
子供も大人もワクワクが止まらない!この冬体験したい雪遊びまとめ 2019.10.19 雪遊び
気温も徐々に涼しくなり、ウィンターシーズンが近づいてきました!今年はどんな雪遊びをしようか、今からワクワクしてしまいますよね。
今回は、一度は体験してみたい憧れのアクティビティや、最先端の雪遊びまで、小さい子供でもチャレンジできる冬の遊びをご紹介。
親子で体験できるものもあるので、ぜひ家族みんなで冬の思い出をつくってくださいね。
【目次】
1.スノーシュー
- 雪遊びもたっぷり楽しめるスノーシューツアー
- みなかみで幻想的な夜の雪原探索を楽しもう!
2.歩くスキー
- 未経験でも安心!自然観察しながら楽しむ歩くスキー
- 歩くスキーで、乗鞍高原の銀世界を満喫しよう!
3.エアーボード
- スノーシューで登ったら、エアーボードで滑り降りる!
4.犬ぞり
- 十勝の広大な雪原を、犬ぞりで駆け抜ける!
5.ワカサギ釣り
- 絶景の桧原湖で、家族みんなでワカサギ釣り
6.スノーモービル
- 中学生から運転可能!スリル満点のスノーモービルツアー
7.スノーチュービング
8.スノーレーサー
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1.スノーシューで冬山ピクニックを楽しもう!
“スノーシュー”とは、西洋の“かんじき”のことで、雪の中を楽に歩くための道具です。長靴やスノーブーツに取り付けて、雪の積もった森や山をの中を歩くことをスノーシューイングと呼びます。
特別な技術は必要なく、子供から大人まで楽しめるため、スノーシューは近年人気急上昇中のアクティビティ!
服装もスキーウェアでOKなので、スキー経験者なら誰でも気軽に始めることができるのも魅力の1つです。
雪遊びもたっぷり楽しめるスノーシューツアー
群馬県みなかみで開催している「レイクウォーク」の“雪遊び満喫スノーシューツアー”は、スノーシューのほかにもさまざまな雪遊びが楽しめるツアー。小学1年生から6年生までとその家族限定のコースのため、子供たちのペースで無理なくスノーシューにチャレンジできます。
スノーシューで進むのは、その日の天候や積雪状況などのコンディションから選ばれたベストコース。レイクウォークだけの貸切コースもあり、広々としたフィールドを気持ちよく進んでいきます。
こちらのツアーはランチ付き。雪でテーブルや椅子を作って、温かいスープやホットサンドを味わいましょう。銀世界の中で食事するという非日常な体験に、ワクワクすること間違いなし!
ランチを終えたら、いよいよお楽しみの雪遊び。雪のタワーや雪だるまを作ったり、ソリで雪の上を滑ったり…。子供だけでなく、大人もはしゃいでしまいそう!
- 群馬県利根郡みなかみ町大穴142-1 レイクウォーク 大穴ベース
みなかみで幻想的な夜の雪原探索を楽しもう!
同じく群馬県みなかみで開催されている「ネイチャー・ナビゲーター」の“スノーシューナイトツアー”は、なんと夜の雪原を探検できるツアーです。
ヘッドライトの明かりだけを頼りに、夜の雪原に分け入っていくスノーシューは、昼間のコースとは違った魅力が盛りだくさん。雪の上に寝転がって静寂を味わったり、雲が少ない日は満天の星空を楽しめます。
降雪中は、月光が雪の間に乱反射するため、あたり一面が柔らかい光に包まれます。街の喧騒から離れた静かな空間で、神秘的な気分が味わえそう。
ツアーには小学1年生から参加OK。スノーシューのレンタルは19cmから用意されているので、手ぶらで参加できるのもうれしいですね。
- 群馬県利根郡みなかみ町小日向260-1 ネイチャー・ナビゲーター みなかみベース
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2.歩くスキーツアーで冬山の自然観察をしよう!
“歩くスキー(ネイチャースキー)”とは、自然豊かなフィールドを進む雪上トレッキングのこと。スノーシューよりも軽くて歩きやすい板を装着して行います。この板は一般的なスキー板と違い逆滑りしないため、スキー未経験の子供でも安心して体験できるんですよ。
比較的なだらかな雪原や森の中で行うため、自然を観察しながらゆったりと楽しめるところも魅力です。
未経験でも安心!自然観察しながら楽しむ歩くスキー
PIXTA
群馬県沼田市でツアーを開催する「ウェイブグライド」の“玉原スノートレック”は、10歳から参加可能。スキー板の履き方から歩き方・滑り方までガイドがサポートしてくれるため、スキー未経験の子供たちでも安心です。また、ツアーは1組限定の貸切で行われるため、それぞれのペースで楽しむことができますよ。
ツアーでは、まだ誰も立ち入っていない白銀の世界を歩くことも。足跡ひとつないまっさらな雪をスキー板で踏みしめるのは、一度味わうとハマってしまう気持ち良さ!
