
心奪われる風景に出合う!8月に北海道を観光するならココがおすすめ! 2018.06.30 北海道
夏の北海道といえば、一面に広がるひまわり畑をはじめ、色とりどりの花が咲き誇っているイメージをお持ちの方が多いはず。本州に比べれば気温も低めで、避暑を目的に訪れる人も多い人気の旅行先です。
中でも8月はイベントやお祭り、美しい風景に出合えるおすすめのシーズン!今回は思わず写真に収めたくなる、景色が自慢の観光スポットを紹介します。
【目次】
8月の北海道の気温
8月におすすめの観光スポット
- 北竜町ひまわりの里
- 太陽の丘えんがる公園
- 北海道バルーンフェスティバル
- 熱気球体験
- 道民の森
- 函館港まつり
8月の北海道の気温
年間を通して気温の低いイメージのある北海道ですが、真夏の8月はどんな気候なのか気になるところ。
北海道は面積が広く、盆地や海岸、峡谷などさまざまな地形があるため、ひと言で道内といっても天気や気温の差が出てきます。
稚内のある道北や、釧路や根室がある道東は涼しく、8月でも25℃に達しない日が多いです。一方で、札幌などの都市部や旭川などの盆地、道南の松前などでは30℃を超える日も。
東京の感覚でいうと、道北などの寒い地域では5月下旬~6月上旬、都市部は7月下旬、道南は6月下旬~7月上旬くらいの気温に近いといわれています。
訪れる場所に合わせて服装を選ぶ必要がありますが、夜は冷え込むことが多いので、羽織るものを用意しておきましょう。
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8月におすすめの観光スポット
150万本ものひまわりが咲き誇る「北竜町ひまわりの里」
札幌市内から北に車で約2時間弱の場所にある「北竜町ひまわりの里」は、夏の北海道を観光するならぜひ立ち寄りたい絶景スポット。東向きの斜面の丘には、なんと150万本のひまわり畑が広がっています。
広大な敷地ですが遊覧車やレンタサイクルもあるので、体力に自信のない方でも気軽にひまわり鑑賞が可能。ひまわりでできた巨大迷路は、大人から子供まで楽しめるとクチコミで人気を呼んでいます。
毎年ひまわりの開花の時期に、“ひまわりまつり”も開催されます。縁日やロードレース大会、ビアガーデンなどさまざまなイベントが催され、見どころがたくさん。
晴れた日の午前中は一斉にひまわりが東を向き、美しい黄色で埋め尽くされた景色を望むことができます。開花のピークは8月上旬なので、ベストなタイミングを狙って出かけてみてはいかがでしょうか。
- 北海道雨竜郡北竜町字板谷143-2
・開催期間:(ひまわりまつり)2018年は7月14日〜8月19日
・料金:無料(ひまわり迷路は別途有料)
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日本最大級のコスモス畑に出合える「太陽の丘えんがる公園」
PIXTA
札幌から東に車で約3時間、紋別郡にある「太陽の丘えんがる公園」は、国内最大級のコスモス畑のある公園。コスモスといえば秋の花のイメージがありますが、涼しい気候の北海道では8月から開花が始まります。
平成15年からオープンした太陽の丘えんがる公園は、町のボランティアの方とスタッフが力を合わせて畑の手入れを行っている珍しい公園。町民が一体となって毎年たくさんの美しいコスモスを咲かせています。
園内で見られるコスモスの種類はなんと16種類!普段よく目にする人気の品種から、変わった形の花びらや色を持つ珍しい品種まで、さまざまなコスモスが訪れる人の目を楽しませてくれます。
コスモス以外にも芝桜やツツジなども植えられており、開園期間中はいつでも美しい風景を楽しむことが可能。何度も足を運びたくなる公園です。
- 北海道紋別郡遠軽町丸大70−1
- 0158-42-8360(一般社団法人えんがる町観光協会)
・開園時期:4月29日~10月31日
・開園時間:9:00~17:00
・料金:(コスモス開花時期のみ有料)大人300円、小中学生150円
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空に舞い上がる幾多の熱気球「北海道バルーンフェスティバル」
PIXTA
北海道の夏の風物詩のひとつ、上士幌町で開かれる「北海道バルーンフェスティバル」は、1974年から続く歴史あるイベント。国内で初めて熱気球による競技会が行われたイベントでもあり、当時話題になりました。
現在では夏季と冬季の年に2回開催され、夏は輝く緑、冬は白銀の風景を楽しめるとあって、毎年多くの競技者が参加します。
夏季の開催は毎年8月中旬の2~3日間。午前と午後に競技が行われ、色とりどりの熱気球が一斉に飛行する様子を楽しめます。
夜はライトアップされた熱気球が並ぶ“バルーングロー”が開催され、昼とはまた違った神秘的な雰囲気を味わえると観光客にも好評です。
