まるでターザン?今話題のジップラインとは!? 2019.10.12 ジップライン
いま日本でブレイクしている「ジップライン」は、フランス発祥でアメリカやカナダを中心に人気急上昇中のアクティビティ。
「ターザンのような気分が味わえる!」と注目を集めていますが、そもそもジップラインとはどんなものなのでしょう?そして日本では、どこで楽しめるのでしょうか。
今回はジップラインの概要や関東で体験できるスポット、実際のツアー内容などを紹介します!
【目次】
■世界で人気沸騰中!ジップラインとは?
■関東の注目スポットをご紹介
- 1.アウトドアレジャーの聖地で楽しむジップライン体験|群馬県
- 2.445mの「ロングジップスライド」が目玉|千葉県
- 3.6種類のジップスライドでたっぷり滑空を堪能|埼玉県
- 4.最大高低差約20mの爽快すぎる空中散歩!|栃木県
- 5.四季折々の自然に囲まれた湖上を滑空するジップライン|栃木県
- 6.リニューアルオープンしたての注目アスレチックに挑戦!|栃木県
- 7.全長1,060mのコースを天狗気分で空中トレッキング|神奈川県
- 8.満開の梅林を眼下に爽快ジップラインを満喫しよう|茨城県
<<関東で体験できるジップラインの詳細はこちら>>
世界で人気沸騰中!ジップラインとは?
「ジップライン」とは、登山用のハーネスを装着して、ポイントとポイントの間に張られたワイヤーをターザンのように滑空するアウトドアレジャーです。
地上高くを飛ぶように一気に滑るのは気分爽快!ムササビのように木々の間を飛び回ったり、風を切って滑空するスピード感やスリルに、クセになる人が続出しています!
参加条件は施設によって異なりますが、体重や身長制限をクリアすれば、子供からお年寄りまで気軽に楽しめるのがジップラインの特徴の1つ。
滑車にぶら下がって滑り降りるだけなので、腕力がなくてもOKです!
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関東の注目スポットをご紹介
近年、日本各地でジップラインを体験できる施設が次々と登場しています。
中でも関東には、本州最大級の施設で楽しめる「水上高原フォレストジップライン」や1本の長さでは日本最長、445mの滑空を楽しめる「フォレストアドベンチャー ターザニア」などバラエティに富んだジップラインが目白押し。
それではさっそく、その中でもおすすめしたい厳選スポットを8つ紹介します!
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1.アウトドアレジャーの聖地で楽しむジップライン体験|群馬県
標高約1,000mに位置し、真夏でも爽やかな高原に立つ「水上高原ホテル200」で楽しめるのが、“水上高原ジップライン”です。
本州最大級、全長1.2kmにも達する8つのコースを爽快に滑走できるのが最大の魅力。うっそうと茂る森の中を探検気分で滑るので、子供も大人も大喜びすること間違いなしです!
森の中には、フィールドアスレチックが楽しめる場所も。ゆらゆら揺れる丸太橋やロープを渡るのにハラハラドキドキ、興奮して叫び声をあげてしまうかもしれません!
