖縄では防風林として植えられている場所が多く、備瀬のフクギ並木も海がすぐそばにあります。
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背の高いフクギ並木に対して並木道の幅は約2mほど。まるで自分が小さくなって童話の世界に迷い込んでしまったかのような感覚を楽しめます。フクギの木の香りと木漏れ日に癒されること間違いなし!
https://www.instagram.com/p/BVjNXfzFbDu/
水牛に乗ってのんびりフクギ並木を散策するサービスもあります(4名まで2,000円)。また、周辺にはレンタサイクルもあるので、あわせて散策してみるのも面白いかもしれませんね♪
- 国頭郡本部町備瀬
- 0980-48-2371
・アクセス:那覇空港より車で約2時間50分
6.瀬底ビーチ|瀬底島
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瀬底ビーチは瀬底島の西側の海岸にあり、約800mに渡って真っ白な砂浜が続く絶景ビーチです。サラサラの白い砂浜とガラスのように透き通ったアクアブルーの海とのコントラストは最高!瀬底ビーチの海は沖縄屈指の透明度を誇り、非日常的なまでの美しい光景が広がります。
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ちなみに、瀬底大橋を渡ったすぐそばにあるのはアンチ浜。こちらも美しいビーチであることには間違いありませんが、瀬底ビーチからは水平線や伊江島の城山、そして沈む夕日が見られます♪
より沖縄らしい絶景と出会いたいなら瀬底ビーチがイチ押しです。
- 国頭郡本部町字瀬底
- 0980-47-7000(海の家)
・アクセス:名護バスターミナルより車で約40分
・営業時間:[4月~6月]9:00~17:30
[7月~9月]9:00~18:00
7.OKINAWAフルーツランド|本島・名護市
https://www.instagram.com/p/BTvDDril-bD/
OKINAWAフルーツランドはフルーツのテーマパーク。沖縄らしいトロピカルな世界を探検できます。また、「トロピカル王国物語」というオリジナルのストーリーに沿って、地図を片手にパーク内を回り謎解きをする体験型のプログラムも人気です。
https://www.facebook.com/tropical.okoku/photos/a.490350437702384.1073741825.417423258328436/929552167115540/
パーク内はフルーツゾーン、バードゾーン、チョウゾーン、ショッピングゾーンの4つのゾーンとカフェ、レストランなどに分かれています。フルーツゾーンでは熱帯果樹園となっていて、パパイヤやバナナ、グァバ、マンゴーなど30種類以上もの熱帯果樹が生い茂るジャングルのような楽しい空間。
https://www.instagram.com/p/BU8zuZ-BX6s/
また、チョウゾーンでは日本最大の蝶、オオゴマダラが飼育されています。オオゴマダラのさなぎは、世にも珍しい黄金色!オオゴマダラは赤い色や香水の香りに集まってくる習性があり、チョウゾーンを散策すると体にとまることも。不思議なオオゴマダラを観察してみましょう。
https://www.facebook.com/tropical.okoku/photos/a.490350437702384.1073741825.417423258328436/1342267815843971/
バードゾーンではカラフルな大型のインコがたくさん!他にもフルーツギャラリーでフルーツについて学んだり、ショッピングゾーンでお土産を選んだり、カフェやレストランで美味しいフルーツや沖縄の郷土料理を味わったりと、楽しみ方は様々!お子様連れに特におすすめのスポットです。
- 名護市字為又1220-71
- 0980-52-1568
・アクセス:那覇空港より車で約1時間40分
・営業時間:9:00~18:00
・定休日:無休
・入場料:大人(高校生以上)1,000円、小人(4歳~中学生)500円
8.ブセナ海中公園|本島・名護市
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ブセナ海中公園はブセナ岬の突端にある、海中展望台とグラスボートで海中世界を眺められるスポット。陸から少し沖に離れた場所に建つ海中展望塔へは、券売所から無料シャトルバスが出ています。展望塔からはエメラルドグリーンの海が広がる絶景が!
