シュノーケリングでうまく潜る4つのコツとは?練習になるツアーも紹介 2023.06.11 シュノーケリング
シュノーケリング中には、カラフルなサンゴや小さな魚の群れ、優雅に泳ぐカメなど、水中にいる多種多彩な生き物を見られます。神秘的な海の世界に浸ると、もっと近くで見たり、一緒に泳いだりしたくなることは間違いありません!そんな時のために、今回はシュノーケリングで上手く潜るコツをお伝えします!
【目次】
■シュノーケリングで潜る時に最も重要なコツ
■具体的な「潜るコツ」4つ
潜るコツその1:適度にリラックス
潜るコツその2:へそを見ながら体を曲げる
潜るコツその3:手を目標に
潜るコツその4:キックは焦らずのんびり
■ウェットスーツで上手く潜るコツ
■ツアーに参加して上手く潜れるようになろう
- 自分に合ったマスクで快適!参加者に寄り添った丁寧なレクチャーが魅力|沖縄県宮古島
- シュノーケリングの合間に素潜りOK!ウエイトの無料貸し出しあり|鹿児島県奄美大島
- 1日かけてスキンダイビング(素潜り)をしっかり習得!|沖縄県慶良間諸島
シュノーケリングで潜る時に最も重要なコツ
シュノーケリングで潜る時に最も重要なコツは「イメージすること」です。自分が気持ちよく水の中に吸い込まれていく様子をイメージできると、自然と体もそのイメージについていくようになります。
それではまず、シュノーケリングで潜る映像を見てイメージトレーニングしてみましょう!
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具体的な「潜るコツ」4つ
自分がシュノーケリングで潜っていく様子がイメージできましたでしょうか?それでは次に、体のどこをどう意識して使ったら良いか、具体的な「潜るコツ」を4つお伝えします。
潜るコツその1:適度にリラックス
潜るコツの1つめは、体を適度にリラックスさせることです。「潜るんだ!」と意気込んでしまうと、水面近くでもがくだけで終わってしまいます。水面でゆっくりと呼吸を整えましょう。
潜るコツその2:おじぎをするように体を曲げる
潜るコツの2つめは、おじぎをするように、上半身を曲げることです。
曲げる前の姿勢は、両腕を伸ばし体が一直線の状態(蹴伸びの状態)から始めます。次に、へそ(腰のあたり)まで見る気持ちで、上半身を垂直に曲げます。ここでポイントになるのは、腕は上半身よりも、やや曲げ気味(120~130度くらい)にすること。
上半身と同じ角度(垂直)に戻すときの勢いを利用して潜ります。この勢いに加え、上半身の重みで自然と体が水中に引き込まれるのが感じられるはず。
ここで上手くいかない人は、腰の曲げが足りていないことが多いです。
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潜るコツその3:手を目標に
3つめのコツは、手を目標にすることです。2つめのコツを意識しながら、上半身が水中に潜ったら、目線を指先(海底)へ向けましょう。
そうすることで進む方向が明確になり、潜りやすくなります。推進力を増やすために、足のキックも同時に使っていきます。ただし、キックはあくまで補足。脚力に頼りすぎると水面でばたばたするだけで、沈んでいきません。
上半身の重みを感じながら、潜降するようにしましょう。キックを使う時は、なるべく姿勢が水面と垂直になった状態が望ましいです。
潜るコツその4:キックは焦らずのんびり
4つめのコツは、焦らずにキックすることです。キックのタイミングは、上半身を水中に沈ませ、目線を指先へ向けたくらいのタイミング。海底に向かって体が垂直になった段階で、ゆっくり大きくキックを始めます。
推進力を効率よく活用するためには、水面より、水中でキックをしたいもの。「早く潜らなきゃ体が浮いてきちゃう!」と焦る気持ちは抑えて、体の半分以上が水中に沈んだタイミングでキックをするのが効果的です。
とはいえ、最初のうちは難しいかもしれないので、水面に足が残っている状態のキックだとしても、何度も練習するのが上達への近道です。
ウェットスーツで上手く潜るコツ
シュノーケリングではウェットスーツを着ることがあります。ウェットスーツを着ると浮力が増すため、潜るためにはウエイト(重り)が必要になります。
ウェットスーツなしで潜る練習をしていた人は最初少し違和感を覚えるかもしれませんが、コツは同じです。
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ツアーに参加して上手に潜れるようになろう
シュノーケリングで上手く潜るためには、実践が大切です!とはいえ、やみくもに練習するよりは、プロに教えてもらった方が効率的。しかも、自分一人で練習するよりはるかに安全です。ここからは、シュノーケリングインストラクターが同行するうえに、潜りが上達するおすすめのツアーを紹介します。
自分に合ったマスクで快適!参加者に寄り添った丁寧なレクチャーが魅力|沖縄県宮古島
「潜ってみたいけれど、まずは、シュノーケリングの基礎から教えてもらいたい」。そんな人にピッタリなのが、「Marine shop Irafu(マリンショップイラフ)」の“宮古島・伊良部島シュノーケリングツアー”です。
上達したいのなら、泳ぎ方を練習するのも大切ですが、自分に合わないマスクや器材で練習していたのでは、せっかくの内容も身に付きません。ツアー前には、ベテランガイドが参加者一人ひとりに合ったマスクを選定してくれるので、水も入りにくく、顔も締め付けられず、快適に楽しめます。
海に入ってからは、シュノーケルをくわえて呼吸をする基礎練習から始まり、シュノーケリング中の体の使い方まで、足の着く場所で丁寧なレクチャーあり。参加者の経験値に合わせたアドバイスだから、無理なく上達できますよ!
