沖縄らしい生き物に会うならココ!水族館・動物園、その他スポットをご紹介 2017.08.22 沖縄県
沖縄で水族館といえば美ら海水族館ですが、自然がいっぱいの沖縄には、その他にも海の生物や沖縄固有の野生動物に会えるスポットがたくさんあるのをご存知ですか?
ここでは美ら海水族館の魅力から、周辺施設の情報、それ以外にも沖縄県内の様々な動物園や植物園、その他スポットも一緒にご紹介しています。ぜひ沖縄でのお出かけにお役立てくださいね!
美ら海水族館
沖縄で水族館といえばここ!「美ら海水族館」。2016年、全国の水族館の中で日本一の観客動員数を誇り(綜合ユニコム株式会社調べ)、沖縄ナンバーワンの人気スポットでもあります。
その人気の秘密とは?まず美ら海水族館を120%楽しむためのお役立ち情報をご紹介しますね!
美ら海水族館とは?
美ら海水族館は、1975年に開催された沖縄国際海洋博覧会を記念して作られた「海洋博公園」の一部で、公園内には水族館のほかにプラネタリウムや植物園、郷土博物館などが併設されています。
水族館の規模も世界最大級で、世界でも珍しいマンタやジンベエザメの複数飼育や孵化を成功させている、学術的にも評価の高い水族館なんです。
美ら海水族館の見どころ「黒潮の海」
メインの水槽「黒潮の海」は、世界最大級の巨大なアクリルの水槽を使用、視界を遮る柱がないので、圧倒的な海の魅力に惹きこまれます。
8メートル以上あるジンベエザメが悠々と泳ぐ姿は圧巻!
1日に15:00と17:00の2回ある餌やりタイムでは、巨大なジンベエザメが大きく口を開けて、ダイナミックに食事する姿も見られます。
この「黒潮の海」は、水槽の上にある水上デッキや、下から海を仰げるアクアルームなどからも観察できるので、いろんな角度から見てみるとさらに面白さが増しますよ。
ほかにも海の中を疑似体験できる美ら海シアターや、人気のチンアナゴ、サンゴの海の魚たちも見ることができ、沖縄の海をまるごと体験することができます。
館内には水槽を見ながら飲食のできるレストランもあるので、ここでしか味わえない贅沢な気分でのお食事も楽しめますよ!
美ら海水族館。16時過ぎに入ったら、「4時からチケット」とかで安くなって、人混みもそれ程ではなくて、夕陽が見られて。、、、結構でした。 pic.twitter.com/QIkp3pyW0H
— Toru Tsunoda (@triathleto3) November 21, 2015
夕方前からの入館でお得な「4時からチケット」もあります。
ちょうどピークタイムを過ぎた頃に入館できるので、ゆっくり館内を楽しめる上、17:00からの「黒潮の海」の餌やりタイムも見られるので、午後から行こうという方はこちらもおすすめですよ。
無料ゾーンも意外に広い!
美ら海水族館の外には、マナティ館、ウミガメ館、イルカラグーン、イルカのショーが見られるオキちゃん劇場があり、この部分はなんと入館料無料。
オキちゃん劇場では1日4回開催されるイルカショーが観覧できるほか、土日祝は事前申し込みで参加できるイルカふれあい体験なども行っています。
公園の敷地内にはネットの遊具が人気の「ちびっことりで」や、海岸遊歩道もあるのでファミリーでもカップルにもぜひおすすめです。
広い公園内は電気遊覧車で回ることができ、6歳以下は無料。乗車料は1回100円、1日券200円でかわいいお魚さんバスに乗れますよ。
見どころ満載の美ら海水族館・海洋博公園へGO!
美ら海水族館の魅力は伝わりましたか?
ぜひ沖縄に行った際には、日本が誇れる美ら海水族館へ足を運んでみてくださいね。きっと大感動の世界が広がっていますよ。
- 沖縄県国頭郡本部町石川424(海洋博公園内)
- 0980-48-3748
・アクセス:【車】沖縄自動車道「許田I.C」より1時間、 【バス】那覇バスターミナルから2時間15分、もしくは名護バスターミナルから50分、「記念公園前」下車
・開館時間:8:30~20:00(3月~9月)、8:30~18:30(10月~2月)※入館締切は閉館の1時間前まで
・休館日:12月の第1水曜日とその翌日
・入館料:大人1,850円、高校生1,230円、小・中学生610円、6歳未満無料
美ら海水族館以外の水族館・動物園など
美ら海水族館以外にも沖縄県内には動物や自然を体験できる施設がたくさんあるんです。
沖縄の海を体験できたり、在来種の動物に出会えたり、亜熱帯の植物に出会えたり。ここからはそんな沖縄の自然を味わえるスポットをご紹介します。
宮古島海中公園
那覇から飛行機で1時間弱で行ける宮古島。海が美しい離島として有名ですが、ここでは天然の宮古の海を海中観察することができます。
24個のアクリルパネルが並び、その日の海流などによって様々な魚に出会えます。
パネルに顔をのぞかせる姿はなんとも愛らしく、お魚さんたちを身近に感じることができますよ。
まだマリンスポーツなどをやるのが難しい小さなお子様や年配の方も海中を味わえるので、ファミリーやシニア層にもおすすめです。
周辺には、モンドセレクションで金賞を受賞した宮古産の雪塩の製塩所である雪塩ミュージアム、また宮古と橋でつながった池間島などもあるので、まとめて立ち寄ってみては!?
