四国で遊ぶ夏休み!家族で行きたいお出かけスポット16選 2023.07.22 ラフティング 四国
自然豊かで、観光スポットやご当地グルメも満載の四国。この夏、家族で遊びに出かけようと計画している人も多いのではないでしょうか。
徳島県、香川県、愛媛県、高知県のそれぞれに空港があり、アクセス抜群!3つのルートを有する本州四国連絡橋もあるので、関西や中国地方から気軽に車で訪れることができます。
魅力的な海・川・山に恵まれた四国では、自然の中でアクティビティを満喫しないなんてもったいない!ということで、大人も子供も楽しめる、夏休みの四国旅行でおすすめの観光スポット&景勝地で体験できるアクティビティを厳選して紹介します。
【目次】
■徳島県の夏休みお出かけスポット
- 1.渦の道
- 2.あすたむらんど徳島
- 3.大歩危小歩危
■香川県の夏休みお出かけスポット
- 4.四国水族館
- 5.NEWレオマワールド
- 6.父母ヶ浜と仁尾の海遊び
- 7.小豆島
■愛媛県の夏休みお出かけスポット
- 8.愛媛県総合科学博物館
- 9.伯方の塩 大三島工場
- 10.滑床渓谷
- 11.鹿島海水浴場
■高知県の夏休みお出かけスポット
- 12.室戸ドルフィンセンター
- 13.仁淀川
- 14.四万十川
- 15.足摺海洋館SATOUMI
- 16.柏島
<<四国で体験できるアクティビティツアーの一覧を見る>>
徳島県の夏休みお出かけスポット
関西から四国へ渡る人の玄関口となる徳島県。海に川に、見どころの多い徳島県には、一度は訪れたい景勝地があります。夏にはぜひ、吉野川が流れる大歩危小歩危(おおぼけこぼけ)でラフティングを楽しんでくださいね!
1.大迫力の渦潮をリアルに見学できる「渦の道」
鳴門(なると)海峡をまたいで、徳島県鳴門市と淡路島を結ぶ大鳴門橋。その車道下に、全長約450mの海上遊歩道「渦の道」があります。
太平洋と瀬戸内海の雄大な景色を眺めながら海上散歩をしていると、途中4ヶ所にガラス床が出現!45m下の鳴門海峡の様子をリアルに見学できます。また、遊歩道の左右両側は網構造のフェンスになっており、潮風も波音もダイレクトに感じられて、開放感たっぷり!
世界三大潮流の1つ、鳴門の渦潮が発生するポイントには展望室が設けられており、神秘の自然現象をガラス床からのぞき込めるようになっています。轟音を響かせながら渦を巻く激しい潮流は、迫力満点!大潮の最大時には、直径20~30m、時速20km以上にもなるそうです。
ちなみに、渦潮には見頃の時間があるので、施設ホームページある潮見表を要チェック!見頃を迎えるまでは、体験型ミュージアム「大鳴門橋架橋記念館エディ」に立ち寄るのがおすすめですよ。渦潮や大鳴門橋のメカニズムについて、親子で楽しく学んで、ワクワク体験しちゃいましょう。
- 徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦字福池65(鳴門公園内)
- 088-683-6262
・営業時間:8:00~19:00 ※時期によって異なる
・定休日:3・6・9・12月の第2月曜 ※荒天時に臨時閉館の場合あり
・入場料:大人510円、中高生410円、小学生260円
※「大鳴門橋架橋記念館エディ」との共通入館券もあり
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2.科学と自然の不思議に子供がワクワクできる「あすたむらんど徳島」
「なぜ?」「どうして?」がいっぱいの好奇心旺盛な子供がいるファミリーにおすすめなのが、科学と自然にふれられる体験型の大型公園「あすたむらんど徳島」です。
高松自動車道「板野」ICから車で約5分の丘陵地にある広大な敷地には、中核となる「子ども科学館」をはじめ、プラネタリウムや吉野川めぐり、徳島木のおもちゃ美術館、多彩な遊具を楽しめる屋外広場など、1日では遊び尽くせないほど施設が充実しています。
参加者の動きに合わせて音と映像が変化するキラキラ楽しいデジタルアートの企画展(子ども科学館)を筆頭に、人気アニメとコラボした番組投映(プラネタリウム)、手持ち扇風機やバスボム作りに挑戦できる夏休み特別工作(体験工房)など、特に夏はお楽しみが盛りだくさん!