https://www.facebook.com/busena.marinepark/photos/a.147225182086391.36274.137485603060349/814107508731485/
そして展望フロアには360度に24面の窓が付いていて、海の中をぐるりと見渡せます。美しく透き通った海の中には、サンゴに身を寄せるカクレクマノミやツノダシ、オヤビッチャなどのカラフルな熱帯魚たちの姿が。
沖縄は雨が降ることも多いですが、この海中展望塔なら天気に関係なく海の中を覗くことができるのも魅力です。
https://www.facebook.com/busena.marinepark/photos/a.814112008731035.1073741827.137485603060349/814112445397658/
また、クジラの形の可愛らしいグラスボートに乗ると、ガラス張りになったボートの底から沖合の海中の様子が見られます。ガラス越しに魚が群れている様子は圧巻の一言。海中展望塔とはまた違った楽しさがある約20分のグラスボートの旅もぜひお楽しみください。
- 名護市字喜瀬1744-1
- 0980-52-3379
・アクセス:那覇空港より車で約1時間15分
・営業時間:[4月~10月]9:00~18:00(最終入場17:30)
[11月~3月]9:00~17:30(最終入場17:00)
・定休日:無休
・料金:[海中展望塔]大人1,030円、高・大学生820円、小人(4歳~中学生)520円
[グラス底ボート]大人1,540円、高・大学生1,230円、小人(4歳~中学生)770円
※お得なセット料金あり
9.青の洞窟|本島・恩納村
https://www.instagram.com/p/18JiZhi_w3/
「青の洞窟」といえばイタリアのカプリ島が有名ですが、沖縄にも海面が青く輝く洞窟があるんです。それが恩納村の真栄田岬にある洞窟。
真栄田岬までは那覇から車で約1時間。真栄田岬の崖にある階段を下りていくと、海中に続く洞窟が現れます。
photo by そとあそび
なぜ洞窟内の海面が青く光るかというと、洞窟内に入った太陽光が海底に反射してその光が海面を照らすから。
洞窟内の海中では熱帯魚やサンゴ礁を見ることができるため、シュノーケリングやダイビングのスポットとしても大人気。青の洞窟の神秘的な青の輝きを体験したいなら、ツアーに参加しましょう!
- 恩納村真栄田469-1
・アクセス:那覇から国道58号線を経由、約1時間/沖縄自動車道を経由、石川ICより約15分
青の洞窟で楽しめるレジャー.1|スキューバダイビング
photo by そとあそび
青の洞窟を舞台に体験ダイビングのツアーを開催しているアンダゴ。1グループ貸し切り制なので、他の参加者に気兼ねすることなく自分たちのペースで体験できるのが魅力です。参加年齢は12歳から。
足のつく浅瀬で練習してから青の洞窟へ向かうので、初めての方でも安心。ガイドが水中で写真撮影も行ってくれます!(データは有料)
- 国頭郡恩納村山田357 真栄田岬ダイバーズハウス・シーウィーズ
・サービス名:沖縄本島・青の洞窟体験ダイビング&シュノーケリング
・対象年齢:12歳〜(シーカヤック&青の洞窟熱帯魚シュノーケルコースは3歳からOK)
・開催期間:通年
・所要時間:2時間〜(シーカヤック&青の洞窟熱帯魚シュノーケルコースは7,000円〜)
・料金:9,000円〜
青の洞窟で楽しめるレジャー.2|シュノーケリング
photo by そとあそび
6歳から体験できるマナエンジョイダイビングのシュノーケリングツアー。こちらも1グループごとの貸し切り制なので、参加者一人ひとりのスタイルにあわせたガイドをしてくれます。
浅瀬で呼吸の練習をしてから、いざ青の洞窟へ!神秘的な青を堪能したら、お魚たちとのふれあいも楽しめます。餌やりタイムもありますよ!
