
【旭川】夏に楽しみたい!おすすめの観光スポット10選 2023.07.15 旭川
スキーやスノーボードなど、冬の遊びが豊富な北海道ですが、夏だからこそ楽しめるアクティビティやレジャースポットもいっぱい!
特に豊かな自然に恵まれた旭川周辺は、夏の北海道の魅力を存分に満喫できるエリアとして人気を呼んでいます。とはいえ、旭川のどこへ行けばいいのかわからない…という人のために、家族で楽しむ夏の旭川をテーマにおすすめの観光スポットを厳選してご紹介します。
子供はもちろん、大人も満足できるとびっきりの夏休みを体験してください!
【目次】
1.旭山動物園
2.上野ファーム
3.大雪地ビール館
4.北の嵐山
5.科学館サイパル
6.旭川夏まつり
7.北海道アイスパビリオン
8.旭岳
9.黒岳ロープウェイ
10.ファーム富田
■もっと北海道の夏を満喫したい人はこれ!
- ホーストレッキングで気分はカウボーイ
- 空知川でラフトボートに乗って川下り
- わんぱくがギュッと詰まったキャニオニング!
- 北の大地の風や匂いを全身で受け止めよう!
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1.お盆だけの“夜の動物園”はドキドキ・ワクワクの連続!「旭山動物園」
PIXTA
動物本来の生態や行動を引き出す“行動展示”で全国的に有名になった「旭山動物園」。
北極圏、アフリカ、アジア、北アメリカ、中南アメリカ、南極周辺の島々と、世界の6エリアに住む動物が飼育されています。キタキツネやエゾタヌキなど、北海道に住む動物が暮らす「北海道産動物舎」は、ぜひ注目ですよ。生き生きと暮らす動物たちの姿は、ただ見ているだけでも元気を与えてくれます。
飼育員が餌を与えながら特徴ある行動について解説する「もぐもぐタイム」、動物にまつわる標本や写真を用いて解説する「なるほどガイド」、動物とふれあえる「こども牧場」は基本的に毎日開催!そのほか、季節ごとに開催される「旭山動物園自然観察会」、積雪期のみ行われる「ペンギンの散歩」のようなイベントもあり、動物や自然について楽しく学べます。
夏のお盆期間には、動物の夜の表情や行動を観察できる「夜の動物園」が人気!飼育員が案内するナイトウォッチングや屋台の出店などもあるので、お祭り気分で楽しむのもいいですね。
- 北海道旭川市東旭川町倉沼
- 0166-36-1104
・開園時間:9:30~17:15 ※時期により異なる
※「夜の動物園」は、2023年8月10〜16日9:30〜21:00
・休園日:2023年11月4〜10日、12月30日~2024年1月1日
・入園料:大人1,000円(旭川市民は700円)、中学生以下無料
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2.北国ならではの草花が咲き誇る北海道ガーデン!「上野ファーム」
PIXTA
英国式のガーデニングを学んだオーナーが歳月をかけて育てた花々が咲き誇る「上野ファーム」。ガーデニングの世界で知らない人はいないほど完成度の高い庭園は、どこをどう切り取っても絵になります。
四季によって楽しめる花は変化しますが、特に夏は庭がもっともにぎわう季節。デルフィニウムやエキナセア、ルドベキアなど、鮮やかな色の花々はまさに眼福!園内の小道をそぞろ歩いて草花を眺めているだけでも元気をもらえそうです。
道産食材を活かした軽食を楽しめる「NAYA café(ナヤカフェ)」もあるので、散策の合間にこちらもぜひ!
