
お花見からレジャーまで!春の旅行におすすめのエリア11選 2021.03.01 京都府
季節はいよいよ春!卒業、入学、就職など、新しい生活が始まる心機一転の時期。
日差しが暖かくなると気分も少し開放的になり、どこかへ出かけたくなりますよね。春の楽しみである桜もぜひ見ておきたいところ。
そこで今回は、春におすすめの旅行先11ヶ所をご紹介!アウトドアレジャー専門予約サイト「SOTOASOBI(そとあそび)」より、観光と一緒に楽しめる旬のアクティビティも併せて紹介するのでぜひチェックしてください!
【目次】
1.桜の名所が豊富な「函館」|北海道
- 函館ホーストレッキング
2.優美な桜と古城が魅力!「弘前」|青森県
- 弘前マウンテンバイク
3.屋外スポットが充実の「那須」|栃木県
- 那須エリアホーストレッキング
4.花畑と魚介を満喫できる「ひたちなか」|茨城県
- 竜神大吊橋バンジージャンプ
5.関東でひと足早く春が訪れる「南房総・館山」|千葉県
- 富津岬モーターパラグライダー
6.情緒たっぷりの春を感じられる「鎌倉」|神奈川県
- 材木座海岸SUP
7.早咲きの河津桜を愛でよう「伊豆」|静岡県
- 下田海中水族館シーカヤック
8.観光名所×桜の競演を堪能できる「京都」|京都府
- 保津川ラフティング
9.お花見の後はリゾート施設へGO!「和歌山」|和歌山県
- 紀の川パラグライダー
10.こんぴらさんの桜の神事は必見!「琴平町」|香川県
- 仁尾SUP
11.海開きは4月初旬!美しい海が待つ「宮古島」|沖縄県
- 八重干瀬体験ダイビング
1.桜の名所が豊富な「函館」|北海道
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日本でもっとも春が待ち遠しい場所の1つである北海道。厳寒の冬を越し、4月ごろにはだいぶ過ごしやすくなります。
広大な北海道で春の旅行を楽しむなら、道内で早い時期に桜が開花する函館エリアがおすすめです。
函館で桜が咲くのは例年4月の下旬ごろ。ちょうどGWの前半に見頃を迎えるため、連休を函館の花見旅行にあてるのも◎!
お堀沿いに続く桜並木が美しい「五稜郭公園」や、海と桜の競演を楽しめる「函館公園」、夜間のライトアップや桜祭りが人気の「松前城(まつまえじょう)」など、函館には桜の名所がめじろ押しです。
中でもおすすめは、五稜郭公園のそばに建つ「五稜郭タワー」の展望台から見る街の風景!星形のお堀の周りが桜のピンクで埋め尽くされ、この季節ならではの絶景を堪能できます。ぜひ函館でお花見を満喫しましょう。
函館の町を馬の背に乗って一望!ホーストレッキング
桜巡りを楽しんだ後は、春の陽気に包まれながら北の大地を馬で散策してみませんか?
函館空港から車で約30分の場所にある「函館どさんこファーム」では、初心者から参加できる乗馬体験“丘の上コース”を開催しています。
所要時間約70分と観光の合間に利用しやすいコンパクトさでありながら、基本操作の練習から自然豊かなコースでの本格的な乗馬トレッキングまで体験できる、充実の内容が人気!
まず馬場内で練習した後、緑にあふれた原生林を抜けて小高い丘の上を目指します。丘のてっぺんから見渡す函館はまさに絶景!道中では春ゼミやウグイスの声に耳を傾けたり、春の野草を見つけたりと、季節の風情も楽しめますよ。
- 北海道函館市東山町180-14
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2.優美な桜と古城が魅力!「弘前」|青森県
春の青森県といえば見逃せないのが、弘前城(ひろさきじょう)のある「弘前公園」の桜!
