【北海道】ゴールデンウィーク(GW)のお出かけスポット14選 2024.03.30 北海道
季節を問わず人気の旅行先である北海道ですが、春の訪れを感じられるゴールデンウィーク(GW)はやっぱり格別!暖かい日差しの中で緑が萌え、花が咲き、キラキラと輝くような風景を楽しめます。
そんな春ならではの風景はもちろん、人気の動物園や温泉など、GWに観光したい北海道のお出かけスポットを厳選してご紹介!
北海道の雄大で美しい自然の中で満喫できるアウトドアツアーもあわせてご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
【目次】
1.五稜郭公園|函館市
【column】セグウェイで函館の自然を満喫
2.松前公園|松前町
3.ニセコアンヌプリ|ニセコ町
【column】スリル満点!ニセコのラフティング体験
4.登別温泉|登別市
【column】登別の広大なフィールドで乗馬!
5.支笏湖|千歳市
6.モエレ沼公園|札幌市
7.北海道開拓の村|札幌市
8.旭山動物園|旭川市
9.白金青い池|美瑛町
10.ファーム富田|富良野町
【column】プライベートツアーで空知川カヌー
11.十勝千年の森|清水町
【column】空知川ラフティングでリフレッシュ!
12.釧路湿原|釧路市
13.知床五湖|斜里町
14.ひがしもこと芝桜公園|網走市
<<北海道で体験できるアウトドアツアーの一覧を見る>>
1.星型のお堀沿いを桜が彩る「五稜郭公園」|函館市
江戸時代末期、戊辰戦争決戦の地となった星形の要塞であり、国の特別史跡に指定されている「五稜郭公園」。
お花見スポットとして有名で、4月下旬〜5月上旬にはソメイヨシノやヤエザクラなど、およそ1,500本もの桜がお堀の内外に咲き乱れます。
桜を眺めながらお堀の周辺を散策するのはもちろん、時間がある人は、ぜひ公園に隣接する五稜郭タワーに上がってみてください。地上90mから眺める、桜に彩られた五稜郭は圧巻!
タワーには五稜郭の歴史を紹介する展示コーナーもあるので、歴史に思いを馳せながら散策すれば思い出深いものになること間違いなしです。
- 北海道函館市五稜郭町44
- 0138-31-5505
・開園時間(郭内):5:00〜19:00(11〜3月は〜18:00)
セグウェイで函館の自然を満喫
五稜郭公園から車で約40分。函館市の北に位置する大沼国定公園で、セグウェイに乗って爽快な散策を楽しみませんか?
「セグウェイジャパン」が開催する“函館大沼セグウェイツアー”では、雄大な駒ヶ岳を望む広々とした草原と、シラカバやカラマツ林が広がる全長約5~10kmのコースをガイドの案内で巡ります。
モーターで動くセグウェイは走行音が少なく、鳥の声や木々のざわめきを身近に感じられるのが特徴。運が良ければ、キタキツネやエゾリスなど珍しい野生動物に出会えるかもしれません!マイクとスピーカー、トランシーバーを使ったガイドの解説を聞きながら散策すれば、自然や動物についての理解がさらに深まります。
重心移動で操作するので、未経験者でもすぐにコツをつかめるのもポイント!春の風に吹かれながら、爽快なツーリングを満喫しましょう。
- 北海道亀田郡七飯町西大沼温泉 函館大沼プリンスホテル、ロビー右側セグウェイ前
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2.約1万本の桜が順々に開花する「松前公園」|松前町
北海道最南端に位置し、津軽海峡に面した松前町。北海道で唯一の日本式城郭を持つ「松前城(正式名は「福山城」)」があった場所は今、「松前公園」として整備され桜の名所としても知られています。
天守を除く城のほとんどは箱館戦争で取り壊され、その後国宝に指定された天守は1949年に焼失。創建当時から残るのは本丸御門や曲輪、石垣などで、現在の天守は復元されたものになります。
園内には松前の城下町を再現した「松前藩屋敷」、神社仏閣もあり、いつでも足を運びたい名所ですが、桜の見頃を迎えるGWはやはりおすすめの時期!約250種1万本の桜が植えられた松前公園は「日本さくら名所100選」にも選定され、早咲きから遅咲きまで約1ヶ月にわたって長く桜を楽しめます。
例年4月下旬〜5月上旬には「松前さくらまつり」が開催されるので、GWに訪れればライトアップされた夜桜も堪能できますよ。園内にある「光善寺」には、樹齢300年を超えるといわれる古木「血脈桜(けちみゃくざくら)」があり、大きな枝振りの桜が満開となるさまも一見の価値ありです。
- 北海道松前町松城
- 0139-42-2275(松前町商工観光課)
・開園時間:常時(松前城資料館・松前藩屋敷は9:00~17:00)
・入園料:無料(松前城資料館・松前藩屋敷は有料)
[松前さくらまつり]
・開催時期:2024年4月20日~5月6日
3.GWにスキーができる!世界有数のスキーリゾート「ニセコアンヌプリ」|ニセコ町
桜が開花するGWに、スキーもできるのが北海道のすごいところ!
