石垣島から日帰りでGO!西表島で楽しめるツアーを一挙公開! 2019.03.28 西表島

沖縄県の八重山諸島の一部である西表島(いりおもてじま)。石垣島から日帰りで気軽に行ける離島の大自然を余すところなく体感するなら、ツアーに参加するのが断然おすすめ!西表島で楽しめるアウトドアツアー4選をご紹介します!

沖縄県の八重山諸島の一部である西表島(いりおもてじま)。自然豊かで見どころがいっぱいの魅力あふれるこの島には、1年を通して多くの観光客が訪れます。

観光スポットもありますが、西表島の大自然を余すところなく体感するなら、アウトドアツアーに参加するのが断然おすすめ!

周辺の海や島内で楽しめるアクティビティツアーがたくさん開催されていて、初めての西表島旅行でも地理を知り尽くしたガイドが案内してくれるので安心です。

西表島へのアクセスは石垣島を経由していかなければなりませんが、フェリーは移動時間が短く、1日の便数も多いので、石垣島から日帰り旅行として気軽に楽しめますよ。

今回は西表島の概要と、ぜひ体験していただきたいおすすめのアクティビティツアーをご紹介します!これさえ読めば、西表島旅行のポイントをおさえられますよ!

【目次】

■西表島ってどんな島?
 - 西表島三峰
 - 浦内川(うらうちがわ)
 - ピナイサーラの滝
■西表島で出会える動植物たち
 - マングローブ
 - サキシマスオウノキ
 - イリオモテヤマネコ
 - カンムリワシ
■西表島で楽しめるオススメツアー
 - 1.マングローブカヤック|日本最大級のマングローブを感じよう
 - 2.ケイビング|探検家気分が味わえる本格洞窟を満喫できる
 - 3.ダイビング、スキューバ・ダイビング|豪華大型クルーザーで海へ!
 - 4.キャニオニング|全身水浸しになって自然を堪能しよう!
■西表島と石垣島の関係
 - 大原港(仲間港)
 - 上原港

<<西表島で体験できるアクティビティの一覧はこちら>>

西表島ってどんな島?

PIXTA


西表島は沖縄県より南西に位置する八重山(やえやま)諸島の一部で、諸島の中では一番の面積を誇る有人島。島の面積の90%は亜熱帯の自然林に覆われており、山が多くを占め、平地はほとんどありません。

年間の平均気温は約26℃。一番寒い1月でも平均気温が20℃と、1年を通して温暖な気候のため、いつでも海のアクティビティを楽しめる観光地として人気の島です。

ここで、西表島の押さえておきたい自然スポットを見ていきましょう!

独特の生態系を維持したまま現在に至る「西表島三峰」

西表島は、標高469mの古見岳(こみだけ)、441mのテドウ山、420mの御座岳(ござだけ)の三山を中心に成り立っています。

これら三峰は琉球諸島の中では標高が高く、太古の地球温暖化による海面上昇でも完全に水没することがなかったため、現在でも独自の生態系を維持しているといわれています。

西表島三峰
  • 沖縄県八重山郡竹富町
  • 0980-82-9836(竹富町観光協会)

カヤック探索で人気のスポット浦内川(うらうちがわ)

PIXTA

浦内川は西表島の中央部分を流れる沖縄県内で最長の二級河川。満潮になると河口から約8km先の軍艦岩あたりまで海水が遡り、淡水と海水の混じり合う汽水域がある川です。

河口付近には大きな三角江と呼ばれる三角状の入り江があり、オヒルギやメヒルギをはじめとした7種のマングローブからなる林が発達しており、カヤックで探索するスポットとしても人気です。

浦内川
  • 沖縄県八重山郡竹富町字上原870(浦内)
  • 0980-85-6154

迫力満点!沖縄県最大の滝「ピナイサーラの滝」

西表島の中央上部にある船浦湾にあるヒナイ川の中ほどにある名スポット、ピナイサーラの滝。落差はなんと50mと沖縄県最大!迫力満点の大きな滝です。

ピナイは「あごひげ」、サーラは「下がったもの」という意味の言葉で、滝の流れ落ちる様子が白いひげのように見えることからついた名前とされています。

ピナイサーラの滝へ行くには何通りかの方法があり、満潮時にはカヌーや遊覧ボートで見に行くことができ、干潮時には湾内が干潟になり、徒歩で行くこともできます。

ピナイサーラの滝
  • 沖縄県八重山郡竹富町上原
  • 0980-82-9836(竹富町観光協会)

西表島で出会える動植物たち

前述した通り、西表島はその山に囲まれた地形のため、独自の進化を遂げた動植物が残されています。深い西表の森にひとたび足を踏み入れれば、日本のほかのエリアのそれとはまったく違う様子に驚くことでしょう。

