水上スポーツの新定番!SUP(サップ)とは? 2018.08.25 SUP・パドルボード

今大注目のウォータースポーツ“SUP”を体験しよう!「ところで、SUPとは?」という方のために、SUPの基本とおすすめのツアーをまとめてみました。SUPを使えば水の上でいろいろな楽しみ方ができるんですよ。あなたもその魅力を体感してみませんか?

ここ数年で知名度も人気も急上昇中!ウォータースポーツの新定番として大注目の「SUP(サップ)」をご存じでしょうか?

SUPとは、「Stand Up Paddleboard(スタンドアップパドルボード)」の略称。その名の通り、ボードの上に立ち、パドルを漕いで水面を進んでいく新感覚のアクティビティです。

SUPは、安定感抜群の浮力のある専用ボードを使うことで簡単に立つことができ、性別や年齢を問わず初心者でもすぐに楽しめるようになります。また、全身の体幹やバランス感覚を鍛えられることから、エクササイズとしての効果も期待できるんですよ。

ほかにもまだまだ魅力がいっぱい!今回はSUPの人気の秘密と、おすすめのSUPツアーについて紹介します。

【目次】

■SUPのルーツとは?
■SUPで使う道具とは?
 - ボードにはどんなものがある?
 - パドルの選び方
■ジャンル別!おすすめSUPツアー
 - SUPデビューにおすすめ!琵琶湖SUP|滋賀県
 - “神の島”浜比嘉島でSUP!|沖縄県
 - 横浜みなとみらいで都会的SUP|神奈川県
 - ロマンチックな宮古島サンセットSUP|沖縄県
 - 経験者向け!流水SUPにチャレンジ|群馬県
■SUPの遊び方はいろいろ!
 - SUPでヨガする癒やしの世界|神奈川県
 - SUPでサーフィン!|鹿児島県
 - 愛犬と水遊び!ワンコSUP|栃木県

SUPのルーツとは?

PIXTA

今や世界中で愛好者が増えているSUP。その歴史は諸説ありますが、発祥はサーフィンのメッカであるハワイ。1960年代にワイキキのビーチボーイたちが、観光客を乗せるアウトリガーカヌーのパドルを使い、ロングボードで波乗りを楽しんでいたのがルーツとされています。

また、さらに遡ること古代ポリネシア文明の頃にも、板の上に立ち、カヌーのパドルを使って漕ぐというSUPの原点ともいえるスタイルが生まれていたそうです。

その後、サーフィン人気の高まりによって姿を消していましたが、1990年後半にSUPで巨大な波に乗るマウイのレイアード・ハミルトンやオアフのブライアン・ケアルラナといった有名サーファーたちの登場によって再び注目を浴びることに。

水上を移動する手段としても有効で、波のない海だけでなく、湖や川などさまざまなフィールドで楽しめることもあって、世界各地に波及し、爆発的な人気を呼んでいます。

SUPで使う道具とは?

SUPで使う基本的な道具は、ボードとパドル。そして、安全のための装備として「リーシュコード」は欠かせません。使用者の足に装着し、万が一海に落ちたときにボードが流れていかないように、ボードと使用者をつなぐ役割があります。

SUPに適した服装は、夏ならば水着。それ以外の季節は保温性のあるウェットスーツがよいでしょう。ウェットスーツを着ていれば浮力があるので水に落ちても安心ですが、それ以外の場合はライフジャケットの装着は必須!泳ぎの苦手な人はもちろん、泳げる人も過信せずにライフジャケットはマストアイテムと心得ておきましょう。

また、海の上での日焼けは予想以上に要注意!水着には、UVカット効果のある長袖のラッシュガードやラッシュレギンス(伸縮性のある化繊素材のマリンスポーツ用ウェア)の着用がおすすめです。

SUPをする季節やシチュエーションに応じて、帽子やサングラス、水場で滑りにくいマリンシューズといった役立つグッズを用意しておけば万全です。

ボードにはどんなものがある?