日本国内でも有数の透明度を誇る宮古島、伊良部島の海で、リラックスしながら楽しくシュノーケリングの経験を重ねましょう。
- 与那覇前浜港 船舶停泊付近駐車場(★こちらは仮の集合場所となります。正確な集合場所は主催会社から前日夕方までにご連絡いたします)
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シュノーケリングの合間に素潜りOK!ウェットスーツやウエイトのレンタルあり|鹿児島県奄美大島
「シュノーケリング経験者で海も慣れっこ。そろそろ素潜りに挑戦したい」。それなら「ネイティブシー奄美」の“ボートシュノーケリング”がおすすめ。
ツアーでは、水深がある場所までボートで移動しエントリー。眼下には、サンゴ礁地帯が広がり、クマノミやハナダイなど色鮮やかな魚がたくさん登場します!
「魚が群れている、あのサンゴ礁まで行ってみよう」というように、潜降の際の目印が簡単に決められるので、素潜り初心者でも比較的潜りやすいはず。ガイドの近くであれば、シュノーケリングツアー中でも、素潜りOKです。
ウエイト(重り)の無料貸し出しサービスもあるので、浮力のあるウェットスーツ着用の際には積極的に利用しましょう!
- 鹿児島県大島郡龍郷町芦徳423 ネイティブシー奄美
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1日かけてスキンダイビング(素潜り)をしっかり習得!|沖縄県慶良間諸島
「とにかく、短期集中で素潜りを習得したい!」。その意気込み、「パラダイス倶楽部(旧 ココナッツ沖縄店 パラダイス倶楽部)」の“1日スキンダイビングコース”なら、しっかり受け止めてくれます!
ツアーでは、2~3か所のポイントをボートで巡りながら、1回40分前後の練習を、計3回に分けて実施。1~2回目で基礎講習をしっかりおこない、3回目は身に着けたテクニックを活かし慶良間の海を満喫しましょう!
参加者の上達レベルに合わせて課題が出されるので、無理なくスキルアップしていく実感があるはず!しかもこのコース、ダイビング指導団体PADIの「ドルフィンスイム&スキンダイビング」のライセンスを取得できる内容。
このコースを修了することで、イルカと泳ぐときの知識やスキンダイビングの基礎が正しく身に付きます。楽しみの幅も広げてくれるスペシャルなツアーなので、ぜひ参加したいところです。
- 沖縄県浦添市伊奈武瀬1丁目3-5 那覇北マリーナ(★こちらは仮の集合場所となります。正確な集合場所は主催会社からご連絡いたします)
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シュノーケリングで上手く潜るコツは、ベテランガイド、インストラクターが同行するツアーに参加すること!
いかがでしたか?自分が潜っている良いイメージができたら実践してみるに限ります!教え上手なインストラクターが同行するツアーに参加すれば、楽しく効率的にスキルアップすること間違いなし!
アウトドアレジャーの専門予約サイト「SOTOASOBI(そとあそび)」では、初心者が安心して参加できるシュノーケリングツアーをご紹介しています。こちらもぜひご覧ください!
(編集部注*2015年9月29日に公開された記事を再編集したものです)
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