奄美大島に行くなら!絶対に体験すべきアクティビティ12選 2023.04.15 奄美大島
【目次】
■透明度抜群!美しい海を満喫できるアクティビティ
1.幻想的な海中世界へ。体験ダイビング
2.カラフルな魚がいっぱい!シュノーケリング
3.ターコイズブルーに輝く海で波乗り!サーフィン
4.風と一体になって海を満喫するウインドサーフィン
5.ボードの上から奄美の絶景を楽しもう!SUP
6.雄大な海を心地よく進む。シーカヤック
■海だけじゃない!ジャングルを探検できるアクティビティ
7.太古の雰囲気あふれるジャングルを行く!トレッキング
8.雄大なマングローブをのんびり冒険しよう。マングローブカヌー
■雄大な景色を堪能できるアクティビティ
9.奄美の名所を一望できる!モーターパラグライダー
■奄美大島の生きものたちに会えるアクティビティ
10.ウミガメの生活をのぞき見!ウミガメスイム
11.野生クジラとの遭遇率90%以上!ホエールウォッチング
12.夜の森を探検すれば発見がいっぱい!亜熱帯の森ナイトツアー
6.雄大な海を心地良く進む。シーカヤック
ウインドサーフィンやSUPのように、高い視点から見渡す奄美の海も最高ですが、見晴らしよりも自然との一体感を味わいたいのであればシーカヤックに挑戦してみてはいかがでしょう。ゆったり腰を据えていられるので、バランスを気にせずリラックスしたひとときが過ごせます。
目線の低いシーカヤックは、より海を近くに感じることができ、海と一体になっている感覚を存分に味わえるアクティビティです。手の届きそうなところを気持ち良さそうに泳ぎ回る魚たちはもちろん、運が良ければ、間近を泳ぐウミガメに出会えることも!?
▼初心者でも漕ぎやすい!こだわりのカヤック
「ガルフブルーカヤックス」が主催する“シーカヤック 半日コース”は、所要時間約3時間。9:00と14:00の1日2回開催のため、観光に併せて参加しやすいツアーです。
ツアーで使用するのは、カヤックの本場カナダで作られたこだわりのカヤック。クセがなく安定性が高いのが特徴で、初心者でもコントロールしやすく、曲がりやすさにもスピード調整のしやすさにも優れています。タンデム用のカヤックもあるので、親子でも気軽に楽しめるのがうれしいポイント。カヤックを愛して22年のガイドとともに、奄美の海を冒険しましょう!
- 鹿児島県奄美市笠利町節田270-1 ガルフブルーカヤックスベース
▼海上と海中の景観をぜいたくに楽しめるクリアカヤック!
海上には美しいリアス式海岸が広がり、海中には約200種ものサンゴが生息する奄美本島南部に位置する大島海峡。この恵まれたフィールドでシーカヤックのツアーを開催しているのが「ゼログラヴィティ」です。ぜひとも参加していただきたいのが、“【鹿児島・奄美大島・マリンスポーツ】安心のガイド付マリンスポーツセットプラン!”。
シーカヤック、SUP、シュノーケルの3つのアクティビティを順番に楽しめるぜいたくなツアーで、小学1年生から参加が可能です。シーカヤックで使用するのは、船底が透けて見えるクリアカヤック!通常のカヤックでは死角になる部分もしっかり望め、たくさんのサンゴや魚をじっくり眺めながら快適なクルージングが楽しめます。
- 鹿児島県大島郡瀬戸内町清水122番地
<<奄美大島のシーカヤックの一覧はこちら>>
海だけじゃない!ジャングルを探検できるアクティビティ
島の大部分が森で構成されている奄美大島。遊ぶことを考えるとどうしても海に目が行ってしまいがちですが、奄美の自然を満喫したいのであれば、ぜひとも森林エリアにも足を運んでいただきたいところ。ほかには生息していない動植物が数多く存在し、大自然のありのままの姿を見せてくれます。
トレッキングを楽しみたいなら、奄美で最高峰の湯湾岳に登ってみてはいかがでしょう。登山口が宇検村側と大和村側にあり、宇検村側から登ると約1時間で頂上に到着。もっと楽に登りたい人は大和村側がおすすめです。車で9合目まで行けば、その後は徒歩15分ほどで頂上へ!観光の合間でもちょっとしたトレッキングが堪能できますよ。
7.太古の雰囲気あふれるジャングルを行く!トレッキング
亜熱帯の気候だからこそ育つ植物が生い茂り、都会では出会えない野生の生きものが生息する奄美のジャングル。何か珍しいものはないかな…なんて周囲を見渡しながらトレッキングしている最中は、すっかり冒険家の気分です。
奄美大島の山々の中でも、天然の亜熱帯広葉樹が多く残っている「金作原(キンサクバル)原生林」では、生きた化石と呼ばれる「ヒカゲヘゴ」などのシダ類や、板根が印象的な巨木「オキナワウラジロガシ」が観賞できます。まるで太古の世界にトリップしたような不思議な自然体験は、きっと忘れられない思い出になること間違いナシですよ。
<<奄美大島のトレッキングツアーの一覧はこちら>>
8.雄大なマングローブをのんびり冒険しよう!マングローブカヌー
マングローブとは、亜熱帯地域の海水と淡水が混ざり合う汽水域に育つ独特な姿が特徴的な植物群です。その一帯には魚類や甲殻類、哺乳類、鳥類、昆虫類など、多種類の生物が多く生息していることから「命のゆりかご」とも呼ばれています。
マングローブカヌーは、迷路のように入り組んだマングローブの林の中を、張り出した枝のトンネルをくぐりながら進んでいくアクティビティ。普段は見られない植物たちを間近で観賞するひとときは、自然の多様性を改めて教えてくれます。マングローブに生息する珍しい魚やカニたちとの出会いも、しっかり楽しんでくださいね。
▼マングローブカヌーツアーで奄美大島の大自然を、満喫!
