
今年の冬は沖縄でサーフィンしない?一味違った楽しみがアナタを待っている 2020.01.26 サーフィン 恩納村
沖縄は1年を通して暖かく、南の楽園と称されるリゾート地。1年中サーフィンをする海好きにとって環境が良く、サーフトリップ(サーフィンをするために国内外を飛び回ること)で多くのサーファーが訪れます。
今回は、その中でも特におすすめの「冬の沖縄の海」の魅力についてご紹介。冬サーフィンを楽しむために知っておきたい情報と、おすすめのツアーをぜひご覧ください。
【目次】
■冬の沖縄の気温・水温
■冬サーフィンの良さ
■おすすめスポット
- 砂辺
- 真栄田
- スーサイド
■初心者にオススメのツアー情報
- とにかくボードの上に立ちたい人におすすめ!
- ローカル気分でサーフィン体験したい人はこちら
<<沖縄県で体験できるサーフィンスクールの詳細はこちら>>
冬の沖縄の気温・水温と服装
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冬の沖縄は気温15℃、水温(海水)20℃を下回ることはないといわれており、日中は気温が25℃を上回る日も!
そのためサーフィンする際の服装はドライスーツではなくウェットスーツが主流です。ロングスリーブスプリング(トップは長袖・足はヒザ丈までカバー)、シーガル(トップは半袖。足は足首までカバー)、フルスーツ(手首~足首まで体全体をカバー)のいずれかを着用するのがほとんど。
本州の秋サーフィンの装備をイメージしておくとスムーズです。
沖縄の冬サーフィンをおすすめしたいワケ
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沖縄の冬サーフィンをおすすめする理由は「うねりの形の整った上質な波を楽しめること」と「人が少ないこと」です。
冬の沖縄は西高東低の気圧配置になり、東側に発達した低気圧が停滞します。この時の低気圧が台風ほどの勢力になり、東シナ海側で素晴らしい波が発生するのが特徴です。
そしてこれは沖縄に限らずですが、冬の海でサーフィンをする人は夏に比べて圧倒的に少ないもの。人気ポイントでも自分のペースでサーフィンを楽しむことができますし、ほかの人にぶつかってしまう恐れも少ないため、初心者がサーフィンを始めるにもぴったりです。
また、夏の半額程度でホテルやエアチケットを手配できるのもうれしいポイント。コストフォーマンスばっちりの旅でスキルを磨いて夏に備えましょう!
おすすめスポット
ここからは沖縄県内で人気のサーフィンスポットをピックアップして紹介します。どのポイントに行くのか迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
初心者から上級者まで満足できる人気のサーフスポット「砂辺」
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沖縄本島で最も有名なサーフポイントである砂辺。本島中部の西海岸に位置し、おしゃれな街並みやレストラン・カフェなどサーフィン帰りにもたっぷり楽しめるエリアです。
砂辺には“ボウル”“ハワイアン”“カリフォルニア”などの愛称で呼ばれるいくつかのピーク(波が崩れる1番高いところ)ポイントがあり、それぞれのレベルに合わせて楽しめます。
基本的には北風が強く吹く12~3月までの“北うねり”を楽しむのが一般的で、初心者~上級者まで幅広いレベルのサーファーが集っています。
- 沖縄県中頭郡北谷町砂辺宮城
- 098-936-1234(北谷町役場)
パワフルな波を楽しめる「真栄田岬」
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ダイビングやシュノーケリングができるエリアとして有名な真栄田岬は、サーフィンでも人気のポイントです。
ベストシーズンは10~4月。中級者~上級者向けのパワフルな波を楽しめます。波が穏やかだと思っていても、急に強い波が来る場合がありますので、初心者がチャレンジする場合は十分注意しましょう。
水深が浅いため干潮時には事故を起こさない配慮が必要ですが、コンディションがいい日にはきれいな波を楽しめるおすすめポイントです!
- 沖縄県国頭郡恩納村真栄田469−1
- 098-982-5339
アクセス手軽で1年中楽しめるのが魅力「スーサイド」
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那覇空港から車で約30分の場所に位置するスーサイドは、手軽にサーフィンを楽しめる人気のエリアです。
通年でサーフィンができ、東西に長く伸びた海岸線には数ヵ所波の割れるポイントがあるため、初心者~上級者までのサーファーがレベルに合わせて波を楽しめます。
幅広いうねりを伴った波がコンスタントに訪れるのが特徴ですが、水深が浅いため注意しましょう。大潮の満潮前後のタイミングに訪れるのがおすすめです。
- 沖縄県糸満市米須
- 098-840-3100(糸満市観光協会)
初心者におすすめのツアー情報
サーフィンにチャレンジしてみたいけれど周りに教えてくれる上級者がいない、という人はぜひツアーに参加してみてはいかがでしょうか。
ていねいな指導に定評がある、人気のツアーを紹介しますので、安心してサーフィンデビューを飾れます。グルメや観光だけでなく、沖縄をとことん楽しめること間違いなしです!
とにかくボードの上に立ちたい人におすすめ!
参加者の約9割がその日のうちにボートに立てるようになるという、「シーナサーフ」の“体験ロングボードサーフィン”ツアー。
海に入る前に陸上でしっかり基本動作の練習をするので、本番の動きをイメージしやすくなります。また、海に入ってからはインストラクターが乗りやすい波を選びボードを押し出してくれるため、最初は「立つ」動作に集中できるのもうれしいところです。
パドリングからテイクオフ(波に乗って立ち上がること)、そして波をキャッチと、立つだけでなくサーフィンの一連の基本を学びたい人におすすめなのが、“サーフィンスクール『ザ・入門』”ツアー。
こちらでは、基本動作はもちろん波の選び方も教えてもらえます。慣れてきたら自分で波を選んでチャレンジするのもOKです!しっかり学んで、ぜひサーフィンを趣味として続けていってはいかがでしょうか。
- 沖縄県恩納村字前兼久167 1F シーナサーフ
ローカル気分でサーフィン体験したい人はこちら
ローカル気分でサーフィンを楽しみたい人におすすめなのが、「PADOPADO OKINAWA (パドパドオキナワ)」の“体験サーフィン”ツアー。
インストラクターが、複数あるエリアの中から当日の天候に合わせてベストなポイントを選択します。どのポイントも地元沖縄のサーファーに愛されるマル秘スポットで、条件が合えばウミガメに遭遇できることもあるんだとか。
ツアーは、ガイド1名につき参加者3名の少人数制で行われます。陸上で基本動作の練習後はいよいよ海へ!波に乗る感覚をしっかりと確認していきましょう。体の使い方をしっかりアドバイスしてもらえるので、集中して練習するのにぴったりです。
また、サーフィン暦15年以上かつ、経験豊富な地元沖縄出身の代表ガイドが必ずレッスンを担当します。地元の海を知り尽くした代表ですので、安心してツアーに参加できますね。
- 沖縄県糸満市潮崎町3-15-6 1-B PADOPADO OKINAWA
冬だからこそ!沖縄でサーフィンを楽しもう
沖縄は年間を通して安定した波があるので、冬でもサーフィンを十分楽しむことができます。しかしリーフブレイクという、海底が岩の地形になっているため、サーフィンができる時間が満潮前後の3時間ほどと限られていますのでご注意ください。
アウトドアレジャー予約サイト「SOTOASOBI(そとあそび)」では沖縄で楽しむアクティビティを多数掲載しています。沖縄旅行の際はぜひ参考にしてみてください!
(編集部注*2017年11月28日に公開された記事を再編集したものです。)
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
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