秋キャンプが最高な5つの理由とおすすめキャンプ場7選 2021.09.26 関東
【目次】
■秋のキャンプが断然おすすめな5つの理由
- 1.虫が少ない!
- 2.人も少ない!
- 3.涼しく快適に過ごせる!
- 4.美しい紅葉を堪能できる!
- 5.焚き火を心地良く楽しめる!
■秋に行きたい!おすすめのキャンプ場
- 1.ウッドルーフ奥秩父オートキャンプ場|埼玉県
- 2.白州・尾白の森名水公園 べるが|山梨県
【column】林の中でホーストレッキング
- 3.the 508|CAMP||山梨県
【column】トーイングフライトで空を飛ぶ!
- 4.青木湖キャンプ場&アドベンチャークラブ|長野県
【column】カヌーで湖上から紅葉を満喫!
- 5.北軽井沢スウィートグラス|群馬県
- 6.湯島オートキャンプ場|群馬県
- 7.メープル那須高原キャンプグランド|栃木県
■秋キャンプに必要な持ち物は?
秋に行きたい!おすすめのキャンプ場
秋キャンプの魅力がわかったところで、ここからは秋に行きたいキャンプ場を紹介します。季節ごとに足を運んで、変化を楽しんでみるのもいいですね。
1.紅葉の名所が近い!小規模で居心地の良い「ウッドルーフ奥秩父オートキャンプ場」|埼玉県
秩父市街から離れ、山梨県へと続く国道140号沿いにある「ウッドルーフ奥秩父オートキャンプ場」。奥秩父の豊かな緑に囲まれ、そばを流れる荒川とともに秋は紅葉を楽しめるキャンプ場です。
オートサイト・林間サイト・ウッドデッキサイトの3タイプあるサイトは、すべて車の横付けOK。各サイトにAC電源付きの区画も用意されているので、秋が深まってからの利用でも安心ですね。
小規模ながら設備も整っており、管理棟にはカフェダイビングやコインシャワー、お湯が使えるキッチンなどもあります。
キャンプ場内にいるだけでも紅葉を楽しめるものの、車で10分のところには例年10月下旬〜11月下旬に「奥秩父大滝紅葉まつり」が開催される奥秩父もみじ湖(滝沢ダム)があり、さらにその先には紅葉の名所として知られる中津峡があるので、ぜひ立ち寄ってみてはいかが。
ウッドルーフ奥秩父オートキャンプ場の対岸には、冬に清水が凍って大規模なつららとなることで有名な「三十槌の氷柱(みそつちのつらら)」があり、キャンプ場は冬には見物客用の駐車場となります。冬に再びつららを見に訪れるのもいいですね(例年の見頃:1月上旬〜2月下旬)。
- 埼玉県秩父市大滝4066-2
- 0494-55-0500
・営業期間:4月〜11月末
※新型コロナウイルス感染症対策のため、管理棟内の利用を休止中
2.天然温泉で温まれる「白州・尾白の森名水公園べるが」|山梨県
山梨県の北西部、北杜市にある「白州・尾白の森名水公園べるが」はキャンプ場だけでなく、宿泊施設やレストラン、公園などがある複合施設。本格アウトドアを楽しみたい人から、宿泊は設備の整った施設で…という人、日帰りで自然を満喫したい人まで、幅広いニーズに対応しています。
また、木工体験やリース作り、薫製作り、バウムクーヘン作りなど、さまざまな体験イベントが用意されているので、連泊しても飽きることがありません。
もちろん、紅葉も楽しめますよ。見頃は11月初旬。標高は約700mとそれほど高くはないですが、10月の平均最高気温は18.2℃。11月に入れば平均最高気温は15℃を下回ります。
肌寒い日には隣接する天然温泉「尾白の湯」で温まりましょう。夜には無数の星が輝く空を堪能できますよ。
- 山梨県北杜市白州町白須8056
- 0551-35-4411
・営業期間:通年
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「べるが」からすぐ!林の中でホーストレッキング体験
「べるが」のある北杜市は馬との縁が深い町で、乗馬クラブがたくさんあります。べるがから車で約10分のところにある「ホワイトサドル」でも、馬に乗って自然の中を散策できる“ホーストレッキングツアー”を開催中。
馬場内で乗馬レッスンを受けた後、甲斐駒ヶ岳山麓に広がる林の中をトレッキング。馬上では視線が高くなるので、視界がさらに広がります。秋のひんやりとした風を受ければ、爽快感は抜群。じんわりと伝わる馬の温もりも心地良く感じるはず。
北杜市に行ったらホーストレッキングをしないでは帰れませんよ!