「アマニコ」が主催する“ジャックと豆の木と滝とマングローブカヌーツアー”は、マングローブ林の探検はもちろん、『ジャックと豆の木』のモデルになったといわれる「モダマの木」や落差35mもある「フナンギョの滝」も見学できるぜいたくさが魅力です。
年齢不問のプライベートツアーな上、スタート前にしっかりと基本操作のレクチャーを行うので小さな子供と一緒でも安心。また、集合場所が道の駅「黒潮の森 マングローブパーク」なので、ツアー前後にショッピングやレストランでの食事も楽しめるのも見逃せないポイントです。
- 鹿児島県奄美市住用町石原478
▼3歳から参加可能!家族みんなで冒険しよう
奄美大島の大自然を舞台に、より探検家気分を満喫したいなら「サンゴとヤドカリ」が主催する“金作原原生林散策とマングローブカヌー”がおすすめです。
ツアー前半は、奄美大島特有の亜熱帯植物が多く残されている原生林「金作原原生林」を探索。後半はマングローブの林の中をカヌーで探検と、このツアーではトレッキングとマングローブカヌーの両方をたっぷり楽しめるのが大きな魅力となっています。3歳~60歳以上のシニア世代まで参加できるので、奄美の自然とふれあいながら家族みんなで思い出深いひとときを過ごしましょう。
- 鹿児島県奄美市笠利町節田318 サンゴとヤドカリ
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雄大な景色を堪能できるアクティビティ
ここからは、ターコイズブルーに輝く海や抜けるような青空、緑豊かな原生林など、奄美大島の美しい景色をより一層ぜいたくに楽しめるアクティビティをご紹介!
ありのままの自然が作り出す雄大な景色は、実際に見ると写真からは得られない迫力を感じられます。ぜひ、その目で確かめてみてください。
9.奄美の名所を一望できる!モーターパラグライダー
海上や陸上から望む景色も美しいかぎりですが、奄美大島の壮大なスケールもしっかり楽しみたいときは大空から一望するのが一番!おすすめは初心者でも気軽にツアーに参加できるモーターパラグライダーです。
通常のパラグライダーとは違って、プロペラ付きのエンジンを背負って飛ぶモーターパラグライダーは、平地から離陸して自由に高度をコントロールできる点が大きな特徴。タンデムフライトのツアーであれば操縦は経験豊富なプロガイドが行ってくれるので、参加者の経験に関係なく安定した空の旅が楽しめます。
奄美のパワースポット「ハートロック」や太平洋と東シナ海を一望できる「ビラ海岸」、エメラルドグリーンの海とサンゴ礁が美しい「あやまる岬エリア」など、奄美大島の名所を空から眺めるのは爽快ですよ!
▼奄美の空を旅しながら、写真撮影もできちゃう!
「ハッピースカイ」が主催する“奄美大島モーターパラグライダー15分コース”は、エンジンのパワーだけに頼らず、風と上手く付き合いながら鳥のような伸び伸びとしたフライトが体験できるツアーです。
離陸時にはエンジンを利用しますが、上昇気流に乗ったら基本的に後は風に任せてゆっくり150mの高さまで上昇していきます。太平洋と東シナ海を一望する眺めはまさに絶景そのもの!操縦はすべてガイドにお任せでOKなので、カメラやスマホでとびっきりの景色をたっぷり撮影しちゃいましょう。防水スマホケースの無料貸し出しもあるので、落とさないよう首から下げておくのも忘れずに!
- 鹿児島県大島郡龍郷町 ビラビーチ
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奄美大島の生きものたちに会えるアクティビティ
今から約200万年前に大陸から隔離された奄美大島は、捕食者や競争種と海峡で隔てられたことにより、大陸には現存しない生きものが生息しています。
奄美大島と徳之島だけに生息するといわれるアマミノクロウサギやケナガネズミ、奄美大島と沖縄本島に生息するといわれるイシカワガエルやリュウキュウアユなどの生きもののほかに、12月下旬から4月上旬にかけてはザトウクジラと出会えることも!
