沖縄は温泉もすごい!?おすすめの温泉スポット13選 2023.11.18 沖縄県
エメラルドグリーンの海、白い砂浜…沖縄といえば、南国リゾートを満喫できる国内屈指の観光地です。
美しい海で思いっきり遊んで、グルメやショッピングを楽しむのはもちろんですが、そこはやっぱり日本人。温泉で旅の疲れを癒やしたくなるはず!
今回は沖縄旅行でぜひ立ち寄りたい、おすすめの温泉スポットをご紹介します。沖縄でこんなにも温泉を堪能できるの!?とびっくりしちゃいますよ。
【目次】
■沖縄本島北部エリア
- 1.ジュラ紀温泉 美ら海の湯
【column】クジラのパフォーマンスを船上から観察!
■沖縄本島中部エリア
- 2.Terme VILLA ちゅらーゆ
【column】北谷・浜辺のポイントでサーフィンデビュー!
- 3.エナジック天然温泉アロマ
- 4.銭湯 中乃湯
- 5.浦添の湯
- 6.AJリゾートアイランド伊計島
【column】海中道路の途中でシーカヤックでひと遊び!
■沖縄本島南部エリア
- 7.琉球温泉 龍神の湯
- 8.天然温泉りっかりっか湯
- 9.HOTEL SANSUI NAHA 琉球温泉 波之上の湯
- 10.三重城温泉 島人の湯
【column】那覇から日帰りOK!慶良間ダイビング
- 11.天然温泉さしきの 猿人の湯
■宮古島エリア
- 12.シギラ黄金温泉
【column】ウミガメと一緒に泳ぐ夢を叶えよう!
■西表島エリア
- 13.西表島温泉カンパネルラの湯
<<沖縄県で体験できるアクティビティツアーの一覧を見る>>
沖縄本島北部エリア
沖縄本島の北部では、東シナ海に突き出た本部(もとぶ)半島で温泉に入れます。本部半島には「沖縄美ら海水族館」「今帰仁城跡」「ナゴパイナップルパーク」など人気の観光スポットが集まっており、温泉と観光をセットで楽しむのがおすすめですよ!
1.窓一面に広がるオーシャンビューに疲れも吹き飛ぶ!「ジュラ紀温泉 美ら海の湯」
沖縄美ら海水族館から徒歩7分、「ホテルオリオンモトブリゾート&スパ」内にある「ジュラ紀温泉 美ら海の湯」は、太古のロマンを感じられる天然温泉の入浴施設。
ジュラ紀温泉はその名の通り、約2億年前・ジュラ紀の頃の地層から湧き出ているナトリウム−塩化物強塩泉。悠久の時を経て地上に噴出した神秘の温泉を、源泉かけ流しで楽しめます。
お風呂は内湯と半露天風呂があり、その両方でパノラマのオーシャンビューを堪能できるのも魅力!水平線に浮かぶ伊江島も望めますよ。サウナはドライとスチームの2種類があり、日替わりで男女入れ替え制となっています。
- 沖縄県国頭郡本部町備瀬148-1(オーシャンウイング5階)
- 0980-51-7300
・営業時間:6:00~10:00、15:00~23:00
・定休日:無休
・日帰り入浴料:大人2,150円、小学生1,000円
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大迫力のクジラのパフォーマンスを船上から観察!
ホテルオリオンモトブリゾート&スパから海沿いを車で南下すること約15分、「沖縄アイランドクルー」では野生のザトウクジラが泳ぐ姿を船上から観察できる“半日ホエールウォッチングツアー”を1月上旬から開催しています。
沖縄県でザトウクジラに会えるのは、毎年冬だけ。繁殖や子育てのために北方から暖かい沖縄の海にやってきます。1頭のメスを巡って繰り広げられるオス同士の熾烈な求愛合戦が見ものな「ヒートラン」や、生まれたばかりのかわいい子クジラを見られるのもこの時期ならでは。
また、大きな音とともに水柱があがるクジラの息継ぎ「ブロー」、大きな肢体で水面を大ジャンプする「ブリーチング」など、大迫力のアクションも必見です。自分よりもはるかに大きい生き物の生命の息吹に感動間違いなし!