“水上高原ジップライン”は、所要時間約100分で4月下旬から11月上旬までの開催。春は新緑、秋は紅葉と四季折々の自然を堪能できます。
参加するのに特別な技術や体力は必要ありません。身長130cm以上、かつ体重30~100kgの健康な人であれば、どなたでもお楽しみいただけます。
全行程漏れなくベテランガイドが付き添いますので、老若男女、初心者も安心です。
- 群馬県利根郡みなかみ町藤原6152-1 「水上高原ホテル200」内アクティビティカウンター
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2.445mの「ロングジップスライド」が目玉|千葉県
千葉の里山の330万平方メートルという広大な敷地を持つ「フォレストアドベンチャー ターザニア」は、専用のハーネスを着用し木々の間を空中移動して楽しむ、ヨーロッパでも人気の森林冒険施設。55ものアクティビティを備える巨大アドベンチャースポーツ&パークです。
中でも注目なのが、1本の長さでは日本最長445mの“ロングジップスライド”!ターザニアを訪れたら体験しておきたい施設の1つです。
2019年9月5日〜2020年1月5日の間は、人気アニメ『進撃の巨人』とのコラボイベント“ATTACK on TITANIA”を開催!“壁外調査コース”は、巨大樹に作られた足場を飛ぶように渡ったり、ジップスライドを滑り降りたりしながら、森の中に出現した巨人の駆逐に挑戦する大興奮の内容になっています。
壁外調査コースのほかに、手軽に楽しめる“平原調査コース”も登場。ハーネス(立体機動装置)を装着すれば、調査兵団気分でロングジップスライドの滑空を楽しめます。
オプションでマントなどの衣装もレンタルできるうえ、記念撮影スポットもあり!コース参加者には限定クリア特典も付いてきます。
イベント期間中にぜひ訪れて、作品の世界にたっぷり浸りましょう。
- 千葉県長生郡長柄町味庄東台1067 リソル生命の森内
- 0475-35-3333
3.6種類のジップスライドでたっぷり滑空を堪能しよう!|埼玉県
緑豊かな埼玉県秩父市にある「フォレストアドベンチャー・秩父」は、全国にあるフォレストアドベンチャーの中でも最大級の規模を誇る屋外アスレチック施設です。
敷地はなんと東京ドーム約2個分!広大なフィールドの中には、6種類のジップスライドと、29種のブリッジアクティビティが設置されています。
所要時間約2時間の“アドベンチャーコース”は、全ルート制覇を目指すボリューム満点の内容!地上10mもの高さに設置されたはしご橋や、ハイスピードで下るジップスライド、ネットや木の壁を登る場所など、息つく暇もありません。
体験中はハーネスを使用し、フレンドリーなガイドがサポートしてくれるので、安全面もバッチリ!小学4年生から参加できるので、家族みんなでワイワイ挑戦してみましょう。
デートで立ち寄るならカップル限定の“カップルコース”がおすすめ!ふたりで力を合わせて全ルートを制覇すると、お揃いのオリジナルグローブをゲットできます。
ファミリーからカップルまで、幅広い層が楽しめるアスレチックツアーです。
- 埼玉県秩父市久那637-2 秩父ミューズパーク・スポーツの森内
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4.最大高低差約20mの爽快すぎる空中散歩!|栃木県
栃木県の「ツインリンクもてぎ メガジップラインつばさ」は、森の中のスタートデッキから国際レーシングコースのグランドスタンド上部に設置された中間デッキまで343m、最大高低差約20mという国内最大級のジップラインです。
中間デッキからゴールデッキまでは218m、往復561mのロングコースで、栃木の雄大な山々や壮大なレーシングコースを見ながら、爽快な空中散歩を楽しめます。
そのほか「ツインリンクもてぎ」内には東京ドーム9個分、42ヘクタールの自然体験施設「ハローウッズ」があり、この中の「どんぐりの森」を縫うように滑空していく「森のジップライン ムササビ」も体験可能。
「森のジップライン ムササビ」は混雑時には午前中で定員に達してしまう人気のプログラム。熟練スタッフがサポートしてくれるため、初心者でも利用しやすいのがうれしいところです!
- 栃木県芳賀郡茂木町桧山120-1
- 0285-64-0001
5.湖上を滑空するジップライン!四季折々の那須の自然を満喫できる|栃木県
https://www.facebook.com/nasurindouko/photos/a.344846022209898/2872704499424025/
世界初の湖上滑空ができるのが、「那須りんどう湖レイクビュー ジップライン~KAKKU(滑空)~」です。
片道220mの長さがあり、たっぷりと空中滑空を楽しめます。スタッフによる二重三重の安全装備確認で万全の体制を確保したうえで、那須高原唯一の湖や那須連山をはじめとする美しい風景を眺められます。
湖上の清々しい風を受けながら滑空するのは何とも気持ちの良いもの。スイスをイメージした建物が並ぶ施設も一望でき、異国情緒漂う中で優雅な空中散歩を堪能しましょう。
「那須りんどう湖レイクビュー」は、ゴーカートやメリーゴーラウンドなどの遊具、人気のアルパカや仔牛といった動物にふれ合えるコーナーもあるレジャーランド。ファミリーやカップルで1日中楽しめます。
- 栃木県那須郡那須町高久丙414-2
- 0287-76-3111
6.リニューアルオープンしたての注目アスレチックに挑戦!|栃木県
栃木県の大平町にある「フォレストアドベンチャー・おおひら」は、2019年に全コースリニューアルオープンした今注目のスポット!