ここからは、そんな奄美の生きものたちに会えるアクティビティを紹介していきます。
10.ウミガメの生活をのぞき見!ウミガメスイム
11月上旬から4月上旬にかけて、奄美の海に姿を現すウミガメ。奄美大島はウミガメの産卵地としても有名で、5月から7月にかけてが産卵のピークになるそうです。
ビーチからほど近い、水深2mほどの浅い海にもウミガメは住んでいます。ゆっくりと脅かさないように近づけば、一緒に泳ぐこともできるんですよ!
▼ごはん中やおやすみ中など、ウミガメのいろんな表情が見られる!
広大なサンゴ礁が広がる奄美ブルーの海で、シュノーケリングを楽しみながらウミガメとの出会いも楽しめるツアーが「ネイティブシー奄美」主催の“ウミガメスイム”です。
ビーチエントリーなので、ゆっくり自分のペースで海に馴染んでいけるのがうれしいポイント。シュノーケリングを安全に楽しむためのレクチャーも用意されていて、6歳から気軽に参加できるツアーとなっています。
ウミガメを探していると、サンゴの間や岩の隙間で休んでいる姿や、海藻を食べているかわいい姿が観察できることも。ごはん中は夢中になっているためかなり近づいても大丈夫なのですが、触ったり、脅かさないように注意しましょう。
- 鹿児島県大島郡龍郷町芦徳423 ネイティブシー奄美
▼奄美大島のウミガメを間近で観察&記念撮影できる!
「ダイビングショップネバーランド」が主催する“ウミガメ体験ダイビングコース”は、いままでの経験とデータをもとに、ガイド歴12年のベテランガイドが9割以上の確率でウミガメに出会える場所へ案内してくれるイチ押しのツアーです。
最初に足がつく場所でしっかり潜る練習をするのでダイビング未経験者でも大丈夫。ツアーには10歳から参加可能で、自分のペースで海の世界の探索が楽しめます。
海中では、ガイドがお絵かきボードを使ってウミガメの生態を解説。無事、ウミガメに遭遇できたら記念に写真を撮ってもらうのを忘れずに!
- 鹿児島県奄美市名瀬幸町5-17 ダイブスピーシーズ奄美ベース
11.野生クジラとの遭遇率90%以上!ホエールウォッチング
例年12月下旬から4月上旬にかけて、繁殖や出産、子育てのために温暖な海へ移動するザトウクジラ。春から秋までは、アラスカやシベリア海域などの寒冷な海域に暮らしていますが、はるばる9,000kmの距離を超えて奄美の海へやってきます。
そんなザトウクジラたちの泳ぐさまやパフォーマンスを見られるホエールウォッチングは、なんと90%もの高確率でクジラに出会えるのだとか!冬から春にかけて奄美大島へ旅行する人は、絶対に参加すべきアクティビティです。
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大迫力!沖縄ホエールウォッチングでクジラのパフォーマンスを体感しよう
12.夜の森を探検すれば発見がいっぱい!亜熱帯の森ナイトツアー
国の天然記念物に指定されているアマミノクロウサギや、日本一美しいとされているイシカワガエルの住む夜の森でネイチャーウォッチング。奄美大島に詳しい地元ガイドたちが、楽しく解説しながら森の中を案内してくれます。
街灯もない真っ暗な森の世界では、耳をすませば動物たちの鳴き声や歩く音が聞こえてきます。自然の中に身を置くことで、きっと五感が研ぎ澄まされるはず!普段暮らしている中ではできない、たくさんの発見や体験が待っていますよ。
▼車に乗って、アニマルネイチャーウォッチング!
昼間とは打って変わった夜の奄美大島を探検するなら、「サンゴとヤドカリ」が主催する“亜熱帯の森ナイトツアー”がおすすめです。
3歳以上から参加できるこのツアーでは、地元ガイドの運転する車に揺られて暗い森の中を探検していきます。非日常感あふれる暗闇の世界では、フクロウやヤマシギ、夏にはサガリバナや美しいホタルを観賞できることも!懐中電灯で照らしながら、珍しい生きものたちを探してみましょう。
- 鹿児島県奄美市笠利町節田318 サンゴとヤドカリ
<<奄美大島のネイチャーウォッチングツアーの一覧はこちら>>
奄美大島を遊び尽くそう!
奄美大島には海のアクティビティをはじめ、森や川、空まで楽しめるアクティビティが盛りだくさん!奄美の大自然を味わえるアクティビティを存分に体験して、心も体もリフレッシュしてみてはいかがですか?
アウトドアレジャー予約サイト「SOTOASOBI(そとあそび)」では、奄美大島のほかにもさまざま地域のアクテビティやレジャーを紹介しています。旅行をする際に参考にして、ぜひ楽しい計画を立ててください!
(*2019年2月6日に公開された記事を再編集したものです)
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