- 国頭郡恩納村字真栄田469-1 真栄田岬有料駐車場
・サービス名:青の洞窟・砂辺シュノーケリング
・対象年齢:6歳〜(3歳から参加できるコースもあり)
・開催期間:通年
・所要時間:約2時間
・料金:2,980円〜
10.残波岬|本島・読谷村
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残波岬は切り立った高さ30mほどの断崖絶壁が約2Kmにわたって続く、迫力満点の景勝地です。
ごつごつとした岩肌がむき出しの岬の先には白い灯台が建っていて、沖縄にいながらにしてどこか日本海を思わせるような印象も受けます。海が荒れている日の残波岬は白波が荒々しく岩にぶつかる大迫力の光景が。
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天気が良ければ慶良間諸島が遠望でき、沖縄本島で夕日が最後に沈むサンセットスポットとしても有名です。
残波岬一帯は「残波岬公園」として整備されていて、遊歩道では季節の植物が見られます。いこいの広場ではカラフルで大きなアスレチックや乳幼児専用遊び場が設置されていて、お子様も思いっきり遊べますよ♪
https://www.instagram.com/p/BU29zR7D845/
また近くにはビーチリゾートホテル「沖縄残波岬ロイヤルホテル」があり、滞在にもおすすめです。
- 中頭郡読谷村宇座1861
- 098-982-9216(読谷村役場)
・アクセス:那覇空港より車で約1時間7分
・灯台営業時間:[5〜9月]9:30〜16:30
[10〜4月]9:00〜16:00
・灯台入場料:中学生以上200円
11.斎場御嶽|本島・南城市
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斎場御嶽(せーふぁうたき)は沖縄本島の南部にある南城市の史跡で、2000年に世界遺産に登録されました。
「御嶽」とは南西諸島に分布する聖地のことで、神が訪れる場所。斎場御嶽は琉球の創世神「アマミキヨ」がつくったといわれる琉球王国の中で最も格の高い聖地です。
琉球王朝時代には、国の行事が執り行われていた斎場御嶽。その中で最も大きな行事は、琉球の信仰における神女の最高位で、国王と王国を守護する「聞得大君(きこえのおおきみ)」の就任の儀式でした。
琉球では神に仕えるのは女性とされていたため、以前は男子禁制の場所だったそうです。
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御嶽の中は6つのイビ(聖域)に分かれています。例えば上の写真のイビは「寄道(ゆいんち)」と呼ばれる台所を意味する場所で、「豊穣の満ち満ちたところ」と考えられているそうです。
斎場御嶽はいまでも沖縄の人々にとって聖なる祈りを捧げる場所。見学中は礼儀を持って「お邪魔する」という感覚を忘れないことが大切です。
琉球の神々や歴史について思いを馳せながら、鳥の声、風の音、そこで感じられる気配を全身で受け取ってみましょう。そして、御嶽を去るときには感謝を忘れずに!
- 南城市知念字久手堅539
- 098-949-1899
・アクセス:那覇空港より国道331号線を南下、豊見城東道路「豊見城・名嘉地IC」から「南風原南IC」で下り、県道82号線、県道86号線、国道331号線、約50分
・営業時間:[3〜10月]9:00〜18:00
[11〜2月]9:00〜17:30
・入館料:高校生以上300円、小・中学生150円
・休館日:2017年5/26〜28、11/18〜20
12.ガンガラーの谷|本島・南城市
https://www.facebook.com/Valley.of.Gangala/photos/a.877318252297322.1073741828.867462019949612/1439428036086338/
那覇空港から車で約30分、南城市にあるガンガラーの谷は数十万年前まで鍾乳洞だった場所が崩れてできた、手つかずの自然が残る亜熱帯の森。
約18,000年前に生きていた「港川人(旧石器時代の人類)」の居住区だった可能性が高く、発掘調査が進められている考古学的・民族学的に価値の高い場所です。
14,500坪という広大な敷地に息づく太古の自然を守り続けるため、見学するにはツアーに参加する必要があります。
大主ガジュマル
https://www.facebook.com/Valley.of.Gangala/photos/a.867982839897530.1073741825.867462019949612/867982846564196/
ツアーのコンセプトは、「自然」「命」に思いを巡らせながら体感すること。密林のように樹木が生い茂る中を歩いて行くと、こちらの写真に写っている森の賢者「大主(うふしゅ)ガジュマル」に出会います。天を突くような大きなガジュマルで、谷の番人。
その他に、種之子御嶽(さにぬしーうたき)ではイキガ洞(イキガ=男性)、イナグ洞(イナグ=女性)という命の誕生を願う信仰の場を訪れたり、古代人が住んでいたとされる武芸洞に立ち寄ります。
まさに生命の神秘をたどる旅!
