流氷にワカサギ釣り!3月の北海道を満喫できる観光スポット11選 2024.02.03 ワカサギ釣り 北海道
少しずつ暖かい日が増え、春の気配を感じられる3月。今年は暖冬だったこともあり、もっとスキー場に行ったり、雪遊びをしたりしたかったな…と冬を惜しんでいる人も多いのでは!?
そんな人におすすめしたいのが、日本最北端の地である北海道!3月の北海道はまだまだ気温が低く、雪遊びなど冬らしい楽しみを満喫できるスポットがたくさんあります。
今回は3月の北海道をアクティブに楽しめるおすすめの観光スポットや体験をご紹介します!
【目次】
■砕氷船に乗って流氷の海を旅しよう!
- 1.網走流氷砕氷船おーろら
- 2.ガリンコ号
■3月の北海道で楽しみたいスポット
- 3.然別湖コタン
- 4.アイスヴィレッジ
- 5.層雲峡氷瀑まつり
- 6.白い恋人パーク
- 7.旭川動物園
■3月の北海道でおすすめのアクティビティ
- 8.美しい支笏湖でカヌークルージング
- 9.釣ったら天ぷらに!かなやま湖ワカサギ釣り
- 10.神秘的な青い池・神の子池でスノーシュー
- 11.知床の冬の風景を熱気球で丸ごと堪能
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砕氷船に乗って流氷の海を旅しよう!
日本近海で流氷を見られるのはオホーツク海のみ!流氷が観測できるのは、例年1月下旬から3月中旬になります。3月の前半に北海道へ行くなら、ぜひ流氷を砕きながら進む砕氷船(さいひょうせん)に乗ってみましょう。
1.寒い冬でも快適に流氷観測!「網走流氷観光砕氷船おーろら」
流氷を見られることで人気の網走。中国とロシアの国境を流れるアムール川から流れ出る淡水が氷結し、オホーツク海から日本へと大きく成長しながら南下してくる流氷は、北海道の冬の風物詩です。
例年1月下旬に観測初日を迎え、一般的には2月中旬~3月上旬が流氷の見頃といわれています。年によっては4月まで観測できることも。2月中は流氷を見る砕氷船が混み合うため、3月はおすすめのシーズンです!
網走で間近に流氷を見るなら「網走流氷観光砕氷船おーろら」に乗ってみましょう。暖かい船内には、売店やコーヒーラウンジもあり、くつろぎながら流氷が押し寄せる光景をたっぷりと堪能できます。
展望デッキからは氷が砕ける音や衝撃をダイレクトに体感できますよ。展望デッキから流氷を観賞したい場合は、防寒対策をしっかりしておきましょう。
- 北海道網走市南3条東4丁目5-1 道の駅(流氷街道)
- 0152-43-6000
・運航期間:2024年1月20日~3月31日、9:00~15:30 ※時期により運航時間は異なる
・料金:大人4,000円、小学生2,000円 ※特別席は+400円
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2.流氷にまつわる施設も充実!「ガリンコ号」
網走と並び、流氷観測ができるスポットとして知られる紋別エリア。流氷砕氷船「ガリンコ号」でも流氷クルーズをたっぷりと堪能できます。
現在運航しているのは「ガリンコ号II」と、2021年に就航した3代目の「がリンコ号III IMERU(イメル)」。ガリンコ号IIは1階と2階に客席があり、暖房の効いた場所でゆったりと流氷を眺めることができます。客席とは別にある2階の展望スペースは広々としており、冬は迫力の流氷をパノラマで観賞できますよ。
ガリンコ号III IMERUは、1〜3階に客席を備えており、2階はバリアフリーにも対応。3階の船首に行くと、流氷を砕きながら進む様子を間近で見ることができます。それぞれ出航時間や料金が異なるので、予定などに合わせて乗る船を選んではいかがでしょうか。
ガリンコ号の乗り場のある「もんべつ海の駅」周辺には、4Dシアターなどの展示がある「氷海展望塔 オホーツクタワー」や、国内唯一のアザラシ保護施設「オホーツクとっかりセンター アザラシランド」など、流氷船以外の楽しみもいっぱい!
温泉地でもある紋別はホテルなどの宿泊施設も充実しており、流氷に温泉にグルメにと1日たっぷり楽しめますよ。当日に空きがあれば乗船できますが、事前に予約しておくと安心です。
- 北海道紋別市海洋公園1番地
- 050-1743-5848
・営業時間:2024年1月16日~3月31日、8:45〜16:15 ※時期により異なる
・料金:[ガリンコ号II]大人3,000円、小学生1,500円 [ガリンコ号III IMERU]大人4,000円、小学生1,500円
※WEB予約割引あり
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3月の北海道で楽しみたいスポット
北海道とはいえ、冬の醍醐味を存分に味わえるのは3月でそろそろおしまい。冬ならではのイベントや体験ができるスポットにぜひ足を運んでみませんか?
3.わずか1ヶ月半だけの幻の村で過ごそう「然別湖コタン」
「然別湖(しかりべつこ)」は北海道のほぼ中央にある大雪山国立公園の南端に位置し、道内でもっとも高い場所にある湖。豊かな自然が今もなお色濃く残っています。
冬は氷結する然別湖に、1月末から3月上旬のわずか1ヶ月半ほどの間だけ現れる幻の村が「然別湖コタン」です。“コタン”とはアイヌ語で村や集落を意味し、このコタンの建物は氷と雪だけで作られているという幻想的なもの。
天然温泉のかけ流しで楽しめる氷上露天風呂や、然別湖の天然氷から作ったアイスグラスでドリンクをいただけるアイスバー、夜にロウソクが灯るセレモニーイグルーなど、日常を忘れてしまう特別な空間がいっぱい!
