映画「ひるね姫」の舞台・倉敷を巡る!おすすめ観光スポットご紹介 2017.03.23 岡山県

いよいよ2017年3月に公開となる劇場オリジナルアニメ「ひるね姫」。主人公・ココミが暮らす、岡山県倉敷市を舞台に不思議な世界が広がっていく、今最も注目度の高い映画です。今回は「ひるね姫」にゆかりの深い下津井・児島エリアのおすすめ観光スポットをご紹介!映画を観た方も、まだ観ていない方も必見の内容ですよ!

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遂に今年の3月18日に公開された、話題の劇場オリジナルアニメ「ひるね姫」。過去に「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」や「東のエデン」などを手掛けた神山健治監督が原作・脚本を担当しており、映画業界はもちろんアニメ業界からも今最も注目を浴びている作品です。

今回は映画「ひるね姫」の舞台となっている、岡山県倉敷を巡る観光スポットをご紹介!映画を観た後は、ぜひ実際に倉敷を訪れてその世界にどっぷりと浸ってみましょう!

「ひるね姫」ってどんな映画?

お話はちょっと未来の2020年、岡山県倉敷市。父親と二人暮らしの森川ココネは母親を早くに亡くしており、テキパキと家事をこなしながらも普通の学校生活を送る高校三年生の女の子。

進路や学校、友達のこと…考えなければいけないことがたくさんあるのに、近頃ココネはとても眠い。いつでもどこでも昼寝をしてしまう彼女は、自分が「エンシェン」という名の、魔法が使える姫になっている不思議な夢を立て続けに見るようになる。

2020年東京オリンピック開幕が3日後に迫ったある日、なんと父親が突然警察に逮捕され、東京へ強制連行されてしまう事件が発生。訳も分からないまま倉敷から去ってしまった父親を追って、幼馴染のモリオと共に東京へと向かうことに。

ところが、旅の途中でも不思議な夢は続く。それどころかその内容は次第にリアルに、現実世界とリンクしていき…

瀬戸内海に面したのんびりとした港町と未来的なファンタジーの世界という、全く違った2つの世界が少しずつ交わりあいながら、ココネや彼女を取り巻く家族の謎が次第に解かれていきます。驚きと感動の結末は、ぜひ劇場に赴いてその目で確かめてみてください!

主人公・ココネの声は声優初挑戦という女優の高畑充希さんが担当。作中でのココネは岡山弁で会話をしており、彼女の岡山弁にも注目です。

映画の舞台である倉敷市下津井について

岡山県にある倉敷市は岡山市に次いで二番目に多い人口を擁する、行政と観光の役割を主に担う主要都市。

南中央部に位置している倉敷市は、瀬戸内海に面しており、瀬戸大橋や、白壁の屋敷や蔵が並ぶ倉敷美観地区など、県内の人気観光スポットが多く存在してます。

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そんな倉敷市の中でも南端に位置する下津井は、主人公・ココネの住む町。古くから港町として栄えており、現在でも漁業が盛んです。イイダコやニシンの一種・ママカリなどが名産として知られています。

江戸時代には城下町としても栄えていた下津井。現在でもその面影を残している建物が並んでおり、情緒のある場所として人気があります。

下津井のおすすめ観光スポット

「ひるね姫」の舞台となっている下津井の最寄り駅は、瀬戸大橋線の児島駅。下津井へ行くには、児島駅より車で約15分ほど南下します。

そこで、今回は「ひるね姫」を観た後に行きたくなる下津井~児島エリアの観光スポットを一挙にご紹介!実際に倉敷を訪れて、映画の世界に入り込んだ気分を味わっちゃいましょう!

第一田之浦吹上漁港

瀬戸内海で採れたタコを1匹まるごと竹の棒で形を整えて干す、下津井名物の”干しだこ”。下津井の漁港”第一田之浦吹上漁港”ではこの干しだこの製造風景の見学や実際に品物を購入をすることができます。

11月下旬から12月下旬が製造のピークとなっており、冷たい潮風に吹かれ揺れる干しだこの様子は、下津井に来たら一度は見てみたい冬の風物詩。瀬戸大橋のたもとにあるため、雄大な橋を背景にここならではの風景を楽しめます。

直売所も設けられているので、時期が合わず干しだこの製造風景が見ることができなかった方も購入は可能です。ぜひ干すことによって凝縮されたタコの味わいを堪能しましょう。

