鉄板から穴場まで！札幌の観光スポット・ジャンル別まとめ 2020.06.15 北海道
北海道を代表する都市である札幌。歴史のある名所からレジャー施設、自然あふれる公園まで、札幌には観光スポットが大充実！
旅行者にはうれしいことですが、行き先の選択肢が多いことで逆に迷ってしまうという人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は「歴史を感じさせる名所」「自然とふれあえる」「かわいい動物がいる」「絶対に食べたいグルメ」「きらめく夜景」の5ジャンル別に分けて、おすすめの観光スポットを紹介します！ぜひ参考にして、札幌観光を満喫してくださいね。
【目次】
■歴史を感じさせる名所巡り
- 1.札幌市時計台
- 2.北海道庁旧本庁舎（赤れんが庁舎）
- 3.北海道神宮
■自然とふれあう
- 4.中島公園
- 5.幌見峠ラベンダー園
- 6.“積丹ブルー”の海でシーカヤック体験
- 7.定山渓温泉
- 8.果樹園の中で馬に乗る！
■かわいい動物に会える
- 9.札幌市円山動物園
- 10.サンピアザ水族館
- 11.札幌競馬場
■絶対食べたい！札幌グルメ
- 12.札幌みそラーメン①すみれ 中の島本店
- 13.札幌みそラーメン②ラーメン札幌 一粒庵
- 14.スープカレー①Rojiura Curry SAMURAI.平岸総本店
- 15.スープカレー②スープカレーGARAKU
- 16.ジンギスカン①サッポロビール園
- 17.ジンギスカン②成吉思汗 だるま本店
- 18.札幌市中央卸売市場 場外市場
■札幌のきらめく夜景スポット
- 19.JRタワー展望室 T38
- 20.さっぽろテレビ塔
- 21.旭山記念公園
- 22.もいわ山展望台
<<札幌周辺で体験できるアクティビティツアーの一覧はこちら>>
歴史を感じさせる名所巡りでタイムスリップ！
明治2年、国の中央官庁である北海道開拓使が置かれ、北海道の政治経済の中心都市として発展した札幌市。市内には近代日本の歴史的建造物が多く保存され、当時の面影を今に伝えています。
1.130年余りも現役で時を刻み続ける「札幌市時計台」
PIXTA
重要文化財に指定されている「札幌市時計台」は、正式名称を「旧札幌農学校演武場」といい、北海道大学の前身となる札幌農学校の演舞場として明治11年に建てられました。
4面に文字盤がある大時計は動き出して130年余りにもなり、今もなお現役で時を刻み続けています。
毎正時に時を告げ、鐘を鳴らす札幌時計台は電気や電池などを使用せず、動力となる“重り”は人力で週に2回巻上げられています。
始動して以来、消耗部品以外は交換せず、明治の姿をそのまま残す世界的に見ても貴重な時計。鐘の鳴る毎正時、できれば鐘の鳴る数が多い時間を選んで見学するのがおすすめです。
- 北海道札幌市中央区北1条西2丁目
- 011-231-0838
・開館時間：8:45～17:10
・休館日：1月1～3日
・入館料：大人200円、高校生以下無料
2.開拓史のシンボル「北海道庁旧本庁舎（赤れんが庁舎）」
PIXTA
札幌で外せない名所といえば、開拓使のシンボル「北海道庁旧本庁舎」。札幌の北3条通から西方面を望むと突き当たりに、外壁の赤い星が印象的な建物が姿を現します。
明治21年に建てられたアメリカ風ネオ・バロック様式のれんが造りの建物は“赤れんが庁舎”の愛称で親しまれ、重要文化財にも指定されています。
火災で屋根と内部が焼失しましたが、れんがの壁はしっかりと残り、その後創建当時の姿に再建されました。
館内は一般に無料公開され、北海道の歴史をたどる資料が展示されているので、常駐している観光ボランティアスタッフの説明を聞きながら北海道の歴史にふれてみてはいかがでしょう。
敷地内では季節ごとの花々を楽しめるのも魅力。5月は桜やチューリップ、ライラック、6月はキショウブ、7月はスイレン、ハマナスなどが見頃を迎えます。のんびり散歩しながら見学するのもいいですね。
※リニューアル工事のため、現在は一時閉館中。2023年度より再開予定です。
- 北海道札幌市中央区北3条西6丁目
- 平日：011-204-5019／土日祝：011-204-5000
・営業時間：8:45～18:00
・定休日：年末年始
・入館料：無料
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3.札幌の最強パワースポット「北海道神宮」
PIXTA
北海道の開拓・発展の守護神として、大国魂神・大那牟遅神（おおなむちのかみ）・少彦名神を祀るため、明治4年に「札幌神社」として社殿が建てられ、昭和39年に改称して「北海道神宮」となりました。
歴史と風格を備えた北海道神宮は、道内でもっとも参拝客が多く、パワースポットとしても名高い神社です。
ご利益は商売繁盛・交通安全・金運・勝負運・恋愛運・縁結びなどさまざまで、くぐる鳥居によってご利益が変わるともいわれています。
桜の名所でもある境内は緑が深く、野鳥やエゾリスが姿を見せてくれることも。参拝がてら広大な境内を散策してみてはいかがでしょう。
- 北海道札幌市中央区宮ヶ丘474
- 011-611-0261
