冬だって思い切り楽しめる!帯広・十勝の観光スポット8選 2023.11.04 十勝・帯広
【目次】
1.おびひろ動物園
2.おびひろ氷まつり
3.彩凛華
4.モール温泉
5.十勝牧場
6.然別湖コタン
7.サホロリゾートスキー場
8.ジュエリーアイス
【column】冬の帯広で何を着る?気温と防寒対策
■冬の帯広の大自然を味わえるアクティビティ
- 自分で操縦して雪原を走る犬ぞり
- 滝見学も温泉も!欲張りなスノーシュー
- スリルと爽快感を味わえるエアボード
7.食の本気度マックス!ゲレ食もおいしい「サホロリゾートスキー場」
北海道には個性豊かなスキー場がたくさんあります。ここ道東にも大雪山系を眺めながらスキーができる好立地に加えて、週末ごとにやってくるバリエーション豊かなキッチンカーやゲレンデ食に豚丼があるなど、食に関して本気度マックスなスキー場「サホロリゾートスキー場」があります。
ニセコや富良野のような街ぐるみの派手さはありませんが、スノーシューやエアボードなどのアクティビティ、ワカサギ氷穴釣りや圧雪車しばれナイトツアーなど、スキー以外の遊びも充実しているので、やりたいことが違ってもみんなが満足すること間違いなしのスキー場です。
帯広市街から車で1時間ほどの新得町にあり、この冬は12月1日オープン予定なので冬休みの旅の候補にぜひ!
- 北海道上川郡新得町 狩勝高原
- 0156-64-4121
・営業期間:2023年12月1日〜2024年4月7日予定
・営業時間:9:00~16:00(12月23日~3月17日の土日祝のみ18:00まで)
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8.まるで自然の美術館!氷の神秘を海岸で自由に見れる「ジュエリーアイス」
ダイアモンドダスト、樹氷、氷瀑……寒冷地でしか見ることができない氷の神秘は多々ありますが、「ジュエリーアイス」もそのひとつです。
帯広市街から車で約1時間、海沿いの街、豊頃町の大津海岸で冬の間だけ見られるジュエリーアイスは、十勝川から太平洋に流れ出した氷が河口の大津海岸に打ち上げられる自然現象で、その氷の塊が太陽の光を浴びてキラキラと宝石のように輝くことからジュエリーアイスと呼ばれるようになりました。
波にもまれて角が取れたことによって透明感があり、周囲の環境によってくるくると色が変わるので、見るたびに印象が変わります。ジュエリーアイスの大群が無造作に打ち上げられた海岸は、まるで自然の美術館。チケットを払って美術展に行くよりも、たまにはこんな芸術鑑賞もいいかもしれませんね。
ジュエリーアイスを見られる冬季には、海岸に無料の休憩所「ジュエリーハウス」もオープンします。
- 北海道中川郡豊頃町大津元町
- 015-574-2216(豊頃町観光協会)
[ジュエリーハウス]
・開館日:2024年1月中旬〜3月上旬
・開館時間:7:00〜15:00
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冬の帯広で何を着る?気温と防寒対策
「とかち晴れ」という言葉があるくらい、年間を通して晴れる日が多い十勝地方の帯広。特に冬場は大陸性寒冷高気圧に覆われ、晴れる日こそ多いものの気温は低くピリッと乾燥した空気が特徴です。
降雪量は札幌の半分ほどですが、降るときは一度に降るので油断できません。帯広の2月の平均最高気温は0.6℃、平均最低気温は−11.3℃!朝から晩まで氷点下なので、保温性のあるインナーやスパッツ、タイツはぜひ着用しておきましょう。アウターにはダウンコートがおすすめです。
耳や手先の防寒も忘れずに。耳まで覆えるニット帽や耳当て付きの帽子なら安心です。手袋やマフラーも持参しましょう。さらに地面はアイスバーン状態なので、滑り止め付きのスノーブーツは必須ですよ!(写真/PIXTA)
冬の帯広の大自然を味わえるアクティビティ
冬に帯広を訪れるなら、ぜひ体験してほしいのが自然を舞台にしたアクティビティ。ここからは、帯広周辺で開催されているツアーを紹介します。積雪のある極寒の地ならではの体験ばかりですよ!