森の中を進んでいくと、自然界で暮らす動物たちの足跡や爪あとが見られたり、鳴き声や木をつつく音などが聴こえてきたりします。街では出会えない動物たちの生活が垣間見えるのも、ネイチャースキーのおもしろさです。
- 群馬県沼田市玉原高原 たんばらスキーパークリゾートセンター前(チケットカウンター横)
歩くスキーで、乗鞍高原の銀世界を満喫しよう!
スキーヤーからも人気の高い、長野県「乗鞍(のりくら)高原」で開催されている「リトルピークス」の“乗鞍高原ネイチャースキーツアー”は、小学1年生から参加可能。見渡す限りの大雪原を、のんびり自然観察しながら散策できます。
乗鞍の雪は、ふわふわとしたパウダースノー。積雪量の多い日には、ふわふわに積もった雪の上にダイブすることもできます。まっさらな雪の上に飛び込むと、自分の体のシルエットが残っておもしろいですよ。
ツアーでは、参加者の希望と当日の天候などを考慮した上で、ベテランガイドが最適なコースを選んでくれます、凍った滝と池を見られるコースや、標高差200mを下るコース、野生動物の足跡をたどる森林コースなどもあるので、事前にリクエストしておくのがおすすめです。
- 長野県松本市安曇鈴蘭 乗鞍観光センター
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3.話題のウィンターアクティビティ!エアーボードを楽しもう
“エアーボード”は、2001年にスイスで誕生したウィンターアクティビティ。その名の通り空気で膨らませたゴム製のボードの上に腹ばいになり、雪の上を滑走します。
スキーやスノーボードのように難しい技術は必要なく、簡単な講習を受けるだけで誰でも気軽にゲレンデを滑ることができます。うつぶせの状態で雪面スレスレを滑る感覚はスリル満点!
スノーシューで登ったら、エアーボードで滑り降りる!
京都で開催されている「ココロアウトドアツアー」の“スノーシュー&エアーボードツアー”は、スノーシューとエアーボードがセットになった贅沢なツアー。小学1年生から参加することができます。
ツアーはスノーシューによるトレッキングからスタート。動物の足跡や、雪山の自然を観察しながらゆっくり進んでいきましょう。途中、雪だるまやかまくらを作る雪遊びタイムもありますよ。
展望台に到着したら、雪でテーブルをつくってランチタイム。後半は、エアーボードで雪山を滑って下っていきます。
はじめに小高い丘でエアーボードの操縦をレクチャーしてもらえるので、初めて挑戦するという人でも大丈夫。前半にスノーシューで登ってきた道を、勢いよく滑り降りましょう!ツアーの進行や天候などの状況によっては、傾斜の大きいコースにチャレンジできることもありますよ。
- 京都府京都市左京区大原百井町356 百井青少年村
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4.犬ぞりで真っ白な雪の上を駆け巡ろう!
体験者自身が操縦者(マッシャー)となり、犬たちの引くソリで雪原を駆け抜ける“犬ぞり”。古くから雪の多いエリアの移動手段として活用されてきましたが、近年では雪の中をハイスピードで周回するアクティビティとして愛されています。
犬たちとコミュニケーションを取り、協力しながら進んでいくことも大切。生き物と心を通わせる感覚も味わえますよ!
十勝の広大な雪原を、犬ぞりで駆け抜ける!
北海道・十勝エリアでツアーを営む「マッシング ワークス」。“犬ぞり 半日ベーシックツアー”は、「大雪山国立公園」の美しい山並みを背景に、十勝ならではの広大な雪原を駆け抜けるツアーです。
ツアーにはなんと6歳から参加可能!2人乗りの犬ぞりを使用するため、小さい子供なら親子3人で乗ることもできます。防寒着・ブーツ・帽子・手袋など、必要なものはすべて無料レンタルできるのもうれしいポイント。
ツアーのパートナーとなるそり犬たちは、力強い走りが魅力のアラスカンハスキーたち。全長役12kmものコースを、時速30km以上のスピードで駆け抜けます。
体力十分の犬たちですが、坂道では操縦者もそりを漕いだり、都度休息を取らせたりといったサポートも大切。犬たちとコミュニケーションを取り、協力しながら進んでいくことは、子供たちにとって忘れられない体験になるはず!
- 北海道河東郡鹿追町瓜幕西31線25号 マッシングワークス
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5.冬の風物詩、凍った湖の上でワカサギ釣りに挑戦!
冬に楽しめるアクティビティと聞いて、“ワカサギ釣り”を思い浮かべる人は少なくないのでは?
氷結した湖に穴を開け、氷の下を泳ぐワカサギを“穴釣り”するワカサギ釣り。美しい景観のほか、釣った魚を唐揚げなどにしてその場で食べるのも楽しみの1つです。
絶景の桧原湖で、家族みんなでワカサギ釣り
福島県裏磐梯エリア最大の湖、「桧原湖(ひばらこ)」。「アウトドアスポーツクラブバックス」の“ワカサギ釣り体験コース”では、11月1日から桧原湖が氷結するまでの“湖上釣り”と、氷結後の“氷上釣り”が楽しめます。
氷結前の湖上釣りは、少人数限定のドーム船内で行われます。船内は暖房完備のため、快適な環境でワカサギ釣りが楽しめますよ!