SUPボードは、素材によって大きく2種類に分けられます。

1つ目は、強化プラスチックなど硬い素材でできた「ハードボード」。水上でのしなりが少なく、直進性やコントロールのしやすさに長けているので、サーフィンやレースに向いています。衝突時のけがのリスクが高く、衝撃によって破損しやすいといったデメリットがあります。

2つ目は、ゴム素材で作られた空気を入れて膨らます「インフレータブルボード」。空気を抜けば背負って持ち運べるほどコンパクトになり、保管もしやすいといったメリットがあります。便利なこちらのタイプが最近の主流ですが、穴が開く恐れがあったり、夏の炎天下に浜辺へ放置すると熱で破裂する可能性があったりという弱点もあります。

また、SUPボードの形状にもいくつかあり、特徴はさまざま。スピード性を重視し細長く設計されたレースタイプや、ヨガやツーリングなどマルチに活躍する幅広で安定感のあるオールラウンドタイプなどがあります。SUPの用途や目的に応じて、最適なボードを選びましょう。

意外と重要!パドルの選び方

パドルにもいろいろな種類が存在します。素材にはカーボン、グラスファイバー、アルミニウムがありますが、大きな違いはその重量です。

カーボン製は、非常に軽くて丈夫なのでレース用に適しています。しかし、ほかの素材に比べて高価!アルミニウム製は最も耐久性が高く低価格なので初心者は購入しやすいのですが、重いのが難点です。耐久性、重さ、コストのいずれにおいてもカーボンとアルミニウムの中間に位置し、コストパフォーマンスに優れているのがグラスファイバー製。こちらはSUP初心者から中級者におすすめです。

また、パドルで漕ぐために一番重要なのが、自分にあった長さのパドルを選ぶこと。このサイズ選びを間違うと、うまくパドルをコントロールできず、漕ぐ際にムダな体力を使ってしまいます。一般的には身長と同じくらいかやや長めがよいといわれていますが、フィールドや漕ぐ距離、ブレードの形によっても最適な長さは変わってきます。

少し重くなりますが、長さを調整できるアジャスタブルタイプのパドルもおすすめ。ベストな長さのパドルでSUPを楽しみましょう!

ジャンル別!おすすめSUPツアー

海、川、湖で楽しめるSUP。まずはその魅力を体験するために、必要な装備一式をレンタルできて、レクチャーもしてくれる手軽なツアーに参加してみませんか。体験する場所はもちろん、季節や時間を変えるだけでもSUPの楽しみは多彩に広がります。どんな絶景に出合えるのか、どんな感動体験が待っているのか。選りすぐりのSUPツアーを紹介!

<<全国で体験できるSUPのツアー一覧はこちら>>

SUPデビューは湖がおすすめ!琵琶湖SUPツアー|滋賀県

記念すべきSUPデビューにぴったりのツアーがこちら。京都・大阪方面から車や電車で好アクセスな「颯浮(サップ)~KYOTO SUP TRIP~」主催の“琵琶湖SUPツアー”です。

海や川に比べて水の流れや水面が穏やかな湖は、初めてSUPを体験するにはおすすめのフィールド。ゆったりと落ち着いた気分で水上練習ができるから、初心者でも安心です。

このツアーの魅力はなんといっても、抜群の透明度を誇る琵琶湖の西側で美しい絶景を堪能できること!太陽の光を浴びてアクアブルーに輝く湖面をツーリングしながら、湖中にそびえ立つ「白髭神社」の大鳥居を目指します。

歩いては決してアプローチできない鳥居をSUPでくぐれば、感動もひとしお!印象的なこの瞬間もガイドが写真撮影をしてくれるので、SUP初体験のステキな思い出を持ち帰りましょう。

主催会社:颯浮(サップ)~KYOTO SUP TRIP~
  • 滋賀県高島市鵜川1091 颯浮(サップ)~BIWAKO SUP TRIP~ 白ひげ浜店

やっぱり憧れはエメラルドグリーンの海!“神の島”浜比嘉島でSUP|沖縄県

美しい海を堪能するのに、SUPはぴったり!ボードの上に座って海鳥の目線で水中世界を覗いてみたり、ボードの上に立って遥か遠くの景色まで見渡してみたり。立ち上がった時の高い視点から海を眺めると、さらに透明度がアップするから不思議!