- 山梨県北杜市白州町大坊665
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3.直火OK!山中湖畔で焚き火を楽しめる「the 508|CAMP|」|山梨県
富士五湖の中で最も富士山に近い山中湖の湖畔にあって、富士山を間近に眺められる「the 508|CAMP|(旧撫岳荘キャンプ場)」。
富士山と湖が織りなす絶景を独り占めしたいなら、湖畔に設置されたトレーラーハウスがおすすめ。オートキャンプを楽しみたい人は、森林サイトを利用できます。
こちらが秋キャンプにおすすめの理由は、直火OKであること!火を起こすのに焚き火台必須のキャンプ場が多い中で、とても貴重な存在です。お湯が出る洗面所があるのも、朝晩が冷え込む秋にはうれしいですね。入浴にはセンターハウス「撫岳荘 BUGAKUSOU」のお風呂を利用できます。
起伏のある森林サイトにはさまざまな木々があり、秋には紅葉が美しく、地面には色づいた落ち葉の絨毯が広がります。山中湖では9月からワカサギ釣りのシーズンがスタート!秋からはキャンプと一緒にワカサギ釣りも楽しめますよ。
- 山梨県南都留郡山中湖村平野508
- 0555-62-1100
・営業期間:通年(冬季は一部エリア閉鎖)
トーイングフライトで空を飛ぶ!
天然記念物「忍野八海」で有名な忍野村では、“トーイングフライトツアー”が開催されています。「the 508|CAMP|」からは車で約30分の距離。
トーイングフライトとは、たこ揚げのように紐を引っ張ってハンググライダーを上昇させること。参加者はシートに座るだけで、高度約3m、飛行距離約100mのフライトを体験できます。
目の前に富士山がそびえる大パノラマをぜひ堪能しましょう!4歳から1人乗りが可能で、4歳未満の子供は大人と同乗OK。同乗する子供の料金は無料なので、小さい子供連れにもおすすめのツアーです。
- 山梨県南都留郡忍野村内野2661
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4.湖面に映える紅葉は絶景!「青木湖キャンプ場&アドベンチャークラブ」|長野県
長野県北西部の青木湖のほとりにある「青木湖キャンプ場&アドベンチャークラブ」は、美しい紅葉を堪能できるキャンプ場。赤、黄、緑と色とりどりに染まった紅葉が湖面に映るさまは絶景!寒い日の早朝には霧が湖面を覆い、幻想的な光景を見せてくれます。
青木湖の標高は822mで、紅葉の見頃は10月下旬から11月上旬。その頃には最高気温が15℃を下回ってくるので、必ず寒さ対策をしてキャンプを楽しみましょう。隣にある中綱湖でも紅葉を堪能できます。
また湖ではカヌーやラフトボート、白鳥型のペダルボートからいかだまで、さまざまなボートをレンタルできます(団体予約が必要なものあり)。湖での釣り体験もありますよ。また、そば打ちやキノコ狩りなど食の体験教室も開催されているので、キャンプ以外にも長野ならではの体験ができます。
- 長野県大町市平20780-1
- 0261-23-1021
・営業期間:通年
ガイド付きカヌーツアーで湖上から紅葉を満喫!
