
GWに訪れたい!四国のお出かけスポット16選 2022.04.24 四国
毎年待ち遠しいGW!この連休は四国への旅行を検討中の人もいるのではないでしょうか。
四国とひと口にいっても、北と南、沿岸部と内陸部によって見られる風景は大きく異なり、自然や文化もさまざまです。
今回はGWに楽しめる四国のお出かけスポット16選をご紹介。まだ知らない場所までちょっと足を延ばしてみませんか?
【目次】
1.大歩危・小歩危|徳島県
【column】家族で楽しめる!大歩危ラフティング
2.祖谷のかずら橋|徳島県
3.大塚国際美術館|徳島県
【column】海上散歩しながら迫力満点の渦を観賞!
4.しろとり動物園|香川県
5.栗林公園|香川県
【column】まるで美術館!建物も魅力の温泉でリフレッシュ
6.四国水族館|香川県
7.金刀比羅宮|香川県
【column】瀬戸内の穏やかな海をSUPで満喫!
8.小豆島|香川県
9.高知城|高知県
10.龍河洞|高知県
11.桂浜公園|高知県
【column】SUPで奇跡の清流・仁淀川を体感!
12.柏島|高知県
【column】ダイバーの聖地・柏島で体験ダイビングに挑戦
13.松山城|愛媛県
14.道後温泉|愛媛県
15.愛媛県立とべ動物園|愛媛県
16.滑床渓谷|愛媛県
【column】滑床渓谷で大興奮の水遊び!
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1.春はイワツツジと鯉のぼりが見もの!雄大な渓谷「大歩危・小歩危」|徳島県
PIXTA
高知県と徳島県をまたぐ吉野川。その中流域に位置する「大歩危・小歩危(おおぼけ・こぼけ)」は、吉野川の激流を受けながら2億年の歳月をかけて作られた約8kmに及ぶ渓谷です。
両岸に迫る数十メートルの岩壁はスケール満点で、エメラルドグリーンに澄んだ川とのコントラストが美しい光景を作り出しています。
例年4月下旬〜5月上旬にかけて岩肌に咲き誇るイワツツジが見どころ。3月下旬〜5月下旬には鯉のぼりも渓谷を彩り、春の風情を感じられること間違いなし!
陸から見るだけでも渓谷美を楽しめますが、“舟くだり”やラフティングで川上から堪能するのもおすすめです。
- 徳島県三好市山城町西宇重実~上名
- 0883-72-7620(三好市観光課)
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家族で楽しめる!大歩危ラフティング
「ラフティングの聖地」吉野川のラフティングというと大人向けの激流下りのイメージがありますが、家族みんなでワイワイ楽しめるコースもあるんです!ハッピーラフトの“おおとよファミリーラフティングツアー”なら、なんと3歳から参加OK。家族の思い出を増やすのにぴったりです。
こちらのコースは、上流域の中で最も流れが緩やかなエリアで開催しており、ラフティング以外に川遊びもたっぷり楽しめるのが特徴。ボートにつかまって遊んだり川沿いの岩から飛び込んだりと、川全体を遊び尽くせます。
もちろんコース中には瀬もあり、ラフティングならではのスリルを味わえるポイントも。盛りだくさんの内容で子供を笑顔にしてくれるツアーです。
- 高知県長岡郡大豊町筏木221-1 ハッピーラフト
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2.四季折々の清流の姿を楽しめる「祖谷のかずら橋」|徳島県
PIXTA
「祖谷のかずら橋」は、日本三奇橋のひとつとして知られるスポット。重さ約5tにもなるシラクチカズラで作られおり、3年毎に架け替えが行なわれます。現在は周辺が整備されており、比較的アクセスしやすいスポットになりましたが、その昔は断崖を通らなければ辿り着けない秘境でした。
周囲を木々に囲まれ、眼下には祖谷川の渓流を見下ろすロケーションでは、春は藤の花、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色と、四季折々の景観を楽しめます。また橋から50mほど先の、平家伝説の残る「琵琶の滝」も見もの。水遊びできるスポットもありますので、合わせて楽しんでみてはいかがでしょうか。
毎日19:00~21:30はライトアップされるので、幻想的な姿を見に、夜訪れるのもおすすめです。
- 徳島県三好市西祖谷山村善徳162-2
- 0883-76-0877(三好市観光案内所)
3.世界に名だたる作品を間近で鑑賞できる「大塚国際美術館」|徳島県
「大塚国際美術館」は、鳴門市の鳴門公園内にある日本最大級の陶板名画美術館。
延床面積は日本第2位と広大で、四国きっての人気を誇る美術館ですが、実は展示されている名画の数々はすべてレプリカ(複製品)!すべて原画に忠実な色彩と大きさで再現された陶器なんです。
レプリカであるがゆえ、日本では見られない名画を至近距離で、しかも実際にふれて鑑賞できることが大きな魅力となっています。
『モナリザ』『ゲルニカ』などの誰もが知る名画をはじめ、本物に負けないくらいの迫力を持つ天井画や壁画など、大規模な作品も展示されています。
2018年放送のNHK紅白歌合戦で、徳島県出身の米津玄師さんが歌った場所といえば、最初の展示室であるシスティーナ・ホール。ぜひその荘厳で神秘的な雰囲気もじっくりと堪能してください。
- 徳島県鳴門市鳴門町(鳴門公園内)
- 088-687-3737
・開館時間:9:30~17:00
・休館日:月曜(祝日の場合は翌日)
・入館料:一般3,300円 大学生2,200円 小・中・高生550円
海上から迫力満点の渦を観賞!「大鳴門橋遊歩道 渦の道」
徳島県と兵庫県淡路島を結ぶ「大鳴門橋」。もちろん車も通行できるのですが、徒歩で渡れる「大鳴門橋遊歩道 渦の道」は鳴門公園から利用できます。
遊歩道の長さは450m。途中4ヶ所に設けられたガラス床からは、45m下の鳴門海峡の様子を眺められます。勢いよく流れる鳴門の渦潮は世界三大潮流の1つといわれ、春と秋の大潮時には直径20mほどの渦が現れることも!
