
これぞ名所!行っておきたい札幌の観光地30選 2019.08.04 北海道
数多くの見どころが集中している北海道有数の観光地、札幌。
魅力的な場所が多いだけに、どこに行けばいいのか悩んでしまう人も多いのではないでしょうか。
そこで「ここは外せない!」という札幌の名所を厳選しました。いざ、札幌ツアーへ出発!
【目次】
■札幌観光の王道!外せない名所
- 1.北海道庁旧本庁舎
- 2.JRタワー
- 3.札幌市時計台
- 4.さっぽろテレビ塔
- 5.大通り公園
- 6.北海道大学
- 7.北海道神宮
- 8.札幌伏見稲荷神社
- 9.定山渓温泉
■札幌周辺で楽しめるアクティビティ
- 10.リフレッシュ効果◎の乗馬ツアー
- 11.透明度抜群の支笏湖でカヌーの旅
- 12.観光の合間にワカサギ釣りを楽しもう
■札幌の自然や風景を楽しめるスポット
- 13.モエレ沼公園
- 14.国営滝野すずらん丘陵公園
- 15.中島公園
- 16.さっぽろ羊ヶ丘展望台
- 17.札幌芸術の森
- 18.幌見峠ラベンダー園
- 19.藻岩山ロープウェイ
■子供も喜ぶ!札幌の遊びスポット
- 20.札幌市円山動物園
- 21.ノースサファリ サッポロ
- 22.白い恋人パーク チョコレートファクトリー
- 23.札幌オリンピックミュージアム
■札幌のご当地グルメを味わう!
- 24.サッポロビール博物館
- 25.サッポロファクトリー
- 26.元祖さっぽろラーメン横町
- 27.soup curry Suage+
- 28.雪印パーラー
- 29.六花亭 札幌本店
- 30.二条市場
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札幌観光の王道!外せない名所
たくさんの観光スポットがある札幌。しかし観光できる時間や日程が限られる時、まず抑えておきたいのが“王道”のスポット!
まずは歴史を感じる建物や神社、公園、温泉に到るまで、9つの“王道スポット”をご紹介します。
1.外観はもちろん館内も美しい「北海道庁旧本庁舎」
PIXTA
明治時代の代表的な建築物として重要文化財にも指定されている、アメリカ風ネオ・バロック様式の建築物「北海道庁旧本庁舎」。
「赤レンガ」の愛称で知られるとおり、煉瓦造りの建物が印象的。館内は様式美に溢れ、まるでタイムスリップしたかのような気分を味わえます。
さらに北海道の歴史を辿る資料が展示されていますので、幻想的な雰囲気に浸りながら、当時の歴史を紐解きましょう。
- 北海道札幌市中央区北3条西6丁目
- 011-204-5019(ダイヤルイン/平日8:45~17:30) 011-204-5000(北海道庁本庁舎中央司令室/土曜・日曜・祝日)
・営業時間:8:45~18:00
・料金:無料
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2.アーティスティックな展望室内も注目!「JRタワー」
PIXTA
「札幌」駅から直結している駅ビルを兼ねた複合施設「JRタワー」。何といっても、地上160mから札幌の大パノラマを見下ろす絶景スポットとして人気を集めています。
地上38階の展望室へ向かうエレベーターでは、最上階に近づくと一段照明が落とされ、フロアに降り立つと「惑星音階」という音響演出でよりムーディーな空間に…。
館内はデザイナーが手がけたアートワークで飾られ、まるで芸術館のような雰囲気の中、どこまでも続く北海道の景色を一望できます。夜がふけると、きれいな夜景スポットに!デートコースにぜひ、加えてみてはいかが?
- 北海道札幌市中央区北5条西2-5
- 011-209-5500
・営業時間:10:00~23:00(最終入場22:30)
・料金:大人720円、中高生500円、4歳~小学生300円、3歳以下無料
3.札幌に来たらやっぱりココ!「札幌市時計台」
PIXTA
札幌の「時計台」といえば、有名な撮影スポットの1つ!夜になるとライトアップされ、より幻想的な雰囲気を醸し出します。
あまり知られていませんが、1878年に建設されたこの時計台は、札幌農学校で武芸の練習や体育館として使用していた演武場であり、入学式などを行う中央講堂としても使われていました。現在では重要文化財に指定されている貴重な歴史的建造物です。
1階の展示室では、時計台にまつわる歴史を展示。2階は現在でもホールとして使用しています。天井の高い木造の時計台は音響効果も高く、結婚式や音楽会も開かれています。
- 北海道札幌市中央区北1条西2
- 011-231-0838
・営業時間:8:45~17:10(入館は17:00まで)
・料金:大人200円、高校生以下無料
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4.街並みを一望できるビュースポット「さっぽろテレビ塔」
札幌といえばこちら!札幌におけるテレビ放送開始を契機に1956年、建設された電波塔「さっぽろテレビ塔」です。
高さは147.2m。地上約90mの展望台からは、札幌の中心部を東西に走る大通り公園や、札幌市全域を一望できる眺めはとにかく最高です!
