週末は群馬で日帰り温泉とアクティビティを楽しもう！ 2021.11.01 群馬県

自然豊かな群馬県には、手軽に楽しめるアウトドアアクティビティが盛りだくさん！また、アクティビティの後に立ち寄りたい温泉も各地にあります。今回は、おすすめのアクティビティと日帰り温泉をエリア別に紹介します。

【目次】

■水上エリアのアクティビティ
　- ならまた湖カヤック
　- みなかみジップライン
■水上エリアの温泉
　- 湯テルメ・谷川
　- 水上館
■尾瀬・沼田エリアのアクティビティ
　- 尾瀬ヶ原ネイチャーツアー
　- 沼田パラグライダー

■尾瀬・沼田エリアの温泉
　- 望郷の湯
　- 老神温泉湯元華亭
■四万エリアのアクティビティ
　- 四万湖SUP
■四万エリアの温泉
　- 積善館
　- 四万やまぐち館

尾瀬・沼田エリアの温泉

尾瀬・沼田エリアでアクティビティの疲れを癒やすなら、国道120号線沿いの温泉がおすすめです。関越自動車道「沼田」ICの近くには規模が大きく、比較的新しい温泉施設が多くあります。

歴史ある温泉街に立ち寄りたい人は老神温泉がぴったり。片品川の渓流沿いにあり景観の美しさは折り紙付きですが、特に秋の紅葉は絶景です。

道の駅併設でお土産を買うにもぴったり「望郷の湯」

Yamamoto Wataruさん(@watarucci)が投稿した写真 - 2016 7月 25 1:02午前 PDT

「望郷の湯」は国道120号沿いの「道の駅白沢」に併設された日帰り温泉。正面に赤城山、西に子持山を望む場所にあります。

温泉は大浴場と露天風呂のほかサウナやジャグジーもあり、ゆったりと楽しめるのが特徴。神経痛や筋肉痛に効くといわれるお湯はアクティビティ帰りにぴったりです。

また、施設内は清潔感があり広々としているので、湯上がりには休憩所や展望レストランで快適に休憩できるのもポイント。

併設の農産物直売所で新鮮な野菜が販売されていたり、白沢高原牧場のソフトクリームが食べられます。お土産を買い求めてから帰路に着きましょう。

望郷の湯

群馬県沼田市白沢町平出1297
0278-53-3939

古き良き温泉街でゆったり入浴したいなら「老神温泉湯元華亭」

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温泉タオル集めよっかな〜(@iiyudanaaa)がシえｎェアした投稿

片品渓谷沿いに立つ「老神温泉湯元華亭」は、温泉に浸かりながら本格的な日本庭園の景観を楽しめるスポットです。

温泉は、肌に対する効能から「美人の湯」「傷治の湯」と呼ばれています。内風呂のほかに露天風呂や岩風呂、寝湯、約2mの高さから流れる打たせ湯などバラエティ豊かなラインナップがあり、訪れる人を癒やしてくれること間違いなしです。

また、蕎麦やカレー、ビーフシチューなど、食事のメニューが豊富なのもポイント。特に、季節ごとの味を滑らかな豆腐に閉じ込めた「月替わり豆腐」や、地元の舞茸を使った香り高い「舞茸の天ぷら」は見逃せません！そして食後にはパティシエ特製のスイーツもお忘れなく。

家族や仲間とのんびりくつろぎたい人には、個室の休憩所がおすすめです。食事や個室利用料、レンタル浴衣などがセットになったパックもあるので、時間に余裕のある人は選んでみてくださいね。

老神温泉湯元華亭

群馬県沼田市利根町大楊1519-4
0278-56-4126

四万エリアのアクティビティ

四万エリアでは、四万湖の自然を楽しむカヌーツアーや、近くを流れる吾妻川で楽しむラフティング、バンジージャンプなど、さまざまなアクティビティを体験できます。

中でも四万湖のカヌーツアーやSUPツアーは特におすすめ。美しく澄んだブルーの湖面を散策すれば、水中を泳ぐ魚の姿がはっきりと見えたり、湖畔の風景を楽しめたりと、魅力がたっぷり感じられるはずです。