ここで、西表島を代表する動植物を一部ご紹介します。

西表島の代表的な植物「マングローブ」

PIXTA


西表島といえば、マングローブが言わずと知れた代表的な植物。河口の海水と淡水が混じった汽水域に自生しており、呼吸根と呼ばれる根を地表に出して酸素を取り込んでいます。

日本国内では鹿児島から沖縄にかけて以下7種のマングローブを見ることができます。

・メヒルギ
・オヒルギ
・ヤエヤマヒルギ
・ハマザクロ(別名マヤプシキ)
・ヒルギダマシ
・ヒルギモドキ
・ニッパヤシ

西表島は日本で唯一すべての種類を見ることができる貴重なエリアとなっています。

マングローブ林のある湿地の内陸に自生している「サキシマスオウノキ」

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熱帯アジアや台湾、熱帯アフリカを中心に分布しており、マングローブ林のある湿地の内陸に自生していることが多いサキシマスオウノキ。

この木の特徴的なところは板根(ばんこん)と呼ばれる地表にまで出ている板状の大きな根。大きいものだと高さ2mにもなる個体も。

先に紹介したピナイサーラの滝へ向かう途中の森のでも見つけられます。

国の特別天然記念物「イリオモテヤマネコ」

1965年に西表島で発見されたイリオモテヤマネコは国の特別天然記念物。20世紀に入ってから発見された中型哺乳類はかなり珍しく、当時は世界的な話題になりました。

夜行性で、昼間は木や岩の穴の中などで過ごし、夜になるとネズミや鳥類、魚や甲殻類など幅広い種類の生物を餌として食べています。

地元の人でもめったに見ることがないイリオモテヤマネコですが、夜間に森の中を探索して会いに行くナイトツアーが催行されています。参加したら、野生のイリオモテヤマネコに遭遇するかもしれません!?

もっと気軽にその姿を見たい方は「西表野生生物センター」で剥製が展示されているので立ち寄ってみましょう。

国の特別天然記念物で絶滅危惧種「カンムリワシ」

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インドやタイ、中国南部に分布しているカンムリワシは、日本では石垣島と西表島でしか見ることのできない特別天然記念物に指定されている貴重な鳥。

湿地やマングローブ林に生息しており、名前の通り後頭部に冠のような白い羽毛が混じった羽が生えているのが特徴的です。

環境省のレッドリストに絶滅危惧種として登録されているカンムリワシは数年に一度、石垣島と西表島で「カンムリワシ一斉カウント調査」が行われており、2012年時点では石垣島で110羽、西表島で78羽が確認されています。

■関連記事
半日からでも大満足!西表島で挑戦したいトレッキングツアー10選

西表島で楽しめるオススメツアー4選

ここまで読んだら、あなたもかなり西表島に詳しくなっているはず!あとは実際に足を運んで、本物の西表島の大自然に触れてみましょう!

西表島を満喫できるおすすめのアクティビティツアーを4つご紹介しますので、ぜひ参考にしてください!

1.日本最大級のマングローブを感じよう「マングローブカヤック」

「バジャウトリップ西表フィールドサービス」が主催する“マングローブカヤック1日コース”は、1日かけて日本最大級のマングローブ林の魅力を余すところなく満喫できる人気ツアー。

川幅が広く開放感抜群の本流から覆い茂るマングローブのトンネルまで、フィールドごとに変わる自然の表情をベテランガイドがわかりやすく解説。ツアー参加者1人1人が関心を持って自然と向き合うことをテーマに、西表島固有の動植物や独自の生態系について教えてくれます。

ツアーは小学4年生から参加可能なので、家族の思い出づくりに最適!もちろん1人での参加も大歓迎です。水着と飲み物だけ持参すればあとの道具は無料レンタルできます。手軽に体験できるアクティビティは旅行者にはうれしいですね。

また、このツアーでは元料理人でもある代表ガイドの特製ランチが楽しめます。旬の地元食材を使ったおいしいランチを大自然の中でいただきましょう!

主催会社:バジャウトリップ西表フィールドサービス
  • 沖縄県八重山郡竹富町上原 上原港(西表島)

2.探検家気分が味わえる本格洞窟を満喫できる!「ケイビング」

近年日本でも人気が高まっているケイビング。「海歩人(うみあっちゃー)」が主催する“マングローブカヌー&本格ケイビングツアー”は、カヌーとケイビングの両方を楽しめる盛りだくさんな内容が魅力の人気ツアー。西表島の自然を熟知したガイドがしっかりリードしてくれるので、アクティビティ初心者でも安心です。

午前中にたっぷりカヌーを楽しんだら、いざケイビングへ!地底に眠る、巨大な琉球石灰岩の鍾乳洞を目指して、洞窟へ降りていきます。ヘッドライトを消せば、洞窟を照らすのはかすかな木漏れ日だけ。まるで神殿のような、厳かな雰囲気が感じられます。

白に囲まれた鍾乳洞に、「ラピュタ石」と呼ばれるエメラルドグリーンの石。人間の手が入っていない、まごうことなき自然の神秘をぜひ生で見てみましょう!

