沖縄で3月にダイビング・スキューバダイビング!海の様子とぴったりのツアーは? 2024.02.24 スキューバダイビング 沖縄県
春休みの家族旅行や卒業旅行はもちろん、4月からの新年度に備えてちょっと羽を伸ばそうと、3月に沖縄へ行こうと考えている人も少なくないのではないでしょうか。
そんな人にぜひ、体験してもらいたいのが沖縄の美しい海を余すことなく楽しめるダイビング!3月だとまだ水が冷たそうだし時期早々かな…なんて思われがちですが、実際はそんなことはなく、沖縄なら3月でも快適に海の世界を楽しめるんです。
そこで今回は、3月も開催されている沖縄のダイビングツアーをピックアップしてご紹介!初心者歓迎のツアーがそろっているので、ぜひ参考にして南国の海のすばらしさを思う存分に満喫してください!
目次
■3月の海の様子は?
■海の生き物たちに会える!おすすめのダイビングツアー
- シュノーケリングとダイビングで沖縄の海を満喫!未経験者でも安心のビーチエントリーツアー
- ダイビングデビューにもおすすめ!半日2ダイブで沖縄の海をぜいたくに満喫
- 幻想的なソフトコーラルの花畑の上をのびのび泳ごう!恩納村ダイビングツアー
- 3月でも慶良間の海はトロピカル!ウミガメと出会いに心躍るツアー
- マンタに会いに行こう!シュノーケリングと体験ダイビングで石垣島の海を堪能!
- 一度は自分の目で見てみたい!リアル竜宮城を泳ぐ西表島ダイビングツアー
- フルフェイスマスクで安心!海の恵み豊かな下地の海で快適ダイビング
- 【column】より海を身近に感じられるスキンダイビングで忘れられない思い出を…!
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3月の海の様子は?
3月ともなると、すでに暖かいイメージがある沖縄ですが、気温は意外に低く例年の平均は19℃程度。とはいえ、日差しの強さから昼間は「暑い」と感じることも多くなります。朝晩はまだ冷え込むので、長袖シャツやジャケットを用意しておくのがおすすめです。
水温は21〜22℃ほどですが、ウェットスーツの下にダイビング用のフードベストを着用すれば寒さを感じることはほとんどありません。
沖縄には昔から、「ニンガチ・カジマーイ(二月風廻り)」と呼ばれる海の荒れる日があります。その起源は旧暦2月の荒天を指す言葉にあり、現代の3月中旬から下旬にかけて発生しやすいのだそう。天気予報はこまめにチェックして、悪天候の日は無理に海に入ろうとせず安全に過ごすようにしましょう。
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海の生きものたちに会える!おすすめのダイビングツアー
日本全国で見ても、ダイビングツアーが数多く開催されている沖縄エリア。気温が徐々に高くなる3月は、海の生きものたちも活発になり、遭遇率がグッと高くなります。
さまざまな生きものとの出会いを楽しむなら、沖縄の海に精通したガイドが同行するツアーに参加するのが一番!旅行に行く際は、ここで紹介しているおすすめのダイビングツアーをぜひ予定に入れてみてください!
シュノーケリングとダイビングで沖縄の海を満喫!未経験者でも安心のビーチエントリーツアー
ゴリラが空手チョップをしているように見えることから“ゴリラチョップ”と呼ばれる岩がある「崎本部ビーチ」。ここで「EGG(エッグ)ダイビングショップ」が開催している“ビーチシュノーケル&体験ダイビング”は、2つのアクティビティを通じて沖縄の海の魅力を満喫できるツアーです。
ツアーの最初は、水深が浅いビーチ周辺のエリアでシュノーケリング体験。ダイビングのみのツアーとは違って、いきなり海に潜ることにはならないので、マリンアクティビティに初挑戦の人でも安心して楽しめます。浅瀬とはいえ、沖縄の海の透明度は格別!プカプカと水面に浮かびながら、カラフルなサンゴやかわいらしい魚たちをたっぷり観賞してくださいね。
30分ほどシュノーケリングを堪能した後は、休憩を挟んでダイビングに挑戦!ガイドがしっかり誘導してくれる中、潜降ロープにつかまりながらゆっくり海の世界へと入っていきます。シュノーケリングのときよりも、サンゴや魚たちの近くに寄っていけるので感動もひとしお。魚の餌付け体験もあり、ダイビングならではの楽しさを思う存分に堪能できますよ。
