
江ノ島だけじゃない!藤沢周辺の絶対行くべき観光スポット10選! 2018.04.30 湘南(葉山・逗子・鎌倉)
横浜や鎌倉、箱根など、観光スポットにはこと欠かない都道府県の1つ、神奈川県。
南部に位置する藤沢市にも、江ノ島、湘南、鵠沼、辻堂など、人気スポットが点在しています。
「海」のイメージが強い街・藤沢ですが、実は、スポーツ好きも、お散歩好きも、歴史好きも、買い物好きも、足を運んでみたくなる場所がたくさんあるんです。
ここでは、その中から厳選10スポットをご紹介します。
【目次】
- 1.藤沢エリア観光で外せない度No.1!「新江ノ島水族館」
- 2.女性に人気!縁結びの神様を祀る「江島神社」
- 3.初心者も挑戦しやすい穏やかな海が魅力!「江ノ島サーフィン」
- 4.外せない!デートスポットの定番「恋人の丘」
- 5.和洋折衷の植物の世界に触れる「江の島サムエル・コッキング苑」
- 6.買い物もグルメもシネマも楽しめる!「テラスモール湘南」
- 7.海風を感じる公園でのんびり過ごす「神奈川県立辻堂海浜公園」
- 8.開山700年!穏やかな時間が流れる「清浄光寺(遊行寺)」
- 9.風と海と一体になる心地よさにハマる!?「鎌倉ウインドサーフィン」
- 10.思わず息をのむ景観は見なきゃ損!「稚児ヶ淵(ちごがふち)」
1.藤沢エリア観光で外せない度No.1!「新江ノ島水族館」
PIXTA
「新江ノ島水族館」は、いわずと知れた江ノ島の、そして藤沢を代表する観光スポット。片瀬海岸公園内にある“エデュテインメント型(楽しみながら学べる)水族館”です。
単に生物や標本を展示するだけでなく、遊びながら学ぶことができる水族館を目指しており、イルカやウミガメとふれあえるショー&プログラムや、独自の体験学習プログラムなど、さまざまな企画が催されています。
ダイナミックでバリエーションに富んだ展示も魅力。8,000匹のイワシの大群が泳ぐ「相模湾大水槽」、約60年の飼育研究を活かした「クラゲファンタジーホール」、富士山と江ノ島を背景に繰り広げられる「イルカショースタジアム」などユニークなエリアがいっぱいです!
世代を超えて、誰もが楽しく過ごせる「新江ノ島水族館」。訪れればきっと、湘南の海がグッと身近に感じられるようになることでしょう。
- 神奈川県藤沢市片瀬海岸2-19-1
- 0466-29-9960
・定休日:無休
・営業時間:時期により異なります。お出かけ前にご確認ください
・一般入場料:大人2,100円/高校生1,500円/中学生・小学生1,000円/幼児(3歳以上)600円
※各種電鉄乗車券提示での入場料金割引があります
■関連記事
雨の日を楽しもう!関東のお出かけスポット20選
2. 女性に人気!縁結びの神様を祀る「江島神社」
PIXTA
日本三大弁財天を奉る「江島神社」。天照大神(あまてらすおおみかみ)が須佐之男命(すさのおのみこと)と誓約された時に生まれた三姉妹の女神様を祀っています。
島全体がパワースポットといわれる江ノ島ですが、江島神社は特に、恋愛成就のパワースポットとして人気です。
中でも、辺津宮(へつみや)境内にある「むすびの樹」にピンク色の「むすび絵馬」を掛けることが恋愛成就への近道だとか。
また中津宮で販売されている、キレイになりたい人のためのお守り「よくばり美人守」はここでしか手に入らない限定品! お土産としても人気です。
そのほかにも、福石、龍神を祀る龍宮(わだつのみや)、岩屋など、パワーみなぎるスポットが境内の随所に点在しています。
小田急線の「片瀬江ノ島駅」から、江島神社の入口まではのんびり歩いて20分ほど。ありがたい運気をいただきに、あなたも足を運んでみませんか。
- 神奈川県藤沢市江の島2-3-8
- 0466-22-4020
奉安殿
・拝観時間:午前8時30分~午後4時30分
・拝観料:大人200円/中高生100円/小学生:50円/小学生未満無料(25名~団体割引)
■関連記事
もはや定番!?鎌倉観光ランキングTOP5の神社・仏閣巡り
3.初心者も挑戦しやすい穏やかな海が魅力!「江ノ島サーフィン」
サーファーの聖地ともいわれる江ノ島。
片瀬海岸は比較的波が穏やかで、初心者に適したサーフポイントが多いことでも知られています。都心からわずか1時間ほどで行けるという点も人気の理由でしょう。
とはいえ、サーフィンをやってみたいけど、どう始めていいかが分からないのも事実ですよね。
そんな時は、サーフレッスンに参加してみることをおすすめします!
