沖縄のお土産といえばこれ!王道グルメからとっておきの逸品まで、おすすめをご紹介 2020.11.21 沖縄県
沖縄は温暖な気候と美しい海、独自の文化などが特徴的で、年間を通して人気の観光地。訪れる際はすてきなお土産をゲットしたいところですよね。
ただし、お土産の種類は数多いうえ、現地でしか買えない商品も多く、迷ってしまうかもしれません。
そこで今回は、伝統菓子を中心とした食から、琉球ガラスや紅型(びんがた)という工芸品まで、迷った時に間違いのない沖縄みやげを紹介します。
【目次】
■ちんすこう
- 新垣ちんすこう
■紅芋タルト
- 御菓子御殿
■サーターアンダギー
- 三矢本舗
■さんぴん茶
- 比嘉製茶
■黒糖
- 黒糖屋
- ロイズ石垣島
■泡盛
- ヘリオス酒造
【column】お土産探しをするなら牧志公設市場へGO!
■紅型(びんがた)
- 琉球帆布・沖縄の風
- いちきゅう72
■シーサー
- 瀬底島まいまいシーサー
■琉球ガラス
- 琉球ガラス村
ちんすこう
沖縄みやげといえば真っ先に思いつくのが、ちんすこう。100年以上の歴史がある琉球銘菓です。
小麦粉と砂糖とラードというシンプルな材料のものが基本ですが、近年では宮古島の地下海水を汲み上げて精製した「雪塩」を使った「雪塩ちんすこう」やココナツ味のちんすこうなど、どれにしようか迷ってしまうくらいさまざまな味や形のものがあります。
伝統の味を満喫したいなら「新垣ちんすこう」
「新垣ちんすこう」は、琉球王朝から受け継がれている元祖ちんすこうを作る老舗のひとつ。沖縄のメインストリート「国際通り」に店舗があり、地元では「あらちん」と呼ばれ親しまれています。
人気の秘密はサクサクした食感と口どけの良さ。また味の展開も多く、ワインとも相性のいいココア味やコーヒー味などもあるので、しゃれたお土産を探しているならこちらもおすすめです。
また、持ち帰るのは難しいかもしれませんが、スーパーやコンビニエンスストアには新垣ちんすこうアイスもあります。滞在中に見つけたらぜひ挑戦してみてくださいね。
- 沖縄県那覇市牧志1-3-68
- 098-867-2949
- 沖縄県那覇市松尾1-2-3-1
- 098-863-0121
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紅芋タルト
沖縄のスイーツで有名な紅芋タルトは、今やちんすこうと並ぶ沖縄の定番みやげになっています。沖縄産の紅芋と黒糖を使った、なめらかな紫芋のペーストは見た目が鮮やかで味も抜群。さくさくなタルトとの組み合わせも絶妙で、幅広い年代に支持されています。
お土産もタルト作り体験もおすすめ「御菓子御殿」
沖縄の元祖紅芋タルトといえば「御菓子御殿」です。
県内にある多くのお土産屋さんで手に入りますが、時間があればぜひ訪れていただきたいの恩納村にある店舗。
会社名の通り店舗の造りはまさに「御殿」のようで、観光の1スポットとして楽しめます。
店内では工場見学のほか、紅芋タルト作りも体験可能。自分で作った紅芋タルトを味わってみれば特別な思い出になること間違いありません!前日までに予約すれば参加できるので、ぜひチャレンジしてみましょう。
- 沖縄県恩納村字瀬良垣100番地
- 098-982-3388
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サーターアンダギー
沖縄のおやつの定番といえば、サーターアンダギー。小麦粉とベーキングパウダー、砂糖、卵、ラードなど身近な素材で作れるため、現地では家庭的なイメージの強い食べ物です。
テイクアウトやお土産として販売しているお店も多く、滞在中のおやつとしてもお土産としてもおすすめです。
さまざまな味のサーターアンダギーを楽しめる「三矢本舗」
観光スポットの多い恩納村にある「三矢本舗」は、知る人ぞ知る沖縄郷土菓子の名店。
販売しているサーターアンダギーは1個90円とお値段もリーズナブル。プレーン以外に黒糖やかぼちゃ、ごま、ココナッツなどさまざまな味を楽しめます。賞味期限も常温で20日間と長いので、お土産にもおすすめです。
また、サーターアンダギー以外に「三矢ボール」と「幻の味ブルース」もぜひ食べてみて欲しい一品。
