沖縄の冬の楽しみ方!観光スポットからマリンスポーツまで冬の魅力を凝縮 2022.11.13 シュノーケリング 沖縄
国内旅行の花形といえば、やっぱり沖縄!旅行のハイシーズンとなる夏は、南国リゾート気分も盛り上がって大人気ですが、実は冬の沖縄もおすすめなんです。
夏は混雑必至の人気観光スポットも冬ならスムーズに回れ、暑すぎず寒すぎず、気温も快適。さらにオフシーズン料金で旅行できるなど、メリットが多いのです。
そこで今回は、冬こそ行っておきたい観光スポットから、冬でも楽しめるマリンスポーツまで、沖縄の冬の楽しみ方をまとめてご紹介します!
【目次】
■沖縄の冬の気温と適した服装
■冬に行きたい!おすすめの観光スポット7選
- 1.沖縄美ら海水族館
- 2.ブセナ海中公園
- 3.琉球村
- 4.美浜アメリカンビレッジ
- 5.首里城公園
- 6.知念岬公園
- 7.おきなわワールド
■冬でも楽しめる!おすすめのマリンスポーツ7選
- 1.熱帯魚や海底地形に心奪われる「シュノーケリング」
- 2.青の洞窟も冬ならゆっくり満喫「スキューバダイビング」
- 3.澄んだ海の上を散策!「SUP」
- 4.美ら島海道を大冒険「シーカヤック」
- 5.地元の人気スポットで「サーフィン」
- 6.0歳からOKの感動体験「ホエールウォッチング」
- 7.海上を爽快フライト!「パラセーリング」
■通年開催!でも特に冬がおすすめのアクティビティは?
- 1.沖縄の原風景を満喫「ホーストレッキング」
- 2.珍しい植物や生き物を観察「マングローブカヤック」
- 3.高度200mから沖縄を一望「モーターパラグライダー」
<<沖縄で体験できるアクティビティツアーの一覧を見る>>
沖縄の冬の気温と適した服装
沖縄は冬でも温暖で、過ごしやすいイメージを持つ人が多いのではないでしょうか。実際、亜熱帯海洋性気候の沖縄の冬は、平均で最高気温20℃、最低気温15℃ほど。日中は上着を着ていると汗ばむこともあるくらい、本州と比べて暖かい気候です。
ただし、冬は曇りや雨の日が多くなり、北風が強く吹く日もあるので体感温度は実際の気温よりも低く感じられます。旅行に行くときの服装としては、薄手の長袖に加え、脱ぎ着しやすいコートやウインドブレーカー、パーカーなどがあると便利です。
また、紫外線対策もマスト!真夏のような強烈な日差しはありませんが、沖縄は冬でも紫外線が強く降り注ぎます。日焼け止めクリームや帽子などで対策しましょう。
事前にしっかり備えて、冬の沖縄旅行を快適に楽しんでくださいね!
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冬に行きたい!おすすめの観光スポット7選
観光スポットが豊富な沖縄本島の中で、冬こそ行ってほしいスポットをご紹介します。普段よりゆっくり散策できたり、イルミネーションを見られたり、冬ならではの魅力があるスポットへぜひ出かけてみてくださいね。
1.ジンベエザメやマンタにゆっくり会える!「沖縄美ら海水族館」
いわずと知れた沖縄の人気観光スポット「沖縄美ら海水族館」。ゴールデンウィークや夏はかなり混み合い、道路も渋滞するほどですが、冬は比較的空いていて快適に楽しめます。
美ら海水族館の一番の人気者は、やはり迫力満点のジンベエザメではないでしょうか。全長8.8mもの巨大なジンベエザメが悠々と泳ぐ姿は圧巻の一言。同じ水槽には、回遊魚や世界最大のエイの一種、ナンヨウマンタの泳ぐ姿も見られ、沖縄らしい海を体感できます。
また「サンゴの海」の水槽では、大きなサンゴやカラフルな熱帯魚が飼育されていて、まるでサンゴ礁を切り取ったかのような光景を見られますよ。
イルカショーや数々のプログラムも実施されているので、冬に訪れて余すところなく満喫しましょう!
- 沖縄県国頭郡本部町石川424
- 0980-48-3748
・開館時間:8:30~18:30(繁忙期は20:00まで)
・休館日:12月の第1水曜とその翌日
・入舘料:大人2,180円、高校生1,440円、小中学生710円、6歳未満無料
※16:00以降の入館は割引あり
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2.海中展望塔やグラス底ボートで海中世界を堪能!「ブセナ海中公園」
12月に入ると沖縄でも冬型の気圧配置となり、北風が強く吹くことによって波が高くなる日も出てきます。そんなときはマリンスポーツはできませんが、名護市のブセナ岬にある「ブセナ海中公園」へ行ってみましょう。
沖縄本島唯一の海中展望塔やグラス底ボートで、安全に海中世界を楽しめるのが魅力!海上に架かる屋根付きの橋を渡っていくと、海中展望塔にたどり着けます。展望フロアに360度ぐるりと設置された窓からは、海底に広がるサンゴ礁とカラフルな海を眺められますよ。
ボートの底がガラス窓になったグラス底ボートが運航されていれば、こちらもおすすめ!海上を移動しながら、海の様子を堪能しましょう。公式ホームページで営業状況を公開しているので、お出かけ前に確認しておくと安心です。
- 沖縄県名護市字喜瀬1744-1
- 0980-52-3379
・営業時間:9:00〜17:30(4〜10月は18:00まで)
・グラス底ボート運航時間:9:00〜17:00の毎時10分・30分・50分 ※16:00台は50分発はなし
※夏季は異なる
・料金:[海中展望塔]大人1,050円、4歳〜中学生530円
[グラス底ボート]:大人1,560円、4歳〜中学生780円
※セット料金あり
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3.琉球衣装でお散歩!沖縄の文化と伝統を体感できる「琉球村」
那覇空港から車で約1時間。恩納村(おんなそん)にある「琉球村」は、あらゆる沖縄の文化や伝統にふれられるテーマパーク。
国の登録有形文化財である古民家や蔵など、沖縄の伝統的な家屋が立ち並ぶ村内を散策すれば、琉球王国時代にタイムスリップしたかのような気分を味わえるはず!
