
【奄美大島】おすすめのシュノーケリングツアーはこれ!海の自然を楽しもう! 2019.11.04 シュノーケリング 奄美大島
エメラルドグリーンに輝く海と、亜熱帯地域ならではの動植物が魅力的な鹿児島県・奄美大島。
さまざまなマリンアクティビティを楽しめるフィールドでもあり、特に泳ぎの苦手な人や小さな子供でも楽しめるシュノーケリングは人気を集めています。
今回は、奄美大島で体験できるシュノーケリングツアーを、おすすめ観光スポット・グルメスポットとあわせてご紹介。ぜひ、奄美大島旅行の参考にしてみてくださいね。
【目次】
■奄美大島に来たらまずはココ!定番観光スポット
- 土盛(ともり)海岸
- 奄美パーク
- 国定公園マングローブ原生林
【column】マングローブ原生林をSUPで散策しよう
- 金作原原生林
- 大浜海浜公園
■海の大自然を満喫!奄美大島のおすすめシュノーケリングツアー
- 半日でたっぷり奄美の海を満喫できるお手軽ツアー
- ウミガメにサンゴ…!奄美の海の魅力が詰まった人気ツアー
■絶対に食べたい!奄美大島のグルメスポット
- ひさ倉
- 島とうふ屋
- 郷土料理 かずみ
- 奄美きょら海工房
- ラフォンテ
<<鹿児島県で体験できるシュノーケリングツアーの一覧はこちら>>
奄美大島に来たらまずはココ!定番観光スポット
年間平均気温約22℃と、本土と比べて通年暖かく過ごせる奄美大島は、バカンスにはうってつけの場所。
白い砂浜と真っ青な海のコントラストが美しい海岸や、日本で2番目の大きさを誇るマングローブ林など、亜熱帯ならではの自然を感じられる場所も多く、観光には事欠きません。
ここからは、島内のおすすめ観光スポットを紹介します!
奄美一と称えられる美しさ!「土盛(ともり)海岸」
PIXTA
「土盛(ともり)海岸」は、“奄美でもっとも美しい海”ともいわれる海岸。弧を描くようにカーブする真っ白な砂浜と、エメラルドグリーンとのコントラストが美しい景勝地です。
リーフに囲まれた遠浅の海は波も穏やかなため、小さな子供連れでも安心して海水浴を楽しめます。奄美空港から車で8分とアクセスも良好なため、フライトの前後に利用するのもおすすめ。
- 鹿児島県奄美市笠利町土盛
- 0997-63-1111(奄美市笠利総合支所産業振興課)
・料金:無料
自然だけじゃない!奄美の歴史や文化を学べる「奄美パーク」
PIXTA
奄美大島のことを深く知りたいなら、「奄美パーク」へ行ってみましょう。奄美パークは島内最大級の観覧型施設で、奄美の歴史や魅力にふれることができます。
“奄美の郷”エリアでは、奄美の自然や歴史や文化について、奄美の海を映した映像や、島の集落の暮らしぶりを模型や写真で辿りながら学ぶことができます。
“田中一村記念美術館”では、1958年から亡くなるまでの約20年間を奄美大島で過ごした画家、田中一村(いっそん)の作品が展示されています。“日本のゴーギャン”とも呼ばれた彼の情熱的な作品は必見です!
- 鹿児島県奄美市笠利町節田1834
- 0997-55-2333(奄美パーク)、0997-55-2635(田中一村記念美術館)
・営業時間:9:00~18:00(7月・8月は9:00~19:00) ※最終入場閉園30分前まで
・料金:【共通観覧料(奄美の郷+田中一村記念美術館)】大人630円、高校・大学生420円、小・中学生310円 ※小学生未満は無料
奄美ならではの自然の風景が広がる「国定公園マングローブ原生林」
PIXTA
マングローブとは、熱帯や亜熱帯の河口の湿地帯や、沿岸部の干潟に生息する樹木のこと。奄美大島には、沖縄県の西表島に次ぐ大きさを誇るマングローブ原生林が広がっており、その貴重なエリアは国定公園として保護されています。
マングローブ林は、隣接する「黒潮の森マングローブパーク」の展望台から観察できるほか、カヌー・カヤックで川をツーリングしながら間近に眺めることも可能。近くで見ると、亜熱帯の植物特有のエネルギーを感じることができますよ!
