
GWに訪れたい!四国のお出かけスポット12選 2019.03.27 四国
毎年待ち遠しいGW!昨年の10連休のように長い連休は取りにくいものの、GWになにをしようかと検討中の人は多いのではないでしょうか。
四国とひと口にいっても、北と南、沿岸部と内陸部によって見られる風景は大きく異なり、自然や文化もさまざまです。
連休を使って、まだ知らない場所までちょっと足を延ばしてみませんか?今回はGWに楽しめる四国のお出かけスポット12選を紹介します。
【目次】
- 1.大歩危・小歩危|徳島県
【column】家族で楽しめる!大歩危ラフティング
- 2.大塚国際美術館|徳島県
【column】海上散歩しながら迫力満点の渦を観賞!
- 3.しろとり動物園|香川県
- 4.栗林公園|香川県
【column】まるで美術館!建物も魅力の温泉でリフレッシュ
- 5.四国水族館|香川県
- 6.金刀比羅宮|香川県
【column】瀬戸内の穏やかな海をSUPで満喫!
- 7.小豆島|香川県
- 8.龍河洞|高知県
- 9.桂浜公園|高知県
【column】SUPで奇跡の清流・仁淀川を体感!
- 10.柏島|高知県
【column】ダイバーの聖地・柏島で体験ダイビングに挑戦
- 11.道後温泉|愛媛県
- 12.滑床渓谷|愛媛県
【column】滑床渓谷で大興奮の水遊び!
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1.春はイワツツジと鯉のぼりが見もの!雄大な渓谷「大歩危・小歩危」|徳島県
PIXTA
高知県と徳島県をまたぐ吉野川。その中流域に位置する「大歩危・小歩危(おおぼけ・こぼけ)」は、吉野川の激流を受けながら2億年の歳月をかけて作られた約8kmに及ぶ渓谷です。
両岸に迫る数十メートルの岩壁はスケール満点で、エメラルドグリーンに澄んだ川とのコントラストが美しい光景を作り出しています。
例年4月下旬〜5月上旬ごろにかけて岩肌に咲き誇るイワツツジが見どころ。3月下旬〜5月下旬には鯉のぼりも渓谷を彩り、春の風情を感じられること間違いなし!
陸から見るだけでも渓谷美を楽しめますが、“舟くだり”やラフティングで川上から堪能するのもおすすめです。
- 徳島県三好市山城町西宇重実~上名
- 0883-72-7620(三好市観光課)
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家族で楽しめる!大歩危ラフティング
吉野川のラフティングというと激流下りのイメージがありますが、家族みんなでワイワイ楽しめるコースもあるんです!
「TOPS」が開催する“わくわくファミリーコース”は、流れが比較的穏やかな大歩危でラフティングを体験します。川下りのスリルを感じられる上に、ボートを使って遊んだり、岩からジャンプしたりと水遊びの要素もいっぱい!
小学1年生から参加できるので、この機会にラフティングデビューしてはいかが。ツアー中に撮影した写真データのプレゼントもあるので、GWの思い出づくりにぴったりですね。
- 徳島県徳島県三好市山城町大和川905-2 TOPS徳島小歩危店
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2.世界に名だたる作品を間近で鑑賞できる「大塚国際美術館」|徳島県
「大塚国際美術館」は、鳴門市の鳴門公園内にある日本最大級の陶板名画美術館。
延床面積は日本第2位と広大で、四国きっての人気を誇る美術館ですが、実は展示されている名画の数々はすべてレプリカ(複製品)!すべて原画に忠実な色彩と大きさで再現された陶器なんです。
レプリカであるがゆえ、日本では見られない名画を至近距離で、しかも実際にふれて鑑賞できることが大きな魅力となっています。
『モナリザ』『ゲルニカ』などの誰もが知る名画をはじめ、本物に負けないくらいの迫力を持つ天井画や壁画など、大規模な作品も展示されています。
まだ記憶に新しい2018年放送のNHK紅白歌合戦で、徳島県出身の米津玄師さんが歌った場所といえば、最初の展示室であるシスティーナ・ホール。ぜひその荘厳で神秘的な雰囲気もじっくりと堪能してください。
- 徳島県鳴門市鳴門町(鳴門公園内)
- 088-687-3737
・開館時間:9:30~17:00
・休館日:月曜(祝日の場合は翌日) ※2020年4月6日まで臨時休館中
・入館料:一般3,300円 大学生2,200円 小・中・高生550円
海上から迫力満点の渦を観賞!「大鳴門橋遊歩道 渦の道」
徳島県と淡路島を結ぶ「大鳴門橋」。もちろん車も通行できるのですが、徒歩で渡れる「大鳴門橋遊歩道 渦の道」は鳴門公園から利用できます。
遊歩道の長さは450m。途中4ヶ所に設けられたガラス床からは、45m下の鳴門海峡の様子を眺められます。勢いよく流れる鳴門の渦潮は世界三大潮流の1つといわれ、春と秋の大潮時には直径20mほどの渦が現れることも!