- 沖縄県宮古島市平良字狩俣2511-1
- 0980-74-6335
・アクセス:宮古島空港より車で25分
・営業時間:10:00~18:00
・定休日:年中無休
・入園料:大人1,000円、高校生800円、小中学生500円、6歳未満無料
沖縄こどもの国
沖縄本島の中部にある沖縄こどもの国は、地元の人に愛される遊園地&動物園。
ヨナグニウマのメスの仔
名前を聞いたところこの子は「よな」と命名されたそう
沖縄らしい素敵な名前です。母なびぃ、父どぅなん、兄なぐに の妹よなちゃん!たてがみもさもさも堪らん#ヨナグニウマ #与那国馬 #沖縄こどもの国 pic.twitter.com/DQL7jhgg0J— 海 (@si_zawolf) July 25, 2017
キリン、ゾウ、カバなどの動物園の人気者の他に、「与那国馬」などの沖縄在来種の珍しい動物も展示されています。
動物との距離も近く、ひよこやモルモット、琉球犬、亀やヘビなどと触れ合うこともできます。
時間によってはゾウが歩いて園内を散歩していることもあるんですよ。他ではなかなか体験できない距離で動物を目撃できます。一見の価値ありです。
『絶滅危惧種・リュウキュウヤマガメがふ化 沖縄こどもの国』沖縄タイムス 8/11(金)...
最近では珍しい、「リュウキュウヤマガメ」が孵化するなどの嬉しいニュースもあり、ますます魅力の深まる沖縄こどもの国。
サバンナやアマゾンにより近い環境でいきいきと過ごす動物たちに、ぜひ会いに行ってみてくださいね。
- 沖縄県沖縄市胡屋5-7-1
- 098-933-4190
・アクセス:沖縄自動車道「沖縄南I.C」より車で2分
・営業時間:9:30~18:00(4~9月)、9:30~17:30(10月~3月)※最終入園は閉園の1時間前まで
・休業日:火曜日(祝日の場合は水曜休み)、12/30~1/1※ただし春休み、夏休み、12/30~1/1を除く冬休みの間は無休
・入園料:大人500円、中高生200円、小学生・幼児100円、3歳以下無料)
ビオスの丘
本島中部にあるビオスの丘は、広大な敷地に広がる自然体験施設。
リゾートエリアの恩納村からもほど近く、空港からも1時間15分程度で行くことができるので、気軽に楽しめる人気のスポットです。
園内は、本島北部のやんばるや西表島などで見られるようなジャングルの景色さながら!自然を堪能できるジャングルクルーズやカヌー、水牛車なども体験することができます。
ヤギや豚、ニワトリなどもかつて飼われていたようなナチュラルな姿でいて、沖縄の原風景を感じることができます。人懐っこい動物が多く、餌やりなどもできますよ。
ほかにもロードトレインや、通称ハイジのブランコと呼ばれる木製のブランコなど、子供だけでなく大人も童心に帰って遊べる遊具がたくさんあります。
石川インターチェンジから車ですぐなので、ぜひ観光の合間に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
- 沖縄県うるま市石川嘉手苅961-30
- 098-965-3400
・アクセス:石川I.Cより車で約10分
・営業時間:9:00~18:00(最終入園17:00)
・休園日:年中無休
・入園料:中学生以上900円、4歳から小学生500円
ネオパークオキナワ(名護自然動物植物公園)
ネオパークオキナワも、自然に近い状態で動物たちが暮らす動植物公園です。
特に鳥類の展示方法はおもしろく、広大なケージに動物たちが暮らし、その中に人間が入って観察するという展示方法で、より間近に動物と触れ合うことができます。
https://www.instagram.com/p/BWe0LBahkM1/
そうした状態で飼育されているので、群れで過ごしている鳥たちも多く、餌やりはかなりの迫力があります。
またそれ以上に、間近で見る鳥たちは迫力があります。羽根を広げるとその模様の美しさに驚くほどのクジャクや、曲線美の美しいフラミンゴ、ツルやトキの仲間も必見です。
ぜひじっくり観察してみてください。
ネオパークオキナワに来たら、併設のミニ鉄道にぜひ乗ってください。月曜の夕方でお客さん少なくて貸切状態だったけど、思いの外クオリティ高かったから!パーク内を一周する、鉄橋あり踏切ありトンネルありの20分!のんびり肉声の案内付き! pic.twitter.com/S0XZmzRa0b
— 狭衣(さい) (@sai0520) October 17, 2016
園内に走っている本格的な観光鉄道は、男の子におすすめ!乗車時間20分で、鯉のえさやり、また園内のアフリカゾーンやオーストラリアゾーンを周遊できるので、こちらも来園の際はぜひ乗車してみてくださいね。
- 沖縄県名護市字名護4607-41
- 0980-52-6348
・アクセス:沖縄自動車道「許田I.C」より車で20分
・営業時間:9:00~17:30(最終入園17:00まで)
・休園日:年中無休
・入園料:大人660円、中高生330円、4歳から小学生220円
東南植物楽園
https://www.instagram.com/p/BUqp_qUjz1J/
沖縄市知花エリアにある東南植物楽園。
外国人居住区も近く、国内外から観光客も多く訪れる植物園は、同じ日本にいるとは思えない異国感が漂います。
散歩するだけでマイナスイオンをたっぷり浴びられそうです。森林浴を楽しみながら、心を落ち着く1日を過ごしてみてはいかがでしょうか?