たとえば、「ガレージワン 湘南・江の島 サーフィン」の“サーフィンスクール半日コース”はいかがでしょうか?
「片瀬江ノ島駅」から徒歩2分の好立地にあるため、初めて江ノ島を訪れる人にも分かりやすいはず。持ち物も、海水浴程度の準備でOKです。
水浴びや準備体操、陸上レッスンを1時間ほど行ってから、浅瀬での波乗りに挑戦! 熟練ガイドが丁寧にフォローしてくれるので、レッスン後半には、ほとんどの人が波に乗れるようになるそうです。
サーフィンの楽しさに目覚めたら、江ノ島の魅力にもっとハマってしまうかもしれませんね。
- 神奈川県藤沢市片瀬海岸1-13-8 GARAGE-1
■関連記事
初心者大歓迎!この夏は湘南江ノ島の「ガレージワン」でサーフィンはじめてみませんか?
4.外せない!デートスポットの定番「恋人の丘」
PIXTA
龍野ヶ岡自然の森の一角にある「恋人の丘」は、龍と弁天様が結ばれたというロマンチックな伝説が残るスポットです。
丘を登り、相模湾が見渡せる場所までたどり着くと、「龍恋(りゅうれん)の鐘」が設置されています。前述の恋物語にちなみ、2人でこの鐘を鳴らすと永遠の愛が約束できるといわれているのだとか。
また、鐘の周りのフェンスに2人の名前や願いを書いた南京錠を掛ける、というのもこの場所を訪れるカップルのお約束です。
恋人たちに限らず、ここを訪れる人たちのもう1つの目的は、美しい景色!とりわけ、夕暮れ時がおすすめです。フェンスの向こうに広がる江ノ島の海とそこに沈んでいく夕日の圧巻の美しさに、誰しもが言葉を失うほど。
甘い時間に浸りたい2人も、美しい見晴らしに癒されたい人も、ぜひ1度は足を運んでほしい観光名所の1つです。
- 神奈川県藤沢市江の島2-5 江の島龍野ヶ岡自然の森内
■関連記事
【関東版】デートにおすすめ!厳選お出かけスポット20選
5.和洋折衷の植物の世界に触れる「江の島サムエル・コッキング苑」
PIXTA
藤沢市民に古くから親しまれている植物園「サムエル・コッキング苑」。完成は1885年(明治18年)というから、その歴史の深さが伺えます。
1万9159.44平方メートルもある広大な敷地内には、イギリスの貿易商サムエル・コッキング氏(1842~1914年)が造った、文化遺産としても貴重な温室が現在も残っています。
マス目のように広がる苑内には、色とりどりの花々、多彩な木々が植えられています。藤沢市指定天然記念物のツカミヒイラギや南国風の植物に混じって、1月から3月には250種類ものツバキが、5月と10月には真紅のバラが咲き乱れ、和洋折衷の世界観が味わえます。
苑内にはさらに、湘南のシンボルともいわれる「江の島シーキャンドル(展望灯台)」もあります。ここから臨む夜景は日本夜景遺産にも認定されており、特にイルミネーションが美しい冬は、たくさんの人たちがその美しさに酔いしれています。
- 神奈川県藤沢市江の島2-3-28
- 0466-23-0623
・営業時間:9時〜20時(最終入場 19時)
・入園料:大人200円/子ども100円
■関連記事
湘南エリアの観光スポットまとめ
6.買い物もグルメもシネマも楽しめる!「テラスモール湘南」
PIXTA
2011年、湘南辻堂にオープンした大型ショッピングモール「テラスモール湘南」。
JR「辻堂」駅から直結しているという好立地に加え、店舗数の多さも人気のポイント。東京ドーム3.6個分の広大な敷地には、なんと281もの店舗が集結しています。
2018年春には初の大規模リニューアルを経て、若者やニューファミリー層を中心に、ますます人気が高まっています。ファッションや雑貨のショップ、シネコンなどはもとより、地元で人気の飲食店が多数出店しているのも魅力!
