
初心者必見!スタンドアップパドル(SUP)を行う時の服装は? 2019.05.22 SUP・パドルボード
今、世界中で人気の「スタンドアップパドル(Stand Up Paddle)」は、英語の頭文字を取って「SUP(サップ)」とも呼ばれる水上のアクティビティ。雑誌やSNSで見かけて「やってみたい!」と思ったことがある人もいるのではないでしょうか?
ただ、いざ始めようと思っても、服装やフィールドなど具体的なイメージが湧かないとなかなかチャレンジできませんよね!そこで今回は、SUPについて一から詳しくご紹介します。ぜひこの夏の遊びの参考にしてみてください!
【目次】
■SUPとはどんなアクティビティ?
■楽しみ方は無限大!ボード上で寝てもヨガを楽しんでもOK!
■女性に大人気!シェイプアップやダイエット効果に期待できる!!
■基本的な服装や用意しておきたい持ち物とは?
■SUP体験時の安全対策は?
■子供と一緒に楽しめる!おすすめの初心者向けSUPツアー!
- 1.宮古島(伊良部エリア) SUP&シュノーケリング
- 2.楽園でSUP体験クルージングツアー
- 3.石垣島カヤック・SUPツアー
<<全国で体験できるSUPツアーの詳細はこちら>>
SUPとはどんなアクティビティ?
SUPとはサーフボードに似た専用ボードの上に乗り、パドルを漕いで水上を進むアクティビティ。水上とひと口にいっても、海や川、湖などさまざまなフィールドで楽しめます。
使用するボードはサーフボード以上に浮力が高く安定性に優れるため、老若男女問わず、初心者が気軽に始められるのも魅力です。
近年生まれたアクティビティのように思われているSUPですが、その歴史は1960年代まで遡るとか。サーフィンの聖地・ワイキキのビーチで働いていた男性たちがアウトリガーカヌー用のパドルを使い、ロングボードで波乗りしていたことからSUPとしてスタイルが確立。徐々に一般にも知られるようになりました。
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楽しみ方は無限大!ボード上で寝てもヨガを楽しんでもOK!
SUPはボードの上に立って行うイメージがありますが、寝てもOK、座ってもOK、自由なスタイルで楽しめるアクティビティです!
カヌーのコックピットのように足元を固定する構造でないため、リラックスして乗れるのが大きな魅力のひとつ。
のんびりパドルを漕いで水上散歩するのはもちろん、波乗りをしたり、ボード上でヨガやピラティスをしたり、大型の船ではたどり着けない狭いエリアに入って釣りをするのもおすすめの遊び方となります。
子供やワンちゃんとゆったりタンデム(2人乗り)もできますよ!
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女性に大人気!シェイプアップやダイエット効果に期待できる!!
SUPボードに立ちパドリングを行う動作は、有酸素運動の効果があるとされます。一説では、1時間あたりの消費カロリー量はSUPヨガで400~500kcal、SUPクルージングで600~700kcalにもなるのだとか(※ちなみに体重65kgの人が時速10kmで1時間ランニングを行った場合の消費カロリー量は、約650kcal)。
また、ボード上でバランスを取る動作により骨盤付近のインナーマッスルが鍛えられるとあって、その効果が女性たちから注目の的。国内外の有名モデルや富裕層の間でも話題になっています!
ウエストがキュッとくびれたり、猫背やポッコリお腹が改善されるとしたら、チャレンジしてみたい人は多いのではないでしょうか?
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基本的な服装や用意しておきたい持ち物とは?
SUPを行う時は水に落ちることを考え、濡れてもいい服を用意しましょう。
気温が高い季節であれば水着だけでもよいですが、水の上は日差しを遮るものがないので、日焼けが気になる人はラッシュガードや速乾性の長袖シャツを着るのがおすすめです。
スウェット、ジーンズなどの綿製品は水を含むと重くなります。動きづらくなるだけでなく、乾きにくく体温を奪うため、着用するのは避けましょう。
足元は、かかとが固定され脱げにくいものが理想。ビーチサンダルはボードの上で安定感がなく、脱げてしまう可能性もあるためおすすめしません。ツアーに参加すれば専用シューズを借りられる場合が多いので、一度主催会社に問い合わせてみるのが良いでしょう。
日焼け止めやサングラス、あご紐付きで風で飛ばされにくい帽子なども用意しておくと快適にSUPを楽しめるはずです。あと、くれぐれも着替えやタオルはお忘れなく!
ボタニカルな総柄切り替えがアクセントのラッシュガード
SUP体験時の安全対策は?
