秋キャンプが最高な5つの理由とおすすめキャンプ場7選 2021.09.26 関東
キャンプといえば夏というイメージがありますが、最適なのは実は秋!
そもそもキャンプ文化が根付いた欧米では、キャンプは夏に限らず休日を利用して楽しむもの。だからいつキャンプをしてもいいわけですが、四季の変化が大きい日本では秋がベストシーズンといえます。
今回は秋のキャンプがおすすめな理由と、秋にこそ利用したいキャンプ場を紹介。
「どうして秋のキャンプがおすすめなの?」「やっぱりキャンプは夏じゃないの?」という疑問を持つ人から、この秋にキャンプを予定している人まで!これを読んで、魅惑の秋キャンプを体験しましょう。
【目次】
■秋のキャンプが断然おすすめな5つの理由
- 1.虫が少ない!
- 2.人も少ない!
- 3.涼しく快適に過ごせる!
- 4.美しい紅葉を堪能できる!
- 5.焚き火を心地良く楽しめる!
■秋に行きたい!おすすめのキャンプ場
- 1.ウッドルーフ奥秩父オートキャンプ場|埼玉県
- 2.白州・尾白の森名水公園 べるが|山梨県
【column】林の中でホーストレッキング
- 3.the 508|CAMP||山梨県
【column】トーイングフライトで空を飛ぶ!
- 4.青木湖キャンプ場&アドベンチャークラブ|長野県
【column】カヌーで湖上から紅葉を満喫!
- 5.北軽井沢スウィートグラス|群馬県
- 6.湯島オートキャンプ場|群馬県
- 7.メープル那須高原キャンプグランド|栃木県
■秋キャンプに必要な持ち物は?
秋のキャンプが断然おすすめな理由5つ
知れば納得。秋のキャンプこそ最高な理由がわかる5つのポイントを紹介します。これを読むだけでも秋キャンプに行きたくてうずうずするはず!
1.虫が少ない!
蚊やアブ、ブヨ(ブユ)など血を吸う虫を気にしなければならないのは、かなりのストレス。特に吸われやすい子供を連れてのキャンプでは、虫ばかり気にして大変だったという人も多いのでは。
一般的に蚊やアブなどは、気温が20℃前後に達すると活動が活発になります。最高気温が20℃を下回るような秋には虫の数も徐々に減少。快適にキャンプを満喫できるのです。場所によってもずいぶん差があるので、蚊などを気にする目安は気温20℃と覚えておきましょう。
しかし、秋でも気をつける必要があるのがスズメバチ。種類によって活動のピークは異なりますが、7月から10月までが注意期間です。スズメバチは黒いものに反応するので、黒い服や帽子は避け、なるべく色の薄いものを身に着けるようにしましょう。カメラやスマホも同様に注意が必要です。もし巣を見つけたら、騒がず静かに離れてくださいね。
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2.人も少ない!
キャンプにとって意外と大切なポイントがこれ!
せっかく日常から離れてキャンプをするのに、他人のテントがどこまでも目に入り、自然の音を楽しむどころではないというのは残念なもの。でも、夏のキャンプ場はどこも多かれ少なかれそういった状況に。
夏にキャンプをする風潮の強い日本では、春や秋はぐっと混雑が緩和されます。さらに、シーズンによって料金変動のあるキャンプ場なら繁忙期である夏は料金も高く、それ以外の季節は安く設定されています。
お得に静かなキャンプを満喫できる!それだけでも秋にキャンプをする価値がありますね。
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3.涼しく快適に過ごせる!
よほど標高の高いキャンプ場でない限り、夏は山中でも暑く、昨今では熱中症も大きな心配事の1つ。冷房のないテントでは、暑くて寝苦しい…なんてことも。
秋ならば日中は快適にアウトドアを楽しめ、朝晩は気温が下がるので逆に暖がほしいくらい。狭いテントの中も、一緒に過ごす家族やパートナーの体温を好ましく思えます。
気温は快適でも、秋は天気が悩みのタネ。日本で台風の上陸数が多いのは8月と9月。10月には半分以下となり、11月にはほぼ0になります(沖縄・奄美地方を除く)。また、梅雨のように長雨を降らせる秋雨は、10月後半になると秋雨前線が日本の南まで下がり、消滅していきます。
雨の可能性を極力減らしてキャンプの予定を組みたい場合は、10月後半以降を狙うのがおすすめです。
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4.美しい紅葉を堪能できる!
キャンプ自体は通年できますが、秋のキャンプでだけ楽しめることといったら紅葉!多くは緑豊かな場所にあり、紅葉が美しいキャンプ場は少なくありません。
紅葉するのは冬季に葉を落とす落葉広葉樹です。モミジはもちろん、ブナやカエデ、コナラ、カラマツなど。紅葉を堪能したい人は、落葉広葉樹の多いキャンプ場を探してみましょう。紅葉は短い期間で終わってしまうので、例年の見頃をチェックするのもお忘れなく!
5.焚き火を心地良く楽しめる!
焚き火こそキャンプの醍醐味といっても過言ではありません。ゆらゆらと形を変える炎には不思議な魅力があって、人は自然と焚き火の周りに集まるもの。火にそっと手をかざしてその温もりを楽しめる秋は、焚き火をもっとも愛せる季節なのです。
焚き火を囲んでおしゃべりをし、お酒を飲む。ゆらめく炎は見ていて飽きることがありませんし、パチパチと薪の爆ぜる音はなんとも心地良い。日常から離れ、自然の中にいることを実感できるぜいたくな時間を演出してくれます。
さらに秋は実りの季節。地元産のおいしい野菜を手に入れて、焚き火で焼いて食べるのも秋キャンプの楽しみ方です。
秋が深まる11月初旬のキャンプがベスト!
「個人的には秋の深まる11月初旬がキャンプのベストシーズン。少し寒いくらいが焚き火を楽しめるからです。そして朝の静寂の中で飲むコーヒーは格別!初心者や寒さが心配な方は、無理せず暖房付きのバンガローやコテージを利用する手もありますよ。人の多い夏では味わえない、濃密な時間を過ごせるのが秋キャンプの魅力ですね」
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