- 北海道旭川市永山町16-186
- 0166-47-8741
・営業期間:2023年4月21日~10月15日
・営業時間:10:00〜17:00
・休園日:期間中は無休
・入園料:大人1,000円、中学生500円、小学生以下無料
3.おいしいクラフトビールで気分リフレッシュ!「大雪地ビール館」
「大雪(たいせつ)地ビール館」は、多彩なビアメニューと旭川周辺で生産される良質な食材を用いた絶品料理を味わえるブルワリーレストラン。市民と観光客が楽しめる食文化の発信基地として1996年にオープンし、今では旭川を代表するグルメ&観光スポットになりました。
さまざまなクラフトビールを提供していますが、「ジャパン・ビア・カップ」などで受賞した代表銘柄「大雪ピルスナー」は、ぜひ味わいたいところ。アイヌ語で“おいしい”を意味する「ケラ・ピルカ」も、酵母の風味を感じられるフルーティな味わいでおすすめです。
大人はクラフトビールの飲み比べを楽しみ、子供たちはジンギスカンやラーメンなどの北海道グルメを堪能する…大雪地ビール館は、旅の疲れを一気に癒やすおいしさに満ちています!JR「旭川」駅から徒歩5分と、駅近な立地もうれしいですね。
- 北海道旭川市宮下通11-1604-1
- 0166-25-0400
・営業時間:11:30~14:00、17:00~22:00
・定休日:12月31日〜1月1日 ※2023年9月より日曜定休
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4.夏の思い出にぴったりな手作り体験!「北の嵐山」
旭川駅から車で約20分、嵐山の麓にある「北の嵐山」は、良質な粘土が採れることから多くの窯元が集まる陶芸の里。京都の嵐山に風景が似ているため、北の嵐山と呼ばれるようになったそうです。
自然豊かで静かな住宅街には、陶芸をはじめ、ガラス工房や染色工房、木工クラフトなど、クラフト系ショップが建ち並び、散策が楽しい場所になっています。
お皿やコーヒーカップなどの食器を作る陶芸体験や、アクセサリーを作るガラス工芸体験などがあり、子供でも気軽に参加できるで、夏の思い出に家族みんなで挑戦してみてはいかが。
「北の嵐山 梅鳳堂」では暮らしを楽しむための食器や雑貨などを展示・販売するほか、地階では現代美術のギャラリーを展開。天然酵母の自家製パンを味わえるカフェ「カモミール」もあるので、ショッピングや休憩がてら立ち寄るのもおすすめです。
- 北海道旭川市旭岡1~3丁目
・営業時間:10:00〜17:00 ※店舗により異なる
・定休日:店舗により異なる
5.北海道の自然現象も楽しく学べる!「科学館サイパル」
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北海道や旭川の特徴を表す自然現象の不思議について学べる「科学館サイパル」は、夏休みの自由研究に役立つ体験ができる注目のスポット!
「北国」をテーマにしたコーナーのほか、「地球」や「宇宙」について学ぶコーナーも充実しています。無重力の疑似体験やバイク型ビークルに乗って楽しむ疑似宇宙旅行、基本的なメカニズムを学びながらの地震体験など、科学館ならではの体験に子供はきっと大喜び!
自転車のペダルを踏んで風を起こしたり、大型のマットに体当たりして衝撃力を測定したりと体を動かして挑戦するものも多いので、元気あふれる小学生も大満足間違いなしです。
併設のプラネタリウムには、星空の美しさに定評のあるドイツ・カールツァイス社製最新式の投影機を導入。直径18mのドームに再現される満天の星空は、忘れられない思い出になるでしょう。
- 旭川市宮前1条3丁目3番32号
- 0166-31-3186
・営業時間:9:30~17:00
・休館日:月曜(祝日の場合は翌平日) ※2023年7月19日〜8月20日は無休
・観覧料(常設展示):大人410円、高校生280円、中学生以下無料
※高校生以上はプラネタリウム鑑賞に別途料金
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6.まるで祭りの幕内弁当!?花火あり、よさこいありの「旭川夏まつり」
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「北海道の夏は短いから、やれることは全部やってしまおう!」そんな心意気が感じられる盛りだくさんなお祭りが、「旭川夏まつり」です。
2023年は4年ぶりの通常開催ということで、主催者側も気合い十分!3日間の開催中には「道新納涼花火大会」「YOSAKOIソーランナイト」「烈夏七夕まつり」など複数のお祭りがハイブリッドに展開され、どれに行けばいいのか迷ってしまいそう。
花火やよさこいのような鑑賞型のお祭り以外にも、参加型の「ディスコナイト」もあるので、お祭りで汗を流したい人は心ゆくまで踊ってしまいましょう!可能であれば泊りがけで訪れて、すべての祭をコンプリートしてみてはいかがでしょうか?
- リベライン旭川パーク・平和通買物公園・さんろく・昭和通ほか
- 0166-22-8413(旭川夏まつり実行委員会)
・開催期間:8月3~5日
・開催時間:催しによって異なる
・料金:無料
7.どこまでも非日常!真夏の極寒体験「北海道アイスパビリオン」
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夏なのに真冬!?旭川市街から車で約50分、上川郡上川町にある「北海道アイスパビリオン」は、一年中極寒体験ができる世界最大級の施設です。
−20℃に保たれたアイスホールには幻想的な氷柱が林立し、自然の造形美である氷の結晶“アイスダスト”を間近に見られるなど、氷の神秘をリアルに楽しむことができます。さらに極寒の−41℃の体験コーナーや、“流氷の天使”といわれるクリオネの展示もありますよ!