ソメイヨシノを中心に全52種、約2,600本もの桜が弘前城やお堀を取り囲み、日本三大桜名所にも数えられています。
夜にはライトアップされ、お堀の水面に桜が映り込む光景は息をのむほどの美しさ!桜が少し散って、水面を薄紅色の花びらが覆うさまもまた絶景です。4月下旬から5月上旬には「弘前さくらまつり」が開催されます。
弘前公園に行ったら、弘前城にも注目しましょう。弘前城は1611年築城の古い城で、天守・櫓・城門は国の重要文化財に指定されています。現在は本丸石垣修理で天守を移動していますが、2021年度には終了する予定です。
また夜にぼんぼりが点灯される「青森春まつり」も、夜桜を堪能できるイベント。弘前さくらまつりと同時期に開催されるので、桜の名所をはしごするのもいいですね。
弘前をマウンテンバイクでアクティブに観光!
弘前を旅行するなら弘前公園はもちろん、城下町としての面影を残す市街も散策したいもの。春の爽やかな風を受けながら、マウンテンバイクに乗って観光してみませんか?
「クリエイティブアート101デザインズ」が開催する“弘前城とその周辺お散歩ツアー”では、400年栄えた歴史が今も息づく武家屋敷群エリアや弘前公園をマウンテンバイクでツーリングできます。
城門や天守など弘前城の貴重な建造物を巡った後は、国の重要文化財に指定された「金剛山 最勝院」の五重塔にも立ち寄ります。見どころをガイドが解説してくれるので、弘前の魅力をより深く感じられますよ。
ツアーで使用するマウンテンバイクは、タイヤが太いファットバイク。でこぼこした場所の多い悪路でもガンガン走れるので弘前公園や城下町をアクティブに散策するのにぴったり!
1人でも参加OKで、特別な持ち物も不要なので、旅先で気軽に体験してみてはいかが。
- 青森県弘前市蔵主町9-21 クリエイティブアート101デザインズ合同会社
3.春風が心地いい!屋外スポットが充実の「那須」|栃木県
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栃木県はテーマパークや動物園、大型の公園などレジャー施設が豊富!
中でもおすすめは、高原リゾートとして知られる那須エリア。「那須りんどう湖レイクビュー」「那須ハイランドパーク」「那須サファリパーク」「那須どうぶつ王国」など、ぽかぽか陽気の春に訪れたい屋外スポットが充実しています。
また那須連山の主峰・茶臼岳の山腹には1,380年という長い歴史を誇る「那須温泉」が湧出し、那須町と隣接する那須塩原市へ足を延ばせば「那須塩原温泉」もあって、温泉もたっぷりと楽しめます。
那須エリアはおしゃれなカフェや雑貨店なども多く、気ままに散策するのもおすすめ。
体を動かしたり、おいしいコーヒーやスイーツで和んだり、温泉でリフレッシュしたり…那須は旅の醍醐味がギュッと詰まった、間違いのないエリアといえるでしょう!
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豊かな自然を馬上から!那須エリアホーストレッキング
たまには都会の喧騒を忘れ、豊かな自然の中で思いっきり動物とふれ合ってみてはいかがでしょうか?
「ライディングクラブ ジョバール那須」では、初心者でも楽しめるホーストレッキングツアーを開催しています。
“那須高原を満喫しよう コーヒーブレイク&BBQ付プラン”は、ホーストレッキングはもちろんコーヒーやBBQも満喫できるコースです。那須高原と茶臼岳が一望できる見晴らしの良い場所にて、淹れたてのコーヒーと地場産の那須牛・那須ポークや野菜を使ったBBQを満喫できます。
もちろんホーストレッキングも本格的な体験可能。インストラクターと一緒に基本操作から学んでいきますので、安心してくださいね。また、必要な装備は全てレンタルできますので、動きやすい服装と靴さえ準備していけばOKです。
BBQがつかない“那須高原を満喫しよう Coffeeブレイク付プラン”や、ホーストレッキングのみの“那須高原を満喫しよう ショートコース”もありますので、予定に合わせて体験できるのもうれしいところですね。
- 栃木県那須郡那須町大字豊原丙5228-1
4.ネモフィラの花畑と新鮮な魚介を満喫できる「ひたちなか」|茨城県
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茨城県にも春らんまんといった景色を堪能できるスポットがあります。
県東部の沿岸にある「国営ひたち海浜公園」は、青い可憐な花・ネモフィラが一面に咲くさまがフォトジェニックなことから、春のお出かけ先として大人気!4月下旬~5月中旬に見頃を迎えます。
ネモフィラ以外にも春はスイセンやチューリップが咲き誇り、公園内ではサイクリングやBBQなどを楽しめます。
茨城県といえば、暖流と寒流が交わることで1年中魚が豊富に獲れる漁場があります。
公園のあるひたちなか市には那珂湊漁港(なかみなとぎょこう)があり、隣接する「那珂湊おさかな市場」ではその日に水揚げされた新鮮な魚介類をリーズナブルに購入できます。もちろん、市場内の食事処では海鮮丼やお寿司をいただけますよ。
那珂湊漁港で春の旬はヒラメやシラス、マグロ、タイなど。ぜひ茨城県で海の幸も味わいましょう!