昨今、この展望室に「怖窓(こわそ〜)」というダジャレを効かせた新スポットが登場。足元から天井までが一枚ガラスになっていて、スリル満点な景色を楽しむことができます。こちらも要チェックですね!
- 北海道札幌市中央区大通西1丁目
- 011-241-1131
・営業時間:9:00~22:00
・料金:(展望台入場料金)大人720円、高校生600円、中学生400円、小学生300円、3歳以上100円
5.イベント期間中は要チェック!「大通り公園」
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札幌市の中央を貫くように、東西約1.5kmにわたって延びている「大通り公園」。正確には道路の扱いになっている特殊公園です。
ライラックやケヤキなどのたくさんの樹木や花壇が置かれ、きれいに整備された公園内では“さっぽろ雪まつり”や“さっぽろライラックまつり”、“YOSAKOIソーラン祭り”など、季節ごとにさまざまなイベントが開催されています。
市民憩いの公園としてはもちろん、多くの観光客が足を運ぶ緑豊かな癒やしスポットです。
- 北海道札幌市中央区大通西7丁目
- 011-251-0438(大通公園管理事務所)
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6.美しいイチョウ並木が有名な「北海道大学」
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北海道を代表する国立大学である「北海道大学」は、札幌の一等地に広大な土地を持つ穴場な観光名所。見どころは約400mに渡って続くイチョウ並木。春から夏にかけては青々とした新緑の木々がまぶしく、秋の紅葉シーズンには幻想的な風景が広がります。
この風景をお目当てに訪れる観光客も多く、その美しさに圧倒されてしまうかも!?ポプラ並木もあるので、併せて立ち寄ってみてくださいね。
北海道大学をより楽しむなら、「エルムの森」へ。インフォメーションカウンターでは北大の観光案内が受けられるほか、奥のカフェスペースでゆったりと休憩できます。
さらに豊富なメニューと値段の安さで学食も大人気!中でも十勝平野でのびのび育った牛のフレークがのった“牛とろ丼”や、北海道産の牛肉や野菜が入った“クラークカレー”が話題です。北大の自然を眺めながら、北海道の味を楽しんでみてはいかが?
- 北海道札幌市北区北8条西5丁目
・営業時間:(エルムの森)8:30~17:00
7.パワースポットとしても人気!「北海道神宮」
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円山公園に隣接している「北海道神宮」は道内最大規模を誇り、一之宮(北海道で1番格式が高い神社)とされている神社。
北海道の開拓当時、樺太・千島に進出しようとしていたロシア帝国から守るために、北東に向けて大鳥居を建てたという歴史があります。そのため、境内の開拓神社には間宮林蔵など開拓の功労者が数多く祀られており、札幌市民にとって大切な存在となっています。
また円山一帯の緑の中にある北海道神宮は、スギ林が神聖な雰囲気を醸し出し、多くの野鳥やリスなども生息しています。実は“パワースポット”としても話題!恋愛・縁結びのご利益があるといわれ、多くの観光客が訪れています。
- 北海道札幌市中央区宮ヶ丘474
- 011-611-0261
・営業時間:(祈祷時間)9:00~17:00 ※時期により変動あり
・料金:入場無料
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8.鳥居が連なる神秘的な光景は必見!「札幌伏見稲荷神社」
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「札幌伏見稲荷神社」は、1884年(明治17年)に京都の伏見稲荷神社のご分霊を祀り、1907年(明治40年)に現在の場所に創立された神社です。
赤い鳥居がいくつも並んだ神秘的な景色は、一度は見たことがある人も多いはず。
鳥居の先には、自分の好きなものを1つ絶つことで願いが叶うという「願い石」がありますので、願掛けに訪れてみてはいかがでしょうか。
- 北海道札幌市中央区伏見2丁目2-17
- 011-562-1753
・営業時間:(社務所)9:00~17:00 ・料金:入場無料
9.河童伝説の残る温泉「定山渓温泉」
