【奄美大島】美しい海を満喫できるシュノーケリングスポットはここ! 2024.06.02 シュノーケリング 奄美大島
鹿児島県本土から南西約380kmに位置する奄美大島といえば、美しい海が魅力の離島!透明度の高い海には、美しいサンゴ礁やカラフルな熱帯魚、優雅に泳ぐウミガメなど、さまざまな生き物が生息しています。
そんな奄美大島を訪れたら、海を楽しむアクティビティは欠かせません。特に、子供や初心者でも気軽に体験できるシュノーケリングは、イチ押しのアクティビティ!
そこで今回は、奄美大島のシュノーケリングスポットと、おすすめのガイド付きツアーをご紹介します。シュノーケリングで奄美の海を心ゆくまで満喫しましょう。
【目次】
1.土盛海岸
2.用安海岸(ばしゃ山海水浴場)
3.打田原ビーチ
4.倉崎海岸
5.ヤドリ浜
6.タエン浜海水浴場
7.屋鈍海岸
■とっておきの体験ができる!おすすめシュノーケリングツアー
- マングローブカヌーとのセットコースも◎
- SUP&シュノーケリングでウミガメに会いに行こう
- 3歳から参加OK!好みのスタイルで満喫
- 200種類のサンゴが生息する大島海峡で体験
- クリアカヤックとSUPをプラスして海を遊び尽くす
■奄美大島で訪れたい観光スポット
- あやまる岬公園
- 金作原原生林
- 黒潮の森マングローブパーク
【column】マングローブの神秘をカヌー or SUPで体感!
■奄美大島への行き方
<<奄美大島で体験できるシュノーケリングツアーの一覧を見る>>
1.白い砂浜と透明度抜群の海で地元民にも人気!「土盛海岸」
奄美空港から車で約5分の場所にある「土盛(ともり)海岸」は、島民が“奄美でもっとも美しい海”と称賛する海岸。美しい弧を描く白い砂浜と、ブルーエンジェルと呼ばれる透明度抜群の海は、思わずため息が出るほどの美しさ!
リーフに囲まれた遠浅の海で波も穏やかな土盛海岸は、海水浴やシュノーケリングにおすすめです。海中ではサンゴ礁や色とりどりの魚を見られ、思う存分海中散策を堪能できますよ。ただし、沖は離岸流が発生しやすいため、ビーチ周辺で楽しんでくださいね。
干潮時にはタイドプール(潮溜まり)が現れ、逃げ遅れた魚たちを観察できるのも土盛海岸の魅力。まだ海で泳がせるのは心配という小さな子供連れのファミリーは、この時間帯を狙って訪れるのがおすすめですよ。
- 鹿児島県奄美市笠利町土盛
- 0997-63-1111(笠利町産業振興課)
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2.充実した施設で快適に遊べる!「用安海岸(ばしゃ山海水浴場)」
奄美空港から車で約10分、県道82号沿いにある「奄美リゾート ばしゃ山村」の前に広がるのが「用安(ようあん)海岸」です。
奄美大島北部を代表する海岸のひとつで、1.9kmにわたって白砂のビーチが続き、遠浅で波も穏やか。「ばしゃ山海水浴場」としてトイレやシャワーが完備されており、地元民にも人気の海水浴スポットです。
ここではマリンレジャーが盛んで、ばしゃ山村内にある「マリンヴィレッジ奄美」でフライボードやウェイクボード、SUP(サップ)などの受付を行っています。レンタルメニューも豊富にそろえているので、旅行の荷物を減らしたい人は、シュノーケルセットやライフジャケット、浮き輪などをレンタルするのもいいですね。
ばしゃ山村にはレストランもあり、シュノーケリング前後を快適に過ごせます。子供連れも利用しやすい、おすすめのビーチです。
- 鹿児島県奄美市笠利町大字用安1246-1
- 0997-63-1178(奄美リゾート ばしゃ山村)
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3.これぞ穴場!浅瀬でもサンゴや魚を楽しめる「打田原ビーチ」
奄美空港から車で約15分、島の北部にある笠利湾に突き出た岬の中ほどに穴場感たっぷりの「打田原(うったばる)ビーチ」があります。
エメラルドブルーの海と白い砂とのコントラストが美しく、まさに南国の楽園といった絶景が目の前に!サンゴ砂利とパウダー状の白い砂の上を裸足で歩けば気分爽快です。島内のほかのビーチと比べても空いているので、プライベート感覚でシュノーケリングを楽しめます。
