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【厳選10選】伊豆大島で外せない観光スポット

2018.07.10
伊豆諸島最大の島、伊豆大島は都心からアクセスが良く、豊かな自然や火山島ならではの独特な地形が楽しめることで人気です。今回は伊豆大島を訪れたらぜひ立ち寄っていただきたい厳選観光スポットと、そこで楽しめるアクティビティを紹介します!

伊豆半島の南東に延びるように続く、100あまりの島々からなる伊豆諸島。その中でも本州から一番近く、最も大きな島である伊豆大島は、現在も活動を続けている火山島です。

噴火活動は1990年以降沈静化しており、大きな噴火もなく現在に至っていますが、火山島ならではの魅力がたくさんある伊豆大島。1年を通して多くの観光客が訪れています。

今回はそんな伊豆大島の厳選観光スポット10ヶ所をご紹介!今まで伊豆大島についてあまり知らなかった方も、これを読めばきっと訪れたくなりますよ!

【目次】

- 1.三原山
- 2.波浮港
- 3.筆島
- 4.高田製油所
- 5.伊豆大島火山博物館
- 6.椿花ガーデン
- 7.元町浜の湯
- 8.東京都立大島公園
- 9.裏砂漠
- 10.トウシキ

1.大迫力のカルデラを望める!三原山

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島の中央部分に位置する、火口丘である三原山。伊豆大島のシンボル的存在でもあります。

標高は758mとあまり高くはありませんが、なんといってもその魅力は山頂にあるカルデラ。カルデラとは火山活動によってできる地形の名称で、中央部分は凹み、外側がリング状の壁のような形状になります。

長い歴史の中で噴火を繰り返してきた三原山は、複数のカルデラが形成され独特な地形に。1984年に公開された映画『ゴジラ』には三原山が登場し、その2年後の噴火によって偶然にできた“ゴジラ岩”も名物スポットのひとつです。

麓からいくつかの遊歩道が整備されており、最短ルートなら歩いて40分ほどで山頂までたどり着くことができます。

“お鉢めぐり”と呼ばれる火口を周遊できる遊歩道から望む大迫力のカルデラや周囲の景色は、伊豆大島まで来たのならぜひ目に焼き付けておきたい絶景です。

三原山
  • 東京都大島町野増

伊豆大島の絶景を楽しめる!三原山トレッキングツアー

1日かけてたっぷり三原山の自然を楽しめるトレッキングツアー。東部にある裏砂漠には、日本とは思えないほど荒涼とした何もない砂漠の風景が広がり、山頂からは地球が丸く見えるほどの大パノラマが見られることも!島の歴史や文化に詳しい個性豊かなガイドが火山や地質についてはもちろん、伊豆大島の文化や歴史についていろいろ教えてくれます。

主催会社:グローバル・ネイチャー・クラブ
  • 東京都大島町元町字北野1-74

2.大正時代の面影が残る、波浮港

PIXTA

「波浮港(はぶみなと)」は、伊豆大島の南端に位置する小さな港。9世紀に起こった噴火によってできた火口湖が、地震の大津波によって海とつながり、その場所に港が造られました。

もともとは遠洋漁業の中継基地として栄えた波浮港は、現在もその頃の面影を残しており、大正時代の風情たっぷりの建物が並んでいます。

明治・昭和の頃には多くの文人らがこの場所を訪れ多くの作品を残しており、川端康成の『伊豆の踊子』の舞台になった“旧港屋旅館”では、展示されている踊り子の人形を無料で見学することが可能です。

港町全体は石畳の坂道が続いており、そのふもとにある“鵜飼商店”というお店も人気のスポット。店内では揚げたての美味しいコロッケを販売しているので、散策のお供に購入していきましょう。