札幌市から南西に車で1時間ほどの場所にある「定山渓温泉」。“札幌の奥座敷”とも呼ばれ、北海道の中でも代表的な温泉の1つとして、日帰り温泉を楽しむ人も多いそう。豊平川沿いには温泉街が広がり、その中心には足湯も楽しめる“定山源泉公園”があります。
ここにはなんと!河童伝説が残っており、至るところに河童の像や、河童をモチーフにした足湯や手湯があるので、それらを探して歩くのも楽しいかもしれません。旅の疲れを温泉で癒やしに立ち寄ってみてはいかがでしょう。
- 北海道札幌市南区定山渓温泉
- 011-598-2012(一般社団法人定山渓観光協会)
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札幌周辺で楽しめるアクティビティ
札幌の魅力を知るために観光名所巡りは欠かせませんが、さまざまなアクティビティに参加すれば、もっと深くその土地の自然や景観を体感できるはず。
そこで観光ついでにクティビティも体験し、充実の1日を過ごせる“3つのツアー”をご紹介します。
10.速歩体験もできる!リフレッシュ効果◎の乗馬ツアー
先に紹介した“定山渓温泉”を訪れるなら、ぜひ体験してほしいのが“ホーストレッキング”!定山渓に向かう途中にある乗馬クラブ「ワイルドムスタングス」では、北海道らしい魅力にあふれた乗馬体験“ワイルドライド60分コース”を開催しています。
馬場内でしっかり乗馬の練習ができるので、初めてでも大丈夫。慣れてきたらスピードを上げて、速歩(はやあし)にも挑戦!憧れの“人馬一体”という感覚が少しだけ体験できるかもしれません。
後半ではいよいよ馬場を出て、果樹園でのんびりトレッキング。池や芝生の広場など、のどかな風景が続き、爽やかな空気の中で心身ともにリフレッシュできるでしょう。
- 北海道札幌市南区砥山114 ワイルドムスタングス クラブハウス
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11.まるで飛んでいるかのよう!透明度抜群の支笏湖でカヌーの旅
大自然を肌で感じられるカヌーも、おすすめアクティビティの1つ。せっかく北海道でカヌーツーリングをするなら、透明度抜群の支笏湖(しこつこ)へ向かいましょう!
「支笏ガイドハウスかのあ」では、支笏湖を舞台にホッと一息つける“Soto Cafe カヌーツアー”を開催中。支笏湖は湖畔の自然から遠くの景色まで、見る場所すべてが絶景。特に湖水が澄んでいる場所では、あたかもカヌーが浮かんでいるかのような感覚を味わうこともできます。
ツアーの合間には湖畔にカヌーをとめて“SotoCafe”タイム。カヌーに載せてきたカフェセットを広げ、おいしいドリンクを頂きながら眺める支笏湖は格別!癒やし要素たっぷりのカヌーツアーです。
- 北海道千歳市支笏湖温泉番外地 かのあ事務所
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12.集合場所は便利な市内!観光の合間にワカサギ釣りを楽しもう
厚く張った氷の上に小さな穴を開け、糸を垂らしてワカサギがかかるのをのんびり待つ…。寒冷地の冬の楽しみの1つ、ワカサギ釣りは、運動が苦手な人でも気軽に楽しめる人気アクティビティ。
北海道観光でワカサギ釣りを楽しみたいなら「Giro21(ジロ21)」の“半日ツアー”がぴったり!集合場所が札幌市内なうえ、ツアー終了後は札幌市街エリアの宿泊施設まで送ってくれるので、とても便利です。道具もすべてレンタルできるので手ぶらで参加OK。
体験場所は車で30分ほどの茨戸川(ばらとかわ)。冬になると雪と氷に覆われ、一面が銀世界に変わります。風よけテントの中でのんびりと釣りを楽しんだ後は、ガイドおすすめのレストランにワカサギを持ち込んで天ぷらに!おなかも心も満たされるツアーです。
- 北海道札幌市北区北7条西4丁目1 ファミリーマート札幌駅北口店前(または札幌市中央区・北区への宿泊先)
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札幌の自然や風景を楽しめるスポット
札幌観光で名所やアクティビティに続いて外せないのは、札幌の景色をさまざまな角度から楽しむ自然スポット。歴史を感じ、四季折々の景色を堪能し、アートに触れる。そんなすてきな場所にもぜひ、足を向けてください。
13.芸術的なオブジェが集まる「モエレ沼公園」
PIXTA
「モエレ沼公園」は2005年にオープンしたアーティスティックな公園。