SUPを行う際は安全対策のため、ライフジャケットやウェットスーツなどの浮力体を身に着けるのが基本です。泳ぐのが苦手な人や、小さい子供と一緒に参加する人も、心置きなく楽しめる準備があれば安心ですよね!
なお、全国各地で開催されているSUPの体験ツアーに参加すれば、ボードやリーシュコード(ボードの流れ止め)といった専用装備はもちろんのこと、ライフジャケット、ウェットスーツなどもレンタル可能な場合がほとんど。
「一度まずSUPを体験してみたいな」という人は、ツアーへの参加を検討してみてはいかがでしょうか。
子供と一緒に楽しめる!おすすめの初心者向けSUPツアー!
SUPで遊ぶイメージが具体的になってきましたか?ここからは、さっそく始めてみたくなった人に向けて、初心者でも気軽に参加できるツアーをご紹介します。
1.透明度抜群の海で楽しむSUPクルージング&シュノーケリング
初心者が自分達だけで気軽に楽しめるSUPですが、最初はツアーに参加してベテランインストラクターに乗り方や漕ぎ方、遊び方を教えてもらいましょう。
沖縄の美しい海を堪能できるコースが揃った「Bonito(ボニート)」の“SUPツアー”。
中でもぜひ参加してほしいのが“SUP&シュノーケリング半日コース”です!こちらはSUPクルージングだけではなく、シュノーケリングもできるとびっきりの体験プログラムになっています。
SUPで海を漕ぎ進み、透明度抜群の伊良部島エリアの海で潜れるなんて、聞いただけでもワクワクしませんか?冒険心が刺激される体験は、仲間や家族との最高の思い出になること間違いありません!
- 沖縄県宮古島市伊良部字国仲103
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2.恩納村の大自然を堪能できるSUP体験クルージングツアー
透明度抜群の青く美しい沖縄の海をたっぷり満喫できる「冒険島」の“SUPクルージング&シュノーケリング”は、絶景ビーチや無人島など、恩納村の大自然を網羅できるコースが魅力。4歳の子供から参加できますので、家族旅行にもぴったりです。
ツアーの前半にまずはビーチでパドリングやボードの乗り方など基本的な動作を習います。動作に慣れてきたらさっそく海へ!水に入ってからも、浅瀬でSUPボードに立てるようになるまでゆっくりと練習できるので、初心者でも安心です。
漕ぎ進められるようになったら、追い風に乗りながら爽快な水上散歩開始!途中で近くの岩場まで探検したり、ヨガをしてみたり、思い思いにSUPの魅力を味わいましょう。
ツアー終了後はショップで温水シャワーを浴びられるほか、パウダールームには女性にうれしいアメニティが揃っているので、少ない荷物で参加できます。
- 沖縄県国頭郡恩納村前兼久149 冒険島
3.リゾート気分で楽しめる石垣島カヤック・SUPツアー
観光地として人気の高い石垣島でSUP体験ができるこちらの“ツアー”は、島内でも特に評判の高いスポットである底地ビーチで開催されます。
透明度抜群の海と、大きく弧を描き広がる砂浜は眺めるだけでもリラックス効果が期待できる場所。リゾート気分に浸りましょう。
ツアーの始めにガイドがパドルの持ち方や漕ぎ方、SUPボード上での立ち方を丁寧にレクチャーしてくれるので、マリンスポーツが初めてという人でも安心。最初はビーチに近い浅瀬で座ったままゆっくりとSUPの感覚をつかみ、慣れてきたら少しずつ立ち上がって、水面を滑るように進んでいきます。
陸からは辿りつけない静かなビーチに寄って、浜辺でティータイム。なんともぜいたくな時間を過ごせますよ。
底地ビーチ付近の海は波が穏やかなので、初心者がSUPを楽しむのにぴったりの環境です。遠くに見える水平線や山々など、沖縄の自然を感じながらのんびりと過ごしましょう。
1人から参加できるツアーなので、ひとり旅の人にもおすすめです。
- 沖縄県石垣市名蔵1124-1 ちゅらちゅら ショップ
1年を通して楽しめるSUPをぜひ始めてみよう
SUPは、子供や家族と年中楽しめるアクティビティです!
アウトドアレジャー予約サイト「そとあそび(SOTOASOBI)」では、全国のSUPツアーを紹介しております。ぜひチェックして、今年はSUPに挑戦してみてはいかがでしょうか?
(編集部注*2016年10月26日に公開された記事を再編集したものです)
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
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