小さな子供から年配の方まで幅広く参加できるので、本部半島を訪れたらぜひ体験してみては?船の上は冷えるので、ツアーに参加してから温泉に立ち寄るのがおすすめです。
- 沖縄県国頭郡本部町崎本部671-1 浜の駅内
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沖縄本島中部エリア
人気リゾートとして知られる中頭郡の読谷村(よみたんそん)や北谷町(ちゃたんちょう)、国際色豊かな沖縄市や宜野湾市などがある本島中部。西海岸沿いにはリゾートホテルが立ち並ぶので宿泊の拠点にもおすすめで、買い物やグルメを堪能するにも便利なエリアです。
2.水着で入れる温泉プールもあってリゾート感満載!「Terme VILLA ちゅらーゆ」
「Terme VILLA(テルメ ヴィラ)ちゅらーゆ」は、北谷町のサンセットビーチに隣接する日帰り温泉・スパ施設。
ホテルが建ち並び、ショッピングやグルメ、アミューズメントのお店が大集結した 「美浜アメリカンビレッジ」内にあるので、ここを旅の拠点とする観光客にとっては便利なスポットです。「ザ・ビーチタワー沖縄」の宿泊者は、滞在中であれば割引価格または無料で利用できます。
地下1,400mから湧き出るお湯は、“美肌の湯”として知られるナトリウム−炭酸水素塩温泉。源泉かけ流しの天然温泉を露天風呂やヒーリングプールで堪能できるほか、サウナやくつろげる畳の休憩室も完備しています。水着着用で楽しむ屋外プールもあり(一部エリアは冬季休業あり)、リゾート気分たっぷりに癒やされますよ。
2階にある食事処「北谷ダイニング」は、沖縄産食材をふんだんに使った琉球料理を味わえるだけでなく、島唄ライブを毎日開催!沖縄文化にふれて、心も体も満足できること間違いなしですね。
- 沖縄県中頭郡北谷町字美浜2
- 098-926-2611
・営業時間:[お風呂]7:00〜23:00 [屋外施設]10:00〜21:00
・定休日:無休 ※施設メンテナンスに伴い、年1回休館日あり
・入浴料:大人1,600円、4〜11歳800円、1〜3歳300円 ※朝風呂は異なる
沖縄屈指の人気ポイント!北谷・浜辺でサーフィンデビューしよう
Terme VILLA ちゅらーゆから車で10分ほどのところにショップを構える「サーフサイドサービス ハイサイ」が、“体験サーフィンツアー”を通年で開催。
数ある沖縄のサーフスポットの中でも屈指の人気を誇る、北谷町にある砂辺エリアの海を舞台に、サーフィンデビューしちゃいましょう!陸でしっかり練習してから海へ入るため、初心者でも安心して楽しめます。
インストラクター1人に対して、参加者は4人までという少人数制。参加者に合わせてアドバイスしてくれるから、楽しみつつもしっかりサーフィンのスキルが身につくのが特徴です。波を待っている間の順番待ちが少ないから、トライアンドエラーを繰り返しながら、サーフィンの魅力をたっぷり体感しましょう。
何はともあれ、沖縄らしい透明度抜群の海で波乗りしているだけで、気分爽快!ツアーには5歳から参加OKなので、ファミリーでサーフィンに挑戦してみるのもおすすめです。
- 沖縄県中頭郡北谷町浜川176-S288 サーフサイドサービス ハイサイ
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3.情緒あふれる純和風のロケーションが広がる「エナジック天然温泉アロマ」
宜野湾市にある「エナジック天然温泉アロマ」は、老舗の温泉宿のような雰囲気の中で天然温泉を満喫できる人気の日帰り入浴施設。
宜野湾市大山の地下約1,300mから採取している天然塩化物泉を使用しており、露天風呂や檜風呂、ジェットバス、打たせ湯などお風呂の種類も多く、さまざまなスタイルで入浴を楽しめます。