敷地内の施設はすべて、世界的に有名な彫刻家イサム・ノグチがデザインしており、シンプルながらもモダンな美しい造形の数々に、公園に来ていることを忘れてしまいそう。
デザインもさることながら、ごみ処理場の跡地を利用したり、公園内にあるガラスのピラミッドでは雪を活用した冷房システムを導入したりと、自然環境保全の面でも注目されており、まさしく次世代の公園といえるでしょう。
- 北海道札幌市東区モエレ沼公園1-1
- 011-790-1231
・営業時間:7:00~22:00(入場ゲートは21時まで) ※施設により異なる
・料金:入園無料
14.北海道らしい光景が広がる「滝野すずらん丘陵公園」
札幌市街地から車で40分ほどの南端に位置する「滝野すずらん丘陵公園」は、北海道で唯一の国営公園。400haもある敷地内には広大な花畑や大型遊具、滝や森まであり、1日中遊び回れます。
カントリーガーデンでは800種類を超える草花が四季折々で咲き誇り、北海道らしい牧歌的な田園風景が広がります。渓流ゾーンでは日本の滝百選にも選ばれている「アシリベツの滝」をはじめ、特色ある4ヶ所の滝を巡ることもできるんです。
夏のアクティビティではサイクリングや釣り、水遊びを楽しむのに絶好の場所!冬にはなだらかなゲレンデが現れてスキーやスノーボードができるほか、200mを一気に滑り降りる国内最大級の“チューブそり”も楽しめます。子供から大人まで夢中にさせてしまう自然の遊びの宝庫へぜひ、足を運んでみてください!
- 北海道札幌市南区滝野247
- 011-592-3333(滝野公園案内所)
・営業時間:9:00~18:00 ※閉園時間は時期により異なる
・料金:大人(15歳以上)450円、シルバー(65歳以上)210円、15歳未満無料
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15.歴史の深い貴重なスポット「中島公園」
“日本の都市公園100選”にも認定されている「中島公園」。札幌市の中心地にありながら、藻岩山(もいわやま)を背景に水と緑豊かな憩いの場として親しまれています。
園内には菖蒲池の水辺や豊平館、八窓庵などの国の重要文化財、音楽専用ホールなどが点在します。明治39年に札幌で最初の花火大会が開催されたり、昭和3年には園内にNHKのラジオ放送局が開局されたりと、新しい文化がこの公園から誕生していきました。
南9条通りの公園入口からは、北海道大学構内と並ぶ美しいイチョウ並木が続きます。落葉によってつくられる鮮やかな黄色いじゅうたんは、秋の観光なら見ておきたい光景の1つでしょう。
公園の西には鴨々川沿いのシダレヤナギがあり、清流に緑の枝葉が垂れる風情を見ることもできます。
- 北海道札幌市中央区中島公園1
- 011-511-3924
・営業時間:施設により異なる
・料金:無料 ※有料施設あり
16.かの有名な銅像に出合える場所「さっぽろ羊ヶ丘展望台」
PIXTA
大都市・札幌にありながら、広大な牧草地でのんびりと餌を食べる羊たちの群れを眺めたり、北海道らしいのどかな景色を満喫できる「さっぽろ羊ヶ丘(ひつじがおか)展望台」。札幌を代表する景勝地として親しまれています。
“Boys,Be Ambitious(少年よ、大志を抱け)”の言葉で有名な北海道開拓の父ウィリアム・スミス・クラーク博士像があることでも有名。
羊ヶ丘ほっと足湯、オーストリア館、クラークチャペルなど多くの観光スポットが密集しているので、終日充実した時間が過ごせます。
- 北海道札幌市豊平区羊ヶ丘1番地
- 011-851-3080
・営業時間:8:30~19:00 ※時期により異なる
・料金:大人520円、小中学生300円
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17.多彩なイベントにも注目!「札幌芸術の森」
PIXTA
札幌市南区にある複合文化施設「札幌芸術の森」は、約40haという広大な自然が舞台の総合アート施設。季節ごとに移り変わる景色を眺めながら芸術鑑賞ができるので、アートファンだけではなく、子供から大人まで充実した時間を過ごせます。
企画展や音楽イベントなども頻繁に開催され、中でも野外で行われる“芸森アートマーケット”には全国から個性的なアーティスト達が集結し、多くの人でにぎわいます。
木工房、ガラス工房などの工房も敷地内にあり、見学しているうちに創作意欲が出てきたら予約なしで製作体験ができる‟ふらっとクラフト体験”がおすすめ!