コバルトブルーの美しい湖でSUPを楽しもう

「R-LABO（アールラボ）」が開催する“四万湖SUP半日ツアー”は、「四万ブルー」と称されるコバルトブルーの湖の幻想的な美しさを満喫できるツアーです。

四万湖はその湖水だけでなく、湖周辺の自然も豊か。広葉樹中心の森は生き物が豊富で、SUPで水上散策しながらゆったり自然観察するのにぴったりです。

また、ツアーでは経験豊富なガイドが参加者のレベルに応じてレクチャーを行なっているのも特徴。初心者には1人で立って漕げるよう、中級者以上には穏やかな流れでのターンやパドリングを通してSUPの楽しみを広げられるよう、テクニックを伝授しています。

SUPに乗ってのんびり自然を楽しみたい人も、テクニックを磨きたい人も参加できる、満足度の高いプランです。

主催会社：R-LABO（アールラボ）

群馬県吾妻郡中之条町四万四万湖駐車場（中之条ダム）

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四万エリアの温泉

四万温泉は、新潟・群馬県境に広がる三国山脈から南へ流れる四万川に沿って、南北およそ4kmにわたる温泉街です。上流から順に「日向見（ひなたみ）」「ゆずりは」「新湯（あらゆ）」「山口」「温泉口」という5つの地区で構成されており、地区ごとに風情が異なります。

四万温泉の名前は「四万（よんまん）の病を癒やす霊泉」に由来するとの説があります。特に「日本三大胃腸病の名湯」として、温かいまま飲むと胃腸が活発に、冷たくして飲むと便秘に効果があるとされます。

温泉だけでなく歴史ある建築も見どころ「積善館」

1691年に開業した積善館。日帰りプランでは、温泉ファンなら一度は入っておきたい「元禄の湯」と「岩風呂（混浴）」を利用できます。

豊富な湯量が自慢の「元禄の湯」は、昭和5年に建てられました。当時としてはぜいたくな作りで、大正ロマンの雰囲気を感じられるモダンなホール風に建築されており、アーチ形の大きくとられた窓から差し込む自然光が浴室内に降り注ぐ様子が美しい温泉です。

大きな湯船が一般的ではなかった時代に作られた浴槽のため、5つの石造りの浴槽が並ぶ特徴的な作りで、湯船の底からお湯が湧き出ています。

「岩風呂」は混浴で、家族みんなでお湯に入りたい人にはぴったりです。

また、山荘は国の登録有形文化財に、本館は群馬県の重要文化財に指定されています。温泉だけでなく、歴史ある建築もぜひ堪能してください。

積善館

群馬県吾妻郡中之条町四万甲4236
0279-64-2101

清流・四万川を眺めながら入浴できる「四万やまぐち館」

四万やまぐち館の日帰り入浴では、四季の景観と清流の流れを望む「お題目露天風呂」と、清流の音が響く「露天風呂・四万川の湯」を楽しめます。胃腸病やリュウマチ、運動器障害、創傷などへの効能のほか、美肌も期待できるのだそう。築60年以上の風格ある建物の真下から湧き出る温泉に、四万川のせせらぎや鳥、虫の声、四季を映す対岸の樹木を楽しみながら浸かれるなんて、とてもぜいたくですね。

そのほか、地産地消にこだわった料理も自慢のひとつで、上質な上州牛のステーキやすき焼きを食べられます。

また、宿泊者限定の楽しみではありますが、ライトアップされた四万川を眺めながら温泉に入れるのも魅力。時間に余裕のある旅行プランを立てられる人にはおすすめです。

また季節ごとのイベントも多数あるので、ぜひチェックしてみてください。

四万やまぐち館