そのほか、びしょ濡れになって楽しめるじゃぶじゃぶ池や巨大水遊び場・ウォーターパークも登場して、大人も子供もおおはしゃぎできること間違いなし!暑い日の涼スポットにぴったりです。
- 徳島県板野郡板野町那東字キビガ谷45-22
- 088-672-7111
・開園時間:9:30~18:00(7〜8月以外は17:00まで)
・休園日:水曜(祝日の場合は翌日、8月は無休) ※時期・施設によって異なる
・入園料:無料
※「子ども科学館」「吉野川めぐり」など、施設によって利用料金あり
3.ラフティングの聖地で爽快に急流下り!渓谷美に圧倒される「大歩危小歩危」
徳島県を代表する景勝地で、国の名勝と天然記念物に指定されている「大歩危小歩危(おおぼけこぼけ)」。日本三大暴れ川の1つである吉野川の激流が、2億年の時をかけて四国山地を浸食してできた険しくも美しい2つの渓谷で、約8kmにわたって奇岩怪石が連なっています。
観光客に人気の楽しみ方は、上流にある大歩危峡の観光遊覧船による川下り!約4kmを30分かけて吉野川をゆったりとめぐり、船頭さんのガイドを聞きながら、V字に切り立った大歩危峡のダイナミックな渓谷美を間近に眺められます。
また、日本一の激流・吉野川はラフティングの聖地としても有名!この夏は、迫力満点、爽快感抜群な急流下りがおすすめですよ。大歩危小歩危を舞台に「ゴーゴーアドベンチャー」が多彩なラフティングツアーを開催。“ファミリーハーフDAY”コースなら小学生から参加OKで、川遊びもたっぷり!家族みんなで吉野川を遊び尽くしましょう。
- 徳島県三好市山城町重実~上名
- 0883-76-0877(三好市観光案内所)
- 徳島県三好市山城町信正1153 ゴーゴーアドベンチャー・吉野川ベース
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香川県の夏休みお出かけスポット
穏やかな瀬戸内海で遊ぶもよし、小豆島に渡って島旅を満喫するもよし!香川県にはファミリーで訪れたいスポットが大充実です。
4.夏休み期間中は夜まで楽しめる「四国水族館」
2020年春、香川県宇多津町の瀬戸内海を望む絶好のロケーションにオープンした「四国水族館」。四国の玄関口・瀬戸大橋のたもとに位置し、高松空港からも近く、本州からのアクセスも良好です。
太平洋や瀬戸内海、四万十川、仁淀川(によどがわ)など四国各地の豊かな水景とそこに息づく生き物を再現した展示が魅力。黒潮に乗って旅する回遊魚たちを大水槽でダイナミックに鑑賞したり、巨大な丸窓からアカシュモクザメの群れを臨場感たっぷりに見上げたり。鳴門の渦潮の下に生息する魚たちの様子をのぞいたりと、四国ならではの趣向を凝らした展示が非日常へと誘ってくれます。
飼育スタッフのトークを聞きながら、ペンギンやカワウソなど生き物たちのごはんタイムを見学できる「生きもののフィーディングタイム」や、大水槽の裏側を見て学べる「バックヤードツアー(有料)」も要チェック!夏休みの自由研究にもよさそうですね。
夏休み期間中は営業時間を延長して、夜の水族館を開催!瀬戸内海に沈む夕日とともに、マダライルカたちが躍動する姿が感動的なイルカサンセットプログラムは見逃せませんよ。
- 香川県綾歌郡宇多津町浜一番丁4(宇多津臨海公園内)
- 0877-49-4590
・営業時間:9:00~18:00(夏休み期間は19:30まで、GW・お盆は21:00まで延長)
・休館日:年中無休 ※メンテナンス休館あり
・入館料:大人2,400円、小・中学生1,300円、幼児(3歳〜)600円
5.遊園地、プール、花火まで満喫できる「NEWレオマワールド」
夏休み中の子供たちのお楽しみといえば、遊園地&プール!さらに、花火まであったらいうことなしではないでしょうか。それらすべてをかなえてくれるのが、中四国地方最大級のテーマパーク「NEWレオマワールド」。20種類以上ものアトラクションをはじめ、エンターテイメントショーやグルメ、ショッピングまで楽しめます。