抜群な環境の中、芸術体験をしてみるのも素敵ですね。
- 北海道札幌市南区芸術の森2丁目75番地
- 011-592-5111
・営業時間:9:45~17:00 ※6~8月は17:30まで
・料金:入園無料
18.夏のラベンダー畑は必見!「幌見峠ラベンダー園」
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円山動物園のそばにある「幌見峠(ほろみとうげ)」は、頂上から市街を一望できる絶景スポット。夜になると、街の明かりがキラキラと輝く夜景が見られる“ドライブスポット”としても人気です。
そんな幌見峠にある「ラベンダー園」は、開花のシーズンである7月ともなると峠の斜面が紫一色に!ラベンダーの刈り取り体験や、エッシェンシャルオイルを購入できる施設も併設されており、景色を眺める以外の楽しみも豊富です。
- 北海道札幌市中央区盤渓471番地110(幌見峠頂上)
- 011-622-5167
・開園時間:7月上旬~7月末 9:00~17:00 ※開園日は7月1日に確定
・料金:入園無料
19.ロープウェイ&頂上から絶景をたっぷり満喫「藻岩山」
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「藻岩(もいわ)山」は、“インカルシペ(いつもそこに上がって見張りをするところ)”というアイヌ語名を持った、標高531mの山です。
頂上からは360度札幌を一望できる大パノラマが広がります。札幌の街並みと、それを取り囲む雄大な山々を眺めることができてとっても開放的!
山頂にはレストランがあり、食事と一緒に絶景を楽しむことができるのも魅力のひとつです。
- 北海道札幌市中央区伏見5-3-7
- 011-561-8177
・営業時間:10:30~22:00 ※12~3月は11:00から
・料金:(ロープウェイ・山麓駅⇔山頂駅往復)大人1,700円、小学生以下850円
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子供も喜ぶ!札幌の遊びスポット
札幌には歴史を感じる場所や絶景スポット以外に、子供が楽しめる動物園や工場見学などもあります。
大人も子供と一緒に大はしゃぎして、忘れられない思い出にしましょう!
20.北国特有の動物も見られる「札幌市円山動物園」
「札幌円山動物園」は、北海道最大の動物園。寒い冬でも快適に観察できるようテーマ別に展示棟でまとめられ、屋内で楽しむことができるよう配慮されたレイアウトは地元でも好評です。
展示されている動物の種類も豊富で、展示棟は15棟以上も!一通り見て回るだけでも1日中楽しめます。
エゾシカやヒグマ、タンチョウなど北国特有の動物たちも多く見られ、中でもホッキョクグマの親子は大人気!札幌に来たならぜひ、動物たちに会いに行きましょう!
- 北海道札幌市中央区宮ヶ丘3番地1
- 011-621-1426
・営業時間:9:30~16:30 ※11~2月は16:00まで
・料金:大人(高校生以上)600円、中学生以下無料
21.アクティブな遊びとふれあいが一緒に楽しめる「ノースサファリサッポロ」
札幌市南区にある体験型ふれあい動物園「ノースサファリサッポロ」。こちらではロバやポニー、トラやキリン、ナマケモノなどの餌やり、フクロウの腕乗せなど、ドキドキわくわくのふれあい体験が待ってます(一部有料)。
またアクティビティコーナーも充実しており、ツリークライミングやジップライン、トランポリンを無料で遊ベるんです。特に話題を集めているのが、水陸両用車で行く「ジャングル探検」!さらにアスレチックやロデオ体験などもあります。
普段体験できないアクティビティの連続で、冒険家の気分をしっかり味わってくださいね。
- 北海道札幌市南区豊滝469番地1
- 080-1869-6443(送迎専用番号)090-3462-5096
・営業時間:10:00~17:00(土日は9:00開園)※時期によって異なる
・料金:大人1,500円、小人(小学生以下)500円、3歳以下は無料
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22.人気のお菓子の製造工程を見学できる「白い恋人パーク」
PIXTA
「白い恋人パーク」は、北海道のお土産で有名な銘菓“白い恋人”を「見て、食べて、楽しむテーマパーク」。地下鉄東西線「宮の沢」駅から徒歩約7分で行ける場所にあります。
工場見学で白い恋人の製造工程を見たり、お菓子作り体験工房では約14cmもの大きな白い恋人を作ったりと、楽しい体験ができます。
