
奄美大島で遊ぶなら押さえておくべき!観光スポット22選 2020.10.24 奄美大島
日本で南の楽園といって真っ先に思い浮かぶのは沖縄!ですが、より素朴な自然を楽しみたいなら“東洋のガラパゴス”とも称される奄美大島がおすすめです。
鹿児島本土と沖縄県の中間に位置する奄美大島は、温暖な気候と手つかずの大自然が魅力の旅行におすすめのエリア。
今回は、奄美大島の自然をたっぷり堪能できるアクティビティをはじめ、代表的な観光スポットやグルメを厳選して紹介します。
【目次】
■奄美大島を満喫するアクティビティ&文化体験!
- 1.透明度抜群な海で「シュノーケリング」
- 2.ウミガメと一緒に泳げる!?「体験ダイビング」
- 3.マングローブの森を探検「カヌー・カヤック」
- 4.静けさが魅力の国直海岸でのんびり「SUP」
- 5.美しい海を空から独り占め!「モーターパラグライダー」
- 6.ザトウクジラに出会える「ホエールウォッチング」
- 7.奄美パーク
- 8.奄美リゾート ばしゃ山村
- 9.大島紬村
- 10.セントラル楽器
■絶景に酔いしれる!奄美観光で外せない名スポット
- 11.あやまる岬
- 12.土盛海岸
- 13.ハートロック
- 14.大浜海浜公園
- 15.金作原原生林
- 16.マテリヤの滝
- 17.油井岳展望台
- 18.ホノホシ海岸
- 19.大島海峡
- 20.加計呂麻島
■島の恵みを堪能できるグルメスポット
- 21.鶏飯みなとや
- 22.それいゆふぁーむ
<<奄美大島で体験できるアクティビティツアーの一覧はこちら>>
アクティビティ&文化体験!奄美大島を満喫する
山、海、マングローブと多様で美しい自然がある奄美大島に行くなら、何はともあれ自然を満喫するアクティビティと島に伝わる文化は外せません。まずは奄美大島ならではの体験を紹介します。
1.透明度抜群の北部海岸で「シュノーケリング」
旅行ついでに気軽に挑戦できるのがシュノーケリング。美しい奄美の海を満喫するなら体験しておきたいアクティビティの1つです。
奄美大島の海は1年中温暖で、透明度も抜群。大きなサンゴ礁が点在しているので、そこに住むカラフルな熱帯魚たちにも 簡単に会うことができますよ。
「ネイティブシー奄美」が開催する“シュノーケリングツアー”の舞台は、笠利湾の中にある倉崎ビーチ。生き物の種類が多く、空港から車で約20分とアクセスも良い場所です。
ビーチエントリーのコースを選べば、浅瀬で練習してから沖へ進むので初心者でも安心。より美しい海の世界を堪能したいなら、ボートエントリーのコースがおすすめです。
また11月上旬から4月上旬まではウミガメと泳げるツアーも開催!自分も魚になった気分で海の生き物たちと一緒に泳ぎましょう。
- 鹿児島県大島郡龍郷町芦徳423
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2.ウミガメと一緒に泳ごう!神秘の海を探索する「体験ダイビング」
南国ムード満点な奄美の海。透明度抜群な海を目の前にしたら、もっと奥深くの世界までのぞいてみたくなるはずです。
おすすめは「ダイビングショップネバーランド」が主催する“半日ツアー”。所要時間は約3時間で、持ち物は水着だけでOK!かさばるタオルやサンダルも無料でレンタルできるので、観光の合間に参加するのに最適なツアーです。
海中探索では、サンゴ礁でできた天然トンネルを潜り抜けたり、運が良ければウミガメと一緒に泳いだりと、神秘的な海の魅力が満載!潜水時間は最大約40分と長めに設定してあり、時間内でゲストの好みに合わせた案内をしてくれます。
足が着く浅瀬で呼吸の練習をし、水に慣れてから潜行するので、初心者でも余裕をもって参加できますよ。それでもやっぱり呼吸に不安がある場合は、水中でも鼻呼吸可能なフルフェイスマスクを使用した“楽々呼吸ツアー”がおすすめ。ストレスフリーに、思う存分、海中世界を堪能しましょう!