駐車場のほか、トイレやシャワーを完備しているのも好ポイント!大きな湾内にあるので、波が穏やか。沖の方まで歩いて行けそうなほどに遠浅なので、子供連れの家族にもおすすめです。浅瀬でもサンゴや小魚たちを見られるから、泳ぎに自信がない人でも安心して海中世界を堪能できますよ。
また、ビーチの目の前にある塩づくり工房「マシュやどぅり」も要チェック!天然の塩づくり体験(要予約)のほか、うどんや粥、カステラなど、ナリ(ソテツの実)を使った昔ながらの伝統食を味わえるので、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
- 鹿児島県奄美市笠利町大字喜瀬3265
4.波も穏やかで遠浅!数種類のクマノミに出会える「倉崎海岸」
奄美大島北部にある笠利湾に突き出た岬のひとつにある「倉崎海岸」。日本で初めて発見された隕石孔として知られる「奄美クレーター」の中で、もっとも美しい海といわれています。
白い砂浜とエメラルドグリーンの海は幻想的!スキューバダイビングやサーフィンのスポットとしても有名な海岸ですが、波が穏やかで遠浅なので、シュノーケリングにもぴったりのロケーションです。海中ではクマノミやキビナゴなどの小さな魚、ハマサンゴ、エダサンゴなども見られます。
ビーチ周辺にはアダンなどの南国植物もあり、リゾートビーチ感あふれる雰囲気も魅力。静かにのんびり過ごすのにもうってつけですよ。
奄美空港からは車で約25分、奄美大島の中心である名瀬からは約35分と、比較的アクセスしやすい場所にあります。
- 鹿児島県大島郡龍郷町芦徳
- 0997-62-3111(龍郷町産業振興課)
5.加計呂麻島を一望!キャンプ場も隣接している「ヤドリ浜」
奄美大島南部にある「ヤドリ浜」は、白砂の浜が弧を描くように長く続く美しい海岸。大島海峡の向こうには、奄美群島のひとつである加計呂麻島(かけろまじま)を見渡せます。
こちらの海岸も波が穏やかでシュノーケリングをするのにぴったり。サンゴ礁や色鮮やかな魚が観察でき、運が良ければウミガメにも出会えますよ。
ヤドリ浜の隣には、シャワー・トイレ・炊事棟などが完備されたキャンプ場があるので、キャンプをしながら海水浴やシュノーケリングを思う存分楽しめるのも魅力です。
名瀬からは車で約1時間と距離はありますが、南部の港町・古仁屋の観光とあわせて訪れてみては。ヤドリ浜のすぐ近くには、玉石が敷き詰められた景勝地「ホノホシ海岸」もあります。
- 鹿児島県大島郡瀬戸内町蘇刈
- 0997-72-1199(奄美せとうち観光協会)
6.夏は監視員常駐で安心して遊べる!「タエン浜海水浴場」
夕日スポットとして有名な「タエン浜海水浴場」も穴場感があっておすすめ!名瀬から宇検村まで車で約1時間と少し距離がありますが、わざわざでも訪れる価値のある美しいビーチです。
人工的に整備された遠浅の海水浴場で、両サイドに波よけの防波堤があるから、波は穏やか。無料のトイレ、シャワー、更衣室を完備している上に、7月第3月曜の海の日~9月末(9月は日曜のみ)までは監視員が常駐しており、安心して海遊びができます。
シュノーケリングで透明度抜群のエメラルドグリーンの海中世界をのぞいてみれば、サンゴ礁やカラフルな熱帯魚が出迎えてくれて、南国パラダイス!それほど沖まで泳がなくても満喫できます。運が良ければ、ウミガメと一緒に泳いだり、沖合を泳ぐイルカに会えたりするかも。
シュノーケリングのほかに、冬はサーフィン、 防波堤からは一年中釣りを楽しめます。また、BBQ施設(要予約)もあるので、食材を持ち込んでアウトドアランチもOK!リーズナブルに食事ができる海の家「いかり家」も近くにあります。
- 鹿児島県大島郡宇検村平田3631
- 0997-67-2211(宇検村役場)
7.秘境・宇検村にある癒やしのビーチ!「屋鈍海水浴場」
タエン浜海水浴場から海岸線を西へ車で走ること約10分、焼内湾(やけうちわん)の西端にあるのが「屋鈍(やどん)海水浴場」。焼内湾はサンゴ礁の宝庫で、カラフルな熱帯魚が群れになって泳ぐ姿を眺められる場所です。
周囲を山に囲まれ、正面には無人島の枝手久島(えだてくじま)を望む屋鈍海水浴場は、静かでのんびりとした雰囲気が漂います。海水浴場であるため、トイレやシャワーがあるのもうれしいポイント。
奄美大島の秘境といわれる宇検村散策も兼ねて、シュノーケリングを楽しんではいかが。
