到着時間別!札幌観光のモデルコースをお教えします 2024.02.11 札幌
札幌市といえば、北海道の政治・経済・文化の中心地。200万人もの人口を誇る大都市です。高層ビルが立ち並び整然とした印象の中心部には、緑豊かな公園や風情ある歴史的建造物も点在して見どころがいっぱい!海産物やジンギスカン、ラーメンなどのグルメも堪能できる札幌は、魅力的な旅行先です。
現在は新青森から新函館北斗までを結ぶ北海道新幹線も、2030年には札幌まで延伸される予定。さらに観光地として注目を集めることになりそうです。
今回は、そんな魅力あふれる札幌を1泊2日で満喫する観光モデルコースを、午前と午後の到着時間別にご紹介します!
【目次】
■午前到着の観光モデルコース
【1日目】
- 新千歳空港→JR札幌駅
- 北海道庁旧本庁舎
- 札幌市時計台
- スープカリー スアゲ プラス 本店
- 大通公園(さっぽろテレビ塔)
- 定山渓温泉 ぬくもりの宿 ふる川
【2日目】
- ノースサファリサッポロ
- サッポロビール園
■午後到着の観光モデルコース
【1日目】
- JR札幌駅
- 北海道大学
- 札幌市円山動物園
- 北海道神宮
- 札幌もいわ山ロープウェイ
- 海味はちきょう 本店
- アイスクリームBar HOKKAIDO ミルク村
- ラ・ジェント・ステイ札幌大通
【2日目】
- 白い恋人パーク
- 支笏湖の上を歩く!?凍った湖で水遊び!
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午前到着の観光モデルコース【1日目】
午前中に札幌に到着する予定なら、観光からアクティビティまでめいっぱい楽しみましょう!北海道庁旧本庁舎や札幌市時計台など札幌の代表的な観光スポットを巡り、食べずには帰れないご当地グルメを味わう盛りだくさんな観光コースです。
「新千歳空港」に到着したら、電車やバスでスムーズに札幌駅へGO!
札幌に行くなら新千歳空港を利用するのが便利です。新千歳空港からJR函館本線「札幌」駅までは、電車で40分、バスで80分ほど。バスを利用すると時間はかかりますが、主要ホテルまで連れていってくれるので、まずホテルにチェックインしたいという方にはおすすめ。
札幌駅に到着したら市街地に点在する名スポットを巡りに出かけましょう!
“赤れんが”の愛称で親しまれる街のシンボル「北海道庁旧本庁舎」
まず最初に訪れるのは、“赤れんが”と呼ばれる「北海道庁旧本庁舎」。1888年(明治21年)に建てられたアメリカ風ネオ・バロック建築で、札幌のシンボルとして多くの人に愛されています。
正面の小さな出窓の上に記されている赤い星は、赤い五稜星。北極星をイメージした北海道開拓使のシンボルで、いろんなところにあしらわれているので見つけてみてくださいね。
- 北海道札幌市中央区北3条西6丁目
- 011-204-5019
・営業時間:8:45〜18:00
・定休日:年末年始(12/29~1/3)※現在改修工事中、2025年度リニューアルオープン予定
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140年もの間時を刻み、鐘を鳴らし続ける「札幌市時計台」
1878年から時を刻み続ける「札幌市時計台」。毎正時に鳴る鐘の音は今も昔も変わらない…と考えると、ロマンチックですよね。
元々は札幌農学校(現北海道大学)の演舞場として建設されたもの。展示室ではパネルとジオラマで建設当時のエピソードや歴史を紹介しています。
- 北海道札幌市中央区北1条西2丁目
- 011-231-0838
・営業時間:8:45〜17:10(入館は17:00まで)
・休館日:年始(1月1日~1月3日)
ランチは「スープカリー スアゲ プラス 本店」でご当地グルメを堪能!