春はバンジージャンプで心機一転!
新年度が始まる春は、なにか新しいことにチャレンジしたくなる季節。思い切ってバンジージャンプに挑戦するのはいかが?
ひたちなか市から車で約1時間。常陸太田市にある竜神大吊橋は、高さ100mからジャンプできる日本屈指のバンジースポット!
「バンジージャパン」が開催する“竜神バンジージャンプ”は、15歳以上かつ体重40〜105kgであればスリリングなジャンプを体験できます。
高さ100mからのフリーフォールは滞空時間も長く感じられ、とってもスリリング。春には新緑がまぶしい渓谷美や空を泳ぐ鯉のぼりなどの眺めも楽しめますよ。
- 茨城県常陸太田市天下野町2133-6 BUNGY JAPAN竜神バンジー
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5.関東でひと足早く春が訪れる「南房総・館山」|千葉県
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関東で春を先取りしたい!そんな人は、千葉県の南房総・館山エリアへ行ってみましょう。
房総半島の南端に位置する南房総・館山エリアは温暖な気候で、1月から菜の花やポピー、ストックが咲き始め、関東でもっとも早く春を感じられるスポット。
花摘みを楽しめるのは「白浜フラワーパーク」「白間津のお花畑」「ポピーの里 館山ファミリーパーク」など。車で訪れるなら、ぜひ「房総フラワーライン」を通ってみましょう。沿道にかわいらしい春の花が咲き乱れる光景を眺めながらドライブができます。
また南房総・館山エリアでは「白浜温泉」「千倉温泉」など各所で温泉も楽しめます。春の風景の中で、心も体ものびのびとリラックスさせる旅をしたいですね。
モーターパラグライダーで空から花畑を堪能!
南房総市街から車で約1時間。富津市の富津岬では「スカイエンジェル」が“モーターパラグライダーツアー”を開催しています。
エンジン付きのパラグライダーで飛ぶため、平地からの離陸が可能。操縦はインストラクターがしてくれるので、参加者は目の前の景色を楽しむことに専念できます。
上空からは東京湾はもちろん、房総半島までも一望!色とりどりに咲く花畑を鳥の目線で眺めてみましょう。天気が良ければ富士山が姿を現してくれることも。
空の上から春の訪れを堪能できるなんて、ぜいたくですね。
- 千葉県富津市下飯野1387-2
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6.情緒たっぷりの春を感じられる「鎌倉」|神奈川県
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鎌倉の春は歴史ある神社仏閣を梅や桜が彩り、いつにも増して情緒たっぷり!秋の紅葉と並んで人気のシーズンです。
鎌倉で桜の名所といえば、鎌倉五山の第1位である「建長寺」、源頼朝ゆかりの古社「鶴岡八幡宮」、国の史跡である化粧坂切通し(けわいざかきりどおし)の先にある「源氏山公園」などが有名。
河津桜(かわづざくら)など早咲きの桜はすでに開花しており、ソメイヨシノが見頃を迎えるのは例年3月下旬〜4月上旬。4月中旬には鶴岡八幡宮を中心に、市内各所で春の恒例行事「鎌倉まつり」が開催されます。
お花見やイベントと併せて、ぜひ鎌倉の町歩きもしてみましょう。JR「鎌倉」駅東口から鶴岡八幡宮に行くまでの道のりにある商店街「小町通り」には、お土産や特産品を販売するお店、カフェやレストランなどの飲食店が軒を連ね、食べ歩きも楽しいスポット。
また江ノ島電鉄線「鎌倉」駅から電車で約30分の「江ノ島」駅で下車すれば、その先には遊びスポットが豊富な江の島が待っています!