- 鹿児島県奄美市住用町石原
- 0997-69-2111(住用総合支所産業建設課)
・料金:入場無料 ※ツアーは別途有料
マングローブ原生林をSUPで散策しよう
黒潮の森マングローブパークでは、「アマニコ」による“マングローブSUP”ツアーが開催中!話題のアクティビティ・SUP(スタンドアップパドルボード)を使って、マングローブ原生林を散策します。
SUPで使用する大き目のボードは安定感があり、立ち上がったり座ったり寝そべったりと、自由なスタイルで乗ることが可能。ツアーではボードに座りながらマングローブの下でティータイムを楽しんだり、日常から離れた癒しの時間を過ごせます。
マングローブのトンネルや抜けるような青空が広がるエリアなど、次々と変わる風景に興奮間違いなし。マングローブ原生林を訪れるならぜひ利用したいツアーです。
- 鹿児島県奄美市住用町石原478 黒潮の森マングローブパーク駐車場
珍しい動植物に出会える貴重なジャングル「金作原(きんさくばる)原生林」
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天然の亜熱帯広葉樹が生い茂る「金作原(きんさくばる)原生林」。熱帯雨林のシャングルの雰囲気を味わいながら、ここでしか見られない亜熱帯植物や小動物を観察できます。
約3億年以上前から存在したといわれる生きた化石「ヒカゲヘゴ」や、樹齢100年を超える巨木など、神秘的な自然が目の前に広がります。また、「ルリカケス」や「キノボリトカゲ」などの希少な生物も生息しているんですよ。
金作原原生林は個人でも散策できますが、珍しい動植物の説明を聞きながら楽しめる散策ツアーへ申し込むのもおすすめです。
- 鹿児島県奄美市名瀬朝戸金作原
- 0997-52-1111(奄美市紬観光課)
・料金:入場無料
ダイビングも楽しめるサンセットスポット「大浜海浜公園」
PIXTA
アダンの葉が風にそよぎ、キラキラと輝く白い砂浜とエメラルドブルーの海が広がる美しい海水浴場「大浜海浜公園」。シュノーケリングやダイビングスポットとしても人気を集めるビーチです。
奄美大島近海に生息する生物を展示する「海洋展示館」やビーチ付きの「小浜キャンプ場」などもあり、1日中奄美大島の海を満喫することができます。
また、感動的な夕焼けが見られることから、デートでの利用にも最適!サンセットタイムは、大切な人とのんびり過ごしてみては?
- 鹿児島県奄美市名瀬小宿大浜701-1
- 0997-55-6000
・営業時間:(海洋展示館)9:30~18:00
・料金:入園無料 ※海洋展示館は大人500円、小人300円、幼児100円
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これだけは押さえておくべき!奄美大島観光スポット18選
海の大自然を満喫!奄美大島のおすすめシュノーケリングツアー
奄美大島の魅力といえば、なんといっても美しい海!
奄美の海ではダイビングやシーカヤック、サーフィンなど、さまざまなマリンアクティビティを楽しめますが、子供から大人まで気楽に挑戦できるシュノーケリングは、特におすすめのアクティビティです。
ここからは、おすすめのシュノーケリングツアーをご紹介!
半日でたっぷり奄美の海を満喫できるシュノーケリングツアー
奄美観光の合間にシュノーケリング体験をしたいなら、「サンゴとヤドカリ」の“シュノーケリング 半日”ツアーに参加してみましょう!5歳以上から参加できるこちらのツアーは、約3時間というコンパクトな時間で奄美の海の魅力を存分に堪能できます。
シュノーケルや足ひれ、ライフジャケットなど、必要な道具はすべてレンタルできるので、手ぶらで参加OK!ツアーのはじめに浅瀬で泳ぎの練習ができる上、海上でつかまるためのボードも用意してくれるので、泳ぎに自信のない人や小さな子供でも安心です。
たくさんの生き物が見られるリーフや、ダイナミックな断崖の様子が楽しめるドロップオフなど、潜るエリアはさまざま。当日の海の状況を見ながら、ガイドがベストなポイントを選んでくれるので、いつでも最高のシュノーケリングを満喫できます。
もちろんどのポイントも、透き通った青い海が広がる美しい場所ばかり!景色だけでなく、カラフルな熱帯魚やかわいらしいウミウシなど、生き物との出会いも必見です!
- 鹿児島県奄美市笠利町節田1923-1
ウミガメにサンゴ…!奄美の海の魅力が詰まった人気ツアー
「奄美大島の海をたっぷり楽しみたい!」という人には、「ダイビングショップネバーランド」の“シュノーケル1日コース”がおすすめ。午前と午後それぞれで違ったエリアを楽しめるボリューム満点のツアーです。
午前中は浅瀬で泳ぎの練習をしたあと、ウミガメコースへ出発!活動している時間帯や出現場所を熟知したベテランガイドが、高確率でウミガメに出会えるエリアへ案内してくれます。個体ごとに異なるウミガメの性格など、図鑑には載っていないような豆知識も聞けますよ!
お昼休憩のあとは、絶景が自慢のホワイトビーチコースへ。真っ白な砂浜が広がる遠浅の海を進んでいくと、サンゴにあふれた幻想的なエリアに辿り着きます。この場所には、サンゴに隠れている貴重な生き物がいっぱい!カラフルでかわいい魚たちを観察しましょう。
ツアーには6歳から参加可能。家族旅行の思い出に、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか?
