
沖縄は温泉がすごい!?おすすめの温泉スポット12選 2021.12.25 沖縄県
エメラルドグリーンの海、白い砂浜…沖縄といえば、南国リゾートを満喫できる国内屈指の観光地。
美しい海で思いっきり遊んで、グルメとショッピングを楽しむのはもちろんですが、そこはやっぱり日本人。温泉で旅の疲れを癒やしたくなるはず!
今回は沖縄旅行でぜひ立ち寄りたい、おすすめの温泉スポットを紹介します。沖縄でこんなにも温泉を堪能できるの?とびっくりしちゃいますよ。
【目次】
■沖縄本島北部エリア
- 1.ジュラ紀温泉 美ら海の湯
【column】クジラのパフォーマンスを船上から観察!
- 2.マハイナ塩泉
【column】マーメイドになって海中散歩!
■沖縄本島中部エリア
- 3.ちゃたん恵み温泉 美浜の湯
【column】馬と海水浴!南国らしい乗馬ツアー
- 4.エナジック天然温泉アロマ
- 5.銭湯 中乃湯
- 6.浦添の湯
■沖縄本島南部エリア
- 7.琉球温泉 龍神の湯
- 8.天然温泉りっかりっか湯
- 9.三重城温泉 海神の湯
【column】那覇から日帰りOK!慶良間ダイビング
- 10.天然温泉さしきの 猿人の湯
■宮古島エリア
- 11.シギラ黄金温泉
【column】ウミガメと一緒に泳ぐ夢を叶えよう!
■西表島エリア
- 12.西表島温泉カンパネルラの湯
【column】西表島に来たなら一度は体験したいジャングルトレッキング
<<沖縄県で体験できるアクティビティツアーの一覧を見る>>
沖縄本島北部エリア
本島北部では、東シナ海に突き出た本部(もとぶ)半島で温泉に入れます。本部半島には「沖縄美ら海水族館」「今帰仁城跡」「ナゴパイナップルパーク」など人気の観光スポットが集まっており、温泉と観光をセットで楽しむのがおすすめ!
1.窓一面に広がるオーシャンビューに疲れも吹き飛ぶ!「ジュラ紀温泉 美ら海の湯」
沖縄美ら海水族館から徒歩7分、「ホテルオリオンモトブリゾート&スパ」内にある「ジュラ紀温泉 美ら海の湯」は、太古のロマンを感じられる天然温泉の入浴施設。
ジュラ紀温泉はその名の通り、約2億年前・ジュラ紀の頃の地層から湧き出ているナトリウム-塩化物強塩泉。悠久の時を経て地上に噴出した神秘の温泉を、源泉かけ流しで楽しめます。お風呂は内湯と半露天風呂があり、その両方でパノラマのオーシャンビューを堪能できるのも魅力!
美ら海の湯があるオーシャンウイング館の1階にはタラソスパ施設もあり、アロママッサージから最先端の技術を駆使したリラクゼーションまで、さまざまなサービスを受けられます。
ぜいたくな気分を満喫したいときは、思い切って温泉と一緒に利用しましょう!
- 沖縄県国頭郡本部町備瀬148-1(オーシャンウイング5階)
- 0980-51-7300
・営業時間:6:00~10:00、15:00~24:00
・定休日:無休
・日帰り入浴料:大人2,150円、小学生1,000円、未就学児無料
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大迫力のクジラのパフォーマンスを船上から観察!
ジュラ紀温泉 美ら海の湯から海沿いを車で南下すること約15分、「沖縄アイランドクルー」では野生のザトウクジラが泳ぐ姿を船上から観察できる“ホエールウォッチングツアー”を1月上旬より開催。
沖縄県でザトウクジラに会えるのは、毎年冬だけ。繁殖や子育てのために北方から暖かい沖縄の海にやってきます。1頭のメスを巡って繰り広げられるオス同士の熾烈な求愛合戦が見ものな「ヒートラン」や、生まれたばかりのかわいい子クジラが見れるのもこの時期ならでは。
また、大きな音とともに水柱があがるクジラの息継ぎ「ブロー」、大きな肢体で水面を大ジャンプする「ブリーチング」など、大迫力のアクションも必見です。自分よりもはるかに大きい生き物の生命の息吹に感動間違いなし!