3月中旬の土日には「湘南江の島春祭り」(2021年は開催中止)、4〜6月には長期にわたるイベント「江の島フラワーフェスタ」が開催され、春のお出かけを盛り上げてくれますよ。
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鎌倉で海遊び!材木座海岸でSUPに挑戦しよう
鎌倉観光というと、神社仏閣に史跡巡りとい文化的な旅をイメージしがちですが、アクティブにも遊べるのが鎌倉の魅力!
近年人気急上昇中のマリンスポーツ“SUP(サップ)”も体験できるんです。SUPとは浮力の高いボードの上に立ち、パドルを使って水面を漕ぎ進める新感覚のウォータースポーツ。
鎌倉の材木座海岸はもともとマリンスポーツのメッカですが「セブンシーズ」では“SUPツアー”を開催中。春・秋は適度な風向きと風量で、SUPにおすすめの時期です。
海の上をツーリングしながら、江の島や天気の良い日には富士山を眺めてみませんか?
- 神奈川県鎌倉市材木座6-16-35
7.早咲きの河津桜を愛でよう「伊豆」|静岡県
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首都圏から気軽に行ける旅先として人気の伊豆。温泉地として有名ですが、春の楽しみはお花見!
早咲きの桜として知られる河津桜の発祥の地・河津町では、例年2月上旬から約8,000本もの河津桜が開花。2月10日〜3月10日まで「河津桜まつり」を開催しています(2021年は開催中止)。
また同じ日程で、南伊豆町では河津桜と菜の花の競演を楽しめる「みなみの桜と菜の花まつり」を開催。どちらも見逃せませんね!
伊東市には伊豆急行伊豆急行線「伊豆高原」駅から約3kmにもわたる桜並木があり、ソメイヨシノが作る桜のトンネルが人気です。3月下旬には「伊豆高原桜まつり」も開催(2021年は開催中止)。大室山のふもとにある「さくらの里」は約8ヶ月もの間さまざまな桜を見られる名所で、やはり春はダントツの美しさ!
桜以外にも伊豆には「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で二つ星を獲得した「修善寺温泉」や、伊豆屈指の名瀑といわれる「浄蓮の滝」など、見どころがいっぱい!
伊豆半島東部には、動植物にふれられる「伊豆シャボテン公園」「伊豆アニマルキングダム」「体験型動物園iZoo」などが点在し、子供連れのファミリーにおすすめです。
お花見で心を満たし、テーマパークで体を動かし、温泉でしっとりと伊豆旅を締めくくりましょう。
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下田海中水族館のイルカとシーカヤックで散歩!
天然の入り江にイルカたちが住み、イルカとたくさんふれあえることで人気の「下田海中水族館」。シーカヤックに乗ってイルカと散歩できる“イルカウォッチングツアー”も開催されています。
イルカと並走しながら入り江を回遊したり、海の上からイルカショーを鑑賞したりと、下田海中水族館ならではの貴重な体験がめじろ押し!
小学生から参加できるのでファミリーにもおすすめです。ツアー前後には水族館に入って、水槽越しにイルカや魚たちをじっくりと観察できますよ。
- 静岡県下田市3-22-31 下田海中水族館前
8.観光名所×桜の競演をたっぷり堪能できる「京都」|京都府
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京都市は国内屈指といえる桜の名所の宝庫。趣ある神社仏閣や古都の町並みに桜が彩りを増し、よりいっそう美しい風景を見せてくれます。
夜間特別拝観のライトアップも美しい「清水寺」(本堂は現在工事中)、“祇園しだれ”が有名な「円山公園」、銀閣寺から若王子橋まで続く散歩道「哲学の道」、世界遺産にも登録された「元離宮二条城」、遅咲きの御室桜(おむろざくら)を見られる「仁和寺(にんなじ)」など、観光名所でもあり、桜も楽しめるというスポットがとにかく豊富!京都の町ごと春を満喫できるといっても過言ではありません。
また景勝地、嵐山の桜も格別です!渡月橋と桜の競演はぜひ見ておきたいところ。嵯峨野観光鉄道「嵯峨野トロッコ列車」に乗って、桜色の保津峡を車窓から楽しむのもおすすめです。
市内の桜の見頃は例年3月下旬〜4月上旬。御室桜はひと足遅れて4月中旬ごろになります。
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川を下りながら渓谷美を楽しもう!保津川ラフティング
嵯峨野トロッコ列車に乗って渓谷美を楽しめる保津峡ですが、ラフティングで川を下りながら眺めるという方法もあります。
保津峡を流れる保津川は関西一の激流ともいわれ、知る人ぞ知る関西ラフティングのメッカ!「きらきらラフティング」では多彩なコースがある“保津川ラフティングツアー”を開催しています。
“午前・半日ツアー”と“半日午後ツアー”は観光と組み合わせやすく、短時間ながらも、トロッコ列車や渓谷美、激流ポイントなど、保津川の見どころをしっかりと押さえた内容で人気!
