
真冬だって思い切り楽しめる!北海道・帯広の観光スポット5選 2019.01.06 十勝・帯広
北海道東部の十勝平野に位置する帯広市。冬は最低気温が氷点下20度まで下がる日も多々ある帯広は、冬に旅行をするのは難しいと思われがちですが実はそんなことはありません。
もちろん寒さ対策は必要ですが、冬だからこそ楽しめる観光スポットやイベントがたくさんあるんです!
今回はその中でも自信を持っておすすめできる帯広の観光スポット5選と、冬ならではの自然を体験できるアクティビティをご紹介します。
【目次】
1.おびひろ動物園
2.モール温泉
3.おとふけ十勝川白鳥まつり「彩凜華」
4.しかりべつ湖コタン
5.おびひろ氷まつり
■冬の帯広の大自然を味わえるアクティビティ
- 犬ぞりを自分で操縦!雪原を走る楽しさを味わおう
- トレッキングも滝見学も温泉も!欲張りなスノーシューツアー
- スリルと爽快感を味わえるエアーボード
<<帯広で体験できるアクティビティツアーの一覧はこちら>>
1.冬景色の中に佇む動物たちに癒やされる「おびひろ動物園」
PIXTA
12月から2月下旬の冬期は土曜日、日曜日、祝日にオープンする「おびひろ動物園」。動物との距離がとっても近いことで人気の動物園で、哺乳類から鳥類、爬虫類までさまざまな動物たちが飼育されています。
開園日は週末と祝日に限られますが、冬期でもイベントは開催中!飲み物片手に飼育係の話を聞ける「おびZooトークカフェ」や飼育係の仕事を体験できる「1日飼育係」など、動物好きにおすすめのイベントがありますよ。
シロクマやキタキツネ、アザラシなど、冬景色が似合う動物たちに会いに行ってみませんか。
- 北海道帯広市字緑ヶ丘2
- 0155-24-2437
・開園期間(冬期):2018年12月1日~2019年2月24日の土・日・祝日
※夏期は4月下旬よりオープン
※氷まつり期間中の金曜日は開園
・開園時間:11:00~14:00
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2.植物由来の「モール温泉」で温まって寒さを吹き飛ばそう!
https://www.facebook.com/347053965380311/photos/a.357393264346381/357393267679714/
帯広市内には多くの入浴施設がありますが、そのほとんどが天然温泉。茶褐色のお湯が特徴の「モール温泉」と呼ばれており、植物由来の有機質を含んでいます。天然の保湿成分によって肌がすべすべになるのだとか。
寒さと乾燥の厳しい冬の北海道だからこそ、モール温泉で芯まで温まりましょう。おすすめは、地元で広く愛されている「オベリベリ泉 水光園」。雪の降る日は、露天風呂に入って雪見風呂もいいですね。
- 帯広市東10条南5丁目
- 0155-23-4700
・営業時間:11:00~23:00
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3.おとふけ十勝川白鳥まつり「彩凜華」で幻想的な世界を満喫
PIXTA
帯広市から少し足を延ばしたところにある音更町(おとふけちょう)で毎年行われているのが、十勝川温泉に飛来する白鳥にちなんだイベント「白鳥まつり 彩凛華(さいりんか)」です。
600個以上の色とりどりに光り輝くオブジェが、夜の雪原を幻想的に照らし出します。イルミネーションと美しい音楽とのコラボが夢の世界へと誘ってくれますよ。
- 北海道河東郡音更町十勝川温泉北14丁目
- 0155-32-6633(音更町十勝川温泉観光協会)
・開催期間:2019年1月26日~2月24日
・点灯時間:19:00~21:00
4.1年にわずか60日間だけ!氷と雪でできた幻の村「しかりべつ湖コタン」
PIXTA
帯広市内から北へ車で約70分。北海道で最も標高の高い場所にある湖・然別湖(しかりべつこ)の上に60日間だけ現れるのが、氷と雪でできた幻の村「しかりべつ湖コタン」。
建物にはバーやコンサートホール、チャペルまであり、その幻想的な雰囲気に惹かれて結婚式を挙げるカップルもいるのだとか。暖かくなると溶けてしまうため、この時期にここでしか出会えない特別な場所です。
氷から削り出して作ったアイスグラスでお酒を飲んだり、イグルーの中で一夜を過ごしたり、露天風呂で雪景色を楽しんだり…。氷と雪でできた世界をさまざまな形で堪能できます。
天候が良ければ、満天の星空や朝日を浴びてキラキラと光るダイヤモンドダストも見られますよ。
- 北海道河東郡鹿追町北瓜幕無番地
- 0156-69-8181(然別湖コタン実行委員会)
・開催期間:2019年1月26日~3月21日
5.帯広の冬の風物詩!冬の花火やグルメを堪能できる「おびひろ氷まつり」
https://www.facebook.com/obihiroicefes/photos/a.442988655759742/443166049075336/?type=3
「おびひろ氷まつり」は、毎年開催されている帯広の冬の風物詩。
50年以上も歴史のある伝統的な祭りで、夜空を鮮やかに彩る冬花火や氷のすべり台、回転そり、アイスカフェなどが魅力です。屋台での食べ物も寒さが吹き飛ぶほどおいしいと評判ですよ!