波浮港
  • 東京都大島町

3.太古のロマンを感じられる無人島、筆島

PIXTA

波浮港そばの海岸から見ることのできる“筆島”はその名の通り、筆先が海から顔を出しているような形をした無人島です。

一見すると、「ただの変わった形の岩かな?」と思ってしまいそうな存在ですが、実はとっても歴史の深い島。

もともと筆島は、伊豆大島ができる以前に活動していた火山で、海の浸食により徐々に周りが削られて火山の火道にあたる部分が残り、今の姿になったといわれています。

つまり、伊豆大島よりもずっと先輩の火山島だったわけです。

この背景を知った上で筆島を見ると、「大きな火山島だったものが、こんなに小さく削られてしまうなんて!」と、自然の驚異をありありと感じることができます。

筆島火山が活動していた時期は240万年前から数十万年前。今見えている筆島の岩石がそんな昔にできたものだと思うと、時代のロマンを感じますね。

筆島
  • 東京都大島町波浮港港淵

4.純度100%の椿油は伊豆大島の特産品!高田製油所

伊豆大島の有名な特産品といえば、椿油。“高田製油所”で販売している大島純粋三原椿油は、時間をかけてゆっくりと良い部分だけを搾り取る製法で作られています。

椿油の約86%はオレイン酸という脂肪酸でできており、このオレイン酸は人の皮膚から分泌される脂肪分と似た性質を持っています。そのため、椿油は肌や髪にとても良い油。

平安時代の女性が美しい黒い髪を保つために利用してきたことからも分かるように、その効果は古くから伝えられてきました。

現在ではポンプボトルや食用瓶などに詰められたものや、椿油を使用して作られた石鹸も販売しており、用途に合わせて使い分けることができます。

丁寧に作られた純度100%の美しい椿油はお土産としても好評。ぜひ大切な方へのプレゼントとして購入していきましょう。

営業時間や休業日は不定のため、タイミングが合わずお買い物ができなかった時には、港でも販売していますので心配は無用ですよ!

高田製油所
  • 東京都大島町元町1-21-1
  • 04992-2-1125

5.火山について学べる!伊豆大島火山博物館


伊豆大島の周辺や三原山に出かける前にぜひ立ち寄っていただきたいのが「伊豆大島火山博物館」。火山をテーマにした数多くの展示がある、世界でも珍しい博物館です。

三原山についてはもちろん、世界中の有名な火山の歴史や成り立ちについて、実際に展示物を交えながら解説されており、火山についての理解を深めることができます。

施設内のシュミレーターカプセルでは実際に地底探検をしているような体験をすることができ、お子さんにもおすすめ。有料にはなりますが、映像ホールでは迫力の噴火の様子を鑑賞することもできます。

無料案内サービスもあり、火山についてさらに丁寧な解説が聞くことができるので、時間のある方はぜひ活用してみましょう。

伊豆大島火山博物館で火山についてあらかじめ学んでおくと、島の海沿いの岸壁や三原山の風景をまた違った視点で見られ、より深く観光を楽しむことができるはずですよ!

伊豆大島火山博物館
  • 東京都大島町元町神田屋敷617
  • 04992-2-4103

営業時間:9:00~17:00
料金:一般500円、小中学生250円

6.モフモフのウサギに癒やされる!椿花ガーデン

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伊豆大島ののどかな自然に囲まれて、動物たちと憩いの時間を過ごすことができる「椿花ガーデン」。

以前はたくさんのリスを放し飼いにしており、気軽に餌やりを楽しめることで人気のスポットでしたが、現在はウサギに変更。“うさぎの放し飼い広場”ではさまざまな色柄のウサギに囲まれて、思う存分モフモフを堪能することができます!

そのほかにも、パターゴルフやゴーカート、椿園やアジサイの散策路など、大人から子供まで楽しめるスポットがいっぱいです。

3000坪もある広大な芝生広場からは、伊豆大島の雄大な風景を眺めることができ、裸足になって駆け回ったり、寝転がったりしてもOK!思い思いのくつろぎの時間を過ごしましょう。

椿花ガーデン
  • 東京都大島町元町字津倍付41-1
  • 04992-2-2543

開園時間:9:00~15:00(シーズンは16:30)
料金:大人(中学生以上)830円、子供(4歳以上)400円
定休日:不定休

7.絶景が満喫できる!人気の日帰り露天風呂、元町浜の湯

kokubun hidekatsuさん(@bunsan1028)がシェアした投稿 -


「元町浜の湯」は伊豆大島の中でも人気の日帰り温泉施設。昭和61年に起きた三原山の噴火により湧き出した温泉を引いています。

施設内は内湯はなく、広々とした露天風呂のみ。男女混浴のお風呂で、水着を着用し入浴します。水着の無料レンタルサービスもあるので、急に利用することになっても安心です。

人気の時間帯は夕方の日没の頃。目の前の太平洋に沈んでいく真っ赤な夕陽を眺めながらの入浴は、最高の気分です。

露天風呂内に洗い場などはなく、それぞれの更衣室にシャワーがある程度なので、“お風呂に入って体を洗う”というよりは、“温泉に浸かりながら絶景を満喫する”ことを目的として利用するのがよいでしょう。

元町浜の湯
  • 東京都大島町元町字トンチ畑882
  • 04992-2-2870

営業時間:13:00~19:00
定休日:年中無休(天候により休業・時間短縮する可能性あり)
料金:大人300円、小人(小中学生)150円

8.のんびり南国気分を味わえる!東京都立大島公園

Takaji Sekiさん(@sekistone1483)がシェアした投稿 -

伊豆大島の東部に位置する「大島公園」は、327ヘクタールという広大な面積を誇る自然豊かな都立公園。園内には島特有の自然環境を生かした様々な施設が設置されており、椿園や動物園のある大島公園地区とキャンプ場のあるゴゼ川地区の大きく2つに分けられます。