- 鹿児島県奄美市笠利町大字用1742番地1 ダイビングショップ ネバーランド
3.マングローブの森を探検しよう!「マングローブカヌー」
奄美群島国定公園特別保護区に指定されたマングローブ原生林のすぐそばにある「黒潮の森マングローブパーク」では、遊歩道を散歩しながらマングローブを間近で見ることができます。
もっとマングローブの魅力にふれたい人におすすめなのが、「アマニコ」が主催する“ジャックの豆の木と滝とマングローブカヌーツアー”。
マングローブの植物が作る幻想的なトンネルの下をカヌーでツーリング。トンネルを抜けた先には、ジャックの豆の木のモデルにもなったといわれるモダマの木があります。うねうねと伸びる不思議なツルを観察してみましょう。
マングローブが作り出す神秘的なアドベンチャー体験を、ぜひ楽しんでくださいね。
- 鹿児島県奄美市住用町大字見里1084-1
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4.初心者にもおすすめ!静けさが魅力の国直海岸でのんびり「SUP」
市街地から南に約20km離れたところに位置する国直(くになお)海岸。ありのままの自然が残る、プライベート感たっぷりの静かな入り江で、ゆったりSUPを楽しんでみませんか?
「奄美大島 国直集落まるごと体験交流」が開催する“SUP海上散歩ツアー”はガイド1名につき、参加者4名までの少人数制。穏やかな湾内でのツアーなので、3歳から参加OK!子供や初心者の体験にもおすすめです。
透明度抜群の海で、サンゴ畑の上をSUPでスイスイ散歩。SUPの合間に体験できるシュノーケリングでは、もっと近くでサンゴ礁を観察したり、魚たちと戯れたり。目線を変えて、美しい海の魅力にふれられますよ。
ツアーを案内するガイドは地元の漁業組合員でもあり、素潜り上手。豊富な経験を活かして、四季折々の見どころや、地元民しか知らない穴場スポットを紹介してくれます。
- 鹿児島県大島郡大和村国直555番地 ビーランチ(Bee Lunch)
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5.美しい海を上空から独り占め!「モーターパラグライダー」
奄美大島の美しい海を、空から独り占め!モーターパラグライダーなら、モーターの力と上昇気流を利用して、高さ150mの空中散歩を楽しめます。
「ハッピースカイ」が主催する“モーターパラグライダーコース”は、4歳から80歳まで参加できるので、家族旅行にもおすすめ!操作はガイドにお任せして、景色をしっかり堪能できますよ。
上空からは白いビーチに、クリアな海に広がるサンゴ礁や優雅に泳ぐウミガメ、SNSでも人気のパワースポット“ハートロック”など、非日常的な光景を満喫できます。スマホやカメラでSNS映え写真をたくさん撮影しちゃいましょう!
ツアーの所要時間は約30分と、短時間でサクッと楽しめます。集合場所も奄美空港から車で約15分とアクセス抜群!観光の合間に気軽に体験できる、おすすめ爽快アクティビティです。
- 鹿児島県大島郡龍郷町 ビラビーチ
6.ザトウクジラを間近に体感!大迫力の「ホエールウォッチング」
奄美大島の海には、毎年冬のシーズンになるとザトウクジラが繁殖や子育てのためにやってきます。
「ダイブスピーシーズ奄美」では、2月上旬~3月中旬の冬季限定で“ホエールウォッチング半日ツアー”を開催。普段なかなか見ることのできない野生クジラのダイナミックなパフォーマンスを間近で見られるとあって好評!
ツアーは、経験豊富でクジラが大好きなガイドが案内します。長年の経験からクジラの動きを読み、クルージングをしながらホエールウォッチングを楽しませてくれますよ。
奄美ブルーの海中を気持ち良さそうに泳ぐ姿や、運が良ければ背面から大きくジャンプする迫力満点のブリーチングを見られる貴重なチャンスが待っています。
見るだけじゃ満足できない!クジラと一緒に泳いでみたい!という好奇心旺盛な人は、“ホエールスイム半日ツアー”もチェックしてみてください。
- 鹿児島県奄美市名瀬幸町5-17 ダイブスピーシーズ奄美ベース
7.旅する前に島の情報をここでインプット!「鹿児島県奄美パーク」
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奄美空港から車で約5分の場所にある「鹿児島県奄美パーク」。奄美大島の自然や文化、歴史、産業などを、さまざまな展示や映像から学べる総合展示施設です。
パーク内にあるドーム型の施設「奄美の郷」では、奄美の海や森の中を再現した展示や、昔ながらの暮らしを感じられる展示やシアターなどがあります。島の最新観光情報もここでチェックできますよ。
また、パーク内にある「田中一村(いっそん)記念美術館」では、奄美の自然を描いた日本画家・田中一村の作品を展示。天才画家と称される彼の傑作の数々に、感性を刺激されること間違いなしです!
