
日光・鬼怒川で必ず行きたい観光スポット31選 2021.09.06 鬼怒川
関東でも有数の温泉地として知られている栃木県日光市。温泉はもちろん、人気のテーマパークや、鬼怒川の豊かな自然が織りなす渓谷美は必見です!
今回はそんな日光・鬼怒川でぜひ訪れていただきたいおすすめ観光スポットを、4つのジャンルに分けて紹介します!
【目次】
■大自然の絶景を見て楽しむ!
- 1.華厳の滝
- 2.龍王峡
- 3.霧降高原 キスゲ平園地
- 4.鬼怒楯岩大吊橋
- 5.わたらせ渓谷鐵道
- 6.湯ノ湖
- 7.明智平ロープウェイ
- 8.小田代原
- 9.中禅寺湖遊覧船
- 10.戦場ヶ原
- 11.いろは坂
■大自然を体験して遊ぶ!
- 12.鬼怒川ラフティング
- 13.キャ二オニング
- 14.日光霧降高原 大笹牧場
- 15.中禅寺湖カヤック
- 16.鬼怒川ライン下り
■テーマパークや体験で遊ぶ!
- 17.東武ワールドスクウェア
- 18.江戸ワンダーランド日光江戸村
- 19.日光 花いちもんめ
- 20.巨大迷路パラディアム
- 21.那須アルパカ牧場
- 22.とりっくあーとぴあ日光
■歴史や寺社仏閣にふれる!
- 23.日光東照宮
- 24.日光山輪王寺・三仏堂
- 25.大猷院(たいゆういん)
- 26.日光二荒山神社
- 27.金谷ホテル歴史館
- 28.西洋料理 明治の館
- 29.滝尾神社
- 30.イタリア大使館別荘記念公園
- 31.足尾銅山
大自然の絶景を見て楽しむ!
自然豊かな日光は、戦場ヶ原をはじめ自然観察を楽しめるポイントが盛りだくさん。また、鬼怒川や中禅寺湖など美しい水を讃えるスポットも点在しています。
日光を訪れたら必ず立ち寄ってほしい代表的な場所を紹介していきます。
1.「華厳の滝」の観爆台からの景色は迫力満点
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落差97mを誇る「華厳の滝」は、いわずと知れた名勝!
一気に流れ落ちる迫力のあるその様から、日本三名瀑のひとつに数えられている、日光を訪れたら一度は目にしておきたい景勝地です。
滝のそばには有料の華厳滝エレベーターがあり、その先の観瀑台から間近に見える滝壺は壮観!第二いろは坂のロープウェイで行ける明智平から見る華厳の滝も美しく、人気のスポットになっています。
- 栃木県日光市中宮祠2479-2
- 0288-55-0030
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2.自然が作り出した景勝地「龍王峡」
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鬼怒川随一の景勝地である「龍王峡(りゅうおうきょう)」。龍が暴れまわったようなその地形は、約2200年前におきた海底火山の噴火によってできたといわれています。巨大な岩と清流が織りなす渓谷美はまさに絶景!
龍王峡のシンボル的存在である「虹見の滝」までは入り口から徒歩約10分。落差約20mの滝にはキラキラと輝く美しい虹が架かり、その幻想的な風景に思わず目を奪われてしまいます。
- 栃木県日光市藤原1357
- 0288-76-4111(日光市藤原観光課)
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3.鬼怒川を一望できる「鬼怒楯岩大吊橋(きぬたていわおおつりばし)」
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「鬼怒楯岩大吊橋」は、鬼怒川温泉街の南部と名勝「楯岩」を結ぶ全長140mの木製の歩道専用吊橋です。
高さ37mの橋上からは、大岩の間を縫うように流れる鬼怒川や緑豊かな山々を眺められます。ゆったりと女性的な鬼怒川と橋の向こうにそびえる巨大で男性的な楯岩から、男性と女性を結ぶ橋として「縁結びの橋」とも呼ばれる人気スポットです。
橋から続く「楯岩遊歩道」を10分ほど歩くと「楯岩展望台」に着きます。高さ約70mの楯岩の頂上からは、鬼怒川の清流と温泉街、遠くに鶏頂山をはじめとする高原山系の美しい山並みの大パノラマを満喫できます。
周辺には、「楯岩鬼怒姫神社」と「縁結びの鐘」もありますので、併せて訪れてみてはいかがでしょうか。
- 栃木県日光市鬼怒川温泉大原1436
- 0288-22-1525 (日光市観光協会)
4.初夏の野花が美しい「霧降高原 キスゲ平園地」
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鬼怒川から車で1時間半の赤薙山(あかなぎさん)中腹に広がる「霧降高原(きりふりこうげん)」。関東平野を一望できる高原には、毎年6月下旬~7月下旬になるとニッコウキスゲの花が一面に咲き、その見事な景観と高原の爽やかな風が訪れる人を癒やしてくれます。
ハイキングをするなら雪のない4~11月ごろがおすすめ。高原の天候は変わりやすいので、訪れる際は上着を1枚持って行くと安心です。
- 栃木県日光市所野1531
- 0288-53-5337
5.「わたらせ渓谷鐵道」から眺める渓谷美
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わたらせ渓谷鐵道は、日光の「間藤(まとう)」駅から群馬県の「桐生」駅までトロッコ列車を運行している鉄道会社。「トロッコわたらせ渓谷号」と「トロッコわっしー号」2種類の列車に乗ることができます。
