【旭川】観光スポット12選!押さえておきたい名所からグルメまで 2023.10.28 旭川
北海道の道北エリアに位置する旭川。市内に旭川空港があることから、東京からのアクセスも抜群です。
さらに成田〜旭川線の初となるLCC定期便が2023年12月15日から就航することになり、旭川は今、北海道でも注目のスポット!
そこで、旭川を旅行する際に押さえておきたい観光スポットをご紹介します。旭山動物園や旭川ラーメンなど、誰もが知っている有名スポットやグルメはもちろん、リピーターも大満足なディープなスポットまで多彩な魅力が待っていますよ。
食べて、遊んで、見て、旭川をたっぷり満喫してくださいね。
【目次】
1.旭山動物園
【column】自然豊かなフィールドで乗馬を満喫
【column】ソリ犬に囲まれてマッシャー体験!
2.大雪地ビール館
3.旭川平和通買物公園
4.科学館サイパル
5.男山酒造り資料館
6.あさひかわラーメン村
7.川村カ子トアイヌ記念館
8.嵐山展望台
9.カムイスキーリンクス
10.就実の丘
11.旭岳
12.層雲峡
<<旭川で体験できるアクティビティツアーの一覧を見る>>
1.えぞひぐま館がオープン!人気モノが多数待ち受ける「旭山動物園」
旭川観光で絶対に外せないのが「旭山動物園」。2004年にオープンした「あざらし館」がメディアで大々的に取り上げられて以降、大人気の動物園となり、2017年には開園50周年を迎えました。
旭山動物園の最大の特徴といわれるのが「行動展示」。動物の姿をただ見せるのではなく、動物の行動や生活にスポットを当てた見せ方をすることで、来場者は生き生きとした動物の姿を目の当たりにできます。2大人気の「あざらし館」「ほっきょくぐま館」はもちろん、2022年にオープンした「えぞひぐま館」もおすすめ!日本最大の陸生動物であるエゾヒグマを間近で見られるチャンスです。
動物の生活をもっと詳しく知ることのできるイベントも多数開催。ほぼ毎日開催されている「もぐもぐタイム」では、アザラシやホッキョクグマに飼育員がエサを与えながら、その動物の特徴や行動について教えてくれます。
また、夏と冬で変わる旭山動物園の姿も注目ポイントのひとつです。特に12〜2月の冬期開園中に見られる雪の中の動物たちの姿は、北海道の動物園ならでは。冬とは違う毛色を出すホッキョクギツネなど、夏と冬で動物の様子の違いを探すのも面白いですよ!名物の“ペンギンの散歩”は、積雪のある時期に行われます。
- 北海道旭川市東旭川町倉沼
- 0166-36-1104
・開園時間:[冬期]10:30~15:30 [夏期]9:30〜17:15
・休園日:2023年11月4~10日、12月30日~2024年1月1日
・入園料:大人1,000円、中学生以下無料
自然豊かなフィールドでカウボーイ気分を満喫!
旭山動物園から車で約10分。「クラークホースガーデン」では、カウボーイ気分で乗馬を楽しめる“ホーストレッキングツアー”を開催。馬と1対1でコミュニケーションを取りながらの乗馬体験は、動物園でのふれあいとはまた違った醍醐味があります。
始めに牧場内での練習時間をしっかりと設けてあるので、初心者でも大丈夫。カウボーイハットやウエスタンブーツの無料レンタルもあって、乗馬気分をよりいっそう盛り上げてくれますよ。
馬の操作に慣れてきたら、いよいよトレッキングへ出発!施設の外はのんびりとした田園地帯が広がっており、暖かい時期は緑がまぶしい自然豊かなフィールドが広がっています。
こちらのコースは通年で開催されているため、季節ごとに変わる自然の風景も見どころのひとつ。冬になるとトレッキングで通る森の木々は雪化粧をし、幻想的な風景へと変わります。日常では味わえない体験がめじろ押しのおすすめアクティビティです。
- 北海道旭川市東旭川町桜岡160-4
かわいいソリ犬に囲まれてマッシャー体験!
もっとアクティブに動物とふれあいたい人には、犬ぞり体験がおすすめ!雪の上を力強く走る犬たちと一緒に雪原を駆け抜ける爽快感は、クセになること間違いなしの注目アクティビティです。
JR「旭川」駅よりバスで約30分の場所にある「ムーンライトレディース」では、ソリ犬たちを操縦しながら美しい雪原を駆け抜ける“犬ぞり・マッシャー体験ツアー”を12月中旬より開催。運動神経に自信がなくても、小学生以上であれば気軽に憧れのマッシャー(犬ぞり使い)になれます!