散策する際に利用したいのが、琉球伝統衣装のレンタルです。衣装を着たまま村内を1時間散策できるので、ぜひ着用して記念撮影をしましょう。
三線(さんしん)教室やシーサーの色付け体験、サンゴを使った作品作りなど、さまざまな体験プログラムも用意されているので、沖縄旅行の思い出にチャレンジしてはいかが。オフシーズンの冬なら混雑も少なく、じっくり取り組めますよ。1日4回行われるエイサーショーも必見です!
- 沖縄県国頭郡恩納村山田1130
- 098-965-1234
・開園時間:10:00〜16:00
・休園日:水曜
・入場料:大人1,500円、高校生1,200円、6〜15歳600円
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4.サンセットやイルミネーションも美しいシティリゾート「美浜アメリカンビレッジ」
北谷町(ちゃたんちょう)の海岸エリアにある「美浜アメリカンビレッジ」は、東京ドーム約5個分もの広大な敷地に、飲食店や雑貨店などのショップやアミューズメント施設、ホテルなどが集まるシティリゾートです。米軍基地の跡地を利用して造られ、街にはアメリカンウエストコートの雰囲気が漂います。
海岸にはサンセットビーチがあり、夕方はビーチでまったり過ごすのもGood!美しいサンセットを堪能できますよ。
さらに夜の風景も見どころで、毎年11月中旬から2月下旬にかけてイルミネーションが点灯。異国の街のイルミネーションを見ているような、非日常感を味わえます。2022年のイルミネーションの日程は現在未定なので、気になる人はお出かけ前にチェックしてみてくださいね。
- 沖縄県中頭郡北谷町美浜
- 098-926-4455
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5.復興中の歴史的瞬間に立ち会える「首里城公園」
沖縄で外せない観光スポットである「首里城公園」。沖縄が琉球王国として栄華を極めていた時代の、政治・外交・文化の中心であり、最大の建造物が首里城です。その独特な建築様式や技術などには、文化的にも歴史的にも高い価値があるとされ、2000年には世界文化遺産にも登録されました。
ところが2019年10月、突然の火災により首里城正殿などが消失。現在は再建を目指し、復興作業が行われています。逆にいえば、復興中の様子が見られるのは今だけ!広い園内を巡る復興モデルコースも用意されていて、守礼門や京の内の物見台、西のアザナ、正殿遺構など、ポイントを押さえながら回れますよ。冬ならば、広い園内を散策するのも快適です。
また、園内にはミュージアムショップやレストランもあります。歩き疲れたら休憩を挟みながら、じっくり首里城の歴史に浸りましょう。
- 沖縄県那覇市首里金城町1-2
- 098-886-2020
・開園時間:8:30~18:00(有料区域は9:00~17:30)
・休園日:7月の第1水曜とその翌日 ※首里杜館のみ
・有料区域入場料:大人400円、高校生300円、小中学生160円、6歳未満無料
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6.冬は南十字星が見られるかも!?日の出や夕日も美しい「知念岬公園」
本島南部の南城市にある「知念岬公園」は、太平洋を一望できる岬にある公園。遊具はありませんが、海を見渡せばサンゴ礁が広がり、海のグラデーションが美しい絶景に出合えます。
また、約250度の海が見渡せるこの場所は、日の出や夕日スポットとしても人気。夜空も素晴らしく、サンセットからそのまま星空観賞をするのもおすすめです。知念岬公園は本島でも数少ない南十字星の観測スポットでもあり、観測できる時期は12月下旬〜6月。ぜひ探してみてくださいね!
知念岬公園の周辺には、斎場御嶽(せーふぁーうたき)やニライカナイ橋などの観光スポットもあるので、併せて立ち寄るのもいいですね。
- 沖縄県南城市知念字久手堅
7.鍾乳洞、琉球ガラス、三線体験…沖縄らしさ満載の「おきなわワールド」
知念岬公園から車で約20分、同じ南城市にある「おきなわワールド」は沖縄らしさがぎゅっと凝縮されたスポット。地上には沖縄の原風景を感じられる琉球城下町や熱帯フルーツ園、地下には沖縄最大の鍾乳洞「玉泉洞」が広がり、沖縄気分をたっぷりと感じられます。
熱帯フルーツ園では約50種類、450本もの熱帯果樹を栽培。季節ごとにさまざまな果実や花を観賞でき、1月は少ないものの、12月にはパイナップルやアテモヤ、シークヮーサーの果実、2月にはマンゴーやジャポチカバの花などを見られます。
さらに、ここでは体験プログラムも充実!琉球の伝統衣装を着て散策したり、琉球ガラスのグラスや小皿を作ったり、三線の弾き方を習ったり。沖縄ならではの体験をして、旅の思い出を作るのにぴったりです。天気がいまいちな日でも満喫できるスポットなので、ぜひ押さえておきましょう。
- 沖縄県南城市玉城字前川1336
- 098-949-7421
・営業時間:9:00~17:30
・定休日:不定休
・ 入園料:大人2,000円、4~14歳1,000円
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