公式ホームページには、その日もっとも大きい渦を見られる時間がわかる「本日のうずしおベストタイム」が表示されています。鳴門市に立ち寄ったら、ぜひ迫力満点の渦を眺めてみてはいかがでしょうか。
- 徳島県鳴門市鳴門町(鳴門公園内)
- 088-683-6262
・営業時間:9:00~18:00(GW・夏休みは8:00〜19:00)
・入場料:大人510円、中・高生410円、小学生260円
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4.自由過ぎる動物園!?動物がのびのびと暮らす「しろとり動物園」|香川県
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香川県東かがわ市の山中にある「しろとり動物園」は、小さいながらも“自由過ぎる動物園”として脚光を浴びる注目のスポット。
ほとんどの動物たちがゲージの外でも自由に散策しており、さまざまな動物たちとふれあえるのが最大の特徴です。
ゲージの外からの観察となりますが、トラの飼育数は日本一!国内には30頭ほどしか飼育されていない、貴重なホワイトタイガーが見られることも人気の理由です。
キリンへの餌やりやカワウソとの握手会、大蛇との記念撮影(※現在休止中)など、イベントも多数開催。ぜひ、この場所ならではの体験を味わってみてくださいね。
- 香川県東かがわ市松原2111
- 0879-25-0998
・開園時間:9:30~17:00
・休園日:2020年4月8・22日、5月13・27日、6月3・17日
・入園料(平日):大人1,300円、子供(3歳~小学生)600円
・入園料(土日祝):大人1,500円、子供(3歳~小学生)700円
お得な事前購入チケットはこちら
5.江戸時代の風情を感じよう!国内屈指の大名庭園「栗林公園」|香川県
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国の特別名勝である「栗林公園(りつりんこうえん)」は、「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で三つ星に選定されたこともある回遊式大名庭園。
もともとは江戸時代に高松藩主松平家の別邸だった場所で、散策すれば当時のお殿様気分を味わえるかもしれません。
大名庭園としては日本最大級の広さを誇り、背景となる紫雲山を含めた面積は東京ドーム16個分にもなるほどの広大さ!庭園には6つの池と13の築山が巧みに配置されているほか、1,400本もの松が美しく生えそろっています。
散策しながら庭の美しさを堪能するのはもちろん、池の1つである南湖を和船に乗って散策する方法も風情を感じられておすすめです。
- 香川県高松市栗林町1-20-16
- 087-833-7411
・開園時間:5:30~18:30(※日の出から日没まで、時期により異なる)
・休園日:無休
・入園料:大人410円、子供170円
まるで美術館!建物も魅力の温泉でリフレッシュ「仏生山温泉 天平湯」
栗林公園を散策した後に立ち寄りたいのが、車で約15分の場所にある「仏生山(ぶっしょうざん)温泉 天平湯(てんぴょうゆ)」。美術館のように洗練された建物を持つ温泉施設です。
モダンな館内には休憩室や食堂のほか、古本や雑貨の販売コーナーも用意。温泉だけではない魅力に惹かれて、老若男女を問わず多くの人が足を運びます。
24時までオープンしているので、ゆったりと過ごせるのがうれしいポイント。高松琴平電気鉄道「仏生山」駅から徒歩でのアクセスも可能です。
- 香川県高松市仏生山町乙114-5
- 087-889-7750
・営業時間:(平日)11:00~24:00、(土日祝)9:00~24:00
・定休日:毎月第4火曜
・料金:中学生以上700円、子供(3歳以上)350円
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