■ 基本情報
・名称:第一田之浦吹上漁港
・所在地:岡山県倉敷市下津井田之浦2丁目1-3
・アクセス:瀬戸大橋線 児島駅より車にて約15分
・営業時間:(直売所)9:00~ ※売り切れ次第終了
・定休日:お盆・年末年始 ※天候不良で出漁できない等、臨時休業の場合あり
・電話番号:086-479-9039
・料金:無料

鷲羽山展望台

”鷲羽山(わしゅうざん)”は瀬戸内海国立公園に属する山で、倉敷でも代表的な景勝地のひとつ。北東側から見ると、鷲が翼を広げた姿に見えることからこの名前が付いたと言われています。

山頂展望台のほかに、第1・第2展望台もあり、鷲羽山や瀬戸大橋について学べる展示のある鷲羽山ビジターセンターや、売店や食堂が入った鷲羽山レストハウスなど施設も充実。

どの場所から見ても素晴らしい眺望ですが、真正面に瀬戸大橋を見下ろす形で望める、あずまやからの眺望は特におすすめです。

■ 基本情報
・名称:鷲羽山展望台(わしゅうざんてんぼうだい)
・所在地: 岡山県倉敷市下津井田之浦
・アクセス:瀬戸大橋線 児島駅よりバスで約25分→下車徒歩5分
・営業時間:(鷲羽山ビジターセンター)【4月~9月】9:00~17:00、【10月~3月】9:00~16:30
・休館日:(鷲羽山ビジターセンター)12月29日~1月3日
・電話番号:086-479-8660(鷲羽山ビジターセンター)
・料金:無料

鷲羽窯

児島駅より車で10分ほどの場所にある、森に囲まれた木のぬくもり溢れる建物は、備前焼の窯元”鷲羽窯”。高い場所にあるため、下津井の町を眼下に望みながら、ゆったりと流れる時間の中で造られる焼き物たちはどれもそれぞれに味わいがあり、一つとして同じものがありません。

そんな鷲羽窯では、陶芸体験をすることが可能。事前に予約をしておけば、粘土の量に制限はありますが、手びねりや電動ろくろで好きなものを作らせてもらえます。

施設内には”ヒュッテ・カフェ”というカフェも併設されており、窓から見える素晴らしい景色の中でほっと一息つくことができる人気のスポットです。

■ 基本情報
・名称:鷲羽窯(わしゅうがま)
・所在地:岡山県倉敷市児島赤崎1754-3
・アクセス:瀬戸大橋線 児島駅より倉敷行きバス「塩生線」「古城池線」に乗車→
「菰池一丁目」下車→徒歩約10分
・営業時間:(陶芸ギャラリー)10:00~17:00
・定休日:不定休
・電話番号:086-472-8868
・料金:(陶芸体験)手びねりコース4,000円、電動ろくろコース6,000円 ※共に焼成代込み・送料別途

児島ジーンズストリート

倉敷市児島は、国産ジーンズのルーツとしても有名な町。染め、織りに始まり、縫製・加工までの全ての工程を児島の職人たちが手掛けており、高品質のジーンズとして多くのジーンズマニアからも支持を得ています。

”児島ジーンズストリート”は、味野商店街を中心に様々な児島産ジーンズメーカー約30店舗が軒を連ねており、まさにジーンズの聖地!

商店街内にあることから、通りはレトロな雰囲気。所々ジーンズがぶら下がっている場所があり、人気のフォトスポットになっています。ぜひジーンズを背景に記念写真を撮ってみましょう!

■ 基本情報
・名称:児島ジーンズストリート
・所在地:岡山県倉敷市児島味野
・アクセス:瀬戸大橋線 児島駅より徒歩約15分
・営業時間:店舗により異なる
・定休日:店舗により異なる
・電話番号:086-472-4450(児島ジーンズストリート推進協議会事務局)

児島観光港

1988年の瀬戸大橋開通の際に観光船乗り場として建設された”児島観光港”。冬季の平日を除くほぼ毎日運航しており、乗船者が3名以上居れば出航可能です。

港から与島の手前までをクルージングする約45分のコースになっており、瀬戸内海の島々や瀬戸大橋を間近に見ることができます。

海上から見る瀬戸大橋は、陸地の遠くから見るよりも細部までよく見え、迫力満点!

