
1月の沖縄でシュノーケリング?3つのメリットとおすすめツアー5選 2020.11.16 シュノーケリング 沖縄
「1月に沖縄へ行くけど、シュノーケリングできるかなぁ…」
年明け早々の1月に、沖縄旅行を計画している人も多いのではないでしょうか。せっかく沖縄に行くなら、少しでもいいから海を楽しみたいもの。冬とはいえ、沖縄なら…と思っているそこのアナタ!冬は沖縄の海を楽しむにはぴったりのシーズンかもしれませんよ。
今回は1月の沖縄でシュノーケリングをする3つのメリットと、おすすめの5ツアーを紹介します。
【目次】
■1月に沖縄でシュノーケリングはできる?
■1月に沖縄でシュノーケリングをする3つのメリット
■沖縄でおすすめのシュノーケリングツアー5選
- 1.神秘的な「青の洞窟」でシュノーケリング|読谷村
- 2.ジンベエザメをシュノーケリングしながら観察!|読谷村
- 3.“今帰仁ブルー”をシュノーケリングとSUPで堪能!|今帰仁村
- 4.水納島の幻想的な海でシュノーケリング|本部町
- 5.那覇から慶良間へ!ダイビングの聖地で遊ぶ|那覇市
【column】冬の沖縄ならホエールウォッチングもGood!
<<沖縄県で体験できるシュノーケリングツアーの一覧はこちら>>
1月に沖縄でシュノーケリングはできる?
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1月の沖縄でもシュノーケリングはできます!しかし、夏に比べるとかなり寒くなります。
沖縄県那覇市の2018年1月の平均気温は17.2℃。東京都の2018年4月の平均気温が17.0℃なので、東京都の4月ころの気温と同じくらいになります。
ただ海水温は気温の1〜2ヶ月遅れで推移するので、最も水温が低いのは2〜3月ころになります。1月のシュノーケリングであれば、厚手のウェットスーツ(もしくは、ドライスーツ)を着用することで、あまり寒さは感じない程度になるでしょう(小さな子供や冷え性の方など個人差はあります)。
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1月に沖縄でシュノーケリングをする3つのメリット
海水温も真冬ほどではない1月。実はシュノーケリングをする際にメリットも多いんです!ここではそのメリットを3つ紹介します。
メリット1.静かな海で思いっきりシュノーケリングを楽しめる!
沖縄の海のハイシーズンはもちろん夏。観光客から地元住民まで、夏には多くの人が海を訪れますが、冬の海はかなり静かです。夏には大混雑が起きる人気のシュノーケリングポイントも、冬なら独り占めも可能!少人数で思いっきり楽しめます。
海だけでなく、飛行機や宿泊施設もお正月を過ぎれば混雑はなくなります。もちろん、正月を過ぎれば旅行費用も抑えられますし、沖縄でのんびり過ごしたいなら1月はおすすめのシーズンです。
メリット2.冬は海の透明度がさらに高くなる!
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ただでさえ抜群の透明度を誇る沖縄の海ですが、冬は海水の透明度がさらに高くなる傾向があります。
夏は人が多いため海底からの砂が舞い上がったり、吐いた息で視界が悪くなったりします。また水温が高いとプランクトンが多くなり、その分透明度も落ちてしまうのです。海中世界や生き物をより鮮明に見られることが、冬のシュノーケリングの特権です。
メリット3.冬ならではの生き物に出会える!
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同じスポットでも季節によって出会える生き物は異なります。夏はあまり見られないウミウシやコブシメ、イソマグロなどといった生き物も、冬なら遭遇する可能性が高いですよ!