氷結後の氷上釣りでは、湖までガイドがスノーモービルで送迎してくれます。雪景色の森林をスノーモービルで駆け抜けたら、真っ白な雪原の向こうに雄大な磐梯山が広がる絶景が出現。この季節でしか見られない景色を楽しめるのも、湖上釣りの魅力です。
ツアーには小学1年生から参加OK。難しい技術は必要ないので、釣りが初めてでも問題ありません。家族で釣れた数を競って、最後は釣ったワカサギを唐揚げにしてみんなで味わいましょう!
福島県耶麻郡北塩原村大字桧原字剣ヶ峯1093-955 バックスわかさぎ店
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6.ゲレンデの憧れの的、スノーモービルに乗ろう!
大自然に囲まれた林道や、広大な雪原を走る小型雪上車の“スノーモービル”。雪景色をパワフルに駆け抜けたり、雪景色を眺めながらのんびりツーリングを楽しむこともできます。
レジャーで体験するスノーモービルは公道ではないフィールドで行われるため、運転免許は必要ありません。2人乗りのものもあるので、親子で楽しむこともできるんですよ!
中学生から運転可能!スリル満点のスノーモービルツアー
長野県の白馬で体験できる「白馬ライオンアドベンチャー」の“スノーモービル 60分本格ツアー”スノーモービルツアーは、中学生以上の運転手と2人乗りなら、小学1年生から参加可能。中学1年生以上であれば、シングルタイプのスノーモービルで運転することもできます。
スノーモービルの乗り方や基本操作などのレクチャーを受けたら、たっぷり60分のツーリングスタート!雪原や川岸、斜面や林の中など、雪に覆われた景色を楽しみながら進んでいきましょう。
慣れてきたら、後半はアクティブなコースにもチャレンジ!小さなコブや段差を乗り越えたり、木々の間をぬって走ったり、障害物があるとぐっとスリルが増します。
時間があるときは、広場でフリーランを楽しめることも。直線でスピードを上げてみたり、片輪走行にチャレンジしてみたり…。運転に自信がある人は、ぜひアクティブに楽しんでみてください!
- 長野県北安曇郡白馬村北城5746-3 ライオンカフェ(事務所)
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7.初めての雪遊びにぴったり!スノーチュービング
PIXTA
空気を入れたチューブに乗り、雪の上を滑って遊ぶ“スノーチュービング”。小さな子供でも気軽に挑戦できるので、ゲレンデデビューにもうってつけ!
坂道を滑ると、くるくる回って後ろ向きになったり、そりとは違う面白さを味わえるところも魅力!大きなサイズのものなら、親子で一緒に遊ぶこともできます。
群馬県みなかみにある「水上高原スキーリゾート」には1〜5歳児専用の雪遊び広場があり、スノーチュービングやストライダー(子供用ランニングバイク)を楽しめます。子供用のウェアやブーツのレンタルもあるので、手ぶらで遊びに行けるのもうれしいですね。
- 群馬県利根郡みなかみ町藤原6152-1
- 0278-75-2222
・営業予定期間:2019年12月20日〜2020年4月5日
・リフト運行時間:【平日】8:30〜16:30 【土曜日】8:00〜17:00 【日曜日・祝日】8:00〜16:30
8.スノーレーサーでワンランク上のキッズパーク遊び
スウェーデン生まれの雪上レーシングカー“スノーレーサー”。ハンドルとブレーキの付いたそりで、小さな子供でも安全に操作できる新しいアクティビティです。
岩手県の「安比(あっぴ)高原スキー場」内にあるキッズパーク「APPI ハッピースノーパーク」では、“そり遊びエリア”や“雪遊びエリア”のほかに“NEWアクティビティエリア”もあり、迫力満点のスノーレーサーを体験することができます。ゲレンデからはネットで完全に仕切られているため、スキーヤーと衝突してしまう心配もありません。
スノーレーサーをはじめ、さまざまなスノーアイテムはゲレンデでレンタルできるため、気軽にチャレンジすることができますよ!
- 岩手県八幡平市安比高原
- 0195-73-5111
・営業期間:2019年12月14日〜2020年3月31日
・営業時間:9:30〜16:00
・入場料:1,000円(3歳未満無料)
今年の冬は、家族で雪遊びを楽しもう!
寒い冬こそ、普段は体験できない自然とふれ合える絶好のチャンス!
今年は親子で雪遊びを楽しんで、素敵な思い出をつくってみませんか?
アウトドアレジャー予約サイト「SOTOASOBI(そとあそび)」では、ほかにも全国で楽しめるさまざまなアクティビティツアーを紹介しています。ぜひご覧ください!
(編集部注*2017年12月29日に公開された記事を再編集したものです。)
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
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