「三矢ボール」は1日限定100個、タピオカ粉を練りこんでおり、サーターアンダギーとは異なるモチモチの食感を楽しめます。
一方、「幻の味ブルース」は蒸しパンのようなふわふわの食感にカスタードクリームが挟まれた商品。ストロベリーやブルーベリー味もありますが、その名の通り数量限定で、県民でもなかなか手に入らない品だそう。見つけた際にはぜひゲットしてみてくださいね。
- 沖縄県国頭郡恩納村恩納2572-2
- 098-966-8631
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さんぴん茶
さんぴん茶は、沖縄で広く飲まれている定番のお茶です。ジャスミン茶の一種で、さっぱりした味と香りが暑い気候にぴったりなのと、ビタミンCやEを多く含むことから、美容にも効果があるといわれています。
さんぴん茶という名前は、中国語でジャスミン茶を指す中国語の「香片茶」(シャンピェンチャー)が変化したものです。緑茶の荒茶という工程に、ジャスミンの花を幾層にも積み重ね堆積させて香りを移してでき上がります。
体に優しいお茶づくりにこだわる「比嘉製茶」
「比嘉製茶」は、数あるさんぴん茶メーカーの中でも、特に安心安全にこだわった製品作りを続けているブランド。原料の茶葉やジャスミンは契約農家から仕入れ、1枚1枚工場スタッフがチェックし、金属探知機や残留宇農薬検査、細菌検査をクリアしたものが使われています。
気になる味は、ジャスミンの香りと甘さが強く、飲み口が華やかです。苦味も少なく甘さが引き立つ後味にファンも多いのだとか。茶葉のほかにティーパックタイプも販売していますので、小分けにしてお土産で渡す際にもおすすめです。
また、さんぴん茶以外にも、地元で育った県産茶やハママーチ(琉球ヨモギ)茶、22種類もの野草をブレンドした「琉球の香り」というお茶や調味料、自社製造のウコンなど、沖縄ならではの自慢の商品を多数販売しています。いくつか買って飲み比べしてみるのも楽しそうですね。
- 沖縄県那覇市松尾2-11-15
- 098-861-5218
- 沖縄県那覇市牧志3丁目2-10-1F
- 098-861-5218
- 沖縄県那覇市久茂地3丁目2-22
- 098-861-5218
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黒糖
黒糖も、沖縄に行ったら買って帰りたい名産のひとつです。サトウキビの搾り汁を原料に作られた純粋な黒砂糖のことを、黒糖と呼びます。原料のサトウキビが育った土壌や作られる島、製法などによっても味に違いがあり、実は奥深さがあるのも魅力。
調味料としても、そのままおやつとしても食べられるので、おひとつ買い求めてみてはいかがでしょうか。
TVにも取り上げられる人気店「黒糖屋」
国際通りの牧志公設市場からすぐのところにある「黒糖屋」は、沖縄県内の黒糖や黒糖菓子を扱っているお店で、TV番組の取材などでもよく取り上げられる人気店。
黒糖には多くの種類があり、希少な離島産の黒糖や、ミント黒糖などの変わり種もあるので、お好みの黒糖を探してみるのも面白いかもしれません。
また沖縄のソウルフード、ピーナッツ黒糖もここで買うことができます。黒糖の甘さとピーナツの食感はクセになるはず!おつまみやコーヒーのお供にもおすすめです。こちらもぜひお試しくださいね。
- 沖縄県那覇市牧志1-3-52
- 098-861-4411
上品なお土産を探しているならこちら「ロイズ石垣島」
北海道のチョコレート店として人気のロイズが、沖縄にも展開しているのはご存知でしょうか?
展開するシリーズの名前は「ロイズ石垣島」。ロイズ本来の上品で濃厚、なめらかな口どけのチョコレートに沖縄産の黒糖や石垣の塩が加わり、南国風のアレンジを味わえます。
泡盛やマンゴー、パイナップルなど沖縄産の素材を使ったチョコレートもあり、パッケージもオシャレで南国感を満喫できるのもポイント。石垣島離島ターミナルの近くにある店舗や那覇空港の売店で販売しているので、見つけたらぜひこちらも手に取ってみてくださいね。
- 沖縄県石垣市字登野城546
- 098-082-4000
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