また園内には、モルモットやヤギ、ウサギなども動物たちも住んでいます。
特にリスザルとカピバラのコンビは最高に癒されます。最近はリスザルの赤ちゃんも生まれ、運が良ければ母ザルがお腹に抱っこしている姿も見ることができますよ!
https://www.instagram.com/p/BW1bq76jRN3/
さらに園内のレストランでは、シーズンごとに様々なメニューが味わえます。島野菜や楽園内の自家製ハーブを使った料理も人気。レストランだけの利用なら入園料も不要なので、ランチがてら立ち寄ってみるのもおすすめです。
- 沖縄県沖縄市知花2146
- 098-939-2555
アクセス:沖縄自動車道「那覇北I.C」より車で5分
・営業時間:月~木9:00~18:00、金・祝前日9:00~22:00、土日祝7:00~22:00
※最終入場は閉園の1時間前まで。また植物園エリアは18:00閉園
・入園料:一般1,500円、高校生1,000円、小中学生500円、6歳未満無料
ヤンバルクイナ生態展示学習施設
日本で唯一、ヤンバルクイナの生態展示が行われているヤンバルクイナ生態展示学習施設。キョンキョンは、テレビカメラの前で優雅に歩いております📹💕 さすがです! 今日は台湾から子供番組向けの収録^ ^
ヤンバルクイナは、沖縄北部・やんばるに生息するクイナ種の鳥で、この地域の固有種。生息数も限られているので、自然の中で見るのはとても難しいと言われています。
国頭村にある、ヤンバルクイナ生態展示学習施設「クイナの森」というところに行ってきました!ヤンバルクイナがこんなに可愛いとは...!! pic.twitter.com/N0yyDbuL3R
— yuriL* (@yuriL2525) September 26, 2016
ここヤンバルクイナ生態展示学習施設・クイナの森では、卵の状態からここで育ち、人なつこいキョンキョンというヤンバルクイナがいます。
キョンキョンは愛嬌も良く、取材なども多く受けているそうですよ。自然に水浴びしたり、観覧者にむかって窓越しに見せる姿はなんとも愛くるしいです。
日本国内では、この施設の他では間近でヤンバルクイナを見ることができないので、ぜひやんばる方面に行かれる際はお立ち寄りくださいね。
- 沖縄県国頭郡国頭村安田1477-35
- 0980-41-7788
・アクセス:沖縄自動車道「許田I.C」より車で90分
・営業時間:9:00~17:00
・定休日:水曜日
・入園料:大人500円、小中高生200円
ダチョウらんど沖縄
知る人ぞ知る沖縄の珍名所・ダチョウランド沖縄。日本でも珍しい、ダチョウをメインに飼育している施設です。美ら海水族館から車で10分、世界遺産にも認定されている今帰仁城跡から車で5分のところにあります。
味のある看板は怪しさ満点ですが、ぜひ足を踏み入れてみましょう。入園料は500円で、ダチョウの餌のさし草も一緒にもらえます。プラス500円でダチョウに乗ることもできるんですよ。
インスタグラムにはダチョウに乗った写真が多数!ぜひ挑戦してみましょう。
また中にはレストランも併設されていて、ダチョウのステーキや沖縄そばなども食べられます。ちなみにダチョウの目玉焼きという本物のダチョウの卵を使った特大の目玉焼きもありますが、こちらお値段7,000円。勇気のある方はぜひチャレンジしてみてくださいね。
リピーターの中には、ステーキ目当てに訪れる人もいるのだそう。一度行ったらクセになるダチョウらんど。ぜひ旅の思い出に行ってみてくださいね!
- 沖縄県国頭郡今帰仁村字平敷309番地
- 0980-56-3550
・アクセス:沖縄自動車道「許田I.C」より35分
・営業時間:9:00~6:00
・定休日:年中無休
・入園料:大人500円、子供300円、未就園児以下無料
以上、沖縄でおすすめの水族館と動物園、動物に出会えるスポットをご紹介しました。いかがでしたか?
美ら海水族館はもちろん、沖縄には自然を体験できるスポットがめじろ押しです。
観光に加え、さらに沖縄をアクティブに楽しみたい方は、レジャー・アクティビティの予約サイト「そとあそび」が紹介するアクティビティツアーに参加してみてはいかがでしょうか?
こちらもご参考いただき、ぜひ沖縄の旅を満喫してくださいね!
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
最新記事
ピックアップ
マンスリーチョイス
その他の記事
人気の記事