中でもおすすめは露天風呂!お風呂を取り囲むように造られた伝統的な日本庭園を眺めながら入浴すれば、きっと穏やかな気持ちになれるはず…。
沖縄らしい南国リゾートの雰囲気もいいですが、純和風の温泉はやっぱり落ち着きますね。沖縄旅行の合間に利用すれば、旅の疲れもリセットされそうです。
- 沖縄県宜野湾市大山7-7-1
- 0120-06-1126
・営業時間:7:00~22:00
・定休日:無休
・料金:大人1,500円、中・高校生1,000円、小学生750円、小学生未満300円
4.沖縄のディープな銭湯文化を体験!「銭湯 中乃湯」
沖縄には温泉やスーパー銭湯は多数ありますが、昔ながらのシンプルな銭湯はなんと1軒のみ!沖縄市役所から歩いて10分ほどの場所に「銭湯 中乃湯」はあります。
のれんをくぐり、番台を過ぎて脱衣所に入ると、目の前にはいきなりお風呂が!中乃湯のお風呂は沖縄独自の銭湯スタイルで、脱衣所と浴室の仕切りがない、大きなひと部屋になっています。
洗い場にシャワーはなく、お湯と水の蛇口がホースでひとつにまとめられています。通常より少し高い位置に設置されているので、座ると頭を流すのにちょうどよい高さ!
浴室の真ん中に置かれた浴槽には、ほんのり緑色のお湯がたっぷり。地下から汲み上げた水を使用しており、成分もしっかり入った天然温泉なんです!滑らかさを感じるお湯は、地元に住む島人の元気の素にもなっています。
全国的にもなかなか出合えなくなってきた貴重な銭湯。温泉好きにも銭湯好きにも、一度は立ち寄ってほしい名湯です。
- 沖縄県沖縄市安慶田1-5-2
- 098-937-8953
・営業時間:14:00〜19:00
・定休日:木曜・日曜
・料金:大人370円、6〜11歳170円、5歳以下100円
5.地元民からも人気!珍しい太古の海水を使った「浦添の湯」
那覇空港から車で約20分の場所にあるスポーツジム「ジスタス浦添」の3階にある入浴施設「浦添の湯」。ジムの会員でなくても、利用料を支払えば入浴が可能です。
浦添の湯で使用しているのは、地下1,500mから汲み上げた太古の天然海水!約800万年前の地殻変動によって地中に閉じ込められた珍しい天然温泉で、地元の人をはじめ全国の温泉好きが訪れる隠れた人気スポットです。
スポーツジムに併設された温泉だけあり、お風呂以外の設備も充実。スチームサウナとドライサウナの両方があるので、思う存分汗を流すことができます。
別館にはリラクゼーションルームもあり、日々の疲れをとことん癒やしたい人にはぴったりの温泉です。
- 沖縄県浦添市沢岻2-23-1
- 098-878-1122
・営業時間:9:00~22:30
・休館日:毎月第2月曜(祝日の場合は翌日)
・料金:【1時間以内】大人800円、小学生以下400円
【時間制限なし】大人1,200円、小学生以下400円
※大人750円のサービスタイムあり
6.離島で天然温泉を満喫!ロケーション抜群の「AJリゾートアイランド伊計島」
沖縄本島から車で海中道路を走ってアクセスできる、うるま市に属する離島・伊計島。その北端に、自然豊かな島を満喫する滞在拠点としてぴったりの「AJリゾートアイランド伊計島」があります。
このホテルの大きな魅力のひとつが「伊計島温泉~黒潮の湯~」!深さ1,135mから湧き出るやや黄色みがかった天然温泉は、湯冷めしにくいナトリウム−塩化物強塩泉だそう。通称“美人の湯”といわれる弱アルカリ性の泉質で、しかも血液の循環がよくなる炭酸泉だから、冷え性や神経痛、疲労回復などへの効果を期待できます。