展望台や散策路もあり、多目的広場や野外ステージではイベントを開催することも。奄美大島に降り立ったら、まずはここに立ち寄ってみるといいかもしれません。
- 鹿児島県奄美市笠利町節田1834
- 0997-55-2333
・開園時間:9:00~18:00(7・8月は19:00まで)
・休園日:第1・第3水曜(祝日の場合は翌日) ※繁忙期は開園
・共通観覧料:大人630円、高大生420円、小中学生310円、幼児無料
8.目の前にビーチが広がるテーマパーク「奄美リゾート ばしゃ山村」
太平洋に面したビーチが目の前に広がるホテルをはじめ、レストランやショップ、体験施設などが集まった「奄美リゾート ばしゃ山村」。奄美大島では希少なテーマパークです。
オーシャンビューのレストランでは、奄美の郷土料理や海鮮料理、創作料理などで海の幸を堪能できます。島の特産品や民芸品、ばしゃ山村オリジナルのお土産などを取りそろえる「島おこし市場」は、お土産選びに最適!きっとステキな一品に出合えますよ。
「ケンムン村」では、塩作りや黒糖を使ったお菓子作りの体験、陶芸や島唄体験など、奄美ならではのさまざまな体験にチャレンジできます。ビーチで遊んで、食事やショッピングを楽しんだ後は宿泊もできる、丸1日過ごしても飽きないおすすめスポットです。
- 鹿児島県奄美市笠利町用安1246-1
- 0997-63-1178
・営業時間:[レストラン]11:00~22:00
[島おこし市場]9:00~20:00
[ケンムン村]10:00~17:00
・定休日:無休
9.日本を代表する絹織物にふれられる「大島紬村」
PIXTA
奄美の自然を楽しんだ後は、文化にふれてみるのはいかが?奄美大島といえば有名なのが、伝統工芸品である“大島紬”です。
日本を代表する絹織物である大島紬は、自然をモチーフにした独特の柄と、泥染から作られる光沢ある黒色が特徴。品よく着ることのできる最高級の着物として島内外から人気があります。
「大島紬村」では工場見学だけでなく、実際に泥の中に入って絞り染めを楽しめる泥染め体験や、実際の機織り機で大島紬を織ることのできる機織り体験(要予約)もできるんです。
実際に大島紬を着られる着付け体験もあり、1度袖を通すとその良さがぐっと身に染みるはず。記念撮影もできるので、普段着物に縁のない人もぜひ試してみてはいかがでしょう。
- 鹿児島県大島郡龍郷町赤尾木1945
- 0997-62-3100
・開館時間:9:00~17:00
・休館日:年末年始
・入場料:大人500円、子供250円 ※その他、各種体験には別途料金が発生
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10.奄美音楽発展の立役者「セントラル楽器」
PIXTA
奄美大島は鹿児島県に属しますが、文化や食べ物は沖縄の文化とかなり似ています。そんな沖縄文化を感じさせるのが“三線(さんしん)”。
三線文化のある奄美大島には島唄や民謡も多く、聞いているだけでノスタルジックな雰囲気になります。「セントラル楽器」は昔から奄美の島唄を広めようと、自主レーベルを立ち上げるなど奄美音楽発展の立役者。
今でもiTunes Storeから島唄を配信させるなど、新しい目線で島の音楽を世界に発信しています。店舗では三線などの島の楽器はもちろん、島唄や新民謡のCDを数多く取りそろえ、お土産に購入もできますよ。
周りは奄美で1番大きい名瀬市の商店街なので、観光地とはまた違う普段の島の町並みなども見れられます。ぜひ散策がてら立ち寄ってみては?
- 鹿児島県奄美市名瀬末広町1-20
- 0997-52-0530
・営業時間:10:00~19:00
・定休日:無休
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