数年前まで、観光やマリンスポーツ目的で訪れる人がほとんどだった藤沢エリア。しかしテラスモール湘南の登場により、ショッピングやグルメなど楽しみ方の幅もグッと広くなりました。
海での遊び+買い物、映画鑑賞+散策など、1日たっぷり藤沢を楽しむなら、テラスモール湘南は外せないスポットですよ。
- 神奈川県藤沢市辻堂神台1-3−1
- 0466-38-1000
■関連記事
観光だけじゃもったいない!流行りのSUPで湘南・鎌倉の海を満喫しよう!
7.海風を感じる公園でのんびり過ごす「神奈川県立辻堂海浜公園」
PIXTA
海に寄り添うように広がる「神奈川県立辻堂海浜公園」。季節を通じてお祭りやスポーツ体験、音楽イベントなどさまざまな催しが開催されています。
園内はバリアフリー。見通しがよくなだらかな傾斜で構成されているので、ベビーカーや車椅子でもOK。
園内を散策したり、広々とした芝生でピクニック気分を味わったり、花景色が広がる花工房・花の庭を眺めるだけでも十分楽しめますが、親子連れには、自転車の安全な乗り方や交通ルールが楽しく学べる交通公園や交通展示館なども人気です。
とりわけにぎわうのは、「ジャンボプール」がオープンする夏。波の出るプールや流れるプール、長さ50mのウォータースライダーなど大小5つのプールがあり、大人も子供もいろいろな水遊びが1日中楽しめます。
また、公園内から海岸へ抜ける国道134号のトンネルの上は、目の前に江ノ島と青い海が広がる絶景ポイント!なだらかなスロープになっているため、誰でも安全に海側へ行くことができ、近年は花火の鑑賞スポットとしても人気です。
- 神奈川県藤沢市辻堂西海岸3-2
- 0466-34-0011
【ジャンボプール】
・営業期間:7月第2土曜日〜9月第2日曜日
・営業時間:9時〜18時(入場17時まで)
・入場料:大人830円/中学生520円/こども210円
【交通公園】
・利用時間:時~17時(乗物利用16時まで)
・休園日:毎週月曜日(祝日の場合は開園)、祝日の翌日、年末年始
・利用料金:無料(スカイサイクル、バッテリーカー、交通展示館を除く)
【交通展示館】
・開館時間:9時~17時(入館は16:00まで)
・休館日:毎週月曜日(祝日の場合は開園)、祝日の翌日、年末年始
・入館料:20歳以上(学生をのぞく)310円/20歳未満および学生210円/65歳以上と高校生100円/中学生以下無料
■関連記事
逗子観光で押さえておきたい!人気スポット11選
8.開山700年!穏やかな時間が流れる「清浄光寺(遊行寺)」
PIXTA
藤沢市にある時宗総本山。通称「遊行寺(ゆぎょうじ)」。
1325年(正中2年)の創建以来、たび重なる戦火や火災によってお堂は焼失し、その都度復興してきました。1937年(昭和12年)に落成した現在の本堂は、東海道随一といわれる木造建築物。一見の価値あり!です。
総門から続く参道は48段の石段。春には桜のトンネルとなり参拝者を迎えてくれます。
境内の見ものは、市指定天然記念物の大イチョウ。雄大な存在感が時の流れを感じさせてくれます。
また、宝物館には、国の重要文化財にも指定されている後醍醐天皇画像、一向上人画像、時宗(じしゅう)過去帳、六時居讃(ろくじいさん)、安食問答(あじきもんどう)など多数の宝物が安置されています。
JR「藤沢」駅からは歩いて約15分。季節の移ろいを感じながら、お散歩気分で訪れてみては?