- 鹿児島県大島郡宇検村屋鈍
- 0997-67-2211(宇検村役場)
とっておきの体験ができる!おすすめシュノーケリングツアー
海の状況は毎日異なり、生き物をたくさん見られるポイントも変わります。旅行先でシュノーケリングをするなら、現地の海を熟知したガイドが案内するツアーに参加するのがベスト!ツアーならシュノーケルセットやライフジャケットもレンタルできるので、荷物が少なくてすむのもメリットです。
水族館の元飼育係が案内!マングローブカヌーとのセットコースも◎
奄美空港から車ですぐの場所にある「サンゴとヤドカリ」では、時期に合わせて奄美北部のもっとも美しく、生き物が豊富なエリアを選択してツアーを開催。案内してくれるガイドは、生き物の生態に詳しい元水族館の飼育係!生き物のことをたくさん教えてくれるので、よりいっそうシュノーケリングを楽しめるのが魅力です。
5歳から参加できる“ウミガメシュノーケリング半日コース”は、参加者が用意するのは水着とタオル、着替えのみ。身軽に参加できます。
ツアーの前にシュノーケルの使い方をレクチャーしてくれるので、初めての人でも安心です。浅瀬で練習して慣れてきたら、いよいよ沖へ出てシュノーケリングスタート!泳げない人や小さな子供には浮力のあるボードを用意してくれるので、リラックスして美しい海を楽しみましょう。運が良ければ、ウミガメに遭遇することも!驚かさないよう、静かに観察してくださいね。
奄美大島を訪れたら、マングローブカヌーにも挑戦してみてください。奄美大島には、日本で2番目の大きさを誇るマングローブ林が広がっており、貴重な生態系が息づいています。“マングローブ探検カヌーとウミガメシュノーケリングコース”では、シュノーケリングのあとにランチをはさみ、午後からマングローブカヌーを体験できる内容です。約8時間のツアーなので、1日たっぷりとアクティビティを楽しみたい人におすすめです。
- 鹿児島県奄美市笠利町節田1923-1
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感動を味わえる!奄美大島のマングローブ原生林カヌーツアー
用安海岸からスタート!SUP&シュノーケリングでウミガメに会いに行こう
奄美空港から車で約10分の美しい用安海岸を舞台に、「kazbo(カズボ)」が“ウミガメを探そう!サップDEシュノーケリングツアー”を開催。
SUPでのんびりとクルージングしながら、ウミガメが生息するエリアを目指します。遭遇率は非常に高く、多いときには一度に3~4匹見られることも!運が良ければ間近に見られることもあり、一緒に泳ぐという貴重な体験も夢ではありません。例えウミガメに会えなかったとしても、美しいサンゴやカラフルな熱帯魚が彩る海中世界が心を癒やしてくれます。
SUPボードに立った高い目線から見る海は、いつもと違った美しさも感じられて、とっても新鮮!座って漕いだり、立って漕いだり、シュノーケリングの合間にボードにつかまって休んだり。思い思いに楽しめるSUPの醍醐味を、ツアー中に実感できることでしょう。
安定感抜群のSUPボード&軽いパドルを使用するから、初心者でも安心。シュノーケリング器材も子供用の用意があり、10歳から参加できます。家族みんなで奄美大島の海を満喫するにもおすすめのツアーです。
- 鹿児島県鹿児島県奄美市笠利町用安1252-8 Kazbo店舗
3歳から参加OK!好みのスタイルでシュノーケリングを満喫
先に紹介した倉崎海岸でシュノーケリングツアーを開催する「ネイティブシー奄美」で、好みのスタイルのシュノーケリングにチャレンジしませんか?
ビーチでゆっくりと水に慣れながら海に入れる“ビーチシュノーケリングコース”は、子供や泳ぎに慣れていない人におすすめ!倉崎海岸には数種類のクマノミが生息しているので、探してみましょう。
サンゴや魚いっぱいのポイントまでボートで移動する“ボートシュノーケリングコース”は、より絶景を見たいという人にぴったり。たくさんの魚が泳ぎ回る光景に、きっと心奪われることでしょう。
どちらのコースも3歳から体験可能。バスタオルは無料レンタルできるので、持ち物は水着があればOK!生き物が多い倉崎海岸で、身軽にシュノーケリングを満喫してくださいね。
- 鹿児島県大島郡龍郷町芦徳423
200種類ものサンゴが生息する大島海峡でシュノーケリング!