- 鹿児島県奄美市笠利町大字用1742番地1
<<奄美大島で体験できるシュノーケリングツアーの一覧はこちら>>
絶対に食べたい!奄美大島のグルメスポット
その土地のおいしいものを味わうのも、旅行の楽しみのひとつ。奄美大島には、鶏飯や油ソーメン、キセウワー(喜瀬豚)などのご当地グルメをはじめ、ここでしか味わえないグルメがたくさん。
ここからは、奄美大島のおすすめグルメスポットを紹介します。
優しい“おだし”の味わいが染み渡る…!「ひさ倉」
奄美大島を代表するご当地グルメといえば“鶏飯(けいはん)”!鶏飯とは、白いご飯の上に、ほぐした鶏肉・錦糸卵・シイタケ・パパイヤ漬けなどの具材をのせ、鶏からダシを取ったスープをかけて食べる、奄美の郷土料理のこと。
鶏飯を味わいたいなら、濃厚かつさっぱりとした味わいのスープが魅力の「ひさ倉」がおすすめ!店主自らが飼料に頼らず飼育した地鶏を使ってダシをとっており、そのおいしさは、この一品目当てに訪れる人もいるほど。セットの焼き鳥も歯ごたえがプリプリとしていて絶品ですよ!
- 鹿児島県大島郡龍郷町屋入511-1
- 0997-62-2988
・営業時間:11:00~21:300(ラストオーダー20:30)
バリエーション豊かな豆腐料理に舌鼓!「島とうふ屋」
ヘルシーな奄美グルメを堪能したいなら、「島とうふ屋」がぴったり。奄美大島産のにがりを使用した“島とうふ”を使った、さまざまな豆腐料理が楽しめます。ミネラルをたっぷりと含んだ豆腐はほのかに甘く、柔らかくてとっても美味しいんです。
ボリューム満点の定食から一品料理まで、メニューも充実!また、食事を注文すれば豆腐や豆乳が食べ放題になるサービスも。豆腐好きなら見逃せない名店です。
- 鹿児島県大島郡龍郷町中勝1561-1
- 0997-55-4411
・営業時間:11:00~21:00(ラストオーダー)
生の島唄とともに郷土料理を堪能「郷土料理 かずみ」
「郷土料理 かずみ」は、奄美のグルメと文化の両方を楽しめるお店。郷土料理や地酒を味わいながら、生の島唄演奏を間近で聴くことができます。
油ソーメンや、頭からまるごと食べられる赤うるめのから揚げ、トビンニャなど地元の食材をふんだんに使った郷土料理は、どれも奄美名物の黒糖焼酎と相性抜群。郷愁を誘う島唄とともに、にぎやかな夜を過ごせますよ!
- 鹿児島県奄美市名瀬末広町15-16
- 0997-52-5414
・営業時間:17:00~23:00
オーシャンビューが自慢のおしゃれなカフェ「奄美きょら海工房」
「奄美きょら海工房」は、美しい海を眺めながらカフェタイムが楽しめる人気スポット。白を基調としたオーシャンビューの店内と、海風が心地よいテラス席で贅沢なひとときを過ごせます。
奄美の海で獲れた魚介たっぷりパスタや、石窯で焼いた本格的なピザなどのイタリアンのほかに、季節のスイーツも味わえます。
また、自社農園ではサトウキビを栽培しており、オリジナルの黒糖菓子や特産品も販売。旅行のお土産探しにもぴったりです!
- 鹿児島県奄美市笠利町用安字フンニャト1254-1
- 0997-63-2208
・営業時間:11:00~19:00(18:30ラストオーダー)
奄美の食材をふんだんに使用した自然派ジェラート「ラフォンテ」
「ラフォンテ」は、自家農園で育てた果物や野菜をたっぷり使用したジェラートを楽しめるお店。毎日キッチンで手作りし、香料や着色料を一切使用しないジェラートは、体にも優しいスイーツです。
味わえるのは、その日の朝に選ばれた10種類のフレーバージェラート。パッションフルーツやマンゴー、グアバといった南国フルーツを使ったジェラートは、さっぱりとした酸味が爽やか!
店内にはイートインスペースもあり、テラス席からはサトウキビ畑の広がるのどかな風景を楽しめます。観光のひと休みにいかがですか?
- 鹿児島県大島郡龍郷町赤尾木1325-3
- 0997-62-3935
・営業時間:(平日)11:00~17:00、(土日祝)11:00~18:00
奄美大島の海を、シュノーケリングツアーで満喫しよう!
1年を通して気温が暖かい奄美大島は、いつ訪れてもシュノーケリングを楽しめるベストフィールド!
グルメや観光と合わせて、ぜひアクティビティも楽しんでみてくださいね。
アウトドアレジャー予約サイト「SOTOASOBI(そとあそび)」では、ほかにもさまざまなアウトドアアクティビティを掲載しています。こちらもぜひご覧ください!
(編集部注*2016年6月7日に公開された記事を再編集したものです。)
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
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