子供連れのファミリーには小学1年生から参加できる“のんびりツアー”がおすすめです。半日ツアーよりもツアー時間が長く、少人数制で充実度が高いのが魅力。流れが穏やかな場所での水遊びや河原でのおやつタイムなど、子供も楽しめるイベントがいっぱい!
ツアーの開催は4月上旬。桜の見頃とともに体験するのが待ち遠しいですね。
- 京都府亀岡市篠町馬堀北垣内69-4 きらきらラフティングベース
9.お花見の後はリゾート施設へGO!「和歌山」|和歌山県
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和歌山県といえば早春に満開を迎える梅も有名ですが、桜の名所も豊富!
和歌山市内にある、早咲きの桜の名所として有名な「紀三井寺(きみいでら)」や、ライトアップされた夜桜が美しい「和歌山城」は人気のお花見スポットです。どちらも3月下旬~4月中旬の期間に「桜まつり」が開催されており、その時期には毎年多くの人が訪れています。
桜以外で和歌山市の春のおすすめといえば、人工島にある複合リゾート施設の「和歌山マリーナシティ」。ヨーロッパ南部の港町をイメージしたテーマパーク「ボルトヨーロッパ」をはじめ、マグロのテーマパーク「黒潮市場」、手軽に海釣りを体験できる「海釣り公園」など、大人から子供までたっぷり楽しめるスポット。
施設内には温泉やホテルも併設されているので、市内でお花見を楽しんだ後にマリーナシティでゆっくり過ごす…というな旅行プランもいいですね。
パラグライダーで春色の和歌山平野を一望!
桜色に染まる春の和歌山平野を、上空からパラグライダーで眺めてみませんか?
大阪からのアクセスも良く、和歌山市街から電車でも車でも約30分の紀の川市竹房でツアーを開催している「ユーピーパラグライダースクール」。
紀の川沿いにある高度約300mの山から、インストラクターの操縦で飛ぶ“タンデムフライト”を体験できます。
空の上から大地を見下ろせば、ところどころにピンク色の花々を見られるはず。和歌山の自然を満喫できる感動体験を、ぜひ味わってみてください。
- 和歌山県紀の川市竹房391
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10.こんぴらさんの桜の神事は必見!「琴平町」|香川県
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今や“うどん県”の愛称を持つ香川県。うどんと同じくらい香川県を代表するものといえば、“こんぴらさん”の名で親しまれる「金刀比羅宮(ことひらぐう)」。
県南西部の琴平町(ことひらちょう)にある長い階段が特徴的な神社で、春になると約3,500本もの桜が咲き誇り、お花見スポットとしていっそうにぎわいを見せます。
毎年4月10日に行われる「桜花祭」は、もともとは流行していた疫病を鎮めるための“鎮花祭(はなしずめのまつり)”と呼ばれる特殊神事。桜の花で飾った神主や巫女が雅楽の演奏を伴いながら歩くさまは、とても風情があります。祭典ではいくつかの舞を見学でき、まさに日本らしい花見を堪能できるイベントです。
金刀比羅宮とJR土讃線「琴平」駅の間には、10以上の温泉施設が点在する「こんぴら温泉郷」があり、花見がてら温泉を堪能できるのも魅力の1つ。
「琴平」駅から車で約15分のところには四国最大級の花畑がある「国営讃岐まんのう公園」があり、春には菜の花やクリスマスローズ、桜、チューリップなど季節の花々を楽しめます。
桜が彩る金刀比羅宮を参拝した後は、讃岐うどんに舌鼓を打ったり、温泉を堪能したりと、香川らしい観光も一緒に楽しんでおきましょう。
瀬戸内の穏やかな海をSUPで散歩!