乗り物に乗って楽しむライドアトラクションが盛りだくさん。オルゴールや時計などのオリジナル作品を作れる「手作り工房」や、全19種類の仕事体験ができる「ごっこタウン」もあり、子供たちがやる気満々になること間違いなし!消防士やアイドルなど、本物そっくりの制服を着てなりきり体験しちゃいましょう。
夏季限定オープンの屋外プール「レオマウォーターランド」でも大はしゃぎ!全長260mの流水プールやウォータースライダー、バケツスプラッシュなど、家族みんなで夢中になって遊べます。
温泉やバイキング料理を楽しめる宿泊施設を備えたレオマリゾート内にあるから、イルミネーションや花火を夜遅くまで満喫してもOK。泊りがけで出かけて、遊び尽くすのもおすすめです。
- 香川県丸亀市綾歌町栗熊西40-1
- 0877-86-1071
・営業時間:10:00〜17:00(夏休み期間は21:00まで) ※時期により異なる
・定休日:時期によって異なる
・【夏季限定・ハッピーパスポート(パーク入園+乗物+プール)】料金:大人5,300円、3歳~小学生4,800円
※その他、料金プランあり
6.「父母ヶ浜」で絶景フォト撮影&「仁尾の海」でSUP・カヤッククルージング!
年間約45万人もが訪れるという人気の絶景スポット「父母ヶ浜(ちちぶがはま)」。三豊市仁尾町(におちょう)にある約1kmのロングビーチで、もともと夏には海水浴場としてにぎわっていましたが、南米・ボリビアにあるウユニ塩湖のような写真が撮れるとSNSで話題になり、一躍有名に!
風や波が穏やかな干潮時に、砂浜にできる潮だまりに空や人物が映り込み、美しいリフレクション風景を写真に収めることができます。「日本の夕陽百選」にも選ばれた夕日の名所でもあるので、夕暮れ時にはより一層感動的な風景に出合えます。
そんな瀬戸内の魅力たっぷりな仁尾の海を満喫するなら、「Free Cloud(フリークラウド)」のツアーにお任せ!SUPまたは、シーカヤックでゆったりとクルージングを楽しめる多彩なコースが用意されています。
ほとんどのコースは中学生から参加OKですが、家族で楽しむなら小学生から参加できる“ファミリー・カヤック・トリップコース”がおすすめ!貸し切りツアーなので、プライベート感たっぷりに、夏の思い出を作れます。また、夏季限定でサンセットツアーも開催しているので、感動体験をしたい人はぜひチェックしてみてくださいね。
- 香川県三豊市仁尾町仁尾乙203-3
- 070-2272-7061(父母ヶ浜ポート事務局)
- 香川県三豊市仁尾町家の浦383 サンリゾート仁尾内、海の家(フリークラウド)
7.マリンレジャー豊富で小さな子供連れの家族におすすめな「小豆島」
気軽に島旅を満喫するなら、瀬戸内海に浮かぶ「小豆島」がおすすめ!高松港(香川県)をはじめ、姫路港や神戸港(兵庫県)、新岡山港(岡山県)から、船でアクセスできます。
波が穏やかで遠浅なビーチが多いから、小さな子供連れファミリーが海遊びを楽しむにもぴったり!小豆島最大の海水浴場「オリーブビーチ」や「道の駅 小豆島ふるさと村」、島の北側にある「小部(こべ)海水浴場」では、海水浴のみならずカヤックやSUPといったマリンレジャーも体験できます。
また、干潮時に出現する砂の道を歩いて離れ小島まで渡れる「エンジェルロード」や、島の絶景を一望できる夏の避暑地「寒霞渓(かんかけい)」、明治~昭和の古き良き木造校舎が残る映画と文学のテーマパーク「二十四の瞳映画村」など、定番の観光スポットも外せません。
ちなみに、小豆島は「日本三大そうめん」の1つに数えられるほどのそうめんの名産地。暑い日に味わうのどごしの良いそうめんは格別ですよ。さらに、オリーブやしょうゆ、佃煮などの特産品を使ったご当地ソフトクリームも夏に食べたい逸品!島内で見つけたらぜひご賞味あれ。
- 香川県小豆郡
- 0879-82-1775(小豆島観光協会)
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