ケイブカフェ
https://www.instagram.com/p/BVeUTpRBwpl/
ガンガラーの谷の入り口には鍾乳洞につくられたカフェがあります。
ドリンクや沖縄の自然の恵みを生かしたアイスがいただけるこちらは入場無料。カフェのみの利用もできるので、太古の世界をちょっと体感したい方はぜひ寄ってみては。
- 南城市玉城字前川202
- 098-948-4192(予約受付9:00〜18:00)
・アクセス:沖縄自動車道「那覇IC」より「南風原南IC」で下りて約10分(「おきなわワールド」入り口向かい)
・ツアー出発時間:10:00/12:00/14:00/16:00
・所要時間:約1時間20分
・休日:年中無休
・料金:大人2,200円、高校・大学生1,700円、保護者同伴の中学生以下無料
※ツアーは予約制、前日17:00までに要予約。定員に空きがある場合は当日予約可能
13.琉球ガラス村|本島・糸満市
https://www.facebook.com/ryukyuglasscreation/photos/a.247298595411577.1073741828.242459209228849/885038111637619/
琉球ガラス村は糸満市にある県内最大のガラス工房。ここではガラス職人の技が光るガラス製作を見学できたり、琉球ガラス体験やショッピング、お食事を楽しめます。
https://www.instagram.com/p/BU0gfw1FpPc/
琉球ガラス体験は体験メニューが豊富で、グラスやお皿、アクセサリーにフォトフレームなど、様々な体験ができます。小学生以上から体験可能なものがほとんどで、親同伴なら小学生未満でも参加可能。家族みんなで別々の体験をするのもOK!体験には予約が必要なものと当日でもできるものがあるので、事前にチェックしてみてくださいね♪
https://www.instagram.com/p/BPyjBbaAISC/
また、琉球ガラスのショップも充実。ここにしかない新作や限定商品などが並ぶガラスショップに加え、わけあり商品や試作品等などが買えるアウトレットショップもあります。とにかく売り場が広く、たくさんの商品が陳列されていてどれを買おうか迷ってしまうかも。どれも手作りで一つ一つに個性があるのでじっくり選びましょう。
ガラスショップの2階には沖縄創作料理が味わえる「レストランぎやまん館」があります。沖縄そばやタコライスはもちろん、様々な創作料理がありますよ!
その他にも、「琉球ガラス美術館」や「相田みつを言葉の森」といった施設があり、琉球ガラスの世界を堪能できます。旅の思い出作りに、琉球ガラス村で体験やお買い物を楽しんでみては?
- 糸満市字福地169
- 098-997-4784
・アクセス:那覇空港より車で約25分
・営業時間:9:00~18:00
※工場見学は17:30まで/レストラン11:00~17:00
・定休日:無休
※風速25m以上の台風接近時は閉店の場合あり
・料金:[入館料]無料 [体験]648円~
14.慶良間諸島
photo by PIXTA
沖縄本島から西に約40kmほどの海上に点在する20あまりの島々からなる慶良間諸島。
周辺海域の透明度はなんと水深50〜60m!その美しい海の色は“ケラマブルー”と呼ばれ、国内外からダイバーが訪れています。一番大きな渡嘉敷島(とかしきじま)へは那覇から高速船で約35分と、本島から日帰りでアクセスできるのも人気の理由。
透明度の高い海、群生するサンゴ礁、ザトウクジラの繁殖地であることなどが評価され、2014年には国立公園に指定されました。
離島らしい素朴な風景といつまでも見飽きないエメラルドグリーンの海が広がる慶良間諸島を旅してみましょう。
ウミガメと泳げる座間味島の「阿真ビーチ」
photo by PIXTA
渡嘉敷島の北西、那覇から高速船で約50分の座間味島(ざまみじま)。この島では高確率でウミガメに出会えます。
島の一番人気は古座間味(ふるざまみ)ビーチですが、ウミガメと泳ぎたいなら阿真ビーチへ!こちらはウミガメの産卵地でもあり、遠浅で波の穏やかな海なのでお子さんとの海水浴にもぴったり。地元の人々に愛されるビーチです。
https://www.instagram.com/p/BVd_LN1FGd-/