道央のニセコ町に位置する「ニセコアンヌプリ」は、ニセコ連峰の主峰で標高1,308m。冬はスキーやスノーボードなどのスノースポーツを楽しめる場所として有名で、「ニセコアンヌプリ国際スキー場」「ニセコ東急グラン・ヒラフ」など、GWまで営業するスキー場が複数あります。
冬にスノースポーツができなかった人は、ニセコの雄大な自然を春スキーで満喫しましょう!各スキー場ではレンタル品も充実しているので、用意がなくても気軽にチャレンジできますよ。
また各スキー場でスキー・スノーボードレッスンも開催されているので、GWにスキーデビューするのも夢ではありません!
- 北海道虻田郡ニセコ町字
- 0136-44-2468(ニセコリゾート観光協会)
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春の激流でスリル満点!ニセコのラフティング体験
ニセコの大自然を堪能するなら、ラフティングもおすすめ!
JR函館本線「ニセコ」駅からすぐの場所にベースを構える「北海道ライオンアドベンチャー」では、日本屈指の清流として知られる尻別川を舞台に“ラフティングツアー半日ツアー”を開催しています。
雪解け水が流れ込む春は水量が増え、大迫力の激流を体感できるのが魅力!白波が立つほどの激しさで、まるで絶叫マシンに乗っているかのようなスリルを味わえます。
流れが穏やかなポイントでは、別名“蝦夷富士”とも呼ばれる羊蹄山を眺めながらゆったりとダウンリバーを楽しむ時間も。スリリングな体験をしたい人は、ぜひラフティングに挑戦してみましょう!
- 北海道虻田郡ニセコ町字中央通142-5(6月以降は北海道虻田郡倶知安町豊岡256-1)
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4.北の名湯で癒やしの時間「登別温泉」|登別市
道央で人気を誇る温泉の1つである「登別(のぼりべつ)温泉」。豊かな湧出量に加え、9種類もの泉質を誇ることから“温泉のデパート”とも呼ばれる名湯です。
JR室蘭本線「登別」駅から車で約12分ほど北上したところに温泉街があり、「登別万世閣」「登別温泉郷 滝乃家」「第一滝本館」といった有名旅館はもちろん、飲食店や土産店などが軒を連ね、温泉街の風情を存分に楽しめます。
温泉郷の奥には、多数の噴気孔がある「登別地獄谷」や、灰黒色の硫黄泉が噴出する「奥の湯」「大湯沼」といった温泉地ならではの名所もあり、入浴とあわせて散策も楽しめますよ。
- 北海道登別市登別温泉町
- 0143-84-3311(登別国際観光コンベンション協会)
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登別の広大なフィールドで乗馬を満喫!
北海道の雄大な平原には乗馬が似合います。登別温泉街から車で10分、山々に囲まれた大自然の中で乗馬に挑戦してみませんか?