雪に覆われた湖上を散策するスノーシューやスノーモービルなど、冬ならではのアクティビティも満載です。春にはすべて溶けて消えてしまう、まるでおとぎ話のような世界へぜひ出かけてみませんか?
- 北海道河東郡鹿追町北瓜幕 然別湖畔
- 0156-69-8181(然別湖コタン実行委員会)
・開催期間:2024年1月27日~3月10日
・営業時間:9:00〜20:00
・入場料(協賛金):小学生以上500円
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4.幻想的な氷の街で冬の夜を楽しむ「アイスヴィレッジ」
富良野と帯広のちょうど間に位置する占冠村(しむかっぷむら)のトマムにも、氷でできた街「アイスヴィレッジ」が厳冬期に現れます。
アイスヴィレッジに入れるのは、夕方以降。うっすら青く発光するような氷の造形の数々が待ち受けます!氷のBar、氷のラーメン屋、氷のセイコーマートと、ドームごとに異なる趣向が用意されていますよ。
屋外ではアイススケートや氷上のジップラインを楽しんだり、氷のアトリエでクラフト体験にチャンレジしたり。幻想的な空間で氷尽くしのひとときを満喫しましょう。
アイスヴィレッジは「星野リゾート トマム」内にありますが、宿泊者以外も入場OK!トマム周辺にお出かけする際は、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
- 北海道勇払郡占冠村中トマム 星野リゾート トマム
・開催期間:2023年12月10日〜2024年3月14日予定
・営業時間:17:00〜22:00
・入場料:小学生以上600円 ※トマム ザ・タワー、リゾナーレトマム宿泊客は無料
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5.幻想的な氷瀑に囲まれる「層雲峡氷瀑まつり」
道北エリアの川上郡に位置する層雲峡(そううんきょう)温泉では、1月下旬〜3月中旬の長期にわたって雪と氷をテーマにしたイベント「層雲峡氷瀑まつり」が開催されます。
メイン氷像のテーマは「氷の美術館」で、トンネル内ではさまざまな氷の彫刻が出迎えます。ぜひトンネルの上に設置された展望台とバルコニーにまで上って、会場を見渡してみましょう!氷瀑神社や氷酒場など人気スポットも登場します。
日が沈むと、鮮やかに光る巨大な氷瀑に目を奪われます。その幻想的な美しさから、日本夜景遺産にも選ばれている注目のイベント。夜には打ち上げ花火も上がる層雲峡氷瀑まつりは、冬のすてきな思い出になること間違いなしです。
- 北海道上川郡上川町層雲峡
- 01658-2-1811(層雲峡観光協会)
・開催期間:2024年1月27日~3月17日
・開催時間:17:00~21:30
・入場料(協力金):500円
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6.3月いっぱいまで甘いイルミネーションを楽しめる「白い恋人パーク」
北海道を代表するお菓子「白い恋人」のテーマパークである「白い恋人パーク」。いつ行っても楽しい人気スポットですが、「スイートイルミネーション」を開催する冬は格別です!
園内のあちこちがイルミネーションで光り輝く中、温かいチョコレードドリンク片手に散策してみてはいかがでしょうか。
16時からの点灯が始まるまでは、チョコトピアファクトリーで白い恋人の製造ラインを見学したり、お菓子作りを体験したり、チョコレートについて学んでテイスティングに挑戦したり、思い思いに楽しめます。
もちろん、白い恋人をはじめとしたお菓子を購入できるほか、カフェやレストランなどグルメも充実!用意した画像で白い恋人のオリジナル缶を作れるサービスも人気ですよ。遊んで味わって、夜はイルミネーションに酔いしれましょう。
- 北海道札幌市西区宮の沢2-2-11-36
- 011-666-1481
・営業時間:10:00〜19:00
・入館料(有料エリア):大人800円、4歳〜中学生400円
[スイートイルミネーション]
・開催期間:2023年11月15日〜2024年3月31日、16:00〜19:00
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7.冬ならではの楽しみが待っている!「旭山動物園」
自然の中で暮らす動物たちの日常の行動や様子を見せる“行動展示”により、一躍話題のスポットとなった「旭山動物園」。今も変わらない人気ぶりで、休日には多くの観光客が足を運んでいます。
雪が積もる冬期も変わらず営業中。3月の春休み前は比較的混雑も少なく、ホッキョクグマやアザラシ、エゾシカやトナカイなど、寒さが得意な動物たちの生き生きとした様子をたっぷりと観察できますよ。
冬の注目イベントといえば、積雪期にしか行われない「ペンギンの散歩」!雪の上をとてとて歩くペンギンはキュートであり、野性の姿を彷彿とさせる貴重なシーン。1日に2回実施されるので、ぜひ間近で見てみましょう。
そのほかウサギやモルモットとふれあえる「こども牧場」や「動物資料展示館・動物図書館」など、休憩がてら暖かく過ごせる屋内施設もあるため、家族連れでも安心して楽しめるのもうれしいポイントです。
- 北海道旭川市東旭川町倉沼
- 0166-36-1104
・開園時間(冬期):10:30~15:30 ※2024年4月27日より夏期営業
・入園料:大人1,000円、中学生以下無料
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