あまりにきれいな海があるため海にばかり注目してしまいがちですが、起伏のある座間味島には展望台がいくつもあります。
「高月山展望台からの眺め」 photo by PIXTA
中でもおすすめなのは高月山展望台。第1展望台と第2展望台があり、どちらの眺めもぜひ堪能してくださいね。美しい海とともに慶良間の島々を一望できます。
海の透明度は慶良間諸島随一!阿嘉島の北浜ビーチ
https://www.instagram.com/p/BFMJR5CE-Gx/
沖縄屈指の透明度を誇る慶良間諸島の海、その中でも随一の美しさといわれているのが阿嘉島の北浜(にしはま)ビーチです。
渡嘉敷島、座間味島と比べ観光地化が進んでいない阿嘉島は、沖縄ののんびりとした雰囲気と風景を求める人にはぴったりの島。思う存分きれいな海を堪能できますよ。
- 島尻郡
・アクセス:沖縄本島那覇市・泊港よりフェリー・高速船を利用
慶良間諸島で楽しめるレジャー.1|スキューバダイビング
photo by そとあそび
ビーチでのんびり海を眺めたり、浅瀬で海水浴をするのももちろん楽しいですが、慶良間の海を堪能するならやっぱり潜るのがおすすめ!
初心者の方は、沖縄本島から出発し、ウェットスーツなど基本装備がレンタルできるスキューバダイビングの体験ツアーを利用しましょう。
マリンハウスシーサーのツアーでは、1ダイブできる半日ツアーと、ランチを挟んで最大3ダイブ体験できる1日ツアーを開催しています。
- 沖縄県那覇市港町2-3-13 マリンハウスシーサー那覇店
・サービス名:慶良間体験ダイビング
・対象年齢:10歳以上
・開催期間:6月上旬~11月上旬
・所要時間:[半日コース]約4時間、[1日コース]約9時間
・料金:8,500円〜
慶良間諸島で楽しめるレジャー.2|シュノーケリング
photo by そとあそび
沖合約13kmに浮かぶ3つの無人島からなるチービシ環礁で行うシュノーケリング。シーワルドのツアーなら4歳から参加できるので、ご家族での旅行ならこちらで体験するのがおすすめです。
那覇からボートに乗ってチービシを目指します。基本装備はレンタルOK!手ぶらで参加できるのもうれしいポイントです。シュノーケリングの途中では熱帯魚たちにごはんをあげる体験も!
参加年齢はあがりますが、パラセーリングなどのマリンスポーツをシュノーケリングとセットで楽しめるコースもあります。
- 那覇市西3-20 那覇三重城港
・サービス名:チービシ(慶良間諸島)シュノーケリング
・対象年齢:4歳以上
・開催期間:通年
・料金:4,800円〜
15.与那覇前浜ビーチ|宮古島
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東洋一美しいと称されるビーチが宮古島にあります。宮古空港から車で約30分、来間大橋を正面に据える与那覇前浜ビーチは、7km続く真っ白な砂浜と、沖にかけてどんどん海の青が濃くなる美しいグラデーションが魅力の浜です。
こんなに美しいビーチなのに、人はまばら。特に朝や夕方はほとんど人がいないので、この景色を独り占めすることができますよ。
photo by PIXTA
夕暮れまで待つと、目の前にはゆっくりと海に沈んでいく夕日・・・。なんともロマンチックな光景で旅情感たっぷりです。
与那覇前浜ビーチにはトイレ・シャワーがあるほか、売店や食堂もあるのでご家族の方も安心して楽しめます。
- 宮古島市下地町前浜
・アクセス:宮古空港から国道390号線経由で約30分
与那覇前浜ビーチ周辺で楽しめるレジャー
photo by そとあそび
与那覇前浜ビーチのある宮古島では、マングローブ林を舞台にしたカヤック、海ではシーカヤック、シュノーケリング、SUPなどのアクティビティが楽しめます。
その中でも今回は、シーカヤックとシュノーケリングの両方が楽しめるシーカヤック青年隊主催の「【海亀と大サンゴ礁】カヤック&シュノーケル 半日ツアー」をご紹介します。
まずはシーカヤックに乗って新城海岸の約500m沖にあるシュノーケリングポイントを目指します。ポイントに到着したらシュノーケリング開始!7〜8月にはカタクチイワシの大群に出会えることもあるんだとか。
photo by そとあそび
そしてこちら、日本最大級の琉球菊花サンゴ・通称「バラサンゴ」は一見の価値あり!
