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カヌー・カヤック

動画もあり!カヌー初心者が知っておきたいテクニック。乗るコツ&パドルを操るコツ

2017.08.08
カヤックとカナディアンカヌー、その2つの乗り方や漕ぎ方を分かりやすく解説!特にビギナーの方は、これで予習いただいてからガイド付きツアーに参加するのをおすすめします。まず第一歩として、ぜひ参考にしてみてください。

パドルで漕いで、川や湖を進んでいくカヌー。家族、友達、大切な人と協力して、思った通りに乗りこなせたら面白いと思いませんか?

初めてのカヌー体験に参加する際、水上に出る前にインストラクターやガイドがカヌーの乗り方などについてレクチャーしてくれますが、前もって予習しておけば上達が早まること間違いなし。

今回は、そんなカヌーについて事前に知っておくとお得な乗り方やパドルの持ち方、漕ぎ方についてビギナーにも分かりやすく解説します。

カナディアンカヌーとカヤックの違い

まずカヌーは、大きく分けて「カナディアンカヌー」と「カヤック」の2種類に分類されます。その違いは主に使用するパドルにあります。

片側だけにブレード(水かき)が付いている「シングルブレードパドル」を使い、船の左右のどちら側かを漕ぐのがカナディアンカヌー。両側にブレードが付いた「ダブルブレードパドル」で左右交互に漕ぐのがカヤックです。

photo by PIXTA

また船の形状は、カヤックが主に座席の部分以外が甲板で覆われているクローズドデッキタイプ。カナディアンカヌーは船上を覆っている甲板(デッキ)の部分が全て開いているオープンデッキタイプを主使用します。

ではここからは、それぞれの乗り方を説明していきましょう。

カヤックの乗り方

まず最初に、カヤックの乗り方についてご説明しましょう。

カヤックに乗る時は、はじめにパドルを座席のあるコックピットの後ろ側に置き、岸と船を固定します。その状態から、パドルの棒の部分(シャフト)とコックピットを同時に押さえて船を安定させ、転ばないように注意しながら、片足ずつ乗り込みます。

両足をコックピットの中に入れシートに腰を下ろしますが、腰を落ち着けるまで船は固定しておきます。シートにしっかり腰を沈めたら、パドルを外し、両膝をカヤックの内側に付けるようにしましょう。

カナディアンカヌーの乗り方

カナディアンカヌーは、前後に2つ座る箇所が設置されています。1人で乗る際の注意点としては、必ず後ろの席に座りましょう。正座するような形で椅子の部分に足を入れ膝を広げて両側へ押し当てると、下半身がカヌーと一体になって操作しやすくなります。

正しいパドルの持ち方

次はパドルの持ち方についてです。

肘を曲げ、両手を肩幅程度に広げて、シャフトの中央を左右対称に掴んで握ります。腕をまっすぐ前に伸ばした時、右のブレードの表側が手前に向くようにするのがポイント。

右手はシャフトをしっかりと、左手はシャフトが手の中で動くように軽く握ったら、シャフトの中央部を額に乗せ、両肘が90度になる様にバランスを取りましょう。

カヤックで前進する時に使う「フォワードストローク」

パドルをきちんと持てるようになったら、最後に基本的な漕ぎ方について学びましょう。

パドルを漕ぐ際、膝を胸に近づけるようにして前傾姿勢を取りますが、猫背になって背中が丸くならないよう注意して下さい。

カヤックで前進するパドルの漕ぎ方を「フォワードストローク」と言います。まず上半身を右前方にひねるようにして右腕を伸ばし、ブレードで水をすくい上げます。ブレードが水をすくい上げる位置は、右足のつま先あたりにしましょう。

上半身のひねりを戻しながら右腕を引き、同時に左腕は肩の高さを維持して前方に押し出すようにします。この動作が「ストローク」ですが、できるだけ長いストロークで漕ぐのがコツ。

ストロークで右手が腰のあたりにくるまで漕いだら、左腕は完全に伸び切るようにしましょう。そして右のブレードを水から引き抜いたら、右の肩あたりまで引き上げ、右手首を手前にひねります。右側と同じ要領で、左前方の水もすくい上げます。

カナディアンカヌーで最も使われる漕ぎ方「Jストローク」

カナディアンカヌーで最も使われる漕ぎ方が、「Jストローク」です。


ブレードを前に出し後ろに引きますが、この時漕いだ側と反対に船が傾いてしまいます。それを修正するため、親指を自分側に向けるようにパドルをひねり、親指を船の内側になるように握ったら、腰あたりを支点にし、ブレードが船から離れるようにして外側に漕ぎます。