元旦の船上初日の出クルージングなど、期間限定のツアーも開催されているので、気になる方は事前にイベント情報をチェックしておくのがおすすめです。

■ 基本情報
・名称:児島観光港
・所在地:岡山県倉敷市児島駅前3-23
・アクセス:瀬戸大橋線 児島駅より徒歩約5分
・営業時間:10:00~14:00 ※8月は15:00まで
・定休日:12月1日~3月19日の平日(土日祝は運航)
・電話番号:086-473-6777(瀬戸大橋観光船協会)
・料金:大人1,550円、小人780円 ※3名以上の場合に出航

王子が岳

ここ数年「夕日のまち」と呼ばれ、美しいサンセットスポットが多くあることでも注目されている児島地区。最近では夕景鑑賞バスやサンセットフェスタなどの催しも行われ、訪れた人に夕日を楽しんでもらえるよう、町ぐるみで盛り上げています。

そんな人気サンセットスポットのひとつである”王子が岳”は、標高234.5mある山。山肌はゴツゴツとしたたくさんの花崗岩が並び、その巨岩・奇岩が魅力の景勝地になっています。

”王子が岳”という名前は、その昔百済(くだら)の王女がこの山に流れ着いてそのまま住み着き、8人の王子を産んだという伝説に由来しており、子宝に恵まれるパワースポットとしても有名です。

山頂付近にはレストランハウスやパークセンター、駐車場や遊歩道もあるので思い思いの過ごし方で日没の瞬間を待つことができます。瀬戸内海に浮かぶ島々のシルエットと、夕日の色に染まる海面のコントラストを、ぜひその目に焼き付けておきましょう!

■ 基本情報
・名称:王子が岳
・所在地:(王子が岳パークセンター)岡山県倉敷市児島唐琴4丁目22−7
・アクセス:瀬戸大橋線 児島駅より下津井電鉄バス「とこはい号」で約27分
・営業時間:【11月~3月】11:00~15:00頃(土・日・祝のみ営業)、【4月~10月】11:00~16:00頃 ※悪天候の場合は休業
・定休日:【4月~10月】月曜 ※月曜日が祝日に当たる場合はその翌日
・電話番号:086-477-6988(王子が岳パークセンター)
・料金:無料

アクティビティツアーでも岡山の自然を堪能しよう!

「もっとアクティブに岡山の海を楽しみたい!」という方におすすめなのが、”牛窓ウォータートレイル”のシーカヤックツアー!児島駅より車や電車で約1時間の場所にある瀬戸内市の牛窓も、下津井と肩を並べる岡山の港町です。

カヤックに乗ったことのない方でも、ツアーの初めにレクチャータイムがあるので大丈夫。瀬戸内の海面は穏やかで、悠々と海上散歩を楽しむことができます。

半日コースやお手軽なイージーツアーなど、様々なコースを用意しており、観光プランに組み込みやすいのも魅力のひとつ。コースによっては、途中で人気のない静かな海岸に上陸し休憩することもできます。

瀬戸内の波の音を聞きながらゆっくり昼寝もOK。気分はまるで「ひるね姫」のココネ…もしかすると不思議な夢を見られるかもしれませんよ!?

■ 基本情報
・名称:牛窓ウォータートレイル 牛窓シーカヤックツアー
・集合場所:岡山県瀬戸内市牛窓町牛窓5662−4 (※フェリーに乗って前島に渡ってください) 前島フェリー発着所
・アクセス:赤穂線「邑久駅」または「西大寺駅」下車→東備バス「牛窓行」牛窓よりフェリー乗船→集合場所
・参加条件:6歳以上 ※コースにより異なります
・開催期間:4月~10月 ※コースにより異なります
・料金:6,100円~

いかがでしたでしょうか?!今回は、映画「ひるね姫」の舞台となっている倉敷市下津井の魅力をご紹介しました。

実際に作品を見れば、さらに倉敷にお出かけしたくなること間違いなし!ぜひ劇場&岡山県倉敷へ足を運んでみましょう!

最後にご紹介したシーカヤックツアーは、アウトドアツアーの予約ができるサイト「そとあそび」より直接予約申し込みが可能です。

「ひるね姫」ゆかりの地を巡る倉敷旅行の際には、瀬戸内海の気持ちの良い風を感じられるアウトドアツアーもご一緒にどうぞ!

※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。

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