公式ホームページには、その日もっとも大きい渦を見られる時間がわかる「本日のうずしおベストタイム」が表示されています。鳴門市に立ち寄ったら、ぜひ迫力満点の渦を眺めてみてはいかが。
- 徳島県鳴門市鳴門町(鳴門公園内)
- 088-683-6262
・営業時間:9:00~18:00(GW・夏休みは8:00〜19:00)
・入場料:大人510円、中・高生410円、小学生260円
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3.自由過ぎる動物園!?動物がのびのびと暮らす「しろとり動物園」|香川県
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香川県東かがわ市の山中にある「しろとり動物園」は、小さいながらも“自由過ぎる動物園”として脚光を浴びる注目のスポット。
ほとんどの動物たちがゲージの外でも自由に散策しており、さまざまな動物たちとふれあえるのが最大の特徴です。
ゲージの外からの観察となりますが、トラの飼育数は日本一!国内には30頭ほどしか飼育されていない、貴重なホワイトタイガーが見られることも人気の理由です。
ゾウへの餌やりやカワウソとの握手会、大蛇との記念撮影(土日祝のみ)など、イベントも多数開催。ぜひ、この場所ならではの体験を味わってみてくださいね。
- 香川県東かがわ市松原2111
- 0879-25-0998
・開園時間:9:00~17:00
・休園日:2020年4月8・22日、5月13・27日、6月3・17日
・入園料:大人1,300円、子供(3歳~小学生)600円
4.江戸時代の風情を感じよう!国内屈指の大名庭園「栗林公園」|香川県
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国の特別名勝である「栗林公園(りつりんこうえん)」は、「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で三つ星に選定されたこともある回遊式大名庭園。
もともとは江戸時代に高松藩主松平家の別邸だった場所で、散策すれば当時のお殿様気分を味わえるかもしれません。
大名庭園としては日本最大級の広さを誇り、背景となる紫雲山を含めた面積は東京ドーム16個分にもなるほどの広大さ!庭園には6つの池と13の築山が巧みに配置されているほか、1,400本もの松が美しく生えそろっています。
散策しながら庭の美しさを堪能するのはもちろん、池の1つである南湖を和船に乗って散策する方法も風情を感じられておすすめです。
- 香川県高松市栗林町1-20-16
- 087-833-7411
・開園時間:5:30~18:30(※日の出から日没まで、時期により異なる)
・休園日:無休
・入園料:大人410円、子供170円
まるで美術館!建物も魅力の温泉でリフレッシュ「仏生山温泉 天平湯」
栗林公園を散策した後に立ち寄りたいのが、車で約15分の場所にある「仏生山(ぶっしょうざん)温泉 天平湯(てんぴょうゆ)」。まるで美術館のように洗練された建物を持つ温泉施設です。
モダンな館内には休憩室や食堂のほか、古本や雑貨の販売コーナーも用意。温泉だけではない魅力に惹かれて、老若男女を問わず多くの人が足を運びます。
24時までオープンしているので、ゆったりと過ごせるのがうれしいですね。高松琴平電気鉄道「仏生山」駅から徒歩でのアクセスも可能です。
- 香川県高松市仏生山町乙114-5