どちらの列車も窓ガラスが付いておらず、日光の豊かな自然を風とともに感じられるオープンエアの車両が魅力。トロッコわっしー号の1号車には模擬運転台を取り付けた展望席があり、運転手気分が楽しめると子供たちに大人気です。
人気の車両は定員制になっているため、お出かけの際には運行状況と併せて事前に詳細を確認しておきましょう。
- 栃木県日光市足尾町下間藤2番地(間藤駅)
- 0277-73-2110(わたらせ渓谷鐵道株式会社)
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6.四季折々の日光の魅力に浸れる「湯ノ湖」
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山に囲まれた地形にある「湯ノ湖」は、三ツ岳の噴火の際に湯川がせき止められてできた周囲約3kmの湖。周囲には散策路があり、1時間ほどで湖を一周することができます。
5~9月にはマス釣り、秋には色鮮やかな紅葉、冬には氷の張った神秘的な光景を楽しむことができ、静かに日光の自然を観賞したい人にはおすすめのスポットです。
- 栃木県日光市湯元
- 0288-54-2496(日光市観光協会日光支部)
7.「明智平ロープウェイ」から楽しむ紅葉は格別
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日光でも有数の絶景を見るなら明智平ロープウェイがおすすめ。いろは坂から標高1,373mまではロープウェイが通っており、その先にある明智平展望台では日光の景勝地である華厳の滝や中禅寺湖、男体山などを一望することができます。
展望台だけではなく、ロープウェイに乗っている時間も重要。刻一刻と変化していく、窓に広がる風景は見る者を飽きさせません。
いつ訪れてもすばらしい景色を見ることができますが、おすすめなのは秋。いつもの絶景が鮮やかな紅葉で彩られ、さらに美しい光景が眼前に広がります!
- 栃木県日光市細尾町深沢709-5
- 0288-55-0331
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8.湿原・草原の両方の特徴を持つ「小田代原」
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戦場ヶ原より3kmほど歩いた所にある小田代原(おだしろがはら)は、日光で人気のフォトスポット。
戦場ヶ原の4分の1ほどの広さがある小田代原は、ミズナラの林に囲まれた標高約1,400~1,430mの湿原と草原の境目に位置しており、湿原と草原の両方の特徴を併せ持つ草原地帯。
野草に混じって、湿地に自生する植物も見ることができる珍しい場所のため、現在では日光国立公園の特別保護地域にも指定されています。
草原の中央には「小田代原の貴婦人」と呼ばれているシラカンバの木が1本だけ立っており、その佇まいは正に貴婦人のよう。背景にある林がその幹の白さをさらに際立たせており、思わず写真に収めたくなる風景になっています。
- 栃木県日光市
- 0288-54-2496(日光市観光協会日光支部)
9.湖の絶景を船上から!「中禅寺湖遊覧船」
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男体山噴火時に大谷川がせき止められてできた中禅寺湖は、日本100景にも選ばれている自然豊かな美しい湖。秋の紅葉はもちろん、春は新緑、夏は青々と広がる緑、冬は雪景色と移ろう魅力に年中観光客が絶えない場所です。
遊覧船では中禅寺湖を1周するコースや千手ヶ浜コース(期間限定)があり、中禅寺湖のさまざまな名所を周ります。
- 栃木県日光市中宮祠2478(中禅寺湖機船営業所)
- 0288-55-0360
10.「戦場ヶ原」の広大な湿原を気軽にハイキング
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かつて男体山の神様と赤城山の神様が、中禅寺湖をめぐって戦った戦場だったことから名前がついたといわれている戦場ヶ原。現在は広大な湿原となっていますが、遊歩道も整備されており、気軽にハイキングを楽しむことが可能です。
300種類を超える四季折々の植物をはじめ、多くの野鳥も生息している戦場ヶ原は、季節ごとに違った顔を見せてくれます。
楽しい観光スポットもいいけど、たまにはゆっくり自然の中でリラックスしたい、という人にはおすすめのスポットです。
- 栃木県日光市中宮祠
- 0288-54-2496(日光市観光協会日光支部)
11.紅葉狩りの人気スポット「いろは坂」
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日光で屈指の有名観光スポットのひとつ、いろは坂。道中には48個のカーブが続いており、その数を「いろは」に例えたことが名前の由来になっているのは有名です。それぞれのカーブには「い」から「ん」までのひらがな48文字の看板が建てられています。
秋には日光で一番の紅葉が見られるため、ドライブコースとしても人気。毎年紅葉を見るために起こる大渋滞はその時期の風物詩にもなっています。
グループで出かけて、皆でカーブごとの看板を探しながらドライブするのも楽しみのひとつ。運転手さんはよそ見しないよう注意しましょう。
- 栃木県日光市
- 0288-54-2496(日光市観光協会日光支部)
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