一生に1度は行きたい!7月の北海道のおすすめ観光スポットまとめ 2022.06.18 北海道
北海道といえば、国内外から多くの観光客が訪れる人気の観光地。雄大な自然を楽しめる観光スポット、海の幸山の幸を存分に堪能できるグルメなど、一度の旅行では周りきれないほどの魅力にあふれています。
どの季節も見どころの多い北海道ですが、カラッとした空気や真っ青な空、木々のみずみずしさを感じられる7月は特におすすめ!
今回は7月の北海道で訪れたい観光スポットをはじめ、7月の気温やグルメ情報をあわせて魅力をご紹介します。
【目次】
■7月の北海道の気温
■7月におすすめの観光スポット
- 富良野のラベンダー
- 空知川ラフティング
- 美瑛のパッチワークの路
- 北竜町ひまわりの里
- ゆにガーデンのアジサイ
- 白い恋人パークのローズガーデン
- さっぽろ大通ビアガーデン
- 神秘的な積丹半島の青い海
- 登別ホーストレッキング
- 大沼国定公園・小沼のスイレン
■7月の北海道のグルメ情報
<<北海道で体験できるアクティビティツアーの一覧を見る>>
暑い?涼しい?7月の北海道の気温
ほぼ全域が亜寒帯気候に属する北海道。札幌の7月の最低気温は17℃、最高気温は25℃ほどで東京との気温差は4℃、大阪や福岡とは7℃あります。北海道東部の釧路、北部の稚内はさらに気温が下がります。北海道には梅雨がほぼなく、7月の降水量は東京、大阪の半分ほどなので快適に過ごせるのが特徴です。
一日を通して半袖で過ごせる気温ですが、時間帯やエリアによって寒さを感じることがあるため、カーディガンやウインドブレーカーなど、羽織れるものを用意しておきましょう。夜間は15℃を下回る場合もあるので、防寒対策として薄手のフリースなどもあると安心です。
また、空気は爽やかでも日差しは強いので、帽子やサングラス、日焼け止めクリームを持参することをおすすめします。
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7月におすすめの観光スポット
見どころの多い北海道の中で、特に7月に訪れたい観光スポットを集めました。この季節ならではの鮮やかな風景を堪能してくださいね。
夏の北海道といえば「富良野のラベンダー」
7月の北海道観光で外せないのが富良野のラベンダー。ちょうど7~8月が見頃で、紫色の美しい花がじゅうたんのように広がっている様子をあちこちで見ることができます。ラベンダーの香りには体のリズムを整える作用があり、リラクゼーションに使用されるポピュラーなハーブ。ラベンダー畑を訪れて、心身ともにリラックス&リフレッシュしてくださいね。
ラベンダー畑といえば、中富良野にある「ファーム富田」が全国的にも有名ですが、穴場スポットとしておすすめなのが「北星山ラベンダー園(中富良野町営ラベンダー園)」。冬は北星スキー場として運営する園内にはリフトがあるので、北星山の頂上まで登ってみましょう!展望スペースからは、ラベンダー畑はもちろん、のどかな田園風景や十勝岳連峰の雄大な景色も見られます。
また、例年7月中旬には「なかふらのラベンダーまつり」を開催。地元の食材を使用した屋台やバンド演奏、花火大会も予定されており、夜まで楽しめるイベントです。色とりどりの光で輝くラベンダー畑も見逃せません!
- 北海道空知郡中富良野町宮町1-41
- 0167-44-2123(中富良野町役場産業建設課)
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スリリングかつ爽快!清流をラフトボートで下る「空知川ラフティング」
十勝川、鵡川(むかわ)、千歳川、尻別川など、一級河川がいくつも流れる北海道では、各地でラフティングを楽しめます。特に7〜8月はラフティングをするのにベストシーズン!爽快な体験にチャレンジしてみませんか?
中富良野町から車で約1時間、南富良野町では“空知川ラフティングツアー”が開催されています。「サーフィンの瀬」「三段の瀬」など、流れの速いポイントではスリルを、穏やかなトロ場では癒やしを感じながら川を下っていきます。
ボートに乗り合わせた一人ひとりがパドルを漕ぐラフティングでは、チームワークが大切。家族や友人と力を合わせてゴールを目指しましょう!透明度の高い空知川は、ボートから生き物も見られます。幻の魚といわれるイトウも住んでいるそう。
美しい北海道の川と周囲の緑を、ぜひ全身で体感してくださいね。
- 北海道南富良野町字落合 FUNラフトセンター
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町全体がまるで絵画のよう!「美瑛のパッチワークの路」
富良野と並ぶ道央の人気エリア、美瑛。ヨーロッパの田園風景をほうふつとさせる美しい丘は、ここが日本だということを忘れてしまうくらいロマンチック。多くのCMや映画のロケ地としても有名です。
町全域が「景観計画区域」に指定されており、農林水産省が選定した「美しい日本のむら景観百選」にも選ばれるほどの美しい風景は一見の価値あり!