個人で海に行ってシュノーケリングを楽しむのいいですが、知識を持った経験者が複数人いるということでなければ、ガイド付きのツアーに参加するのがおすすめです。
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楽しみ方いろいろ!沖縄のおすすめシュノーケリングツアー5選
手軽さから多くの人に楽しまれているシュノーケリングですが、毎年水難事故が発生してるのも事実。そのほとんどがツアーに参加せず、個人的にシュノーケリングをしているケースで、リーフカレント(離岸流)や危険な生き物との接触などが原因となっています。
現地の海をよく知り、海洋状況を判断できるガイドが案内するツアーであれば、事故に巻き込まれる可能性はとても少なくなります。季節や時間によって魚がたくさんいるポイントへ連れていってくれたり、シュノーケリングセットやウェットスーツをレンタルできたり、ガイド付きツアーで得られるメリットはたくさんあります。
人気のポイントへ行けるツアーから、SUPやダイビングとセットで体験できるツアーまで、沖縄でおすすめのシュノーケリングツアーを5つ紹介します。
1.光と美ら海が創り出す神秘的な青の洞窟で体験!|読谷村
沖縄本島でも人気のスポット、神秘的な「青の洞窟」でシュノーケリングを楽しみませんか?
「マリンサービス むるぬーし」が開催する“青の洞窟シュノーケリングツアー”は、絶景スポット・残波岬のある読谷村(よみたんそん)から出発。真栄田漁港から10分ほどボートで移動して、とっておきのポイントでシュノーケリングをスタート!透明度の高い海には、美しいサンゴ礁と魚がいっぱい!自分の手から魚への餌付けも体験できますよ。
水面で呼吸の練習をしてから海に入れるので、初心者の方やブランクのある方でも問題なし!フィンの装着などもガイドが手伝ってくれます。
ツアーの目玉はもちろん青の洞窟!洞窟内から入り口を振り返ると、青く輝く水面にうっとり…。神秘的な青の世界をたっぷり堪能しましょう。
ツアーは6歳から参加できますが、もっと小さい子供連れの方は託児所を利用できる有料のサービスも!6ヶ月から5歳まで預けられるので、子供がいるからと諦めず沖縄の海を思いっきり楽しんでくださいね。
- 沖縄県中頭郡読谷村字高志保915 「Gala青い海」施設内
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2.ジンベエザメをシュノーケリングしながら観察!|読谷村
「美ら海水族館」でも大人気のジンベエザメを水槽の中ではなく、海の中で見られるツアーがあるんです!「ラピスマリンスポーツ」が開催する“ジンベエザメシュノーケリングツアー”では、ダイバーに誘導されて水深2〜3mまで浮上して泳ぐジンベエザメを網越しに観察!
世界最大のサメであるジンベエザメは全長10〜12mにもなり、間近で見ると大迫力!ジンベエザメにくっついているコバンザメや餌付けにつられて集まる魚も一緒に観察できますよ。
こちらのツアーも託児所があり、子供を預けることが可能です。5歳以上なら一緒にツアーに参加できますよ!温厚なジンベエザメは人間に危害を加えることはありませんが、網で隔てられているので接触の危険性はありません。みんなで参加して、貴重な体験を共有しましょう。
- 沖縄県沖縄県中頭郡読谷村都屋33 ジンベエザメツアー店舗(都屋漁港)
3.本島屈指の透明度!“今帰仁ブルー”をシュノーケリングとSUPで堪能|今帰仁村
本島北部の本部(もとぶ)半島にある今帰仁村(なきじんそん)。その海は本島でもトップクラスの美しさを誇り、“今帰仁ブルー”と呼ばれるほど青く鮮やか!
そんな最高のロケーションを海中と海上の両方から満喫できるのが、「Good Good Sun(グッドグッドサン)」の“SUPクルージング&シュノーケリングツアー”です。
ツアー前半で楽しむのはSUP。立った状態で水面を移動できるSUPなら、高い視線でより遠くまで今帰仁ブルーを見渡すことができます。透明度の高い美しい海の上では、まるで宙に浮いているかのような不思議な心地に!