小さな子供から年配の方まで幅広く参加できるので、本部半島を訪れたらぜひ体験してみては?船の上は冷えるので、ツアーに参加してから温泉に立ち寄るのがおすすめです。
- 沖縄県国頭郡本部町崎本部671-1 浜の駅内
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2.リゾート気分でのんびり疲れを癒やせる「マハイナ塩泉」
沖縄美ら海水族館のある海洋博公園のすぐ近くにある大型リゾートホテル「ホテル マハイナ ウェルネスリゾートオキナワ」にも、沖縄の自然の恵みをたくさん含んだお風呂があります。
大浴場に引かれている「マハイナ塩泉」は、琉球石灰岩(隆起サンゴ礁)を通して溜まった地下水と海水が混ざりあった塩泉で、温泉とは異なるものの、沖縄の海や大地に含まれるミネラルなどの栄養素がたっぷり!
広々としたお風呂でゆっくり過ごせば、心も体もキレイになったような爽快感を味わえます。
マハイナ塩泉を利用するには日帰り入浴も可能ですが、おすすめは宿泊!宿泊客は無料で何度でも入浴できる上に、ホテルの朝食ビュッフェは種類も豊富なことで評判。和洋中はもちろん、琉球料理も味わえます。
レストランのテラス席なら、気持ちの良い潮風を感じられる最高の朝食に!宿泊する際には、ぜひ朝食付きのプランを選んでみてはいかが。
- 沖縄県国頭郡本部町山川1456
- 0980-51-7700
・営業時間:6:00〜10:00、16:00~23:00
・日帰り入浴料:大人1,000円、小学生500円、未就学児無料
女性必見の新レジャー!マーメイドになって海中をお散歩
本部半島からほど近い名護市の喜瀬ビーチで体験できるのが、「マリンクラブ ベリー」主催の“シーウォークツアー”。なんと、宇宙飛行士のようなヘルメットを頭にかぶり、海の底を歩くというレアな体験ができるんです!
ヘルメットの中は常に空気で満たされており、髪や顔が濡れないのもメリットの1つ。メイクや髪形が崩れないので、女子旅での参加もおすすめです。
海の中を優雅に散歩するのは、まるで人魚になったような気分!特別なテクニックも不要なので、泳ぎが苦手な人も安心です。10〜2月はツアーの開催がありませんが、3月以降に訪れる人はぜひ温泉に入る前に体験してみてくださいね。
- 沖縄県名護市幸喜117 喜瀬ビーチ
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沖縄本島中部エリア
人気リゾートとして知られる中頭郡の読谷村(よみたんそん)や北谷町(ちゃたんちょう)、国際色豊かな沖縄市や宜野湾市などがある本島中部。西海岸沿いにはリゾートホテルが立ち並ぶので宿泊の拠点にもおすすめで、買い物やグルメを堪能するにも便利なエリアです。
3.水着で入れる温泉プールも!遊び要素も◎な「ちゃたん恵み温泉 美浜の湯」
「Terme VILLA ちゅらーゆ(テルメ ヴィラ ちゅらーゆ)」は、北谷町にある温泉入浴施設。
地下1,400mから湧き出る「ちゃたん恵み温泉 美浜の湯」は、露天風呂とヒーリングプールで堪能できます。冬季は休業ですが、屋外プールもあり、アミューズメントパーク感覚で楽しめますよ。
ちゅらーゆの斜め前に位置するホテル「ザ・ビーチタワー沖縄」の宿泊客は無料で利用できるので、こちらに宿泊する際にはぜひ入浴してみましょう。
- 沖縄県中頭郡北谷町字美浜2
- 098-926-2611
・営業時間:7:00~23:00
・定休日:2022年1月12日
・入浴料:大人1,300円(土日祝は1,600円)、4〜11歳800円、1〜3歳300円 ※朝風呂は異なる
馬と一緒に海水浴!南国らしい体験ができる乗馬ツアー
ちゃたん恵み温泉 美浜の湯から車で30分ほどの場所にある乗馬クラブ「おきなわ乗馬倶楽部」では、馬と一緒に海で泳ぐという、何とも沖縄らしい“乗馬ツアー”を開催中。馬1頭に対してガイドが1名付く少人数制のツアーで、乗馬初心者でも安心です。