外湯のジャグジーは天井部分がオープンで、広い青空も星空もひとり占め!さらに海の絶景も加わってロケーション抜群なのが、別棟にある貸切・展望風呂「ムーンライト」です。完全貸切のプライベート空間で、太平洋を一望しながら温泉につかる至福のひととき…。想像しただけでぜいたくですね。
ホテルの入口には、憩いの場として地元の人にも人気のある天然温泉かけ流しの足湯も!宿泊客以外も無料で楽しめるから、日帰りの人も観光の合間に立ち寄ってみてはいかが。
- 沖縄県うるま市与那城伊計1286
- 098-983-1230
・営業時間:6:00~23:00(水曜はメンテナンスのため、11:00~17:00は利用不可)
※貸切・展望風呂「ムーンライト」は13:00~23:00 ※当日の予約制
・入浴料:大人1,200円、子供800円 ※貸切・展望風呂「ムーンライト」は、90分3,000円(3名まで)
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海中道路の途中でひと遊び!シーカヤックから海絶景を楽しもう
本島から海中道路をドライブしながら平安座島(へんざじま)・浜比嘉島・宮城島・伊計島まで足を延ばすなら、途中で楽しみたいのがこちら!海中道路の中央部にある「美ら島海道案内所」を集合場所に、「シーカヤックおきなわ カモメのジョナサン」が通年開催しているシーカヤックツアーです。
おすすめの“果報(かふう)バンタコース”は、迫力ある断崖と透明度抜群の海が織りなす絶景スポットとして有名な「果報バンタ」のある宮城島まで、カヤックに乗って海上散歩!沖縄の言葉で「幸せを運ぶ崖」という意味を持つ果報バンタは、パワースポットとしても人気です。
ウミガメの産卵場所でもあり、海からしかたどり着けない「ぬちの浜」へ上陸できるのも、カヤックツアーならではの醍醐味ですね。陸から見ても十分に美しい景色ですが、カヤックの上からはよりワイドに、ダイナミックに感じるはず。ゆったりと流れる島時間を満喫しましょう。
もう少し手軽に楽しむなら、有名ドライブコースを海から眺められる“海中道路コース”もあります。海中道路に沿ってシーカヤックを漕ぎ進みながら、果てしなく広がる美しい海に癒やされて!
- 沖縄県うるま市与那城屋平4番地先 美ら島海道案内所
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沖縄本島南部エリア
経済から交通まで、本島の中心的存在の那覇市から、沖縄観光で外せない「ひめゆりの塔」がある糸満市、「斎場御嶽(せーふぁーうたき)」のある南城市など、本島の南端までを含む南部。那覇市を拠点に、観光や温泉を満喫しに足を延ばしやすいエリアです。
7.絶景温泉ならここ!展望風呂のある「琉球温泉 龍神の湯」
沖縄本島の南部、豊見城(とみぐすく)市の「瀬長島ホテル」にある「琉球温泉 龍神の湯」は、天然温泉につかれるスポットです。
ホテルの名称にもなっている瀬長島(せながじま)は那覇空港のすぐ南、本島と600m離れた場所にある小島。龍神の湯で使用しているのは、この瀬長島の地下1,000mから湧き出しているナトリウムを含んだ天然温泉です。
施設は岩づくりの露天風呂がある「金龍の湯」と、楽な姿勢でゆったりと入れる寝湯の「銀龍の湯」に分かれており、日替わりで男湯と女湯が入れ替わるシステム。どちらのゾーンにも立ち湯と壺湯があります。
深さが120cmある立ち湯は、立ったまま肩までつかれる珍しいお風呂。疲れそうかと思いきや、意外なほどの気持ち良さから常連客からも好評とのこと。立ち湯からは青い空と海、そして那覇空港の滑走路が見えることから、飛行機が離陸する風景も眺められるという抜群のロケーションです!