琴平町は内陸にありますが、県の半分が海に接する香川県を訪れるなら、やっぱり海のアクティビティは見逃せません。
金刀比羅宮から車で40分ほどの仁尾町(におちょう)の海では「Free Cloud(フリークラウド)」が“SUPトリップツアー”を開催しています。
瀬戸内海に面する海は遠浅で穏やかなため、のんびりとSUPを楽しむにはぴったりのスポット!ダイナミックな岩壁がのぞく海岸線の風景も見どころの1つです。
大きめのボードの上に立ち上がり、パドル1本で海を漕ぎ進んでいくと、頬をなでる潮風や水平線の向こうに見える景色など、普通の海水浴では味わえない体験がいっぱい!春風に吹かれながら、時間を忘れて海上散歩を楽しみましょう。
- 香川県三豊市仁尾町家の浦383 サンリゾート仁尾内「海の家(フリークラウド)」
11.海開きは4月初旬!美しい海が待っている「宮古島」|沖縄県
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亜熱帯に属する沖縄県は、1年を通して温暖な気候が特徴。3月中旬から4月上旬にかけて各地のビーチで海開きが始まり、いち早く海水浴シーズンがやってきます!
観光スポットが充実した本島も魅力的ですが、今回おすすめするのは海がきれいで、のんびりとした離島の雰囲気を味わえる宮古島。“東洋一の美しさ”とも称される与那覇前浜ビーチは、例年4月第1日曜に海開きされます。
3~4月は比較的台風も少なく、この頃の平均気温はすでに20℃超え!寒すぎず暑すぎず、快適に過ごせます。GWや夏休みなどのトップシーズンと比べて飛行機代も安くなり、混雑も緩和。宮古島へ旅行をするのにいい時期といえるでしょう。
宮古島と橋でつながる池間島の北側には、国の天然記念物に指定されているサンゴ礁群「八重干瀬(やびじ)」があり、春の大潮の干潮時には海面からサンゴ礁の一部が姿を現します。
島のようにぽっかりと海に浮かんで見えるさまは“幻の大陸”とも呼ばれており、とっても神秘的。春に訪れるならぜひ見ておきたい貴重なシーンです。
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日本最大級のサンゴ礁が広がる八重干瀬で体験ダイビング!
春の宮古島で遊ぶなら、やっぱりダイビングは外せません!
「八重干瀬専門カルトマリーヌ」が開催している“八重干瀬フルフェイス体験ダイビング&シュノーケリング”は観光客に人気のツアー。
その理由は安全面や丁寧なガイディングに加えて、初心者にうれしい器材の用意があること!顔全体を覆うフルフェイスマスクを使用するので、口呼吸ではなく普段と変わらない呼吸でリラックスして海中散歩を楽しめます。
ツアーでは、日本最大級のサンゴ礁群・八重干瀬を海の中から観賞!どこまでも続くサンゴの絨毯の上を泳いだり、サンゴに潜むさまざまな生き物を見つけたりと、自然の神秘と驚異を堪能しましょう。
30分間のダイビング体験の前後にはシュノーケリングもできるので、たっぷり海の世界に浸れます。
- 沖縄県宮古島市平良池間118-1
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旅行で春を満喫しよう!
旅先が違えば春の楽しみ方もさまざま。あなたにぴったりの旅先を見つけて、今から旅行の計画を立てちゃいましょう!
アウトドアレジャー専門予約サイト「SOTOASOBI(そとあそび)」では、春に楽しめる全国のアクティビティを多数紹介しています。
観光の合間に体験して、より春を全身で感じてみてはいかがでしょうか?ぜひ参考にしてくださいね。
(編集部注*2017年2月20日に公開された記事を再編集したものです。)
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
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