市民の方々や子供たちが作る氷の彫刻や氷のお面展は、見ているだけでも楽しいものです。
- 北海道帯広市緑ヶ丘公園一帯
- 0155-22-8600(帯広のまつり推進委員会事務局)
・開催期間:2019年2月1日~3日
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冬の帯広を堪能できるアクティビティはこれ!
冬に帯広を訪れるなら、ぜひ体験してほしいのが自然を舞台にしたアクティビティ。ここからは、帯広周辺で開催されているツアーを紹介します。積雪のある極寒の地ならではの体験ばかりですよ!
犬ぞりを自分で操縦!チーム一丸となって雪原を走る楽しさを味わおう
大雪山国立公園の美しい山並みを背景に、広大な雪原を犬ぞりで駆け抜けられるのが「マッシング ワークス」主催の“半日ベーシックツアー”。犬ぞりを操縦するのは参加者自身!犬たちをサポートしたり、そりのバランスを取ったりとチーム一丸となって楽しめます。
犬とのコミュニケーションの取り方や犬ぞりの操縦方法のレクチャーの後、早速出発!スタートのスピードはかなり速く、時速30km以上にもなりますが、しばらくすると落ち着いたスピードになり、時速15~20kmくらいで進んでいきます。
ツアーでは雪原だけでなく林間や川沿いの道など、変化に富んだ全長12kmのロングトレイルを楽しめます。ガイドもスノーモービルで並走しますので、安心して爽快な体験にチャレンジしてくださいね!
- 北海道河東郡鹿追町瓜幕西31線25号 マッシングワークス
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トレッキングも滝見学も温泉も!盛りだくさんなスノーシューツアー
スノーシューと呼ばれる西洋式のかんじきを履いて、大雪山国立公園でトレッキングを楽しんでみませんか?
「TAC(タック)とかちアドベンチャークラブ」が開催する“霞の滝トレッキングツアー”では、ツアー会社の車に乗って大雪山国立公園まで移動し、スノーシューで霞の滝を目指します。
沢沿いの雑木林の中をのんびりと進んでいくと、至るところに小さな足跡があることに気づくはず。耳をすますと動物たちの息づかいが聞こえてくるかもしれません。
高さ15mから流れ落ちる霞の滝にたどり着いたら、思いっきりマイナスイオンを浴びてリフレッシュしましょう!休憩を挟んだら来た道を戻り、温泉へ。温泉好きなら1度は入っておきたい名湯「トムラウシの湯」で、疲れを癒やしてくださいね。
歩く距離も少なく小学1年生から参加可能ですので、家族全員で冬の思い出を作ることもできますよ。
- 北海道上川郡新得町字屈足539-21 とかちアドベンチャークラブ クラブハウス
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雪面ぎりぎりの目線で滑走!スリルと爽快感を味わえるエアーボード
スリルを楽しみたい方にぴったりのアクティビティが、スノーシューと同じく「TACとかちアドベンチャークラブ」が開催する“エアボード体験半日ツアー”。この冬は雪面ぎりぎりの目線で、ゲレンデを縦横無尽に駆け回れるエアボードにチャレンジしてみましょう!
エアボードとは、空気の入ったボードに乗って滑降を楽しめるスノーアクティビティ。特別な技術や体力が不要でコツもつかみやすいため、スキーやスノーボードができない人も楽しめます。
ツアーの開催場所はスキー場なので、リフトを使えば体力の消耗も少なく、リフト料金はツアー料金に含まれているので何度利用してもOK!慣れてきたら上級者コースにも挑戦して、スリリングな滑走を堪能してくださいね。
- 北海道上川郡新得町狩勝高原 「サホロリゾートスキー場」ゴンドラステーション1階・コインロッカールーム
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魅力いっぱいの冬の帯広を満喫しよう
冬の帯広も、夏と同じくらい楽しめる観光スポットがたくさんあります。冬ならではの景色にぜひ会いに行ってみてはいかがでしょうか。
アウトドアレジャーの予約サイト「SOTOASOBI(そとあそび)」では、北海道だけでなく全国で体験できるさまざまなアクティビティを紹介しています。こちらもぜひ、チェックしてみてくださいね。
(編集部注*2015年10月15日に公開された記事を再編集したものです)
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
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