奄美大島南部の瀬戸内町にある「ゼログラビティ」では、奄美大島と加計呂麻島の間にある大島海峡を舞台にシュノーケリングツアーを開催。
“お手軽シュノーケリング・ビーチコース”か、“サンゴと熱帯魚の楽園へ・ボートコース”の2つのコースから選べます。
200種類ものサンゴが生息するといわれる大島海峡は、熱帯魚もたくさん!運が良ければウミガメにも出会えるようなシュノーケリングにぴったりの海です。どちらも4歳から参加できますが、より多様なサンゴを見たいならボートコースが断然おすすめ!
とはいえ、ビーチ近くにもサンゴがいっぱいの大島海峡なら、ビーチコースでも満足できること間違いなし。小さな子供連れやシュノーケリングデビューの人はビーチコースを体験してみてはいかが。
ツアー前後に利用できる施設「清水ヴィラ」も、ゼログラビティの魅力のひとつ。更衣室や室内シャワー、脱水機などの設備が充実している上に、屋外プールも利用できるんです!施設でゆっくりと過ごしていくのもいいですね。
- 鹿児島県大島郡瀬戸内町清水122 ゼログラヴィティ・清水ヴィラ
クリアカヤック・SUP・シュノーケリングで欲ばりに遊び尽くす!
シュノーケリングだけじゃ満足できない!という欲張りさんにおすすめなのが、先ほど紹介した「ゼログラビティ」主催の“安心のガイド付マリンスポーツセットプラン”はいかがでしょうか?
大島海峡に位置するゼログラヴィティ前のビーチで、クリアカヤック・SUP・シュノーケリングという3種類のアクティビティを楽しめるぜいたくなツアー。3つとも同じ湾内で体験するので、慣れた場所でリラックスしながら、アクティビティそれぞれの魅力を十分に体感できます。
船体が透明なクリアカヤックは、200種類ほどのサンゴが生息している海中世界を堪能するのにぴったり!優雅にクルージングしながら、海の底までのぞいてみましょう。
いろいろな楽しみ方ができるSUPでは、ボードの上で1人寝転んだり、仲間同士で沖から浜まで競争したり。シュノーケリングでは、クリアカヤックで眺めた海中に身を委ねて、たくさんの魚たちと一緒に泳ぐことも!海上と海中、どちらからも美しい景観を思いっきり楽しめます。
- 鹿児島県大島郡瀬戸内町清水122 ゼログラヴィティ・清水ヴィラ
奄美大島で訪れたい観光スポット
亜熱帯海洋性気候に属し、一年を通して暖かく過ごせる奄美大島。島の北部はなだらかな地形が特徴で、海岸線には白砂のきれいなビーチが多く、サトウキビ畑が広がるのどかな風景も見られます。
一方、島の中部から南部にかけては大半が山で占められており、沖縄県の西表島に次ぐ広さのマングローブ林が生い茂っています。
世界自然遺産に登録された奄美大島は貴重な生態系が多く、国の天然記念物に指定されているアマミノクロウサギを筆頭に、ルリカケス、オーストンオオアカゲラ、アマミイシカワガエルなど、希少な野生生物が数多く生息しています。ここからは、そんな魅力あふれる奄美大島の観光スポットをご紹介します。
奄美十景の景勝地!夏は海水プールもオープンする「あやまる岬観光公園」
奄美空港から車で約10分のところにある「あやまる岬」は、奄美十景に数えられる景勝地。
こんもりと丸い地形が綾織(あやおり)のマリに似ていることから“あやまる”の名前が付いたそう。展望台からは、サンゴ礁の海を一望できる大パノラマが広がります。
あやまる岬の下は「あやまる岬観光公園」として整備されており、子供たちが遊べる遊具やグラウンドゴルフ、芝スキーなどの設備があるほか、夏には海水プールもオープン!
ドリンクやソフトクリーム、島のお菓子をいただける「みしょらんカフェ」もあって、休憩するのにぴったり。空港や名瀬方面から向かう場合、先に紹介した土盛海岸の先にあるので、あわせて訪れるのもおすすめです。
- 鹿児島県奄美市笠利町須野
- 0997-63-8885(あやまる岬観光公園)
・利用時間:8:30〜16:30(みしょらんカフェは9:30〜17:00)
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太古のロマンを感じる「金作原原生林」
亜熱帯の常緑広葉樹がうっそうと生い茂る「金作原(きんさくばる)原生林」。島の内陸部にあり、名瀬からは車で約25分の距離です。
空を覆うように伸びる「ヒカゲヘゴ」は生きた化石といわれており、約3億年以上前から存在しているそう。太古のロマンを感じますね。
また、国の天然記念物に指定されている瑠璃色の鳥「ルリカケス」や、木の上に生息する「キノボリトカゲ」など、希少な生き物が数多く生息する貴重な場所!