透明度が高く、エンジン付きボートが入れない青木湖は、カヌーでツーリングするのにぴったりのフィールド。「Yamany Kawany(ヤマニーカワニー)」では、湖畔でのカヌーの特性やパドリングの方法をガイドが教えてくれる“カヌーツアー”を開催しています。
水面をすいすいと漕ぎ進み、すぐ手の届く先には紅葉した木々が。湖上なら誰にも邪魔されずに紅葉を独り占めできます。4歳から参加できるので、家族で楽しんでみてはいかが。
- 長野県大町市平 ヤマニーカワニー自然の港(青木湖カナディアンカヌー集合場所)
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5.秋はハロウィンイベントが大人気「北軽井沢スウィートグラス」|群馬県
群馬県と長野県にまたがる浅間山の北麓にある「北軽井沢スウィートグラス」。北関東でダントツの人気を誇るその理由は、ツリーハウスをはじめとしたキャビンが充実していることと、子供から大人までが夢中になれるイベントやアクティビティが豊富なこと。
そんなスウィートグラスの1つの名物となっているのが、10月のハロウィンイベントです。ジャックオーランタン作りや、夜の森で暗号を探す「コロモックのハロウィンナイト」など、秋らしいイベントを楽しんでみてはいかが。
スウィートグラス周辺の標高は1,100m。10月の平均最高気温は15.6℃、平均最低気温は5.2℃。紅葉も美しい時期です。11月に入ると最低気温は零下となり、積雪の可能性も出てくるので冬の服装や冬タイヤの準備が必須となります。
- 群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢1990-579
- 0279-84-2512
・営業期間:通年
6.源泉かけ流しの露天風呂が魅力!「湯島オートキャンプ場」|群馬県
群馬県の猿ヶ京温泉にある「湯島オートキャンプ場」。秋に訪れてほしい理由は、源泉かけ流しの露天風呂があるから!体を芯から温められるのは、秋キャンプをするのに重要なポイントです。
猿ヶ京温泉の標高は約600mですが、10月半ばにもなると最低気温が一桁となります。50ある区画サイトにはAC電源付きサイトもあるので、利用する時期に応じて選んではいかが。敷地内に釣り堀があるほか、キャンプ場のそばを流れる赤谷川でも釣りを楽しめますよ。
赤谷川沿いに15分ほど歩いていくと赤谷湖に出られ、エメラルドグリーンの湖面と紅葉が織りなす圧倒的な美しさを間近で堪能できます。赤谷湖では11月下旬まで“カヌー体験”が、湖畔の水管橋では通年で“バンジージャンプ体験”が開催されています。
眺めるだけでなく、自ら紅葉の中に飛び込むというのもまた一興。アクティブ派の人は、ぜひチャレンジしてみませんか?
- 群馬県利根郡みなかみ町相俣2004ー31
- 0278ー66ー1126
・営業期間:2021年3月20日〜12月26日
7.美しい紅葉にうっとり!「メープル那須高原キャンプグランド」|栃木県
栃木県の那須高原にある「メープル那須高原キャンプグランド」は、コナラやモミジといった木々の紅葉を楽しめるキャンプ場。紅葉は10月から始まり、11月初旬に見頃を迎えるので、ぜひそのタイミングで訪れてみては。
キャンプ場のある那須町周辺は標高約500m。キャンプ場としてはそれほど高地ではありませんが、朝晩は冷えるので寒さに弱い人はエアコン付きのキャビンやコテージを利用するのもおすすめです。
秋には落ち葉の中で宝探しをする「小さな宝箱さがし」や、小枝や木の実で工作をする「メープル教室」など、秋を満喫できるイベントを開催。
キャンプ場の周辺には動物とふれあえる「那須サファリパーク」や、標高1,410mまでゴンドラで上り、那須高原の紅葉を楽しめる「那須ゴンドラ」もあるので、充実したキャンプを楽しめますよ。
- 栃木県那須郡那須町高久乙2333-130
- 0287-78-8101
・営業期間:通年
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秋キャンプに必要な持ち物は?
多くのキャンプ場は山間部にあり、都市部と比べて日中でも涼しいのが基本。しかし、秋のキャンプだからといって特別な装備は必要ありません。ポイントは2つ!1つ目は、寝袋にプラスできる防寒アイテムを持参すること。冬用の寝袋でなくても、寒い日は毛布を上にかければOK。湯たんぽを寝袋の中に入れるのも効果的です。またダウンを着たまま寝袋に入ったり、靴下を履いて寝たりなど、手軽に服装でも調節できますよ。
2つ目は、気温に合わせて脱ぎ着ができる服装にしておくこと。山は気温差が激しく、また天気にも左右されるので、気温が下がりかけたらすぐにフリースやダウンを羽織るなど、早めに寒さ対策をします。一旦体温が下がってしまうと回復までに時間がかかるので、“早めに”が重要です。
標高が100m高くなると、気温は0.6℃下がるといわれます。キャンプ場を決める際は、標高も1つの選択ポイントにしてみましょう。
3層で4シーズン対応の寝袋!
秋はキャンプを楽しもう!
秋の心地良い時期は、意外とすぐに終わってしまいます。自然の中でキャンプをして、たっぷり秋を満喫しましょう。
アウトドアレジャーの専門予約サイト「SOTOASOBI(そとあそび)」では、全国で体験できる魅力的なアクティビティツアーを紹介しています。キャンプに行くなら、アクティビティも楽しんでみませんか?ぜひチェックしてみてくださいね。
(編集部注*2019年9月6日に公開された記事を再編集したものです)
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
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