屋外には氷をイメージしたガラスの神体を祀った「氷神宮」や本格的なツリーハウスがある「歓迎広場」もあるので、冷え切った体を温めるために、ひと遊びしてみては?
- 北海道上川郡上川町栄町40
- 01658-2-2233
・開館時間:9:00~17:00
・休館日:1月1日 ※臨時休館あり
・入館料:大人1,200円、 小学生800円、幼児(3歳〜)400円
8.山岳の絶景を手軽に楽しめる「旭岳」
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旭川市の東、上川郡東川町にある「旭岳」は、日本百名山にも数えられる北海道で最高峰となる山。大雪山連峰の主峰で、標高は2,291mあります。
夏は高山植物と野鳥観賞の最盛期を迎え、たくさんの花々でカラフルに染まった様子は、アイヌ語で「カムイミンタラ(神々の宿る庭)」と称されるほどの美しさです。
標高1,600m地点までは「大雪山旭岳ロープウェイ」が運行。ロープウェイの終点「姿見」駅からは約1時間のトレッキングコースが整備されており、爽やかな空気に包まれる中、子供でも気軽に山岳の絶景を楽しめます。
トレッキング後のお楽しみは、ロープウェイの山麓駅近くにある「旭岳温泉」です。日帰り入浴プランを用意している施設もあるので、親子でゆったり温泉に浸かりながら疲れを癒やしてはいかがでしょうか。
- 北海道上川郡東川町
- 0166-68-9111(大雪山旭岳ロープウェイ)
[大雪山旭岳ロープウェイ]
・運行時間:6:30〜17:30 ※時期により異なる
・料金(往復):大人3,200円、小学生1,600円 ※秋〜春は異なる
※未就学児は大人1名につき1名無料
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9.雲海との出合いも!幻想的な光景を楽しめる「黒岳ロープウェイ」
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旭岳と同じく大雪山連峰の一座である「黒岳」と、その麓にある層雲峡温泉街とを結ぶ「黒岳ロープウェイ」。目の前に広がる大雪山連峰を一望しながら、標高1,300mの黒岳5合目まで約7分間の空中散歩を楽しめます。
さらに高所を目指すなら、ペアリフトに乗って黒岳7号目へ!そこから1時間半〜2時間ほど登ると、標高1,984mの黒岳山頂へとたどり着けます。
夏〜秋は朝6時からロープウェイが運行するため、運が良ければ大雲海を望めることも!山あいにまるで海のように広がる雲を見下ろす貴重な体験は、夏休みの忘れられない思い出となるでしょう。
なお、早朝は冷え込むので暖かい服装の用意を忘れずに。黒岳の絶景と散策を楽しんだあとは、ぜひ層雲峡温泉でリフレッシュしてくださいね。
- 北海道上川郡上川町層雲峡
- 01658-5-3031
[ロープウェイ]
・営業時間:6:00〜18:00 ※時期により異なる
・料金(往復):大人2,600円、小学生1,300円
[ペアリフト]
・営業時間:6:30〜17:30(10月前半は16:30まで)
・運休日:10月16日〜6月9日
・料金(往復):大人:1,000円、小学生500円
※ロープウェイとペアリフトのセット券もあり
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10.一面の花畑に魅了される「ファーム富田」
PIXTA
せっかく夏に北海道を訪れるのだから、大自然の魅力をたっぷり堪能できる絶景を見たい!そんな人におすすめなのが、富良野のラベンダー畑です。辺り一面を色鮮やかなラベンダーが埋め尽くす光景を目の当たりにすれば、きっと一生の思い出に残ることでしょう。
富良野にはたくさんのラベンダー畑がありますが、中でもいち押しは「ファーム富田」です。日本でもっとも歴史のある「トラディショナルラベンダー畑」や、4種類のラベンダーが織り成すグラデーションが美しい「倖(さきわい)の畑」など、多彩な花畑を眺められるのが大きな魅力!
ラベンダーの開花時期は、例年6月下旬〜8月上旬。見頃は7月前半です。ラベンダー畑の爽やかな風景を楽しんだあとは、ドライフラワーや香水、ポプリなど、各種の「舎」を訪ねてみてはいかが。人気のラベンダーソフトクリームもぜひ味わっていきましょう。
ファーム富良野までは旭川市街から車で約50分。旭川駅から最寄りの富良野・美瑛ノロッコ号「ラベンダー畑」駅までは約70分。駅からは徒歩7分と、旭川観光とあわせて足を延ばせる距離です。
- 北海道空知郡中富良野町基線北15号
- 0167-39-3939
・営業時間:8:30〜18:00 ※時期・ショップにより異なる
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