- 沖縄県国頭郡本部町崎本部4578 ゴリラチョップ 駐車場
ダイビングデビューにもおすすめ!半日2ダイブで沖縄の海をぜいたくに満喫
ダイビングショップ「アシビーブルー」が開催している“《ボートエントリー》2ダイブ”は、未経験でも気軽に参加できることで人気のダイビングツアー!ボートエントリーとはいえ、15分ほどでポイントに到着するので船酔いしにくいのがうれしいところ。あらかじめ丁寧なブリーフィングで不安を取り除いてから体験を行うので、初心者でも安心してチャレンジできます。
体験場所となるのは、数あるダイビングスポットの中でも人気の高い水納島と瀬底島。どこまでも広がる真っ白な砂地と透明感抜群の海が魅力の水納島、今にも迫ってきそうなダイナミックな岩場での潜水を楽しめる瀬底島と、それぞれの魅力が光るフィールドでダイビングを満喫できます。
そのほかにも、たくさんのサンゴが広がる海を泳いだり、かわいらしい魚たちに直接餌やりをできたりと、沖縄の海でやってみたいことは一通りこのツアーで体験が可能!集合場所は「美ら海水族館」から車で約7分の場所になっており、観光プランに組み込みやすいのも魅力のひとつです。
- 沖縄県国頭郡本部町渡久地791 渡久地港(ボート発着場所)
幻想的なソフトコーラルの花畑の上をのびのび泳ごう!恩納村ダイビングツアー
那覇から車で約40分の場所で「マナエンジョイダイビング」が開催しているのは“サンゴの花畑体験ダイビング”ツアー!沖縄でも有数のソフトコーラルの群生地で知られる北谷町のダイビングポイント“砂辺”で、夢のようなダイビング体験ができます。
ソフトコーラルとは、その名の通り“やわらかいサンゴ”の総称。硬い骨格を持つハードコーラルと違い、イソギンチャクのような柔らかい体を持っています。砂辺には色とりどりのソフトコーラルが広がっており、水流でゆらゆらと揺れる姿はまるで風に吹かれる花のよう!透明度が高い海だからこそサンゴの鮮やかさが一層際立ち、幻想的な風景の中でダイビングを楽しめます。
ツアーはグループごとの完全貸切制。周囲を気にせずゆっくりステップアップしていけるので、ダイビング経験がない人でも自分のペースで海に慣れていけます。また、参加者の希望に可能な限り合わせてくれる点も完全貸切制の強み。やってみたいことはどんどん伝えて、砂辺の美しい海を理想のスタイルで満喫しましょう!
- 沖縄県北谷町宮城2-193 1階 マナエンジョイダイビング ショップ
3月でも慶良間の海はトロピカル!ウミガメと出会いに心躍るツアー
せっかく沖縄でダイビングをするならば、思い出深い体験をしてみたい…そんな人におすすめなのが「ディーズパルス沖縄」が主催する“《那覇発》1日ボート体験ダイビング&シュノーケリング”です。このツアーのポイントは、運が良ければウミガメに出会えることろ。3月は比較的出会える確率が高いそうなので、ぜひ奇跡の出会いを思い出に持ち帰ってください!
トロピカルな色合いの魚たちが世界有数のサンゴ礁に群れる場所を探検すると、まるで自分が人魚になったかのよう。経験豊富なガイドが、数多くのダイビングスポットからその日のベストポイントを選んでくれます。
ガイド1人につき参加者2名の少人数制ツアーなので、ダイビング未経験者や泳ぎに自信がない人でも安全に楽しめるのもこのツアーの大きな魅力です。
- 沖縄県那覇市西3-20 三重城港(港内の待合所)
マンタに会いに行こう!シュノーケリングと体験ダイビングで石垣島の海を堪能
サンゴ礁のある熱帯・亜熱帯地域に生息するマンタ。まるで空を飛ぶように優雅に泳ぐ姿が印象的ですが、水族館やネット動画だけでは我慢できず、実際に海で泳ぐマンタを見てみたい!という人も多いのでは?
そんな人におすすめなのが「八重山ダイビングサービスフィールド」が開催する“1日体験ダイビング&シュノーケリングコース”です。シュノーケリングと体験ダイビングの両方が楽しめる上、リクエストに応じてマンタに遭遇しやすいポイントへ案内してくれます。
マンタに遭遇しやすいベストシーズンは、8月から10月にかけて。1~2月は北風の影響でポイントに向かうのが難しくなりますが、3月からは風が落ち着き、マンタに会える確率もぐっと上がるそうですよ!今春は、夢を叶える“マンタ探しのダイビング”にチャレンジしてみませんか?
