ドライブで行く関東の紅葉スポット17選!温泉やアウトドアも堪能 2023.10.22 関東
【目次】
1.高尾山|東京都
2.白丸湖|東京都
3.奥多摩湖|東京都
4.養老渓谷|千葉県
5.亀山湖|千葉県
6.大山寺|神奈川県
7.箱根|神奈川県
8.国営武蔵丘陵森林公園|埼玉県
9.長瀞渓谷|埼玉県
10.丸神の滝|埼玉県
11.茶臼岳|栃木県
12.日光いろは坂|栃木県
13.偕楽園|茨城県
14.袋田の滝|茨城県
15.榛名湖|群馬県
16.四万湖・奥四万湖|群馬県
17.谷川岳|群馬県
10.落差76mのダイナミックな滝と紅葉の競演「丸神の滝」|埼玉県
秩父鉄道秩父本線「秩父」駅から車で約50分、小鹿野町の山間にある「丸神の滝」は、埼玉県で唯一日本の滝100選に選ばれた名瀑です。
落差は76mで、3段構えの滝が紅葉に彩られた景色は一見の価値あり!最寄りの駐車場から遊歩道を20分ほどハイキングすると、滝つぼ近くまでたどり着けます。
ダイナミックな滝の流れと、鮮やかな紅葉とのコントラストをぜひ堪能してください。
- 埼玉県秩父郡小鹿野町両神小森
- 0494-79-1100(小鹿野町観光協会)
・紅葉の見頃:11月上旬〜中旬
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11.9合目までロープウェイでショートカットもOK! 「茶臼岳」|栃木県
「茶臼岳」、別名「那須岳」は那須連山の中央に位置し、今もなお白い噴煙を上げているワイルドな活火山。
標高は1,915mもあり、山へ入るならフル装備が必要な本格登山をイメージしてしまいますが、なんと9号目までは「那須ロープウェイ」で登ることができるウェルカムな山です!
山頂までの道も整備されているので、初心者でも登山を楽しめます。山頂からは関東平野を一望でき、麓まで徐々に紅葉が広がるグラデーションは感動そのもの。山頂からさらに40分ほど進んだ先にある「姥ヶ平(うばがだいら)」は、茶臼岳を背景に紅葉を堪能できる絶景スポットです。
ロープウェイのおかげで気軽に登山できるのが茶臼岳の魅力ですが、標高が高いだけに山頂付近の気温は秋には10℃以下になることも。しっかりと防寒対策をして出かけましょう。
- 栃木県那須郡那須町
- 0287-76-2449(那須ロープウェイ)
[那須ロープウェイ]
・営業時間:8:30〜16:30(2023年12月11日から冬季休業)
・紅葉の見頃:9月下旬〜10月上旬
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12.日光を代表する紅葉スポット「日光いろは坂」|栃木県
JR日光線「日光」駅から中禅寺湖へ向かう途中にある「いろは坂」。下り専用の「第一いろは坂」、上り専用の「第二いろは坂」に合わせて48ヶ所の急カーブがあることが名前の由来で、カーブの一つひとつに「い」「ろ」「は」と看板が設置されています。
いろは坂の標高差は約440mあり、頂上から裾野に下りていくと紅葉の色の移り変わりを楽しめるため、関東でも紅葉を楽しめる随一のドライブスポットです。
途中にある「明智平」からは関東平野を見渡すことができ、ここからロープウェイを利用して展望台に行くこともできます。展望台は中禅寺湖と「華厳の滝」を一緒に見られる唯一のスポット!ドライブの休憩も兼ねて立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
紅葉のピークには大変な混みようになるので、時間に余裕を持ってお出かけください。
- 栃木県日光市細尾町
- 0288-22-1525(日光市観光協会)
・紅葉の見頃:10月中旬~11月上旬
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13.梅の名所は秋の紅葉も美しい!日本三名園の「偕楽園」|茨城県
徳川15代将軍・徳川慶喜の実父である水戸藩9代藩主・徳川斉昭により造られた「偕楽園」は、金沢の兼六園・岡山の後楽園とともに日本三名園に数えられる由緒正しい日本庭園です。
梅の名所としても知られる偕楽園には約100品種3,000本の梅が植えられ、開花時期である早春には多くの人が訪れ、一面ピンクに覆われた鮮やかな景観を楽しんでいます。
そんな偕楽園の秋には、ハギやジュウガツザクラ、ムラサキシキブ、キンモクセイなどを見られるほか、「もみじ谷」ではカエデやドウダンの紅葉を満喫できます。11月中旬〜下旬にはライトアップも行われますよ。
広い園内には斉昭自らが設計し、昭和30(1955)年に再建された休養所「好文亭」もあり、室内からの風景もぜひ眺めたいものです。
- 茨城県水戸市常磐町1-3-3
- 029-244-5454
・開園時間:7:00〜18:00(2月中旬〜9月末は6:00〜19:00)
※偕楽園本園以外は常時開放
・入園料:大人300円、小・中学生150円 ※好文亭は別途料金