参加者のタイプを考慮し、ソリ犬の編成を決めてくれるのもうれしいポイント。自分に合った自分だけのチームで、ワクワクの冒険が始まります!犬ぞりで走る場所の周囲は広々としており、見晴らしも良好。天気の良い日には大雪山連峰、十勝岳連邦も見渡せる最高のフィールドですよ。(写真/PIXTA)
- 北海道上川郡鷹栖町19線16号1番地
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2.旭川産のできたてビールに酔いしれる!「大雪地ビール館」
JR「旭川」駅から徒歩約5分というアクセス抜群の場所にある「大雪(たいせつ)地ビール館」は、観光の合間に旭川グルメを堪能するのにおすすめ!宮下通沿い、100年以上の歴史を誇るレンガ造りの倉庫群「蔵囲夢(くらいむ)」の一画に、クラフトビール醸造所を併設したレストランがあります。
レトロモダンな佇まいの店舗は、登録有形文化財に指定された明治~大正期の建物。店内は、1階80名、2階50名も利用できる広々としたスペースで、開拓時代の趣ある雰囲気に酔いしれながら、ゆったりとくつろげます。
旭川を中心に北海道産の農産物と大雪山の清らかな水を活かして製造されるこだわりのビールは、代表銘柄の「大雪ピルスナー」を含む定番5種類のほか、限定ものもラインナップ!個性豊かな5種類のビールを飲み比べできる、うれしいお試しセットもあります。
ジンギスカンメニューをはじめとしたビールによく合う料理も、地元の特産を活かしたものばかり!ランチに、ディナーに、旭川ならではの味の魅力を心ゆくまで堪能しましょう。
- 北海道旭川市宮下通11-1604-1
- 0166-25-0400
・営業時間:ランチ11:30~14:00、ディナー17:00~22:00
・定休日:日曜、12月31日〜1月1日
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3.観光情報の収集にも!ショッピングやグルメを満喫「旭川平和通買物公園」
旭川で買い物といえば、まずは「旭川平和通買物公園」へ!旭川駅から歩いてすぐ、旭川のメインストリートとして市民に親しまれています。日本初となる通年の歩行者専用道路で、道の両側にはラーメン屋や各種専門店がずらり。
「まちなか交流館」では、加工品や工芸品などのご当地品を扱っています。もちろんお菓子などの食品も置いてあるので、お土産を買いに立ち寄ってみましょう。
観光に困ったら旭川総合観光情報センターである「あさテラス」がおすすめ!観光スポットや交通機関などの情報を聞けたり、休憩や待ち合わせで利用できたり、とっても便利です。パンフレットも置いてあるので、次に行く場所に困ったら休憩がてら立ち寄ってみては?
季節のイベントも充実していて、2月は「旭川冬まつり」「氷彫刻世界大会」、6月には吹奏楽の行進や大道芸フェスティバルなどを開催。イベントに合わせて訪れるのもいいですね。
- 北海道旭川市宮下通から9条通
- 0166-26-0815(旭川平和通商店街振興組合)
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4.北国の自然について楽しみながら学べる「科学館サイパル」
北国のことを詳しく知りたいなら「科学館サイパル」がおすすめ。常備展示の「北国コーナー」では、気候や雪、生き物など北海道や旭川の特徴を表す自然現象を楽しく学べます。
例えば、本物の雪崩(なだれ)を正面から見ているような疑似体験ができる「ナダレンジャー」、旭川地域に生息する生き物を虫の視点から観察する「虫の目から見た自然」など、ユニークな体験コーナーがいっぱい。
常備展示では宇宙旅行や無重力を疑似体験できる「宇宙コーナー」、地球や人体の不思議をテーマにした「地球コーナー」もあります。旭川空港を飛び立ち、上空を飛行しながら任務をクリアしていく「バーチャルフライト」も体験できますよ!
常備展示以外にもプラネタリウムがあったり、実験など各月にいろいろなイベントが開催されたりと充実の内容。屋内施設なので、雨の日の観光や子供と一緒に旭川や科学について楽しく学ぶにはおすすめの場所です。
- 北海道旭川市宮前1条3-3-22
- 0166-31-3186
・開館時間:9:30~17:00
・休館日:月曜(祝日の場合は翌平日)、年末年始
・料金(常設展示):大人410円、高校生280円、中学生以下無料
5.伝統の酒造り文化がここに!試飲もできる「男山酒造り資料館」
かつては“北の灘”と呼ばれるほど日本酒造りが盛んであった旭川。そんな旭川を代表する地酒のひとつが「男山」です。
旭川駅から車で15分ほどの場所に位置する蔵元には、酒造り文化にふれられる「男山酒造り資料館」があります。古い醸造所跡を利用した博物館で、なんと入館料は無料!12月中旬~2月の仕込み時期には酒造りの様子も一部見学できます。
徳川将軍家の御前酒のひとつとして江戸庶民に絶賛された「男山」を、醸造元であった兵庫県伊丹の「木綿屋山本本家」から正統継承したというこの銘酒。館内には、昔の酒造り道具や酒造りの歴史を物語る浮世絵、男山本家から受け継いだ江戸時代の貴重な資料などが展示されています。
日本酒の無料試飲コーナーや、蔵元限定商品を購入できるショップも併設。季節限定酒はもちろん、酒器や前掛け、Tシャツといった男山グッズもお土産に喜ばれそう。大雪山の伏流水で、「延命長寿の水」と呼ばれる男山の仕込水も無料開放しています。
- 北海道旭川市永山2条7-1-33
- 0166-47-7080
・開館時間:9:00~17:00(酒蔵開放は10:00〜15:00、試飲は16:45まで)
・休館日:年末年始
・入館料:無料
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