小学4年生から参加できる“アドベンチャーコース”は、5つのルート、34種のブリッジアクティビティ、5つのジップスライドで構成されているアスレチックツアーが揃います。木々を縫うように滑り降りるジップスライドや木漏れ日が心地よいコース、竹林に設置されたアスレチックなど、お楽しみポイントが満載です!
竹林の間に作られたアスレチックは、ほかではなかなか見られない珍しいルート。サラサラと葉のこすれる涼しげな音に耳を傾けながら、竹の葉のアーチを楽しみましょう!
小さい子供が一緒なら“キャノピーコース”がおすすめ。小学1年生以上かつ身長110cm以上であれば、気軽に参加できます。こちらのコースはアドベンチャーコースより低い位置にコースが設置させているのが特徴。地上からの距離が近いため、アスレチックを楽しんでいる子供を見守りやすくなっています。
家族のレベルに合わせてコースをチョイスして、大自然の中で思いっきり体を動かしましょう!
- 栃木県栃木市大平町西山田857
7.全長1,060mのコースを天狗気分で空中トレッキング|神奈川県
https://www.facebook.com/tobitengu.jp/photos/a.2159430210773231/2159433467439572/
神奈川県西部に位置する南足柄市「足柄森林公園 丸太の森」に出現した全8区間、全長1,060mのジップラインが「飛天狗(とびてんぐ)」。
野鳥のさえずりを聴き、季節ごとの森林風景を見渡しながら、さながら天狗になったような気分でダイナミックな空中散歩を満喫できます。
「飛天狗」で最長、320mの「大天狗ライン」や高い木々が生い茂る森の絶景を体感できる「山彦(やまびこ)ライン」、キャンプ場に近くギャラリーの視線を釘付けにする「ガビチョウライン」といった多彩なコースが2時間半ほどで体験可能。
体験前にプレスクールと呼ばれる練習コースで簡単なレッスンと安全確認を行いますので、初めての人も安心です。「丸太の森」にはバーベキュー施設やキャンプ場などもあり、ファミリーで快適に休暇を過ごせます。
- 神奈川県南足柄市広町1544
- 0465-74-4510(ジップライン飛天狗受付センター)
8.満開の梅林を眼下に爽快ジップラインを満喫しよう|茨城県
絶景を舞台にジップラインを楽しみたいなら、茨城県にある「フォレストアドベンチャー・つくば」の“アドベンチャーコース”に参加してみましょう。
こちらのコースは小学4年生から参加可能。季節ごとに移り変わる美しい自然の景観が自慢です。
春の桜や夏の新緑はもちろん、秋には息をのむようなすばらしい紅葉、空気が澄み渡る冬には遠くに東京スカイツリーや富士山まで望めます。
中でも一番おすすめの季節は、冬の寒さも緩みだす早春!最終ルートのジップスライドの足元には約1,000本の梅林が広がっており、開花の時期にあたる2~3月になると梅の花でいっぱいになります。
幻想的な光景を眺めながらの滑空は気分爽快!ゴール地点には鮮やかなピンクが美しい八重桜も植えられており、最後まで季節の情緒を味わえるすてきなコースになっています。
筑波山の麓に位置しているフォレストアドベンチャー・つくばの周辺には、人気の観光スポットも豊富。筑波山ケーブルカーや美肌の湯で知られる筑波山温泉などがあるので、ぜひジップラインと一緒に筑波山観光も満喫しましょう。
- 茨城県つくば市沼田1688 フォレストアドベンチャー・つくば
話題のジップラインに挑戦しよう!!
魅力あふれるジップラインが揃う関東エリア。この機会にぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか?
アクティビティの中でも比較的ツアー代がお手頃で、特別な持ち物も必要ないので旅先で参加するのにもぴったりです!
アウトドアレジャーの予約サイト「SOTOASOBI(そとあそび)」では、ほかにも関東で遊べるツアーをたくさん紹介しているので、ぜひお出かけ前にチェックしてみてください。
(編集部注*2016年10月21日に公開された記事を再編集したものです)
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
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