主催会社:海歩人(うみあっちゃー)
  • 沖縄県西表島 後良(シイラ)川パーキングエリア

3.豪華大型クルーザーで海へ!「ダイビング、スキューバ・ダイビング」

「クロスリバー」が主催する“ピナイサーラ&バラス島周辺 体験ダイビング1日コース”は、ピナイサーラの滝と西表島の海の両方を楽しめるお得なツアー。午前中にピナイサーラの滝つぼに向かうジャングルトレッキングを楽しみ、午後は西表島にある無人島・バラス島の青い海でダイビングを満喫できます。

海に入水する際は、インストラクターが参加者1人ずつと一緒に潜ってくれるので、ダイビング初心者でも大丈夫!ゆっくりとしたペースで潜っていきます。

西表島でのダイビングの魅力といえば、テーブルサンゴです。西表島は日本最大のサンゴ礁「石西礁湖(せきせいしょうこ)」に極めて近く、カラフルな枝サンゴやテーブルサンゴを圧倒的なスケールで見ることができます!もちろんサンゴ礁だけでなく、クマノミをはじめとした大小さまざまな熱帯魚も泳いでいるので、退屈とは無縁。色彩豊かな海の世界を堪能しましょう!

主催会社:クロスリバー
  • 沖縄県八重山郡竹富町字上原 上原港(西表島)

■関連記事
西表島でとっておきのシュノーケリングポイント10選!

4.全身水浸しになって自然を堪能しよう!「キャニオニング」

「島廻遊(しままりあしび)」が主催するのは、リバートレッキングとキャニオニングがセットになった人気NO.1の“リバートレッキング&キャニオニング体験”ツアー。

ガジュマルの木、カゲヘゴ、モダマなど、ジャングルでしか見られない植物が生い茂る西表島の熱帯雨林を、全身を使って進んでいきます。全コースでガイドを担当するのは、西表島をくまなく探検して約20年の「島廻遊」代表。秘境のすべてを知りつくした代表だからこそ、安心してガイドをお願いできるのです。

キャニオニングのフィールドとなる渓谷に到着したら、あとは思いっきり水遊びを楽しむだけ!天然のウォータースライダーや左右に競り立った回廊からの飛び込みなど、子供も大人も全力で遊び尽くせます。西表島の大自然を体全身で漫喫しましょう。

主催会社:島廻遊(しままりあしび)
  • 沖縄県八重山郡竹富町上原 上原港(宿泊先まで送迎可※一部地区を除く)

■関連記事
キャニオニング+1のツアーで秘境感たっぷりの西表島を1日満喫!

西表島と石垣島の地理関係

八重山諸島の中で1番大きい西表島から東に位置している石垣島は、2番目に大きな島で、諸島の中で政治・経済・教育などの面で中心的存在です。

西表島へのアクセスは石垣島からの定期船のみのため、交通の面でも西表島の住民にとってなくてはならない島です。

西表に比べて宿泊施設も充実しており、手軽な料金で宿泊できるホテルもあるので観光に便利。日帰りで西表観光を楽しんで、石垣島に戻って泊まるという過ごし方もおすすめです。

西表島の東部には“大原港(仲間港)”、西部には“上原港”の東西2か所に石垣島とをつなぐ港があります。

石垣島への交通の拠点「大原港(仲間港)」

西表島東部にある大原港は石垣島(石垣港)への距離も近く、天候の影響を受けにくいため、上原港に比べ1年を通して安定して運航されています。

いくつかの会社から観光フェリーが出ていて、石垣港まで片道約35分、1日20往復以上運航しています。

西表の観光スポットへのアクセスが便利「上原港」

PIXTA


冬期になると海が荒れやすく、運休することも多い上原港ですが、西表の観光スポットへのアクセスは大原港に比べて便利なのが利点。

観光フェリーでは石垣港まで片道約40分かかり、大原港より本数は減るものの、1日15~20往復程度運航しています。

最後に…

いかがでしたか? 西表島は島内も周辺の海も魅力がいっぱい!せっかくなら長期でお休みを取って、石垣島に滞在して、両方の島を堪能しませんか?

今回ご紹介した西表島のアクティビティツアーは、すべてアウトドアの予約が出来るサイト「SOTOASOBI(そとあそび)」から直接申し込みが可能です。

(編集部注*2016年7月26日に公開された記事を再編集したものです。)

※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。

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