・開門時間：6:00〜17:00（時期によって異なる）
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4.四季を通してのイベントもたくさん！「中島公園」
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「日本の都市公園100選」に認定されている中島公園。すすきのから徒歩10分という都市部にありながら、藻岩山（もいわやま）を背景に持ち、四季折々の自然を満喫できる憩いの場所です。
春はエゾヤマザクラやソメイヨシノなど、桜が名物！夏はすぐ近くを流れる豊平川の河川敷で開催される花火大会（2020年は開催中止）が人気です。公園は混雑を避けて花火を鑑賞できる穴場スポット。
秋はイチョウやカエデ、シラカンバの紅葉が園内に彩りを添え、札幌市内でもきれいな紅葉を楽しめる場所の1つ。
園内が雪に覆われる冬は、クロスカントリーコースが登場！都心の真ん中で美しい自然を眺めながらが歩くスキー体験ができます。
また例年2月に開催される「ゆきあかり in 中島公園」は、園内に無数のスノーキャンドルが灯される幻想的で楽しいイベントです。
中島公園には開拓使が迎賓館として建造した「豊平館」や、江戸時代初期の茶人・小堀遠州作といわれる茶室「八窓庵」もあり、どちらも重要文化財に指定されている貴重な建築物。
自然を楽しみながら、時代を伝える建物も見学してみましょう。
- 札幌市中央区中島公園1
- 011-511-3924
5.紫色のじゅうたんと札幌市街を一望「幌見峠ラベンダー園」
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北海道でラベンダーといえば富良野が有名ですが、実は日本での発祥の地は札幌！
7月にはラベンダーで大地が紫色に染まり、癒やしの香りに包まれる「幌見峠（ほろみとうげ）ラベンダー園」は、穴場的なスポット。
昭和62年に120株植えたラベンダーが、現在では約5,000株にまで増え、ラベンダーの美しいじゅうたんの向こうには札幌の町並みが一望できます。
開花中はラベンダーの刈り取り体験や、切り花の販売も実施されています。
また幌見峠には市街を見渡せる展望駐車場もあり、夜景スポットとして人気！ラベンダーの開花がない時期は、夜景を楽しみに出かけてみてはいかがでしょう。
- 北海道札幌市中央区盤渓471-110
- 011-622-5167
・開園期間：7月9：00～17：00
・入園料：無料 ※駐車料金500円
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6.“積丹ブルー”の美しい海でシーカヤック体験
札幌市街から車で約1時間40分、“積丹ブルー”と呼ばれる透明度抜群の積丹半島の海では“シーカヤックツアー”が開催されています。
陸から眺める海ももちろん美しいですが、カヤックに乗って水上なら眺める海は格別！
陸上と海上の両方でレクチャーを行い、安定性が高いカヤックを使用するので、初心者でも安心して参加できます。
カヤックを漕ぎ進めながら、義経伝説が残る高さ10mの深い洞窟内に入ったり、滝のあるビーチに上陸したり、冒険心をくすぐる体験が待っています。
積丹はウニが名物！海上散歩とおいしいウニを求めて、ぜひ足を延ばしてみませんか。
- 北海道岩内郡岩内町字敷島内154-3 雷電温泉横の雷電海岸駐車場
7.札幌の奥座敷で温泉と自然を満喫「定山渓温泉」
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札幌市街から車で約45分、札幌の奥座敷として知られる「定山渓温泉」でゆっくりくつろぐひと時はいかが。
毎分8,600リットルという豊富な湯量と、体の芯からぽかぽかに温まる泉質が自慢。温泉街には豊平川が流れ、周囲は森が囲むという自然豊かなロケーションも魅力です。
日帰り入浴できる宿泊施設も多く、四季折々の景色を眺めながらのんびり温泉に浸かるもよし、気軽に足湯を楽しむも良し、いろいろなスタイルで温泉を堪能できます。
定山渓温泉にはかっぱ伝説が残り、温泉街のあちこちでかっぱをモチーフとしたオブジェや商品に出会えます。願い事を叶えてくれる「かっぱ家族の願かけ手湯」も、ぜひ立ち寄ってみたい場所です。
- 北海道札幌市南区定山渓温泉
- 011-598-2012（定山渓観光協会）
8.果樹園の中を馬に乗って爽快トレッキング！
札幌市街から定山渓温泉へ向かう手前の砥山（とやま）エリアでは、果樹園の中を馬に乗って散策できる“ワイルドライドツアー”が開催されています。
果樹園へ進む前には、馬場内でレッスンがあるので乗馬が初めての人でも安心。木々が茂る林の中から池のほとりまで、果樹園といってもさまざまに風景が変わる中をトレッキングしていきます。
こちらのツアーは西部劇のようなウエスタンスタイルで乗馬できるのが特徴。西部開拓時代の酒場“サルーン”を模したクラブハウスも気分を盛り上げてくれますよ。
- 北海道札幌市南区砥山114 ワイルドムスタングス クラブハウス
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