【沖縄】梅雨の6月に旅するための天気・服装・観光スポット情報 2023.05.20 シュノーケリング 沖縄
6月の沖縄といえば梅雨真っただ中!夏気分を先取りしようと6月に沖縄旅行を予定してみたけれど、天気が心配な人も多いのではないでしょうか。
そこで「沖縄の梅雨は実際どんな感じ?」「6月は海で泳げるの?」「雨の日でも楽しめるアクティビティや観光スポットはある?」など、役立つ情報をたくさんに紹介します。
気になるポイントを事前に調べておけば、不安も吹き飛んで、梅雨の沖縄でも充実した旅を満喫できるはず!6月の沖縄ならではの旬の楽しみ方もチェックしておきましょう。
【目次】
■6月の沖縄の天気と適した服装
■6月の沖縄で泳げる?梅雨の海の状況
■6月の沖縄の見どころはこれ!
- 1.糸満ハーレー
- 2.アジサイやサガリバナが見ごろ
- 3.クロマグロが旬
■6月の沖縄でおすすめの観光スポット
- 1.沖縄県立博物館・美術館
- 2.国際通り
- 3.おきなわワールド
- 4.平和祈念公園
- 5.美らヤシパークオキナワ・東南植物楽園
- 6.沖縄美ら海水族館
■6月の沖縄で体験したいアクティビティ
- 1.シュノーケリングツアーで青の洞窟を堪能
- 2.慶良間の海で体験ダイビングに挑戦
- 3.比謝川で癒やしのマングローブSUP
- 4.恩納村の海でチュービング体験
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6月の沖縄の天気と適した服装
沖縄に住む島人の間では、ゴールデンウィーク明けに梅雨入りし、沖縄の終戦日である「慰霊の日」(6月23日)ごろに梅雨が明けるのが一般的な考え方。つまり、例年5月上旬~6月下旬が梅雨の期間といえます。
本州の梅雨といえば、雨がしとしと降り続き、どんよりとした空模様にジメジメと湿度たっぷりなイメージですが、南国特有の気候である沖縄では少し異なります。強い雨がザーッと降ったかと思えば、時折パッと晴れ間がのぞき、強い日差しが降り注ぐことも。もちろん例外はありますが、雨予報の日でも1日中雨に降られることは少ないようです。
気象庁の調べによると、沖縄・那覇の6月の最高気温は30℃前後、最低気温は25℃前後。湿度も高く蒸し暑いので、風通しの良いゆったりとした服装がおすすめです。半袖、半ズボンといった夏服でOKですが、紫外線対策や冷房の効いた室内用に、サッと羽織れる長袖のシャツやストールなども用意しておくとよいでしょう。
6月の沖縄は、台風の心配がほとんどなく、ハイシーズン前で旅費がリーズナブル&観光地が比較的空いている、とうれしいこと尽くし!南国気分を満喫するチャンスです。
6月の沖縄で泳げる?梅雨の海の状況
6月の海水温は上旬に25℃を超え、下旬には28℃以上にまで上昇!海水浴をはじめマリンレジャーのベストシーズン到来となります。梅雨でも雨上がりの晴れ間には、沖縄ならではの青い美ら海が楽しめます。
ただし、この時期から海では猛毒を持つハブクラゲの被害が増え始めるので要注意!海水浴の際には、クラゲ侵入防止ネットが設置されたビーチを選ぶと安心です。万が一、ネットがないビーチで泳ぐ場合には、ラッシュガードやスパッツなどを着用し、肌の露出を避けるよう気をつけましょう。
梅雨明け前までは海上がりに肌寒く感じるときもあるので、厚手のバスタオルやすぐに羽織れるパーカーのような上着を用意しておくと安心です。また、高温多湿で熱中症リスクも高いので、海水浴中の水分補給はしっかりと!さらに紫外線量も多いので、日焼け止めやツバ付きの帽子、サングラスなど、万全の日焼け対策が大切です。
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6月の沖縄の見どころはこれ!