通りを挟んだ向こうには、“日本のアマルフィ”と呼ばれるリゾート型商業施設「瀬長島ウミカジテラス」があるので、食事や買い物にあわせて立ち寄ってはいかが。
- 沖縄県豊見城市字瀬長174-5
- 0120-996-941
・営業時間:6:00~24:00
・定休日:無休
・日帰り入浴料:大人1,500円(土日祝は1,700円)、小学生800円
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8.サウナーにも人気!3種類のサウナを楽しめる「天然温泉りっかりっか湯」
「天然温泉りっかりっか湯」は、那覇市の人気観光スポット・国際通りからすぐの場所にある「那覇セントラルホテル」の入浴施設です。
機能の異なるマッサージ風呂で癒やしを得られる「紫雲泉」と、体のコリや疲労回復に特化したお風呂がそろった「桃源泉」に分かれており、日替わりで利用できるシステム。どちらもドライサウナ、塩サウナ、スチームサウナと3種類のサウナがあり、サウナーにも人気のスポットになっています。
館内には岩盤浴やマッサージも設けられており、別料金で利用することが可能。入浴料と一緒になったパック料金もあるので、体調に合わせて利用するコースを決めるのもいいですね。
- 沖縄県那覇市牧志2-16-36
- 098-867-1126
・営業時間:6:00~23:00
・定休日:無休
・入浴料:大人1,100円~、小学生600円~、3~6歳400円~ ※利用日とプランにより異なる
9.那覇空港に近い!黄金色のお湯に癒やされる「HOTEL SANSUI NAHA 琉球温泉 波之上の湯」
2022年オープンの「HOTEL SANSUI NAHA 琉球温泉 波之上の湯」は、那覇空港より車で約10分とアクセス抜群のスパ&リゾート。那覇市唯一の海水浴場「波の上ビーチ」や、琉球八社の中で最も格式の高い神社「波上宮(なみのうえぐう)」、那覇最大の繁華街・国際通りといった観光スポットが徒歩圏内にあります。
地下500mより湧き出る天然温泉を楽しめるのは、ホテル内1階・2階にある大浴場。露天風呂をはじめ、内湯、サウナを完備しています。
黄金色をした源泉・波上温泉は、ヨウ素を含んだナトリウム塩化物泉で、筋肉・関節の痛みやこわばり、神経痛末梢循環障害、胃腸機能低下に効果が期待できるのだそう。
日帰りでも朝から夜遅くまで利用できるのが便利なポイント!宿泊者は無料で入浴OKで、チェックイン前・チェックアウト後はビジター料金の半額で利用できる特典があるのもうれしいですね。
- 沖縄県那覇市辻2-25-1
- 0120-996-941
・営業時間:6:00~24:00
・日帰り入浴料:大人2,000円、小学生1,000円
10.ミネラルたっぷりの温泉でリフレッシュ「三重城温泉 島人の湯」
沖縄気分を満喫できる温泉施設をお探しなら「ロワジールホテル那覇」にある「三重城温泉 島人の湯」がおすすめです!
お風呂は内湯と露天風呂があり、沖縄のシンボル的存在のシーサーや南国の観葉植物などが飾られた“新琉球スタイル”が目を引きます。南国リゾート気分を味わいながら、癒やしの時間を過ごせるスポットです。
さらに注目なのが、三重城温泉の泉質。源泉の出どころは、地下800mにある約800万年前の化石海水。地熱で温められることによって温泉として湧き出ています。
一般的な温泉は火山性のものが多い中、こちらの温泉は海の塩分やミネラルなどが豊富という点が特徴。肌に付着した塩分が汗の蒸発を防ぐため、長い間じんわりと体を温めてくれる希少な天然温泉です。
同じく天然温泉「三重城温泉 海人の湯」と、トリートメントメニューを堪能できる「ロワジールスパタワー那覇」も隣接しており、お好みで施設を選べますよ。
- 沖縄県那覇市西3-2-1
- 098-868-2222
[ロワジールホテル那覇・三重城温泉 島人の湯]
・利用時間:6:00~24:00
・日帰り入浴料:大人2,000円、子供1,000円
[ロワジールスパタワー那覇・三重城温泉 海人の湯]
・利用時間:7:00〜23:00
・日帰り入浴料:大人3,500円、子供1,750円
那覇から日帰りOK!慶良間諸島でダイビング
那覇周辺でマリンスポーツを楽しむなら、「マリーンプロダクト」が開催する“1日ダイビングツアー”がおすすめ!