犬ぞりを自分で操縦!チーム一丸となって雪原を走る楽しさを味わおう
大雪山国立公園の美しい山並みを背景に、広大な雪原を犬ぞりで駆け抜けられるのが「マッシング ワークス」主催の“半日ベーシックツアー”。犬ぞりを操縦するのは参加者自身!犬たちをサポートしたり、そりのバランスを取ったりとチーム一丸となって楽しめます。
犬とのコミュニケーションの取り方や犬ぞりの操縦方法のレクチャーを受けたあと、早速出発!スタートのスピードはかなり速く、時速30km以上にもなりますが、しばらくすると落ち着いたスピードになり、時速15~20kmくらいで進んでいきます。
ツアーでは雪原だけでなく林間や川沿いの道など、変化に富んだ全長12kmのロングトレイルを楽しめます。ガイドもスノーモービルで並走するので、安心して爽快な体験にチャレンジしてくださいね!
- 北海道河東郡鹿追町瓜幕西31線25号 マッシングワークス
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トレッキングも滝見学も温泉も!盛りだくさんなスノーシューツアー
スノーシューと呼ばれる西洋式のかんじきを履いて、大雪山国立公園でトレッキングを楽しんでみませんか?
「TAC(タック)とかちアドベンチャークラブ」が開催する“霞の滝トレッキングツアー”では、ツアー会社の車に乗って大雪山国立公園まで移動し、スノーシューで霞の滝を目指します。
沢沿いの雑木林の中をのんびりと進んでいくと、至るところに小さな足跡があることに気づくはず。耳をすますと動物たちの息づかいが聞こえてくるかもしれません。
高さ15mから流れ落ちる霞の滝にたどり着いたら、思いっきりマイナスイオンを浴びてリフレッシュしましょう!休憩を挟んだら来た道を戻り、温泉へ。温泉好きなら一度は入っておきたい名湯「トムラウシの湯」で、疲れを癒やしてくださいね。
歩く距離も少なく小学1年生から参加可能なので、家族みんなで冬の思い出を作ることもできますよ。
- 北海道上川郡新得町字屈足539-21 とかちアドベンチャークラブ・クラブハウス
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雪面ぎりぎりの目線で滑走!スリルと爽快感を味わえるエアボード
スリルを楽しみたい方にぴったりのアクティビティが、スノーシューと同じく「TACとかちアドベンチャークラブ」が開催する“エアボード体験半日ツアー”。この冬は雪面ぎりぎりの視点で、ゲレンデを縦横無尽に駆け回れるエアボードにチャレンジしてみましょう!
エアボードとは、空気の入ったボードに乗って滑降を楽しめるスノーアクティビティ。特別な技術や体力が不要でコツもつかみやすいため、スキーやスノーボードができない人も楽しめます。
ツアーの開催場所は、先に紹介したサホロリゾートスキー場。リフトを使えば体力の消耗も少なく、リフト料金はツアー料金に含まれているので何度利用してもOK!慣れてきたら上級者コースにも挑戦して、スリリングな滑走を堪能してくださいね。
- 北海道上川郡新得町狩勝高原 「サホロリゾートスキー場」ゴンドラステーション1階・コインロッカールーム
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魅力いっぱいの冬の帯広を満喫しよう
冬の帯広も、夏と同じくらい楽しめる観光スポットがたくさんあります。冬ならではの景色にぜひ会いに行ってみてはいかがでしょうか。
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(編集部注*2019年1月6日に公開された記事を再編集したものです)
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
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