旅行をするなら、その時期ならではの見どころはチェックしておきたいところ。6月の沖縄で開催されるイベント、見頃の花、旬のグルメをご紹介します!
1.海の恵みに感謝する伝統的な祭典「糸満ハーレー」
「糸満ハーレー」は、沖縄本島の最南端に位置する糸満市で、毎年旧暦の5月4日(ユッカヌヒー)に開催される海の祭典。漁業が盛んで“海人のまち”と呼ばれる糸満ならではの伝統行事で、海の恵みに感謝するとともに、豊漁と航海の安全を祈願します。
“ムラ”と呼ばれるグループに分かれて、龍の頭と尾で装飾された爬竜船(はりゅうせん)に乗り込み、海の男たちによる勇ましい競漕が繰り広げられます。
スピードを競う白熱するレース内容はもちろん、ムラごとに色や模様が異なる華やかな伝統衣装や太鼓を叩いて声援を送るアンマー(お母さん)たちの姿など、見どころが盛りだくさん!会場となる糸満漁港には、毎年3万人以上の観客がつめかけ、にぎわいます。
また、同じくユッカヌヒーには宮古島でもハーリー(海神祭)が行われたり、座間味島のサバニ帆漕レースも6月下旬に開催されたりと、梅雨明けのころには夏の訪れを告げる海人たちのお祭りをあちこちで楽しめます。海への感謝を込めて、ぜひ観戦してみてくださいね。
- 沖縄県糸満市糸満603-1 糸満漁港中地区
- 098-992-2011(糸満ハーレー行事委員会)
・開催日:2023年6月21日
・入場料:無料
2.雨でも美しい!季節の花「アジサイ」「サガリバナ」を愛でよう
梅雨を彩る花といえば、なんといってもアジサイですよね。沖縄でアジサイの名所として有名なのが、本部町にある「よへなあじさい園」です。
約1万平方メートルの山の斜面におよそ1万株、30万輪の花が咲き誇り、約40種類のアジサイが5~6月にかけて見ごろを迎えます。園内にはカフェも併設しているので、雨の日でも安心!ここならではの亜熱帯植物とアジサイの競演を楽しみながら、のんびりした時間を過ごしましょう。
また、6月下旬~7月上旬にかけて最盛期を迎える初夏の花「サガリバナ」も要チェック!熱帯・亜熱帯エリアに咲く希少な花で、夕方に開花し、早朝には散ってしまう一夜限りの儚さから、“幻の花”として人々を魅了しています。
野生のサガリバナ群生地が多く残る西表島。「西表島カヌークラブ空風」が、サガリバナをカヌーに乗って観賞する“早朝サガリバナコース”を期間限定で開催しています。甘い香りと神秘的な光景は、まるで夢のよう!忘れられない思い出になること間違いなしですよ。
- 沖縄県国頭郡本部町伊豆味1312
- 0980-47-2183
・開園期間:2023年5月7日〜6月下旬予定
・開園時間:9:00〜18:30(カフェは10:00〜18:00)
・入園料:大人500円、小学〜高校生200円
- 沖縄県八重山郡竹富町上原 上原港(西表島)
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3.海のダイヤ!旬の「クロマグロ」を味わう
4~6月にかけて最盛期を迎える沖縄近海でのクロマグロ漁。クロマグロは本マグロのことで、“海のダイヤ”とも呼ばれるほど、マグロの中でも最高級品とされています。
種類は異なれど1年中市場に出回っているイメージのマグロですが、クロマグロとキハダマグロの旬はまさに6月!冷凍ものではなく生マグロをリーズナブルに味わえるのは、この時期だけなのです。
新鮮なマグロを買い求めるなら、“県民の台所”として親しまれている「那覇市第一牧志公設市場」や、那覇市の泊(とまり)漁港内にある「泊いゆまち」に出かけるのがおすすめ!
シーズン中には本マグロの解体ショーが開催されるイベントもあり、市場内に所狭しとマグロが並ぶ光景に心躍ります。刺身や寿司などが驚きの安値で販売されているので、沖縄の旬の味覚を心ゆくまで堪能しちゃいましょう。
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