那覇市街地や那覇空港から車で15分ほどの場所にある三重城港から、高速船に乗って“ケラマブルー”と称えられる美しい慶良間諸島の海まで一気に移動します。
色とりどりのサンゴや熱帯魚など、海の中には感動と発見がいっぱい!運が良ければ、ウミガメにも出会えるかもしれません。
那覇から日帰りで神秘的な海の世界を満喫できるこちらのツアーは、旅行の合間に体験するのにぴったり。あったか~い温泉に浸かる前に、ぜひダイビングをたっぷり満喫しましょう!
- 沖縄県那覇市西3-20 三重城港・待合所
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11.温泉ソムリエが在籍!眺望も効能も抜群な「天然温泉さしきの 猿人の湯」
眺望も効能も抜群な温泉に入りたいなら、南城市佐敷の高台にある「ユインチホテル南城」の温浴施設「天然温泉さしきの 猿人の湯」がおすすめです。
約500万年前と約5,400年前の異なる地層から湧出したお湯がブレンドされた特徴ある温泉。ろ過・加温・加水を一切していない、太古の化石海水が含まれた源泉かけ流しのお湯を楽しめます。
茶褐色の温泉は保温効果が強いだけでなく、太古の植物油やメタケイ酸が含まれていることから、ねっとりとした肌あたり。保湿に優れた美肌の湯として人気です。知識豊富な“温泉ソムリエ”が在籍しているので、効果的な温泉の活用方法を聞いてみましょう。
展望風呂からは、太平洋の絶景を一望!昼は青い空と海、夜は南城市の夜景&星空を眺めながら、リラックスした温泉タイムを満喫できます。また、温泉館内には食堂やキッズルーム、リラクゼーション&スパ、リラクゼーションルームなど、快適にくつろげる施設が充実!思いっきり羽を伸ばせそうですね。
- 沖縄県南城市佐敷字新里1688
- 098-947-0112
・営業時間:6:30~23:00
・日帰り入浴料:大人1,850円、小学生950円
宮古島エリア
沖縄本島から南西約290kmにある宮古島。沖縄の離島の中でも特に人気の島で、ゆったりとしたリゾート気分を満喫するにはぴったり!海で遊んだあとは、ぜひ温泉につかってリラックスしてはいかが。
12.充実設備の温泉で極上の癒やしと安らぎを!「シギラ黄金温泉」
「シギラ黄金温泉」は、宮古島南端にある「シギラセブンマイルズリゾート」に併設された温泉施設。地下1,250mの深さから湧き出た天然源泉の泉質は、ナトリウム塩化物温泉。弱アルカリ性なので、肌に優しく、リラックス効果も期待できます。
そんなシギラ黄金温泉は、シギラリゾートの宿泊者はもちろん、日帰り入浴も可能!広大な施設内には、海が見える絶景展望風呂や緑と南国の花々に囲まれた露天風呂があるほか、男性にはフィンランドサウナ、女性にはアメジストサウナとモンゴル岩塩サウナを完備。癒やしと安らぎの空間が広がります。
水着を着用して男女混浴で楽しめるジャングルプールは、天然源泉を使っているため冬でも温泉のように入れるのが魅力。また、プール付近には「カフェ 森の泉」が併設されており、入浴の合間に軽食をいただけます。
さらに健康になりたい人は、フィットネス・ジムやスイミングプールを利用しても。時間を忘れて一日中快適に過ごせますよ。
- 沖縄県宮古島市上野新里1405-223
- 0980-74-7340
・営業時間:11:00~22:00
・日帰り入館料:大人2,000円、4~11歳1,000円
ウミガメと一緒に泳ぐ夢をかなえよう!