「シーカヤックおきなわ カモメのジョナサン」が開催する“島冒険SUPツアー”の舞台は、本島のうるま市の東に浮かぶ離島・浜比嘉島(はまひがじま)。“神の島”と呼ばれており、海沿いに広がる複雑に入り組んだ石灰岩の断崖風景は荒々しくも美しく、琉球の創始者となる神々が住んだという伝説にふさわしい神聖さに満ちています。

このツアーで使用するのは、海でも漕ぎやすい安定感のあるハードボードと、カヤックで使われる直進性抜群のダブルブレードパドル。クルージングだけでなく、SUPの上に寝転んだり、座ってカヤックのように漕いでみたりと、海での自由時間に癒やされること間違いなし!ツアー中に上陸するビーチでは、塩工場やプチ青の洞窟見学といったお楽しみも待ち受けていますよ。

主催会社:シーカヤックおきなわ カモメのジョナサン
  • 沖縄県うるま市与那城屋平4番地先 美ら島海道案内所

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街中でもできるんです!横浜みなとみらいで都会的SUP|神奈川県

街中の風景も、少し視点を変えるだけで特別感たっぷりに様変わり!気負わずにSUPで非日常体験をしたい人におすすめなのが、「水辺荘」が開催する“横浜SUPツアー”です。

ツアーは横浜市内の日ノ出町からスタートし、大岡川を下り、横浜みなとみらいエリアへ漕ぎ進みます。横浜ランドマークタワーや汽車道、赤レンガ倉庫といった横浜のシンボルをいつもと違った視点から眺めながらの水上散歩は、人混みからも開放されて、優雅な気分になれること間違いなし!

初心者から中級者まで楽しめるSUPボードを使用するので、初めてSUPに挑戦する人から経験者までが楽しめるのもうれしいポイント。ツアーには午前と午後の部があるので、観光やショッピングの予定に合わせて気軽に参加してみては?

主催会社:水辺荘
  • 神奈川県横浜市中区日ノ出町2-163-4 水辺荘

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サンセットをSUP上で眺める宮古島のロマンチックツアー|沖縄県

沖縄の離島の中でも大人気の宮古島へ出かけたら、ぜひ体験してほしいツアーがこちら。「日本の渚百選」に選ばれた佐和田の浜で「ボニート」が開催する“サンセットSUPツアー”です。

夕暮れ時の静けさが漂うマングローブエリアを、ゆったりとSUPでクルージング!途中で現れるマングローブのトンネルや水路など、冒険心をそそられるポイントも見逃せませんよ。SUPの上に寝そべったり、ヨガをしたりとリラックスしながら思い思いに楽しみましょう。

サンセットタイムに合わせてさらに漕ぎ進んでいくと、開放感のある海へと到着。まっすぐ伸びる水平線に夕日が落ちる瞬間を目の前に望める海上のポイントが、まさにあなたの特等席です。

空と海とがオレンジ色に染まり、自分自身も夕日に包まれて自然と一体になるような感覚に心動かされるはず!ロマンチックな思い出づくりにおすすめです。

主催会社:Bonito(ボニート)
  • 沖縄県宮古島市伊良部字国仲103 ボニート店舗

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経験者はこちら!スキルが鍛えられる流水SUPにもチャレンジ|群馬県

SUPのテクニックをさらに磨きたいという経験者におすすめなのが、「R-LABO(アールラボ)」が開催する“レイクSUP1日ツアー”です。特製ランチ付きで、SUPを駆使して丸1日たっぷり遊び尽くせる内容です。

ツアーの舞台は、雄大な谷川連峰を望む赤谷湖。エメラルドグリーンの湖の美しさや開放的な景色はもとより、赤谷湖に流れこむ澄み切った沢水、神秘的な雰囲気漂う深い渓谷や温泉が流れ落ちる滝など、SUPだからこそ見られる表情豊かな自然を堪能できます。

参加者の経験やレベルに応じて、ただ漕ぐだけではないSUPのスキルや醍醐味を伝えてくれるのが、R-LABOが行うツアーの魅力!初心者には、基本的な乗り方や遊びをメインに“SUPの楽しさ”を実感できる体験を。中級者には、流水をSUPで下るための高度なテクニックを伝授!

ほかではなかなか知り得ないターンやパドリング、パドルを使ったバランスの取り方など、経験者にはうれしいレクチャーが山盛りです。実践を楽しみながらスキルアップしましょう!