アウトドアレジャーの予約サイト「そとあそび」から申し込むと、ツアー中に撮影した写真を収めたCD-Rをグループに1枚プレゼント!
- 宮古島市城辺 新城海岸駐車場
・サービス名:宮古島(新城エリア)シーカヤックツアー
・コース名:《シーカヤックで行く!》【海亀と大サンゴ礁】カヤック&シュノーケル半日ツアー◆写真付
・対象年齢:小学3年生以上(シュノーケリング経験者は小学3年生以下でも相談可)
・開催期間:3月~11月上旬
・料金:6,800円〜
その日一番ベストな宮古島のビーチで行うSUPツアーもおすすめ!
photo by そとあそび
宮古島全域からその日ベストなビーチを選んだ開催してくれるアイランドスタイルのSUPツアー。SUPとはボードの上に立ち、パドルを漕いで水面を進むウォータースポーツです。
風を感じながら透明度抜群の海の上を優雅にクルージングなんて、憧れですよね。小学1年生から参加できるので、ご家族にもおすすめ。夕日を堪能するサンセットツアーもありますよ。
- 宮古島市(※ツアー開催ビーチは宮古島内全域から選定するため、集合場所は前日に決定)
・サービス名:宮古島SUPツアー
・対象年齢:小学1年生〜65歳
・開催期間:通年
・料金:5,500円〜
16.伊良部大橋|宮古島
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沖縄の人気離島・宮古島と、その北西約5kmにある伊良部島を結ぶ伊良部大橋。2015年1月に開通したばかりですが、透明度が高い海をドライブしながら見渡せるとあって、早くも人気を集めている沖縄の新しい絶景スポットです。
遮るものなく橋の両側に広がるエメラルドグリーンの海!ドライブしながら見るだけでもその美しさは実感できますが、じっくり眺めたい方は路側帯に駐車して思う存分眺めましょう。
全長3,540mの橋なので、徒歩か自転車でゆっくり景色を眺めながら渡るのもおすすめ!
伊良部島でおすすめは「渡口の浜」
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伊良部島を代表するビーチがこの渡口の浜です。800mも続く真っ白な砂浜と澄んだ海が魅力。
こんなにきれいな海が目の前に広がっていたら靴を脱いで入りたくなってしまいますが、渡口の浜は公式の海水浴場ではないため、海に入る場合は波に充分注意してくださいね。
下地島には天然記念物の「通り池」が!
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こちらの紺碧の池は「通り池」といい、伊良部島と水路を挟んで隣接する下地島にある沖縄県の天然記念物です。
写真にはひとつしか写っていませんが実際には池が2つあり、底で繋がっているのだとか。しかもその一方は海とも繋がっていて、海から入って池に浮かび上がるなんてこともできる人気のダイビングスポットです。
人魚伝説も残っているので、興味のある方はぜひ地元の人に聞いてみましょう。通り池からさらに奥へ行くと、入り口がぎざぎざとした鍾乳石に覆われた「鍋底池」があります。
- 宮古島市
・アクセス:宮古空港より車で約10分
17.浜島(幻の島)
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浜島は八重山諸島に属す無人島で、小浜島と竹富島の間にあります。潮が引いている間だけ海中から姿を現すことから“幻の島”と呼ばれています。
どこまでも透き通るエメラルドグリーンの海、サンゴのかけらでできた三日月形の真っ白な砂浜。それ以外には空しかない、静かで幻想的な風景が広がります。
https://www.instagram.com/p/BFlpcY8kpw3/
無人島のため定期船の発着がない浜島へは、石垣島、竹富島、小浜島からツアーに参加して上陸するのが一般的な方法です。竹富島、小浜島からなら約15分で到着!