イギリス製のアンティーク家具に囲まれたチョコレートラウンジではオリジナルスイ―ツを楽しめ、中庭ローズガーデンでは夏は満開のバラ、冬はイルミネーションが煌めいてロマンチックな雰囲気に…。
誰もが知る白い恋人だからこそ、家族や友人、恋人、誰と行っても楽しめるスポットかもしれません。
- 北海道札幌市西区宮の沢2-2-11-36
- 011-666-1481
・営業時間:9:00~18:00
・料金:(工場見学)大人600円、中学生以下300円、3歳以下無料
23.競技体験もできる!「札幌オリンピックミュージアム」
2020年の東京オリンピックを控え、オリンピックへの関心が高まっている昨今。2019年2月にオープンしたばかりの「札幌オリンピックミュージアム」は、館内の展示を通してオリンピックとパラリンピックの歴史と感動を体感できる施設です。
館内には実際にメダリストが使用していたウェアや道具が展示されており、熱気あふれる当時の風景に思いを巡らすことができます。
札幌の施設だけあり、冬季オリンピックの競技種目をテーマにした設備が充実!スキージャンプやボブスレー、クロスカントリーが疑似体験できる装置もあり、実際に体験してみるとオリンピックをより身近に感じられるようになれるはず。
ぜひ、オリンピック開会前に立ち寄っておきたい施設です。
- 北海道札幌市中央区宮の森1274番地(大倉山ジャンプ競技場内)
- 011-641-8585(総合案内)
・営業時間:9:00〜18:00 ※11月5日~4月26日は9:30~17:00
・料金:大人600円、中学生以下無料、65歳以上450円
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札幌のご当地グルメを味わう!
札幌は観光だけじゃない!食材の宝庫・北海道の中でも注目すべきグルメスポットが目白押し!
ここでは札幌を代表する“ご当地グルメ”をご紹介。現地で新鮮な味わいを楽しみ、お土産にもぜひ活用してください。
24.ビール好き必見!珍しいお酒も買える「サッポロビール博物館」
明治時代の貴重な建造物として北海道遺産に指定される、煉瓦造りの「サッポロビール博物館」。じつは日本で唯一のビール博物館で、館内では映像や展示品を通じてその歴史を学べます。プレミアムツアー(500円)に参加すれば、最後にここでしか飲めない貴重な復刻ビールも楽しめますよ。
なお、近くのサッポロファクトリー内にある「札幌開拓使麦酒醸造所」は、開拓使による日本のビール産業の発祥の地!現サッポロビールの前身にあたります。実際にビールも製造しており、創業当時の味を再現した“開拓使麦酒”も味わうことができます。
ここを訪れて、北海道の開拓と近代国家へ突き進んだ日本の夢や歴史に想いを馳せてください。
- 011-748-1876
・営業時間:11:30~20:00(入館は19:30まで)
・料金:自由見学は無料
25.雨や雪の日でもゆっくりショッピング!「サッポロファクトリー」
https://www.facebook.com/sapporoFactory/photos/a.108807472650458/898488590349005/
「サッポロファクトリー」はさまざまなジャンルのショップや施設が終結した国内最大級の“大型ショッピングモール”。
ここは、サッポロビールの「札幌第一工場」だったエリアを再開発して建てられました。大きな温室のような吹き抜けの全天候型アトリウムは、なんとも独創的で開放感いっぱい!そんな雰囲気の中で、ゆっくりショッピングを楽しむことができます。
中にはここでしか手に入らない商品を扱っているショップもありますので、お土産選びにもぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
- 北海道札幌市中央区北2条東4丁目
- 011-207-5000
・営業時間:10:00~20:00(レストランは11:00~22:00)
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26.味噌ラーメン発祥の地!「元祖さっぽろラーメン横町」
札幌グルメの代表格の1つが、“札幌味噌ラーメン”!「元祖さっぽろラーメン横丁」は、その発祥の地としても知られている歴史深いグルメスポットです。
昭和26年、8軒のラーメン店からなる「公楽ラーメン名店街」から始まったラーメン横丁は、今や17店舗が軒を連ねる一大スポットに!時代のニーズを取り入れつつ、常に話題の名店が並ぶ横丁には、今も変わらず多くのラーメン好きが足を運んでいます。
お店によって営業時間や定休日がバラバラなので、お目当てがあるときは出かける前に欠かさずチェックしておきましょう!