- 沖縄県石垣市八島町1丁目6-5 八重山ダイビングサービスフィールドショップ
一度は自分の目で見てみたい!リアル竜宮城を泳ぐ西表島ダイビングツアー
2021年7月に世界自然遺産に登録されたこともあり、沖縄県の離島の中でも高い人気を誇る西表島。西表島観光するなら、自然豊かで美しい海は絶対に外せません!「スマイルフィッシュ」が開催している“《ボート/2ダイブ》西表島 体験ダイビング1日コース”は、そんな島の海の魅力をたっぷり満喫できるツアーです。
ツアーは、ボートに乗ってポイントを巡りながらダイビングするスタイル。このエリアに精通するガイドが当日の天気や海況を見ながら、その日のベストポイントへ案内してくれます。「西表島から笑顔を」を合言葉に、初めての体験ダイビングにこだわった丁寧&親切なダイビングサービスを行っているので、初心者でも気軽に参加OKです。
場所によって出会う魚が違ったり、風景がガラリと変わったりと、ほかに類を見ないほどバリエーション豊かな西表島のダイビングスポット。特にサンゴの種類は数百と、その規模は日本屈指です。ダイバーからは“竜宮城”とも称される西表島の海。ぜひツアーに参加して、リアル竜宮城をその目に焼き付けましょう!
- 沖縄県八重山郡竹富町上原 上原港(西表島)
フルフェイスマスクで安心!海の恵み豊かな下地の海で快適ダイビング
宮古島の北西に位置する下地島も、ダイビングで屈指の人気を誇るエリア!豊かなサンゴと透明度の高い海で、多くのダイバーを魅了しています。「エコガイドカフェ」が開催している“《11~3月・カヤッファ・ビーチ》シュノーケリング&体験スローダイビング”は、下地島でイチ押しのツアー。初心者も安心の“スローダイビング”を体験できます。
スローダイビングの特徴は、顔全面ガラス張りのフルフェイスマスクを使用すること。鼻と口の両方で呼吸ができるので、陸上にいるときと同じ感覚で海中散歩を満喫できます。小さな子供や高齢の人と一緒に体験したいときはもちろん、過去にダイビングに挑戦したものの、呼吸法がうまくできず苦手なまま終わってしまった人にもぴったり!対象年齢8~80歳となっており、3世代での参加も叶います。
体験場所となるカヤッファ(中の島ビーチ)は、100種類以上のサンゴとたくさんの魚たちが暮らす、楽園のようなフィールド!フルフェイスマスクの広々とした視界で、下地の海をたっぷり満喫しましょう。
- 沖縄県宮古島市伊良部(下地島)中ノ島(カヤッファ)ビーチ
より海を身近に感じられるスキンダイビングで忘れられない思い出を…!
ダイビング経験者や泳ぎに自信のある人にぜひ挑戦していただきたいのが、水中呼吸装置を使わずに潜水する「スキンダイビング」!浦添市で「パラダイス倶楽部」が開催している“1日スキンダイビングコース”では、美しい慶良間の海を舞台に、経験豊富なガイドの指導のもとでスキンダイビングに挑戦できます。
装置の操作や呼吸法などを気にする必要がなく身軽な装備で潜るため、開放的な気分を味わえるのがスキンダイビングの醍醐味。水中呼吸装置の音も発生しないので、潜っている間に聞こえるのは海中の音だけです。穏やかな世界の中で、魚やウミガメたちとの交流に没頭できます。
ツアーではダイビング指導団体“PADI”のスキンダイバープログラムに沿って指導してもらえ、「ドルフィンスイム&スキンダイビング」のライセンスも取得可能。通常のダイビングとは一味違うマリンアクティビティに挑戦してみたいと思ったら、ぜひこちらのツアーに参加してみましょう!
- 沖縄県浦添市伊奈武瀬1丁目3-5 那覇北マリーナ
沖縄なら3月もダイビングを楽しめる!生きものあふれる海へGO!
冷たい風が吹く日もありますが、水から上がったあとの服装さえ気をつければ3月でも快適にダイビングが楽しめる沖縄。春休みの家族旅行や卒業旅行などの際には観光名所を巡るだけではなく、ダイビングにもチャレンジしてみてくださいね。
カラフルでキュートな熱帯魚やウミガメ、マンタなどが泳ぐ美しい海の世界で過ごすひとときは、きっと忘れられない思い出になりますよ。
アウトドアレジャー予約サイト「SOTOASOBI(そとあそび)」では、ほかにも沖縄で楽しめるダイビングツアーを紹介しています。沖縄旅行に行く際はぜひチェックして、充実した休日を過ごしてください!
(編集部注*2019年2月21日に公開された記事を再編集したものです)
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
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