・紅葉の見頃:11月中旬〜下旬
14.大岩壁を100m以上も落下する滝を紅葉が彩る「袋田の滝」|茨城県
日光の華厳の滝、熊野の那智の滝と並ぶ日本三名瀑のひとつ、茨城県は奥久慈にある「袋田の滝」は、滝の流れが大岩壁を4段に落下するダイナミックな構造となっています。
高さ120m、幅73mというスケール感にも圧倒されますが、滝周辺のイタヤカエデやヤマボウシが色づくと、滝とあわせた圧巻の美しさで人々を魅了します。
観覧場所としては、トンネルから張り出した2つの観覧台と滝川に架けられたつり橋があります。中でも第一観覧台は滝つぼからわずか10mほどのところに位置し、水しぶきや水音を間近に感じられて迫力満点です。また、冬に見られる「氷瀑」現象も実に神秘的!季節を変えて何度も楽しんではいかが。
袋田の滝から車で約18分のところには、温泉や温水プール、アスレチックなど施設が充実した「大子広域公園」があります。紅葉狩りのあとにファミリーで立ち寄るのにぴったりですよ。
- 茨城県久慈郡大子町袋田字滝本
- 0295-72-1138(大子町観光商工課)
[観瀑施設(袋田の滝トンネル)]
・営業時間:8:00〜16:00 ※時期によって異なる
・利用料:大人300円、子供150円
・紅葉の見頃:11月上旬~11月中旬
15.紅葉と“逆さ榛名富士”の絶景を一望「榛名湖」|群馬県
紅葉の絶景ポイントとして全国から写真愛好家が集まる群馬県の「榛名湖(はるなこ)」。榛名山のカルデラ内にできた火口原湖で、榛名山を構成する榛名富士が湖面に逆さに映る姿と紅葉が織りなす絶景は秋の名物です。
また、紅葉に彩られた榛名湖をぐるりと1周する道路はドライブにもぴったり。カエデやモミジ、カラマツなどのオータムビューが目を喜ばせてくれますよ。
榛名富士へと登る「榛名山ロープウェイ」を利用して、標高約1,300mからの紅葉を楽しむのもおすすめです。
- 群馬県高崎市榛名湖町
・紅葉の見頃:10月下旬~11月上旬
16.温泉郷の周囲に佇む神秘の湖「四万湖」「奥四万湖」|群馬県
群馬県中之条町の歴史ある名湯「四万(しま)温泉」。草津のような派手さはなく、比較的のんびりとした四万温泉へと向かう国道353号沿いにあるのが「四万湖」。四万温泉のさらに奥にあるのが「奥四万湖」です。
どちらも波の穏やかなダム湖で、“四万ブルー”と呼ばれる神秘的な青色の湖面が見る人を魅了します。
そんな美しい湖面と、湖岸の紅葉とのコントラストは秋だけに見られる絶景!四万湖、奥四万湖ではカヌーやSUPなどのアクティビティツアーも開催されています。温泉に紅葉だけでも十分ですが、少し欲張ってアクティビティにもチャレンジしてみては?
- 群馬県吾妻郡中之条町四万
- 0279-64-2321(四万温泉協会)
・紅葉の見頃:10月中旬〜11月上旬
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17.岩肌に映える紅葉の美しさ「谷川岳」|群馬県
日本百名山のひとつとして知られる「谷川岳」は、群馬県と新潟県の県境にある標高1,977mの山。ロープウェイがあり、登山初心者でも挑みやすいのがポイントで、登山ファンには定番のスポットとなっています。
谷川岳の紅葉の見どころはやはりロープウェイからの眺望。日本三大岩場のひとつにも数えられる岩と紅葉の色の対比が美しく、谷川岳の姿をゆったりと一望できます。
谷川岳の周辺は登山や紅葉だけでなく、アクティビティも盛ん。カヌーやラフティング、SUPなどが人気です。数多くの温泉もあるので、疲れた体をのんびり癒やすこともできますよ。
- 群馬県利根郡みなかみ町湯檜曽湯吹山国有林
- 0278-62-0401(みなかみ町観光協会)
[谷川岳ロープウェイ]
・営業時間:7:00〜17:00(平日は8:00〜)※2023年11月13日から冬季休業
・紅葉の見頃:9月下旬~10月下旬
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紅葉×アクティビティで、秋を2倍楽しもう!
眺めるだけでも、もちろんすばらしい紅葉。そこにアクティビティ体験や温泉をプラスすることで、より思い出に残る一日になること間違いありません!今年の秋は、ぜひとも秋の絶景を大満喫してくださいね。
紅葉の見頃は天候によって前後するため、お出かけ前に各地の紅葉情報をチェックするのもお忘れなく!
アウトドアレジャー専門の予約サイト「SOTOASOBI(そとあそび)」では、紅葉を楽しめる全国のツアーをご紹介しています。ぜひ参考にしてください。
(編集部注*2021年10月10日に公開された記事を再編集したものです)
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
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