主催会社:R-LABO(アールラボ)
  • 群馬県利根郡みなかみ町相俣99 ローソン下 赤谷湖駐車場

SUPの遊び方はいろいろ!

バラエティに富んだ楽しみ方ができるSUPは、奥の深いアクティビティです。波乗りを楽しんだり、のんびり釣りをしてみたり。子供や愛犬と一緒にタンデム(2人乗り)する光景を目にしたことのある人もいるのでは。ボード1つで何通りにも楽しめる、SUPの魅力的な遊び方を紹介します。

SUPでヨガという新しい癒やしの世界|神奈川県

おしゃれなスポーツとしても人気を集めているSUP。エクササイズやリラックスを兼ねて、気軽に始めてみたい女性におすすめしたいのが“SUPヨガ”です。

東京からアクセス抜群!「エバーリゾート」が開催する“SUPヨガ体験”は、江ノ島や富士山も見える風光明媚な逗子湾がフィールド。SUPヨガのインストラクター資格を持つベテランスタッフが、SUP×ヨガという新感覚の世界へと導いてくれます。

ほどよく波に揺られ心身が緩んだところで、心地良い呼吸とともにヨガを行えば、癒やされること間違いなし!筋力アップも期待できるとあって、女性にとってはうれしいことばかりです。心を解き放して、自然との一体感を全身で感じてください。

ツアー前後にくつろげるおしゃれなカフェ&バーが併設されたガイドハウスには、清潔な更衣室やパウダールームを完備。シャワーや着替えも快適です。アクティブなのに優雅、そんな大人の休日を楽しんでみませんか?

主催会社:エバーリゾート
  • 神奈川県逗子市新宿1-4-28 エバーリゾート

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SUPでサーフィン!?気軽に波乗り体験|鹿児島県

上質な波が楽しめるサーフスポットが多く点在し、サーファーに人気の奄美大島。ここでSUP体験をするなら、やっぱり波乗りデビューしてみたくなりますよね。「Kazbo」が主催する“SUPサーフガイドツアー”なら、経験豊富なガイドのサポートのもとで憧れのSUPサーフィンに挑戦できます。

手つかずの自然がたくさん残っている奄美大島。開放感あふれる景色を眺めながら、ターコイズブルーにきらめく美しい海を水上散歩するだけで、心身ともに癒やされていくのを感じるはず。運が良ければ、ウミガメにも出会えるかもしれませんよ。

SUPの操作に慣れてきたところで、いよいよ波乗りに挑戦!時間が許す限り何度でも挑戦OKなので、コツをつかめば最高の波をキャッチできるかも!今まで味わったことのない感動体験を、ぜひどうぞ。

主催会社:Kazbo
  • 鹿児島県奄美市笠利町用安1290-2 Kazbo

水上でも愛犬と遊べる!ワンコSUP|栃木県

愛犬と体験できるアクティビティとしてはカヌーが人気ですが、SUPもワンちゃんOKなツアーがあるんです!リゾート地としても有名な栃木県の那須にある矢の目ダム湖で開催されている「Spes(スペース)」の“SUPツアー”なら、小型犬から大型犬まで参加OK。

Spesの代表ガイドはトリマーの資格まで取得するほどの犬好きで、心から楽しめるワンコSUPを演出してくれます。

山の上にある矢の目ダム湖は他のツアー会社が使用しないため、いつでも貸し切り状態。吊り橋があったり、奥まった細い水路があったりと、景色の変化も楽しいフィールドです。

水遊びが大好きなワンちゃんなら、喜ぶこと間違いなし!普段とは違った愛犬とのふれあいを満喫してくださいね。

主催会社:Spes(スペース)
  • 栃木県那須郡那須町豊原乙 矢の目ダム湖

SUPツアーに参加して、その魅力にふれてみよう!

遊び方やフィールドによって、無限に楽しみが広がるSUP。知れば知るほど、すぐにでも体験してみたくなったのではないでしょうか。

アウトドアレジャーの専門予約サイト「SOTOASOBI(そとあそび)」では、全国で楽しめるSUPの情報をたくさん掲載しています。今話題のSUP!ぜひみなさんも挑戦して、その魅力を体感してみてください。

(文:Miki Watari 編集部注*2016年8月12日に公開された記事を再編集したものです)

※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。

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