
【旭川】名所からグルメまで!ここだけは外せない観光スポット8選 2019.11.20 旭川
【目次】
- 1.旭山動物園
【column】自然豊かなフィールドで乗馬を満喫
【column】ソリ犬に囲まれてマッシャー体験!
- 2.あさひかわラーメン村
- 3.旭川平和通買物公園
- 4.科学館サイパル
- 5.嵐山展望台
- 6.雪の美術館
- 7.旭岳
- 8.層雲峡
4.北国の自然について楽しみながら学べる「科学館サイパル」
PIXTA
北国のことを詳しく知りたいなら「科学館サイパル」がおすすめ。常備展示の「北国コーナー」では、気候や雪、生き物など北海道や旭川の特徴を表す自然現象を楽しく学べます。
例えば、本物の雪崩(なだれ)を正面から見ているような疑似体験ができる「ナダレンジャー」、旭川地域に生息する生き物を虫の視点から観察する「虫の目から見た自然」など、ユニークな体験コーナーがいっぱい。
常備展示では宇宙旅行や無重力を疑似体験できる「宇宙コーナー」、地球や人体の不思議をテーマにした「地球コーナー」もあります。旭川空港を飛び立ち、上空を飛行しながら任務をクリアしていく「バーチャルフライト」も体験できますよ!
常備展示以外にもプラネタリウムがあったり、実験など各月にいろいろなイベントが開催されたりと充実の内容。屋内施設なので、雨の日の観光や子供と一緒に旭川や科学について楽しく学ぶにはおすすめの場所です。
- 北海道旭川市宮前1条3丁目3番22号
- 0166-31-3186
・開館時間:9:30~17:00
・休館日:月曜(祝日の場合は翌平日)、年末年始
・料金(常設展示):大人400円、高校生250円、中学生以下無料
5.ハイキングに夜景観賞…楽しみ方もさまざま!「嵐山展望台」
旭川の景色を一望できる「嵐山展望台」は、天気が良ければ大雪山連峰まで見渡せる絶景スポット。
市民の間でも人気の夜景スポットでもあるので、旅の終わりに立ち寄って思い出を振り返るのはどうでしょう?
嵐山展望台は嵐山公園内に設置されているので、ついでに公園のハイキングコースを散策して自然を楽しむという手もありますよ。
- 北海道旭川市江丹別町嵐山及び上川郡鷹栖町
- 0166-52-1934(公益財団法人旭川市公園緑地協会)
6.芸術的なまでに美しい雪の世界に感動!「雪の美術館」
国道12号線沿いにある「雪の美術館」は、中世ヨーロッパのお城のような外観が印象的で、その名の通り雪をテーマにした美術館。建物から館内展示までのすべてが、日本で最も美しいといわれている大雪山系に降る雪の結晶をイメージして作られています。
ヨーロッパのビザンチン様式で建てられた館内に入ると、まるで異国を訪れているかのような気分に!雪のような白を基調にデザインされた内装は、神聖さすら感じさせます。
青く輝く氷柱の造形美を楽しめる“氷の回廊”や、顕微鏡撮影した雪の結晶約200枚をステンドグラス状に展示した“スノークリスタルミュージアム”、7人の画家によって作られた音楽堂の巨大天井画『北の空』など、どれも息をのむ美しさ…!芸術的観点から雪や氷の美しさを堪能できます。
芸術作品だけでなく、大雪山の自然や雪に関する情報を展示している資料室やモニタールームも完備。美しい雪の世界に囲まれながら、雪についてより深い知識を学べるこちらのスポットは、デートや女子旅にもおすすめです。
- 北海道旭川市南が丘3丁目1-1
- 0166-73-7017
・開館時間:9:00~17:00
・休館日:年末年始
・入館料:大人800円、高校・大学生600円、小中学生500円、幼児無料、65歳以上400円、幼児無料
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7.平地とはひと味違う四季を堪能できる「旭岳」
旭川の豊かな自然の中でも「旭岳」は見どころの1つ。
標高2,000m級の山々が連なる大雪山連峰の中で最高峰となる旭岳は、日本でもっとも遅くまで天然雪の残雪が見られます。また日本で1番早い紅葉と初雪が見られるのもココ!
そう、旭岳は平地とは違う春夏秋冬の流れがあります。5月下旬になってようやく春が訪れ、6月中旬から見られるのは日本で1番開花が遅い桜「チシマザクラ」。
夏は非常に短いですが、大雪山固有の高山植物を楽しめます。また、登山にチャレンジするなら気温的にも夏が1番快適でおすすめ。
秋の到来は早く、8月下旬から気温が下がり、山が黄や赤に色づき始めます。例年9月中旬ころには初雪も見られ、長い長い冬が訪れます。
冬の山頂付近ではマイナス20℃を下回り、風も強く過酷な気候ですが、氷の結晶が太陽の光でキラキラと輝くダイヤモンドダストなど、冬の旭岳ならではの景色を楽しめます。
初めて訪れるならロープウェイで空中散歩を楽しんだ後に、「姿見」駅から1周するコースがおすすめ。ゆっくりと歩いても1時間くらいで散策でき、6月中旬から8月上旬までは数々の高山植物を楽しめます。
ただ山の天候は変わりやすく冷たい風も吹くので、夏でも軽い防寒具の用意をしておくと安心です。
- 北海道上川郡東川町勇駒別
- 0166-97-2153(旭岳ビジターセンター)
8.ダイナミックな渓谷美が魅力の「層雲峡」
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旭川市の東、川上町にある「層雲峡(そううんきょう)」は、石狩川を挟み約24kmにも渡って断崖絶壁が続く峡谷。
巨大噴火と石狩川の浸食によってできた、高さ約200mもの柱状の岩壁が見られる「大函・小函(おおばこ・こばこ)」や、日本の滝100選にも選ばれている「流星の滝・銀河の滝」などは、層雲峡の中でも特に素晴らしい景観を楽しめることで有名です。
大雪山の1つである黒岳の山麓には層雲峡温泉もあり、層雲峡でダイナミックな自然の風景を楽しんだ後に、温泉で旅の疲れを癒やす…というのが、観光客に人気のルートになっています。
雪深いエリアとしても知られる層雲峡では、毎年1月下旬頃より「層雲峡温泉 氷瀑まつり」を開催。巨大な氷像や氷のすべり台、アイスクライミング体験など、雪を使った楽しい催しのほか、花火やライブステージ、氷酒場に温かいスープのサービスなど、心も体もぽかぽかになるすてきな施設がたくさん登場しますよ。
日が沈むと、敷地内は鮮やかにライトアップされ幻想的な世界に変身!色とりどりの光に照らされた氷像は、昼間とはまた違った表情を見せてくれます。冬の層雲峡を楽しむなら、ぜひ氷瀑まつりの開催期間に合わせて訪れてみましょう。
- 北海道上川郡上川町層雲峡
- 01658-2-1811(層雲峡観光協会)
・氷瀑まつり開催期間:2020年1月23日~3月15日
観光にアクティビティ…旭川は名所がいっぱい!
遊んで、食べて、見て、旭川を隅から隅までたっぷりと満喫してくださいね!寒さの質が違うほど北海道の冬は寒いですが、雪まつりなど魅力的なイベントもめじろ押し。ぜひこれからの季節も旭川へ足を運んでみてください。
アウトドアレジャーの予約サイト「SOTOASOBI(そとあそび)」では、旭川周辺や北海道のアクティビティを多数ご紹介しています。旭川観光のついでに北海道の大自然をいろいろな方法で楽しんでみてはいかがでしょう。
(編集部注*2016年4月26日に公開された記事を再編集したものです)
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
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