「北日本乗馬サービス バンダナ」が開催する“ホーストレッキングツアー”は、小学1年生から体験できるのでファミリーで参加するのもおすすめ!馬場で乗馬の基礎を教えてもらえるので、初めての人でも大丈夫ですよ。
草原が広がる開放的なフィールドから、木々が生茂るワイルドなオフロードまで、東京ドーム約2個分の敷地を馬に乗って爽快にトレッキングします。所要時間約1時間10〜30分の外乗コースのほか、約30〜45分とコンパクトな体験コースもあるので、旅程に合わせて選んではいかが。
- 北海道登別市札内町241
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5.驚きの透明度!カヌーや温泉も楽しめる「支笏湖」|千歳市
日本最北の不凍湖「支笏湖」は、札幌市街から車で1時間ほどでアクセスできる支笏洞爺国立公園内にあります。湖は抜群の透明度を誇り、周囲は美しい山々に囲まれた最高のロケーション!
キタコブシやエゾヤマザクラなど春を告げる花を眺められるだけでなく、バードウッチングも楽しめる支笏湖。湖上から美しい風景を眺めたいと思ったら「支笏ガイドハウスかのあ」が開催する“支笏湖ブルーカヌーツアー”に参加してみましょう。幅広で安定感のあるカナディアンカヌーに乗って、感動ものの“支笏湖ブルー”を間近に体験できますよ。
湖の東側には「支笏湖ビジターセンター」があり、支笏湖の自然を学べる展示や周辺のマップを見られるので、まずこちらに立ち寄るのもおすすめです。
ビジターセンターの周辺には支笏湖温泉があり、観光も満喫できます。支笏湖の絶景を眺めながら温泉につかったり、ご当地食材を使ったグルメを味わったり、心ゆくまで楽しんではいかが。
- 北海道千歳市
- 0123-25-6152(国立公園支笏湖運営協議会)
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6.自然とアートの融合が美しい「モエレ沼公園」|札幌市
札幌市郊外にある「モエレ沼公園」は、“全体をひとつの彫刻作品とする”というコンセプトのもと、世界的に著名な彫刻家イサム・ノグチ氏が手がけた都市公園。
広大な敷地には円すいや四角すいなどの幾何学形態を多用した山や噴水、遊具などの施設が配置されており、自然とアートが融合した美しい景観を楽しめます。
中でも必見の「ガラスのピラミッド」は公園を象徴するモニュメントで、周囲の風景や太陽の光を反射して美しい色合いを映し出します。また、約1,700本の桜が植えられた「サクラの森」は春にぜひ訪れたいスポット。子供の好奇心を刺激するカラフルな遊具もあり、のびのびと遊びながらお花見ができますよ。
園内にはレストランやギャラリー、ショップも併設され、不定期で開催される音楽やダンス、美術の展覧会なども人気です。
- 北海道札幌市東区モエレ沼公園1-1
- 011-790-1231
・開園時間:7:00〜22:00
※「ガラスのピラミッド」は9:00〜17:00(月曜休館)
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7.映画のロケ地としても話題!開拓時代の生活を体感できる「北海道開拓の村」|札幌市
札幌郊外にある「北海道開拓の村」は、明治から昭和初期に建てられた北海道各地の建造物を移築復元・再現した野外博物館。
広大な敷地の中に「市街地群」「漁村群」「農村群」「山村群」の4エリアに分けて計52棟の建物があり、北海道開拓時代の生活や文化を体感できます。
やはり目を引くのは、西洋風の建築様式を取り入れた建物が多い市街地群。入場口にある「旧札幌停車場」やビジターセンターを兼ねている「旧開拓使札幌本庁舎」に立ち寄れば、一気に明治にタイムスリップした気分になれそうです。中学校や商店、理髪店など、庶民の生活に密接した建物も興味深いもの。
ニシン漁で栄えた漁家の立派な住宅「旧青山家漁家住宅」(漁村群)、アメリカから取り寄せた設計図を参考に建築された「旧小川家酪農畜舎」(農村群)など、北海道ならではの建築物は見どころがいっぱいです。
北海道開拓の村といえば、NHK連続テレビ小説『マッサン』、映画『ゴールデンカムイ』のロケ地としても有名。作品を鑑賞後に訪れれば、より楽しめること間違いなしです。見学一週間前の予約で、無料のボランティアガイドを利用できます(2024年4月20日から開始予定)。
- 北海道札幌市厚別区厚別町小野幌50-1
- 011-898-2692
・開村時間:9:00〜17:00(10〜4月は16:30まで)
・休村日:無休(10〜4月は月曜 ※祝日の場合は翌日)
・入村料:大人800円、高校・大学生600円
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