- 087-889-7750
・営業時間:(平日)11:00~24:00、(土日祝)9:00~24:00
・定休日:毎月第4火曜
・料金:中学生以上700円、子供(3歳以上)350円
5.“四国水景”がテーマの次世代型水族館「四国水族館」|香川県
四国水族館
瀬戸大橋のほど近く、香川県宇多津町のうたづ臨海公園内に、2020年春オープン予定の「四国水族館」。
四国最大級となる水族館で“四国水景”をテーマに、四方を海で囲まれた四国ならではの水中世界を豊かに再現しています。
アカシュモクザメの群れを海底から見上げるように眺められる「神無月の景」や、鳴門海峡に住む魚たちを見られる「渦潮の景」など、ほかにはない趣向を凝らした展示で楽しませてくれます。
注目は美しい瀬戸内海を背景に、躍動感あふれるイルカプログラムが楽しめる“海豚プール”。瀬戸内海に沈みゆく夕日とイルカが織りなすロマンチックな夕景は特におすすめですよ。
四国の文化を体感できるアートとのコラボレーションや、AIによる解説システムの導入など、次世代型水族館としての魅力も満載です。授乳室やおむつ替えスペースも完備され、小さな子供連れでも楽しめます。
※最新の情報は公式HPをご確認ください。
- 香川県綾歌郡宇多津町浜一番丁4
- 0877-49-4590
・開館時間:9:00~18:00(10月1日〜2021年3月19日は10:00〜18:00)
※GW・夏期は9:00~21:00
・休館日:年中無休(冬季にメンテナンス休館あり)
・入館料:大人2,200円、小・中学生1,200円、幼児600円、3歳未満無料
※一部展示エリアの入場規制・閉鎖、各種プログラムを休止する可能性あり
6.“こんぴらさん”でおなじみ!貴重な文化財の宝庫「金刀比羅宮」|香川県
“こんぴらさん”の愛称で親しまれる「金刀比羅宮(ことひらぐう)」は、標高521mの象頭山(ぞうずざん)中腹に鎮座する神社。
本宮までは785段、奥宮までは1,368段もの石段があり、表参道から本宮までは片道30分ほどかかります。
道中には重要文化財の「備前焼狛犬」や「灯明堂」、円山応挙の襖絵などが公開されている書院、日本洋画の開拓者といわれる高橋由一の作品を展示する「高橋由一館」など見どころが多いほか、土産物屋やカフェなどもあり、退屈することなく参拝を楽しめます。
- 香川県仲多度郡琴平町892-1
- 0877-75-2121
・開門時間:6:00〜18:00(時期により異なる)
瀬戸内の穏やかな海をSUPで満喫!
瀬戸内海に面する香川県を訪れたら、ぜひ海でも遊んで行きませんか?
金刀比羅宮のある琴平町のお隣、三豊市(みとよし)仁尾の海で「Free Cloud(フリークラウド)」が開催しているのは“SUPツアー”。
仁尾の海は波が少なく、海面がとても穏やかなため、初心者でも挑戦しやすいエリア。地元を愛するガイドが、とっておきのコースを案内してくれます。人工物の見えない海岸沿いをSUPでツーリングするのは気持ちいいですよ!
ツアーの途中では、SUPボードにドリンクやおやつを並べてティータイムも楽しみましょう。
集合場所であるサンリゾート仁尾には、ピザがおいしいカフェがあるほかBBQやキャンプもできるので、1日仁尾で過ごすのもいいですね。
- 香川県三豊市仁尾町家の浦383 サンリゾート仁尾内「海の家(フリークラウド)」
<<仁尾で体験できるアクティビティツアーの一覧はこちら>>
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