中でも、美瑛町の西に広がる丘陵地帯には畑や牧草地が広がり、さまざまな花や作物が連なっています。パッチワークの模様のように見えることから「パッチワークの路」と呼ばれ、この道から周りを眺めると、絵画のように美しく見えると評判です。
この道の周辺には「セブンスターの木」「ケンとメリーの木」「マイルドセブンの丘」など、見どころもたくさん。レンタルサイクルや徒歩でゆったりと風景を楽しむのもおすすめです。
- 北海道北海道上川郡美瑛町
- 0166-92-4378(美瑛町観光協会)
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日本最大規模!200万本ものヒマワリが咲く「北竜町ひまわりの里」
美瑛町から西へ車で約1時間半、雨竜郡にある北竜町(ほくりゅうちょう)には、作付面積が日本最大規模といわれるヒマワリ畑「北竜町ひまわりの里」があります。
23ヘクタール、東京ドーム5個分の敷地には、約200万もの鮮やかなヒマワリが咲き誇ります。開花時期となる7月中旬から8月下旬には「ひまわりまつり」が開催され、会場内を周遊する遊覧車や、ヒマワリ畑の中を進む巨大迷路も出現!ヒマワリの種を混ぜたソフトクリームなどを食べられる売店なども並びます。
ヒマワリ畑は東向きの斜面にあるので、おすすめの観賞時間は晴れた日の午前中!太陽が降り注ぎ、いっそうヒマワリの黄色が輝きますよ。
- 北海道雨竜郡北竜町板谷143-2
- 0164-34-2111(北竜町ひまわり観光協会)
・開園時間:常時
・入場料:無料
[ひまわりまつり]
・開催期間:2022年7月23日〜8月21日
・開催時間:8:00〜18:00(プログラムなどによって異なる)
※迷路、遊覧車などは有料
可憐な白いアナベルも!しっとり癒やされる「ゆにガーデンのアジサイ」
新千歳空港から車で約35分、札幌市街から約50分、夕張郡の由仁町にある「ゆにガーデン」。四季折々の花を楽しめる英国風の庭園で、春のムスカリ、チューリップ、桜が終わったあとは、ルピナス、シャクヤクが見頃を迎えます。
そして7月に咲き誇るのは、バラやモナルダ、サルビア、ユリなどの花々。特に約400株のアジサイが植えられた「アジサイの小路」はぜひ立ち寄りたいスポット!北の大地を彩る美しい花々に癒やされましょう。
バラとハマナスに囲まれた「ローズガーデン」など、園内は15のテーマごとに分かれているので、ゆったり園内を散策してみてはいかが。見頃は8月上旬ですが、みずみずしいグリーンのコキア、10月上旬に紅葉する真っ赤なコキアもゆにガーデンの名物です。
ランチバイキングができるレストランや、花を眺めながらテラスでお茶や食事ができるカフェもあるので、休憩する場所にも困りません。ゆにガーデンの近くにある「ユンニの湯」で日帰り温泉を満喫して帰るのもいいですね。
- 北海道夕張郡由仁町伏見134-2
- 0123-82-2001
・営業時間10:00〜16:30
・定休日:無休(10月〜4月中旬まで休業)
・入園料:大人700円(9〜10月は850円)、小学生以下無料
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バラの良い香りに包まれる!「白い恋人パーク」のローズガーデン
「白い恋人パーク」は、北海道のお土産として有名な「白い恋人」の製造工程を見学できるお菓子のテーマパークです。
約14cmのハート型の白い恋人やクッキー作りを体験できる「お菓子作り体験工房」や、毎正時にからくり人形の楽しいアトラクションが繰り広げられる「札幌からくり時計塔(グランマイスター)」、子供と一緒に楽しめる「ガリバータウン・ポッケ」など、さまざまな施設があります。
中庭には200種類以上ものバラが植えられた「ローズガーデン」があり、例年6月下旬~7月上旬の見頃には色とりどりのバラが咲き乱れます。2022年8月31日までは「おしゃピク〜夏を楽しむピクニック〜」というイベントを開催中で、期間限定のフードメニューやスイーツが登場。花を眺めながらピクニックを楽しんでみては。
もちろん、白い恋人をはじめとしたお土産もたくさん販売されているので、お買い物も満喫できますよ。
- 北海道札幌市西区宮の沢2条2-11-36
- 011-666-1481
・営業時間:10:00〜17:00
・定休日:無休
・入館料:大人800円、4歳〜中学生400円
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