自然環境の保全のため、金作原原生林を訪れるには認定エコツアーガイドの同行が必要です。「サンゴとヤドカリ」では、金作原探検のあとに昼食をはさみ、マングローブカヌーにチャレンジする“金作原原生林散策とマングローブカヌーコース”を開催。10年以上の経験を積んだガイドの案内で、太古の森での散策を堪能しましょう!
- 鹿児島県奄美市名瀬朝戸金作原
- 0997-52-1111(奄美市紬観光課)
- 鹿児島県奄美市笠利町節田1923-1
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奄美大島でカヌーをするときの服装は?気候や気温も知っておこう
日本で2番目に大きなマングローブの森!「黒潮の森マングローブパーク」
マングローブとは、熱帯・亜熱帯の河口に広がる湿地帯や沿岸部の干潟に生育する樹木の総称。
島南部の住用町(すみようちょう)には、沖縄県の西表島に次ぐ日本で2番目に大きなマングローブの原生林があり、国立公園特別保護地区に指定されています。そんなマングローブを楽しむ拠点となっているのが、道の駅「黒潮の森マングローブパーク」です。
展望台からは、雄大な原生林を俯瞰できるのでぜひおすすめ!「もっと近くでマングローブを見たい!」そんな人は、マングローブの森をカヌーやSUPで散策するツアーに参加してみましょう。マングローブを構成するメヒルギ、オヒルギといった植物をはじめ、カニなど干潟の生き物を間近で眺めることができますよ。
- 鹿児島県奄美市住用町石原478
- 0997-56-3355
・営業時間:9:30~18:00
・休館日:1月1日
・入園料:無料 ※グラウンドゴルフ・カヌー体験などは有料
マングローブの神秘をカヌーorSUPで体感!
「アマニコ」では、黒潮の森マングローブパークから出発するカヌーとSUPのツアーを開催しています。
迷路のように入り組んだマングローブを探検する“マングローブカヌーツアー”では、珍しい生き物に出会えることも!カヌー体験後は、イギリスの童話『ジャックの豆の木』のモデルとなったモダマの木や、落差35mもの「フナンギョの滝」へトレッキング。サンセットタイムや夜にマングローブをカヌーで散策するツアーも見逃せません。
座ったり、寝転がったり、自由度の高いSUPで散策できる“マングローブSUPツアー”もおすすめ!ボード上でバランスを取りながら、好きな体勢でマングローブを観察できます。
カヌーは年齢不問(ナイトツアーは小学1年生から)、SUPは10歳から参加可能です。
- 鹿児島県奄美市住用町石原478 黒潮の森マングローブパーク駐車場
- 鹿児島県奄美市住用町石原478 黒潮の森マングローブパーク駐車場
奄美大島への行き方
奄美大島への行き方のひとつが飛行機。東京(羽田)、大阪(伊丹)、福岡、鹿児島、喜界島、徳之島、与論島、沖縄(那覇)から、日本航空などが直行便を運航しています。
東京(成田)、大阪(関西)、鹿児島の3ヶ所からはLCCも運航しており、リーズナブルにアクセスできるのも魅力です。
もうひとつは、鹿児島と沖縄からフェリーに乗る方法。九州・沖縄在住の方以外は、まず鹿児島・沖縄まで飛行機で移動することになるため、島巡りを楽しむといった目的がない限りは飛行機でアクセスするのが一般的です。
奄美大島はなかなかに大きいため、現地での移動はレンタカーが便利。奄美空港の周辺で借りられるほか、路線バスで名瀬まで移動してから借りるという手もあります。繁忙期にはレンタカーの空きがなくなることもあるので、飛行機のチケットとあわせて早めに予約しておきましょう。
シュノーケリングで奄美大島の海を満喫!
魅力あふれる奄美大島を訪れたら、ぜひシュノーケリングで透明度抜群の海を楽しみましょう!
アウトドアレジャーの専門予約サイト「SOTOASOBI(そとあそび)」では、シュノーケリング以外にも奄美大島で体験できるアクティビティを多数ご紹介しています。お出かけ前に、ぜひチェックしてくださいね。
(編集部注*2022年9月3日に公開された記事を再編集したものです)
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