静かで重厚感ある佇まいの中、心洗われる時間が過ごせるでしょう。
- 神奈川県藤沢市西富1-8-1
- 0466-22-2063
・参詣時間:本堂及び地蔵堂=午前5時(冬期は午前6時)〜午後5時
■関連記事
鎌倉ドライブで立ち寄りたいスポット12選
9.風と海と一体になる心地よさにハマる!?「鎌倉ウインドサーフィン」
江ノ島で楽しめるマリンスポーツといえば、サーフィンと並んで人気なのがウインドサーフィン。ボードの上にセイルをつけ、風を受けて走るスポーツです。
藤沢市から鎌倉市へと広がる材木座海岸は、遠浅で波が穏やかなので、初心者にも親しみやすい海岸です。西には稲村ヶ崎や江ノ島が臨め、晴れた日には海上から富士山が見られる景観も大きな魅力。
特別な道具を揃える前に、まずはちょっと体験してみたいなら、「セブンシーズ」主催の“鎌倉ウインドサーフィン 1日体験コース”はいかが?
地上でのレクチャー(座学)やレッスンを受けた後、海上での練習がスタートします。
午前中の目標は、風を読みながらセイルを操作して方向転換できるようになること。ランチタイムを挟んで午後からは、30mほど海上を走り、ターンをして帰ってくることが目標です。
初心者でも扱いやすいボードとセイルを使うので、体験が終わる頃には、多くの人がウインドサーフィンの面白さを感じられるようになります。
ウインドサーフィンがきっと、藤沢の新しい魅力を教えてくれるはずですよ。
- 神奈川県鎌倉市材木座6-16-35 セブンシーズ
■関連記事
ウインドサーフィン体験ができる「かまくらマリン学校2016」5月より開校!幼稚園児から参加OK
10.思わず息をのむ景観は見なきゃ損!「稚児ヶ淵(ちごがふち)」
PIXTA
波の浸食によってできた岩場「稚児ヶ淵」。鎌倉相承院の稚児(ちご)白菊が、この淵から身を投げたことが名前の由来とされます。
磯釣りのポイントとしても知られていますが、岩の割れ目から海の生き物たちが見えることもあり、子供も楽しむことができます。ただし、岩場なので足元にご注意を!
稚児ヶ淵の魅力は、何といっても夕陽の美しさが臨めること。「かながわの景勝50選」にも選ばれた絶景です。
天候によっては正面に富士山が見えることもあり、壮大な景色を求めて訪れる人が後を絶ちません。派手さはありませんが、思わずため息をもらす光景に出合える満足度の高いスポットです。
また、江の島弁天橋まで遊覧船「べんてん丸」が運行されており、江の島岩屋方面へ直接アクセスすることも可能。わずか15分ながら、爽快なクルージングが楽しめますよ。
- 神奈川県藤沢市江の島2丁目
■関連記事
観光地を空から見る絶景アクティビティ!「そらあそび」は今からが気持ちいい
藤沢市の面白さ、もっと見つけに行こう!
都内からなら1時間ほどで訪れることができ、また最近では、遠方や海外からの旅行に組み込む人も増加中の藤沢市。
一度訪れたことのある人も、その魅力を再発見するはず! 行けば行くほど、「今度は、ここに行ってみたい!」が増えること間違いナシ、ですよ。
アウトドアレジャー専門予約サイト「そとあそび」では、このほかにも楽しめるツアーを数多く紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
(文:宮後佳世)
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
最新記事
ピックアップ
マンスリーチョイス
その他の記事
人気の記事