公園の北側に位置する、椿園を含む植物園には、ヤシの木を集めた“ヤシの広場”やブーゲンビリアをはじめとしたさまざまな亜熱帯の植物が植えられている“ブーゲンの広場”などがあり、島の海を背景にのんびりとした南国気分を味わえるエリアとして人気です。

平成28年に国際優秀つばき園に認定された椿園は、東京ドーム1.5倍という日本最大の規模。園内にはテーマ別に9つのゾーンに分かれており、現在では園芸種とヤブツバキ合わせて約8,000本以上の椿が植えられています。

椿園は毎年1月~4月上旬に開催される“椿まつり”のメイン会場となっており、島の各所で開かれるさまざまなイベントとともに椿の花を楽しむことができます。

椿の花の見ごろは2月下旬から。3月~4月上旬には、島のもう1つの名物の花・大島桜も開花時期に入るので、椿の花とともに花見も楽しめるおすすめの時期です。

東京都立大島公園
  • 東京都大島町泉津字福重2
  • 04992-2-9111

9.国内で唯一の砂漠!裏砂漠

PIXTA

三原山の麓に広がる“裏砂漠”は、日本ではとても貴重なスポット。風によって砂が運ばれ、堆積してできた砂丘は国内にいくつかありますが、砂漠というのは伊豆大島にある裏砂漠だけなんです。

長い時間の中で何度も繰り返し起きた噴火の際に噴出した、小さな石によってできたこの裏砂漠は、世界の有名な砂漠とは様子が少し違い、真っ黒な地面が広がっています。

「大島大砂漠」バス停付近にあるトレッキングコース、“裏砂漠入口”より1.3kmほど歩くと裏砂漠に到着。入口付近からすでに地面は黒い砂に覆われており、道を進むにつれて、緑がどんどんと無くなっていきます。

少し小高い丘を超えていくと、目の前には辺り一面黒い砂の世界…!周囲には遮るものは何もなく、別世界に来たような不思議な気分にさせてくれます。

レンタカーでの進入は禁止されているため、車やバイクの方は“月と砂漠ライン”というトレッキングコースから入り、裏砂漠の展望台から望むのがおすすめ。

向こう側に見える海と裏砂漠の黒のコントラストはとても美しく、ここならではの景観が楽しめます。

裏砂漠
  • 東京都大島町泉津原野

10.伊豆大島の有名ダイビングスポット!トウシキ

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「トウシキ」は伊豆大島でも有名なダイビングスポット。島の南部に位置するトウシキは海水浴場になっており、その青く美しい海ではシュノーケリングも楽しめます。

海岸は火山島ならではの、溶岩の塊で形成されたゴツゴツとした独特の地形をしており、海中からもその迫力を堪能できる魅力的なエリア。

複雑な岩のなり形を眺めたり、洞窟や岩のすき間をくぐり抜けたりすることを楽しむ地形派ダイバーにはぜひおすすめしたいスポットといえます。

さらにはさまざまな種類の海の生き物が生息していることも魅力の1つ。トウシキにはタイドプールと呼ばれる水深の浅い潮溜まりが多くあり、サンゴをはじめそこに暮らす小さな生き物たちに出会うことができます。

さらには大型の生物たちもいっぱい!運が良ければ、ウミガメやハンマーヘッドなどに遭遇できることもあるようです。

小物探しが大好きなマクロ派から、生き物のダイナミックな様子を観察したい大物派まで、幅広い楽しみ方ができるダイビングスポットです。

トウシキ
  • 東京都大島町差木地

初心者でも楽しめる!透明度の高い海でダイビング体験

伊豆大島の海は黒潮の影響で透明度が高く、魚の種類も多いなど、ダイビングスポットとして人気の高いフィールド。カラフルな南方系の魚から、目の前で泳ぐカンパチの大群など、バリエーション豊富なフィッシュウォッチングを楽しむことができます。シーズンによっては海の透明度が20mを越すことあり、ダイナミックな地形が見られることも!

インストラクターがつきっきりで誘導してくれるので、初心者でも安心。いくつかのダイビングポイントからガイドが最適なポイントをセレクトしてくれます!

主催会社:オレンジフィッシュ
  • 東京都大島町元町野地723-2

東京の離島は魅力がいっぱい!

いかがでしたでしょうか?!伊豆大島には、語りつくせないほどの魅力あるスポットがいっぱいです。ぜひ、実際に訪れてその素晴らしさを確かめて下さい!

今回は、東京の離島・伊豆大島についてご紹介しましたが、東京都内には大自然を堪能できるアクティビティが他の場所にもたくさんあります。

週末気軽に美しい景色の中でのびのびと過ごしたくなったら、アクティビティの予約ができるサイト「そとあそび」で、都内のアウトドアツアーを探してみましょう!

(文:やまさきけいこ 編集部注*2017年2月1日に公開された記事を再編集したものです)

※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。

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