浜島には何もないので、帽子やサングラス、日焼け止めなど日焼け対策グッズがあると安心です。浜島でしか見られない絶景を心ゆくまで堪能しましょう。
砂浜周辺は浅瀬になっているので、海水浴やシュノーケリングも楽しめますよ。
- 八重山郡竹富町小浜
・アクセス:石垣島、竹富島、小浜島より船利用
18.西表島
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沖縄本島から南西へ約460kmに浮かぶ西表島は、“東洋のガラパゴス”と称されるほど珍しい動物や植物が豊富で、島のほとんどを亜熱帯の植物に覆われています。
そんな島特有の自然に恵まれた西表島では、アクティビティが大充実!
海・川・山といくつものフィールドを満喫できるセットツアーが多いことも魅力です。その中でもおすすめのツアーをいくつかご紹介します。
日本最大級のマングロープ林でのカヌーとキャニオニング、ケイビングが楽しめるアドベンチャーツアー
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海歩人が開催するこちらのツアーは、日本最大級の規模を誇るシイラ川のマングローブをカヌーでクルージング。
そのあとには、渓谷を下るキャニオニングに挑戦!さらに琉球石灰岩でできた鍾乳洞の中を洞窟探検までしてしまう贅沢なツアーです。西表島のワイルドな自然を一度に味わい尽くすことができます。
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こちらのツアーでは3つのアクティビティを楽しめますが、どれも本格的な装備を無料でレンタルできるので特別な持ち物はいりません。
冒険心旺盛な方、めいっぱい体を動かしたい方にはぜひおすすめです!
- 西表島 後良(シイラ)川パーキングエリア
・サービス名:西表島キャニオニングツアー
・対象年齢:8歳~60歳、足のサイズ20cm~29cm、男性90kg以下、女性70kg以下
・開催期間:4月下旬~11月下旬
・所要時間:約6〜7時間
・料金:15,000円〜
海を満喫!シーカヤックとシュノーケリングを楽しむならこちら
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カヤックでは海の上から、シュノーケリングでは海の中から、西表島の海を満喫するツアーです。
澄んだ海をカヤックでクルージングし、美しいビーチが広がるイダの浜に上陸。代表ガイドが自ら仕留めた『リュウキュウイノシシ』のランチをいただいたあとは、シュノーケリングに挑戦です!
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西表島の海の中は大きく発達したサンゴにカラフルな熱帯魚が泳ぎ、まさに楽園のよう!夢見心地のひとときを味わってくださいね。
- 八重山郡竹富町南風見 上原港
・サービス名:西表島シーカヤックツアー
・コース名:【美しい西表島の海&白いビーチを堪能】シーカヤック 船浮周辺・イダの浜
・対象年齢:6歳以上
・開催期間:通年
・所要時間:約7時間
・料金:10,000円〜
憧れのリゾート・沖縄で夏を思いっきり楽しむ!
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沖縄旅行でおすすめの魅力的なお出かけスポット18カ所をご紹介しました。いかがでしたか?
沖縄は古くからアジア諸国との交易が盛んで、多様な影響を受けながら独自の文化を形成してきたため、日本の他エリアとは異なる食・習俗・言葉・信仰などがあります。
南国の景色や美しい海を堪能するだけでなく、そんな沖縄の文化や歴史的背景にも興味を持ってみるともっと沖縄の旅が楽しくなりますよ!
今年の夏は沖縄のゆったりした風に吹かれて過ごしましょう。
今回ご紹介した沖縄のアクティビティのほかにも、アウトドア・レジャーの予約サイト「そとあそび」ではさまざまなツアーをご紹介しています。沖縄にお出かけするならぜひチェックしてくださいね!
(編集部注*2016年5月23日に公開された記事を再編集したものです。)
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
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