- 北海道札幌市中央区南5条西3丁目6 N・グランデビル1階
- 店舗ごとに電話番号あり
・営業時間:店舗ごとに異なる
27.北海道の食材がたっぷりのスープカレー「soup curry Suage+」
今や北海道の名物グルメとなった「スープカレー」ですが、実は札幌が発祥。とろみの少ないカレーに地元産の野菜などがたっぷり入ったスープカレーは、北海道の食材が一皿で堪能できる人気のメニューです。
スープカレーのおいしい店をお探しなら、市内にある「soup curry Suage+(すあげぷらす)」がおすすめ。炭焼きしたラムや知床鶏、上富良野の豚肉に牡蠣など、自慢の道産食材がふんだんに盛られ、観光客はもちろん、地元民からも大好評!
こだわりはカレーだけではありません。ご飯には栄養価の高い古代米“赤米”をブレンド!こちらのスープカレーで元気をチャージして、札幌観光を満喫しましょう。
- 北海道札幌市中央区南4条西5 都志松ビル2階
- 011-233-2911
・営業時間:11:30~22:30(L.O.21:30)
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28.「雪印パーラー」でボリューミーなパフェに舌鼓!
創業は昭和36年4月、青地に白字がトレードマークの「雪印」パーラーは、今も伝統の味を守り続けている老舗の喫茶店です。
1階では雪印パーラーの顔ともいえるアイスクリームが販売されており、2階のレストランでは軽食のほか、数多くのスイーツメニューが勢ぞろい!アイスクリームとパフェメニューだけでも30種類以上ある充実ぶりです。
中でも目を引くのは、絵本の世界から飛び出してきたかのような“ドリームジャンボパフェ”。色とりどりのアイスやフルーツが盛られ、見ているだけでも楽しい!ただし、圧倒的な大きさがあるので、食べるときは大人数で注文しましょう。
「札幌」駅から徒歩圏内とアクセスも抜群。ぜひ立ち寄って、職人たちによるこだわりのデザートを味わってみてください。
- 北海道札幌市中央区北3条西3丁目1番地
- 011-251-3181
・営業時間:10:00~21:00(L.O.20:30)
・料金:入場無料
29.「六花亭 札幌本店」で店舗限定のアイスサンドをゲット!
北海道土産の定番として知られている「六花亭」。市内にある“札幌本店”は、コンサートホールやギャラリーなどが終結した10階建てのビルになっており、1階は店舗、2階は喫茶室として営業しています。
六花亭の店舗は道内にいくつかありますが、ここで見逃せないのが“マルセイアイスサンド”!すぐに溶けてしまうため持ち帰りできない上に、札幌本店と帯広本店、帯広西三条店でしか購入できないレアなスイーツなんです。
ホワイトチョコレートとレーズンが入った滑らかなアイスクリームをビスケットでサンドしており、見た目は有名なマルセイバターサンドそっくり!1階で購入して食べ歩くのもいいですが、2階の喫茶室に座りながら口どけのおいしさを味わうのがおすすめです。
- 北海道札幌市中央区北4条西6丁目3-3
- 011-261-6666
・営業時間:(喫茶室)10:30~18:00 ※17:30ラストオーダー
30.新鮮な海の幸を店先でも気軽に味わえる!「二条市場」
PIXTA
北海道グルメといえば、新鮮な魚介類を思い浮かべる人も多いはず!ぜひ、二条市場へ足を運んでください。
100年以上もの歴史があり、街の中心部に位置する立地の良さとともに、現在でも札幌市民の台所として健在です。
カニやホタテなどの北海道土産を手に入れたり、朝仕入れたばかりの新鮮な魚介をふんだんに使った海鮮丼やお寿司も味わえます。試食でいろんなカニの味を食べ比べてみたり、店先で焼いたウニやカキのほか、茹でたてのカニを食べられるお店も!存分に北海道の味を堪能してくださいね。
- 北海道札幌市中央区南3条東1丁目~東2丁目
- 011-222-5308
・営業時間:7:00~18:00、飲食店街6:00~21:00 ※店舗により異なる
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(編集部注*2016年10月4日に公開された記事を再編集したものです)
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
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