馬の背に揺られながら、ガジュマルの樹のトンネルをくぐってビーチへ向かい、そのまま海の中へ!馬のしっぽにつかまって泳いだり、馬の背から海へダイブしたり…馬と一緒に気分爽快のマリンアクティビティを楽しんでいる気分になれます。
馬と海で泳ぐツアーは6〜10月の期間限定ですが、秋冬は沖縄の美しいオーシャンビューを巡る“琉球の風コース”が人気。どちらも沖縄らしいホーストレッキングを楽しめます。
- 沖縄県読谷村高志保1020-1
4.情緒あふれる純和風のロケーションが広がる「エナジック天然温泉アロマ」
https://www.facebook.com/1444344725800118/photos/a.2295381547363094/2295381797363069/
宜野湾市にある「エナジック天然温泉アロマ」は、老舗の温泉宿のような雰囲気の中で天然温泉を満喫できる人気の日帰り入浴施設。
宜野湾市大山の地下約1,300mから採取している天然塩化物泉を使用しており、露天風呂や檜風呂、ジェットバスに打たせ湯など種類も多く、さまざまなスタイルで入浴を楽しめます。
中でもおすすめは露天風呂!お風呂を取り囲むように造られた伝統的な日本庭園を眺めながら入浴していると、穏やかな気持ちに…。
沖縄の南国リゾートな雰囲気もいいですが、純和風の温泉はやっぱり落ち着きますね。沖縄旅行の合間に利用すれば、旅の疲れもリセットされそうです。
- 沖縄県宜野湾市大山7-7-1
- 0120-06-1126
・営業時間:8:00~22:00
・定休日:無休
・料金:大人1,500円、高・専・大学1,000円、小中学生750円
5.沖縄のディープな銭湯文化を体験!「銭湯 中乃湯」
沖縄県内には温泉やスーパー銭湯は多数ありますが、昔ながらのシンプルな銭湯はなんと1軒のみ!沖縄市役所から歩いて10分ほどの場所に「銭湯 中乃湯」はあります。
のれんをくぐり、番台を過ぎて脱衣所に入ると、目の前にはいきなりお風呂が!中乃湯のお風呂は沖縄独自の銭湯スタイルで、脱衣所と浴室の仕切りがない、大きなひと部屋になっています。
洗い場にシャワーはなく、お湯と水の蛇口がホースで1つにまとめられています。通常より少し高い位置に設置されているので、座ると頭を流すのにちょうどよい高さ!
浴室の真ん中に置かれた浴槽には、ほんのり緑色のお湯がたっぷり。地下から汲み上げた水を使用しており、成分もしっかり入った天然温泉なんです!滑らかさを感じるお湯は、地元に住む島人の元気の素にもなっています。
全国的にもなかなか出合えなくなってきた貴重な銭湯。温泉好きにも銭湯好きにも、1度は立ち寄ってみたい名湯です。
- 沖縄県沖縄市安慶田1-5-2
- 098-937-8953
・営業時間:14:00〜19:00
・料金:大人370円、6〜11歳170円、5歳以下100円
6.地元民からも人気!珍しい太古の海水を使った「浦添の湯」
那覇空港から車で約20分の場所にあるスポーツジム「ジスタス浦添」の3階にある入浴施設「浦添の湯」。ジムの会員でなくても、利用料を支払えば入浴が可能です。
浦添の湯で使用しているのは、地下1,500mから汲み上げた太古の天然海水!約800万年前の地殻変動によって地中に閉じ込められた珍しい天然温泉で、地元の人をはじめ全国の温泉好きが訪れる隠れた人気スポットです。
スポーツジムに併設された温泉だけあり、お風呂以外の設備も充実。スチームサウナとドライサウナの両方があるので、思う存分汗を流すことができます。
別館にはリラクゼーションルームもあり、日々の疲れをとことん癒やしたい人にはぴったりの温泉です。
- 沖縄県浦添市沢岻2-23-1
- 098-878-1122
・営業時間:9:00~23:00(土日祝は21:00まで)
・休館日:毎月第2月曜(祝日の場合は翌日)
・料金:【1時間以内】大人690円、子供350円
【時間制限なし】大人1020円、子供350円
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