ウミガメに会える!一緒に泳げるツアーがあるのをご存じですか?ダイビングショップ「BIGHOLIDAY-TRIP(ビッグホリデイトリップ)」では、‟ウミガメを探しに行こう!サンゴ礁ビーチシュノーケリングツアー”を開催中。
美しいサンゴ礁が広がるエリアをシュノーケリングで楽しみつつ、ウミガメを探しに行くツアーです。ウミガメは開催エリア付近に生息しているので、遭遇率が高いのもうれしいポイント。見つけたら驚かさないようにゆっくり近づけば、一緒に泳くのも夢じゃないですよ!
シュノーケリング初心者の人は‟レッスン付き!初めての絶景サンゴ礁ビーチシュノーケリングツアー”がおすすめです。ウミガメを探しに行く前に、足が着く場所で泳ぎ方のレッスンを受けます。シュノーケルでの呼吸の仕方やフィンの動かし方、水中での体の使い方など丁寧にレクチャーしてくれるので、余裕を持った状態で楽しめますよ。
2コースともシギラリゾートに近いビーチの駐車場が集合場所(当日の海洋状況によって変更になる場合あり)なので、シギラ黄金温泉に入る前に体験するのがベター!
- 沖縄県宮古島市上野 シギラビーチ第二駐車場/わいわいビーチ
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西表島エリア
世界自然遺産にも登録された西表島は、島の90%を亜熱帯の森が覆い、希少な動植物が生息する島。石垣島から船でアクセスが可能です。
13.南十字星を眺めながらロマンチックな温泉タイム!「西表島温泉カンパネルラの湯」
西表島の南端、南風見崎(はえみざき)に位置する「西表島温泉カンパネルラの湯」は、日本最南端にして最西端の温泉。コテージ泊ができる「ラ・ティーダ西表リゾート」内にあります。
“カンパネルラ”は、宮沢賢治の童話『銀河鉄道の夜』の登場人物にちなんだネーミング。12~6月の夜には、条件が整えば物語にも登場する南十字星を眺めながら入浴できることも!
お風呂は内湯と露天風呂があり、内湯には露天風呂と外の景色が見えるようにパノラマのガラスが張られているため、どちらからでもゆっくりと風景を満喫できるのが魅力です。
露天風呂の横に設置されたウッドデッキでは、椅子に腰かけて、風を感じながらクールダウン。日中は目の前に広がるジャングルを眺めながら、夕方はサンセットの夕焼けに包まれながら、入浴の時間帯ごとに景色変化も楽しみたいもの。体の芯まで温まれば、日頃の疲れも吹き飛びそうですね。
温泉を利用できるのは、ラ・ティーダ西表リゾートの宿泊者のみ。西表島で宿泊を考えている人は、ぜひこちらに宿泊して温泉を堪能してくださいね。
- 沖縄県八重山郡竹富町字南風見508-205
- 0980-85-5555
・営業時間:7:00~10:00、15:00~22:00
・入浴料:大人1,800円、小学生900円
・夏季入浴料(露天風呂休止期間中):大人1,500円、小学生700円
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沖縄の温泉で心も体もリフレッシュ!
沖縄にも意外とたくさんの温泉施設があることに驚いた人も多いのではないでしょうか。沖縄を訪れたら、ぜひ現地の温泉も堪能しましょう!
アウトドアレジャーの専門予約サイト「SOTOASOBI(そとあそび)」では、沖縄の大自然を舞台にした体験ツアーをたくさんご紹介しています。
温泉とアウトドアレジャーの相性は抜群!ぜひどちらも楽しんで、沖縄旅行をより思い出深いものにしてくださいね。
(編集部注*2021年12月25日に公開された記事を再編集したものです)
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
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