ツアー後半のシュノーケリングでは、多種多様なサンゴやトロピカルな魚たちに出会うことができます。鮮やかな青色のルリスズメダイや白と黒のしま模様が特徴のロクセンスズメダイなど、カラフルな魚を間近で見て楽しんでくださいね。
ツアーの集合場所から「美ら海水族館」や「今帰仁城址」までは、車で約12、3分。ツアーの前後に観光も楽しめるのも魅力です。
- 沖縄県国頭郡今帰仁村与那嶺555 「レストラン珊瑚table」内
4.水納島の明るい海で幻想的なシュノーケリング体験!|本部町
本部半島の西約1.5kmに浮かぶ水納島(みんなしま)。島の形がクロワッサンに見えることから“クロワッサンアイランド”の愛称を持つ島です。
「aqua ring(アクアリング)」では“水納島シュノーケリングツアー”を開催中。集合場所は本部町にある渡久地港(とぐちこう)。船に乗って10〜15分でポイントへ到着です。
本島から少し離れただけで、海の美しさはさらにアップ!水納島周辺の海は遠浅の白砂が特徴で、太陽の光が差し込むと明るく幻想的な景色を堪能できます。一面に広がるサンゴや魚たちの群れに圧倒されながら、きらめく海中を漂ってみましょう。
餌やり体験ではより身近に魚とふれあえますよ。ツアーは6歳から参加OK。短い移動時間で離島でのシュノーケリングを楽しみたい人におすすめのツアーです。
- 沖縄県国頭郡本部町谷茶29 渡久地港
5.那覇からダイビングの聖地・慶良間へ!シュノーケリングとダイビングで遊ぶ|那覇市
那覇市から西へ約40kmにある慶良間(けらま)諸島の海は抜群の透明度を誇り、世界中のダイバーが訪れるほど!2014年には国立公園にも指定され注目を集めています。
その中でもボートでしか行けないとっておきのポイントに連れていってくれるのが、「シーマックスダイビングクラブ沖縄」の“体験ダイビング&シュノーケリングツアー”。集合場所は那覇市内から車で約15分の那覇北マリーナ。そこからボートに乗って慶良間諸島へ向かいます。
まず体験するのは、スキューバダイビング。ライセンスがなくてもOK!1〜2名の参加者に1名のガイドが付き、呼吸や耳抜きの仕方を教わりながら潜行します。慶良間の海の中はまさに生き物の楽園!冬には先ほども登場した貝殻を持たない貝と呼ばれる「ウミウシ」をたくさん見られます。2〜3月には、ボートの上からザトウクジラの姿を見られることも。冬の海も楽しみがいっぱいですね。
シュノーケリングでは浅瀬にあるサンゴ礁や自分の影がくっきり映る真っ白な海底、ウミガメとの遭遇率が高い場所などおすすめのポイントに連れていってもらえますよ。
ダイビングとシュノーケリングで慶良間諸島の魅力を余すところなく堪能できる充実のツアーです。
- 沖縄県浦添市伊奈武瀬(いなんせ)1-3-5 那覇北マリーナ
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冬の沖縄ならホエールウォッチングもGood!
冬の沖縄はホエールウォッチングの舞台として世界的に有名です。慶良間諸島には毎年冬になるとザトウクジラやマッコウクジラが集まるので、野生のクジラを間近で見られる絶好のチャンス!
慶良間諸島にある座間味島(ざまみじま)の“ホエールウオッチングツアー”は、那覇から出発するホエールウォッチングに比べて移動距離が短く、観察時間が長いのが特徴です。
座間味島のガイドはクジラたちに名前を付けて尾びれで判別しており、毎年その成長を観察して再会を楽しみにしています。中には数十年以上もの付き合いになるクジラも…。ここでしか聞けないガイドの話にもぜひじっくり耳を傾けてくださいね!
またツアーではホエールフォン(水中マイク)を使ってクジラの声を聞くこともできます。音を使ってコミュニケーションをとるクジラたちの生態を観察してみましょう。よりディープに楽しめるおすすめのホエールウォッチングツアーです。
- 沖縄県島尻郡座間味村座間味426
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1月の沖縄でシュノーケリングを楽しもう!
冬でもマリンアクティビティを楽しめるのが沖縄の魅力。ぜひ静かでのんびりと過ごせる冬の沖縄で、シュノーケリングやホエールウォッチングを満喫してくださいね。
アウトドアレジャーの専門予約サイト「SOTOASOBI(そとあそび)」では、シュノーケリング以外にもさまざまな沖縄のアクティビティを紹介しています。ぜひこちらもチェックして旅行計画の参考にしてください!
(編集部注*2018年12月14日に公開された記事を再編集したものです)
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
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