会場には出店やさまざまな展示も登場。熱気球以外にも見どころがたくさんあり、家族みんなで1日ゆっくり楽しめるイベントになっています。
雨や風の影響を受けやすい熱気球。風の穏やかな早朝に飛行することが多いので、早起きして会場に向かうのがおすすめです。
- 北海道河東郡上士幌町上士幌基線241(上士幌町航空公園)および周辺
- 01564-2-4291(北海道バルーンフェスティバル組織委員会)
・開催時間:2018年は8月10日~8月12日
・料金:無料
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十勝平野を一望!熱気球を体験してみよう
眺めるだけでなく熱気球を「実際に乗ってみたい!」と思う方も少なくないはず。北海道には実際に熱気球に乗って、上空の景色を堪能できる体験ツアーもあります。
「ほっとえあ」が開催している“熱気球フリーフライト”は、小学生以上であれば誰でも気軽に参加できる人気のツアー。
地上とロープで繋がれている係留フライトとは違い、風に乗ってさまざまな場所をフライトできる、日本では数少ないツアーになっています。
離陸の準備の様子を間近で見学したあとはバスケットに乗り込み、いよいよ空の旅へ出発!高度な気球操作技術を持つ代表ガイドの操縦で、山々を眼下に眺めたり、地面すれすれを飛行したりと、さまざまな風景を楽しめます。
緑が美しい夏の十勝平野を鳥になった気分で一望できるのは、熱気球ならではの醍醐味!北海道旅行の思い出作りにぜひ体験してみましょう。
- 北海道河東郡鹿追町瓜幕西3丁目 道の駅 うりまく
「道民の森」でキャンプやいろいろな自然体験をしよう
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札幌から車で1時間半ほどの場所にある「道民の森」は、北海道の豊かな森林の中でアウトドアを満喫できるキャンプ場です。
道道28号線沿いに6つの地区に分かれて点在しているキャンプ場は、それぞれコテージやバンガローがある地区、オートキャンプ場がある地区など、少しずつ設備に違いがあります。
キャンプ以外にアクティビティも充実しており、川釣りやウォーキング、陶芸など種類もさまざま。遊具や広場、森の観察会など子供も楽しめるアクティビティも豊富なので、ファミリーでの利用にもおすすめです。
森の観察会では、地元ボランティアによる北海道ならではの植物や動物にまつわる話を聞くことができます。珍しい草花や野鳥などとの貴重な出会いがあるかもしれません!
いつものキャンプに加えて北海道の自然を深く学べる、魅力いっぱいのキャンプ場です。
- 北海道石狩郡当別町青山奥三番川 他
- 0133-22-3911(道民の森管理事務所)
・開園期間:5月1日~10月31日 ※地区により異なる
・営業時間:(デイキャンプ)9:30~16:30
・料金:施設利用料・宿泊料は地区により異なる
<<石狩周辺で体験できるアウトドアレジャーの一覧はこちら>>
素晴らしい夜景と花火を楽しむ「函館港まつり」
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「函館港まつり」は、昭和9年に函館で発生した大火災の翌年に、被害にあった市民の慰安と鼓舞などを目的として始まった歴史深い祭典。
期間中には、ビアガーデンや北海道グルメの屋台の出店、ライブステージなど、たくさんのイベントが開催!街中では市民たちが“函館港おどり”や“函館いか踊り”を踊り、祭りをさらに盛り上げます。
注目なのが、オープニングイベントとして函館港からたくさんの花火が打ち上げられる“道新花火大会”!ワイドスターマインや水中花火が、函館の夜空と海を鮮やかな光で彩ります。
函館といえば、美しい夜景も名物のひとつ。函館山から夜景とともに花火を楽しむのもおすすめです。
- 北海道函館市若松町(函館駅周辺)
- 0138-27-3535(函館港まつり実行委員会)
・開催期間:2018年は8月1日〜5日
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夏は北海道で思いっきり楽しもう!
北海道の夏は過ごしやすいだけではなく、楽しいイベントや絶景スポットが目白押しのおすすめシーズン。ぜひ今年の夏休みは、家族や友達、恋人同士で北海道へ出かけてみましょう!
今回紹介した熱気球の体験ツアーは、アクティビティの予約サイト「そとあそび」で直接予約申し込みが可能です。
夏の北海道で遊べる体験ツアーはほかにもたくさん。特典もあるので、お得に遊びたい方必見です。旅行の予定が決まったら、ぜひサイトをチェックしてみてください!
(文:金子真由美)
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
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