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札幌発祥の人気グルメといえばスープカレー!午前中の観光をひとしきり楽しんだら、お楽しみのランチで早速いただきましょう。中央区だけでも数えきれないほど多くのスープカレー店がひしめき、迷ってしまうほど。そこで、おすすめしたいのが「スープカリー スアゲ プラス 本店」。
スープは2種類あり、旨みがあってクセのない定番“すあげスープ”か、イカ墨ベースをプラスしてコクと旨味をアップした“プラススープ黒”のどちらかを選択。辛さの段階が豊富にあるので、辛いのが苦手な甘口派からスパイシー好きな辛口派まで満足できます。
「パリパリ知床鶏と野菜カレー」や「ラベンダーポークの炙り角煮カレー」といった人気の定番メニューのほかにも、牛もつやラム、厚真産の鶏、牡蠣など北海道産の食材をふんだんに使ったメニューがそろいます。北海道の食の魅力が凝縮された熱々スープカレーで、心も体もポカポカになれますよ。
- 北海道札幌市中央区南4条西5 都志松ビル2F
- 011-233-2911
・営業時間:平日11:30~21:30(L.O.21:00)、土曜日11:00~22:00(L.O.21:30)、日曜祝日11:00~21:30(L.O.21:00)
・定休日:なし
「大通公園」をのんびり散策しながら「さっぽろテレビ塔」へ
札幌の中心部を東西に横切る「大通公園」。ビアガーデンや雪まつりなど多くのイベントが開催される市民の憩いの場です。緑あふれる公園内は、なんと90種類以上もの木々や花々が植えられているそう!
公園の東端には札幌のシンボルタワーである「さっぽろテレビ塔」がそびえ立ちます。高さは142.7mで、展望フロアから札幌の街並みを満喫するのもおすすめです。
- 北海道札幌市中央区大通西1
- 011-241-1131
・営業時間:8:30~22:30(展望最終入場22:00)
充実の温泉と懐かしい雰囲気が魅力の「定山渓温泉 ぬくもりの宿 ふる川」でリラックス!
大自然の中で乗馬を思いっきり楽しんだら、札幌の奥座敷として知られる定山渓(じょうざんけい)温泉へ。のんびりと過ごすのにおすすめなのが、源泉掛け流しの温泉を楽しめる「ぬくもりの宿 ふる川」です。
ふるさとに帰ってきたようなどこか懐かしい雰囲気が魅力の温泉宿。室内温泉付きの特別フロア客室や愛犬と一緒に泊れる客室など、バラエティに富んだ客室から選べます。
3階建ての新棟では、岩や滝を配して定山渓の原風景を表現した「地の湯」、四季折々の風景を楽しめる「天の湯」など趣向を凝らした温泉をたっぷり満喫でき、まさに温泉三昧。タンノイのスピーカーや居心地抜群のソファがある「湯ともりラウンジ」でも、至福のひとときをどうぞ。離れには、大人だけが利用可能で瞑想入浴にぴったりの露天風呂「ゆ瞑み(ゆめみ)」などもあります。
夕食には道産の季節の食材を使ったコース料理を味わえます。温泉は日帰り入浴もできますが、ぜひ宿泊して料理も堪能してくださいね。
- 北海道札幌市南区定山渓温泉西4-353
- 011-598-2345
【2日目】
動物たちとのふれあい体験がいっぱい!「ノースサファリサッポロ」
定山渓から札幌方面へ車で10分ほどのところにあるのが、体験型ふれあい動物園「ノースサファリサッポロ」。70種類以上の動物とふれあえたり、エサやりができたりと動物好きにうれしい体験が盛りだくさん。
ライオンやキリンのエサやりや、アザラシちゅー体験、大蛇の首巻き体験など、驚くほど近い距離で動物とふれあえると話題です。キタキツネやエゾリスなど北海道ならではの動物はもちろん、サルの1種であるシロガオサキやホワイトワラビーなど珍しい動物たちにも出会えますよ。
1月からは大人気のアクティビティ“犬ぞり体験”もスタート!ほかにも雪遊びのメニューがいろいろあるので、親子で楽しんでみていはいかがでしょうか。
- 札幌市南区豊滝469-1
- 080-1869-6443
・営業時間:時期・曜日により異なる
・定休日(休園期間):2024年3月21日〜4月25日、2024年12月1日~2025年1月4日
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ジンギスカンと生ビールで乾杯!「サッポロビール園」で札幌の旅を締めくくろう
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札幌グルメといえば海鮮にラーメンに、ジンギスカン!札幌旅行の締めくくりに、ジンギスカンはいかがでしょう?
サッポロビール博物館に隣接する「サッポロビール園」では、新鮮なラム肉を使ったジンギスカンと生ビールをいただけます。北海道限定の「サッポロ クラシック」はもちろん、園限定の「サッポロファイブスター」も味わえますよ!園内には大正時代に使われていたビールの仕込窯もあるんだとか。
そもそも洋服を作る羊毛の生産のために、羊が飼われ始めたのがジンギスカンのはじまり。現在では北海道の名物料理として多くの店がその味を競っています。絶品ビールとともに、ぜひ本場のジンギスカンを堪能してくださいね。
- 札幌市東区北7条東9-2-10
- 0120-150-550
・営業時間:11:30~21:00(L.O.20:40)
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