片側ばかりで漕いでいると疲れてしまうので、左右どちらでも漕げるようになると良いでしょう。「Jストローク」をマスターすれば、行きたい方向に進めるようになります。

初心者向けツアーに参加して効率的に学ぼう

カヤックの中でも、波のない湖でやるレイクカヤックはビギナー向け。また海でやるシーカヤックも、安定感があるので初心者向けです。

また、左右両側を漕いで進むカヤックに比べて、左右どちらか一方を漕いで進むカナディアンカヌーは、まっすぐ進んでいくのが難しいと言われています。

どちらも初心者向けのカヌー体験ツアーに参加すれば、パドルの漕ぎ方やカヌーの操作方法などについて効率的に、正しく学ぶことができます。

いずれも知識と経験共に豊富なインストラクターから学んで、パドリングのコツなどを掴んだら、そこからあっという間に上達するでしょう。

続いてここからは、関東でできるビギナー向け体験ツアーを紹介します。全て、3歳のお子さんから60歳以上のベテラン世代まで参加可能。様々な世代に対応しているツアーです。

1.【神奈川県】《だれでも気軽に水上散策♪》葉山おさんぽツアー

《だれでも気軽に水上散策♪》葉山おさんぽツアー」では、シットオントップという安定感のあるシーカヤックを使うので、ビギナーの方も安心。大人なら2名、小学2年生のお子さん込みでも3名で乗れるので、パドリングが上手くなっていくのをお子さんと実感できます。

江ノ島や伊豆半島、天気が良ければ富士山も一望できるロケーションも抜群。東京から日帰りもできるアクセスの良さもポイントです。

葉山セーリングカレッジ・葉山シーカヤックスクール&クラブ
  • 神奈川県三浦郡葉山町堀内909

・サービス名:《だれでも気軽に水上散策♪》葉山おさんぽツアー
・所要時間:2時間
・対象年齢:特に無し(小学2年生以下のお子様は、ご両親と一緒に乗ります)
・開催期間:通年
・料金:6,500円~

2.【群馬県】《3歳から楽しめる!カヌーで大冒険!》 洞元湖 半日ツアー

《3歳から楽しめる!カヌーで大冒険!》 洞元湖 半日ツアー ◆写真付き」は、3歳のお子さんから参加することができます。子供用の装備もしっかり取り揃えているので、安心して家族でご参加ください。

開催場所の洞元湖は、周辺一体にブナの原生林が生い茂っています。年間通し、水面に近い視点から見る原生林はまた一味違って見えますが、特に秋、カラフルに色づく紅葉が湖面に映る様は絶景。

湖の奥にある滝で水遊びもでき、カヌーの上でおかしを食べながらのティータイムもあります。さらに、ティータイムにガイド手作りのランチも付く1日ツアーもあるので、ゆったりと楽しみたい方はこちらもぜひ。

アイラブアウトドアーズジャパン
  • 群馬県利根郡みなかみ町藤原6158

・サービス名:《3歳から楽しめる!カヌーで大冒険!》 洞元湖 半日ツアー ◆写真付き
・所要時間:約2時間30分
・対象年齢:3歳以上
・開催期間:5月上旬~11月上旬
・料金:5,800円~

3.【岡山】みんなでワイワイ!カナディアンカヌー体験

みんなでワイワイ!カナディアンカヌー体験」は関東ではありませんが、カナディアンカヌーが体験できる初心者向けツアーです。

まず地上で「止まる」「曲がる」といった漕ぎ方の基本を練習したら、続いて「お〜さ源流公園」のダム湖へと漕ぎ出します。

こちらも対象年齢は3歳以上。使用するカヌーは、「大人2名&子供2名」「大人1名&子供3名」のような組み合わせで乗れるので、家族で楽しめますよ。

アウトドア天国(おおさネイチャークラブ)
  • 岡山県新見市大佐小阪部2240-2 アウトドア天国

・サービス名:みんなでワイワイ!カナディアンカヌー体験 ◆写真付
・対象年齢:3歳以上(※ただし小学生以下は要保護者同伴参加)
・所要時間:約2時間~
・開催期間:4~11月
・料金:2,700円~

まとめ

いかがでしたでしょうか?カヤックもカナディアンカヌーも、暖かい季節がベストシーズンです。気になるツアーがあれば、この記事で予習いただき、ぜひ参加してみてください。

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(編集部注*2015年10月12日に公開された記事を再編集したものです。)

※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。

yuuko

yuuko

旅行や食べ歩きが趣味、多岐ジャンルで活動するライター。サーフィンとサップヨガを本格的に始めたいと思っています。

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